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'''竹花 豊'''(たけはな ゆたか、[[1949年]] - )は元警察官僚。[[東京都]][[教育委員]]。[[兵庫県]]生まれ。
'''竹花 豊'''(たけはな ゆたか、[[1949年]] - )は[[警察庁|警察]][[官僚]]。[[東京都教育委員会|東京都教育委員]]。[[兵庫県]]生まれ。


==略歴==
==略歴==
*[[兵庫県立加古川東高等学校]]卒業
*[[兵庫県立加古川東高等学校]]卒業
*[[1973年]] [[東京大学]][[法学部]]卒業 警察庁入庁
*[[1973年]] [[東京大学]][[東京大学法学部|法学部]]卒業 [[警察庁]]入庁
*[[1986年]] 在[[オーストリア]]日本国大使館一等書記官
*[[1986年]] 在[[オーストリア]]日本国[[大使館]]一等書記官
*[[1989年]] 警察庁刑事局刑事企画課理事官
*[[1989年]] [[警察庁刑事局]]刑事企画課理事官
*[[1990年]] 警察庁刑事局捜査第二課暴力団対策室長
*[[1990年]] 警察庁刑事局捜査第二課[[暴力団]]対策室長
*[[1992年]] 警察庁刑事局保安部薬物対策課長
*[[1992年]] 警察庁刑事局保安部薬物対策課長
*[[1994年]] 警察庁生活安全局薬物対策課長
*[[1994年]] 警察庁[[生活安全局]]薬物対策課長
*1994年 [[大分県警察]]本部長
*1994年 [[大分県警察]][[本部長]]
*[[1996年]] [[警視庁]]地域部長
*[[1996年]] [[警視庁]][[地域部]]
*[[1997年]] 警察庁長官官房参事官(金融・不良債権関連事犯担当)
*[[1997年]] [[警察庁長官官房]][[参事官]](金融・不良債権関連事犯担当)
*[[1999年]] 警視庁生活安全部長
*[[1999年]] 警視庁[[生活安全部]]
*[[2000年]] 警察庁長官官房首席監察官
*[[2000年]] 警察庁長官官房首席[[監察官]]
*[[2001年]] [[広島県警察]]本部長
*[[2001年]] [[広島県警察]]本部長
*[[2003年]] 東京都副知事
*[[2003年]] [[東京都副知事]]
*[[2004年]] 警視庁と協力し「[[東京都安全・安心まちづくりアカデミー]]」設置。「[[おやじの会]]」のネットワーク組織「おやじ日本」結成
*[[2004年]] 警視庁と協力し「[[東京都安全・安心まちづくりアカデミー]]」設置。「[[おやじの会]]」のネットワーク組織「おやじ日本」結成
*[[2005年]] 警察庁生活安全局長
*[[2005年]] 警察庁生活安全局長
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*[[2007年]]1月19日 警察庁退官 
*[[2007年]]1月19日 警察庁退官 
*[[2007年]]3月8日 [[パナソニック|松下電器産業]]東京支社 参与
*[[2007年]]3月8日 [[パナソニック|松下電器産業]]東京支社 参与
*[[2007年]]10月1日 東京都教育委員(任期:[[2011年]]9月30日まで)
*[[2007年]]10月1日 [[東京都教育委員会|東京都教育委員]](任期:[[2011年]]9月30日まで)


== 業績 ==
== 業績 ==

2011年12月20日 (火) 02:20時点における版

竹花 豊(たけはな ゆたか、1949年 - )は、元警察官僚東京都教育委員兵庫県生まれ。

略歴

業績

  • 広島県警本部長時代に「特攻服製造規制」を初めとする一連の暴走族根絶作戦で成果を挙げ[要出典]東京都知事石原慎太郎の招聘で警察官僚としては初めて東京都副知事に就任。同時に知事本局に設置された緊急治安対策本部の本部長となり、歌舞伎町の違法風俗営業店を一斉摘発する「歌舞伎町浄化作戦」の総指揮を取った。もっとも、緊急治安対策本部時代の施策に対しては当時の部下から批判的な意見も提示されている[1]
  • 2003年の副知事就任当初はその経歴、治安回復への期待から新聞や雑誌など各媒体から「治安担当副知事」という通称でも呼ばれたことで知られる。
  • 副知事在職中には都の青少年の健全な育成に関する条例の強化を2回にわたり実施。このうち、2005年の改正では淫行処罰規定が盛り込まれた。
  • 警察庁への復職後は「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」を発足させ、携帯電話コンピュータゲームに対するアクセス及び表現規制の強化を主張したが、研究会内部でも異論が有り最終報告では業界内における自主規制の徹底要請が盛り込まれるに留まった。
  • 2008年6月10日 参議院内閣委員会青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律の法案を審議する際におやじ日本会長として参考人招致される。バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会の最終報告書を資料として提出し法案の成立に賛成の意見を述べた[2][3][4][5][6]

著書

脚注

  1. ^ 久保大「治安はほんとうに悪化しているのか」(公人社・2006年) ISBN 978-4-86162-025-6
  2. ^ 参議院インターネット審議中継 -ビデオライブラリ 会議検索- 開会日:2008年6月10日 (火)会議名:内閣委員会
  3. ^ 議案審議情報-青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案
  4. ^ 参議院会議録情報 第169回国会 内閣委員会 第20号
  5. ^ 委員会・調査会質疑項目 - 第169回国会 内閣委員会平成20年6月10日(火) 第20回
  6. ^ 会議の経過 内閣委員会 平成20年 6月10日 - 第二十回

外部リンク