「BSヤングバトル」の版間の差分
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『'''BSヤングバトル'''』(ビーエスヤングバトル、'''BS Young Battle''')は、[[日本放送協会|NHK]]主催による[[アマチュア]][[バンド (音楽)|バンド]][[コンテスト]]。[[1990年]]から[[1999年]]の10年間にわたって開催された。 |
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2012年2月18日 (土) 06:52時点における版
BSヤングバトル BS Young Battle | |
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![]() 全国大会の会場となったNHKホール | |
ジャンル | 音楽番組 |
出演者 | 司会者、出場バンドを参照 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
NHK全国勝ち抜きロック選手権 BSヤングバトル | |
放送期間 | 1990年 - 1995年 |
放送時間 | 18:00 - 21:30 |
放送分 | 全国大会の生中継、150分 |
ニューBSヤングバトル | |
放送期間 | 1996年 - 1999年 |
放送時間 | 18:00 - 21:30 |
放送分 | 150分 |
回数 | 4 |
特記事項: 「ニュー」では地方大会を廃止。 |
『BSヤングバトル』(ビーエスヤングバトル、BS Young Battle)は、NHK主催によるアマチュアバンドコンテスト。1990年から1999年の10年間にわたって開催された。
概説
NHK衛星放送が本放送開始1周年を記念して1990年にスタートさせたアマチュアロックバンドのコンテストで、正式な題名は『NHK全国勝ち抜きロック選手権(西暦)BSヤングバトル』。当時はバンドブームの最中ということもあり、TBSの人気番組『平成名物TV いかす!!バンド天国』(通称・イカ天)を意識してか「NHK版イカ天」を謳ったこの大会は、文化庁の後援により日本全国から多数のアマチュアバンドの応募を募り、明日の若き音楽の才能を発掘するべくスタートした。
なお、ヤングバトルからはGAO、シャ乱Q、大事MANブラザーズバンド、黒夢、ポルノグラフィティなど、のちにJ-POP界を賑すバンド・ミュージシャンを輩出している。
エントリーは、毎年2月ごろに募集開始、春ごろにはカセットテープまたはビデオテープによる審査を経て、審査を勝ち進んだバンド10数組が初夏から夏にかけて全国47都道府県で行われる地方大会に進出し、各地方大会優勝の2組が夏から秋にかけて行われる各地区のブロック大会に進出。ブロック大会は北海道、東北、関東、甲信越、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州(沖縄県を含む)の9ブロックに分けて開催された。ブロック大会で優勝した各2組、計18組のバンドが毎年11月に東京・渋谷のNHKホールで行われる全国大会に出場し、グランプリを目指すというもの。また、各地区・ブロック大会では2組に、全国大会では1組に審査員特別賞も贈られた。
これと平行して小林克也歌唱によるイメージソング「ガムシャ〜ラ」が作られ『みんなのうた』で流れた。
地方大会やブロック大会は衛星第2テレビと、関東地方以外のNHK総合テレビで放送され、全国大会は当日衛星第2テレビで生中継された。第1回BSヤングバトルの全国大会は1990年11月23日にNHKホールで開催され、中国ブロック(山口県)代表のGAOがグランプリに選ばれた。バンドとしてのGAOはグランプリに選ばれた後に解散し、ボーカルのGAO藤乃がソロ歌手としてデビューしている。第1回大会の終了後の1991年1月15日、出場したバンドの青春群像に迫った『叫び・ロック青春列島』というドキュメンタリー番組がNHK総合テレビで放送された。
1996年よりタイトルを『(西暦)ニューBSヤングバトル』に改題するとともに、地方大会が廃止され、テープ審査を経てブロック大会→全国大会に出場というシステムに変更された。
そして、1999年の第10回大会を区切りとして、BSヤングバトルは終了した。
※GAOは山口県出身だが中国ブロック、山口県代表ではなく、関東ブロック代表
司会者
グランプリと有名な出場者
(★グランプリ、☆準グランプリ、●優秀賞、○審査員特別賞、・主な出場者)
- BSヤングバトル
- 1990年(第1回) ★GAO(中国ブロック・山口県代表)、○ROOSE、・大事MANブラザーズバンド
- 1991年(第2回) ★シャ乱Q (近畿ブロック・大阪府代表)、☆THE WALTZ、・元祖ラバーズ(中国ブロック・島根県代表)
- 1992年(第3回) ★MISERY、●THE CRYBABY'S、●SUZZY、●BIS、○Green、○弘平ラーメン、・ベッドシーン、・Blody Berry、・F・C・B、・MUCH BOX、・S.H.P、・Flash Point、・RED ZONE、・セルロイド、・P.O.P、・the PeteBest、・BRAW-BLO、・BLUE BOY、
- 1994年(第5回) ☆MOLD RUST(下山武徳が在籍)
- 1995年(第6回) ・CURIO
- 1996年(第7回) ★THE PINK STOCKING CLUB BAND、○GARDENS (現・GREEN'S ROOM)、●LuckBLACK、・ポルノグラフィティ、・SEX MACHINEGUNS、・MARBLE BERRY、・CHICKEN WING FACELOCK、・ROSALIND、・snappers、・No?Yes!!、・C-ZONE、・Jack-Pot(現・PRINCE ALBERT)
- 1997年(第8回) ★HAYATO (現・新隼人)、●BUGY CRAXONE、○イカルス星人、OUTSIDE・cameramans・Buddha、・ザ・ボッカーズ、・ZAP
- 1998年(第9回) ★Brief、●PRINCE ALBERT、・コロバ・ミルク・バー
- 1999年(第10回) ★MICRO CHOP! 、☆silver chips、 ☆go-st 、○STRANGER、・the blondie plastic wagon、テルマリズム
- 出場年不明 SIVA (百々和宏が在籍)