「南北多摩合戦」の版間の差分
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*JFLにおいては[[東京都]]に[[国士舘大学サッカー部]]、[[横河武蔵野フットボールクラブ|横河電機サッカー部→横河武蔵野FC]]、[[佐川急便東京サッカー部]]の3チームが所属し、一時期ダービーが実施されていたが、国士舘は[[2004年]]に撤退、佐川も[[2007年]]に[[SAGAWA SHIGA FC]]として[[滋賀県]]に移転(厳密には[[佐川急便大阪サッカー部]]とのチーム統合の上での移転)となり、東京都を本拠とするJFLのクラブは横河1チームのみとなった。 |
*JFLにおいては[[東京都]]に[[国士舘大学サッカー部]]、[[横河武蔵野フットボールクラブ|横河電機サッカー部→横河武蔵野FC]]、[[佐川急便東京サッカー部]]の3チームが所属し、一時期ダービーが実施されていたが、国士舘は[[2004年]]に撤退、佐川も[[2007年]]に[[SAGAWA SHIGA FC]]として[[滋賀県]]に移転(厳密には[[佐川急便大阪サッカー部]]とのチーム統合の上での移転)となり、東京都を本拠とするJFLのクラブは横河1チームのみとなった。 |
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*その後[[2009年]]に[[FC町田ゼルビア]]が昇格を果たし、3年ぶりのJFLでのダービーが実現する運びとなった。しかし、当初は「JFL東京ダービー」といわれており、同年4月にインターネットのスポーツニュースサイト「[[スポーツナビ]]」で、当時の横河・[[依田博樹]]、ゼルビア・[[戸塚哲也]]両監督の座談会で「新たなる東京都ダービーの実現に向けて」と題して話したが、一部のサポーターは「チーム名に町田・武蔵野の両市の名前が入っているので、「東京」という文字を入れるにはいささか問題がある」として、東京都の[[多摩地方]]を本拠地とするチーム同士の対戦<ref>厳密には[[日本プロサッカーリーグ]]に属する[[FC東京]]・[[東京ヴェルディ1969]]も、名目上は「東京都全域がホームタウン」となっているが、実際[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|味の素(東京)スタジアム]]([[調布市]])を試合の本拠地、またホームタウン活動も前者は主に調布市・[[府中市 (東京都)|府中市]]・[[三鷹市]]を中心とした地域、後者は[[稲城市]]といずれも多摩地域がメインである</ref>であることを意識付けてこの「南北多摩合戦」というダービー名がつけられたとされている。 |
*その後[[2009年]]に[[FC町田ゼルビア]]が昇格を果たし、3年ぶりのJFLでのダービーが実現する運びとなった。しかし、当初は「JFL東京ダービー」といわれており、同年4月にインターネットのスポーツニュースサイト「[[スポーツナビ]]」で、当時の横河・[[依田博樹]]、ゼルビア・[[戸塚哲也]]両監督の座談会で「新たなる東京都ダービーの実現に向けて」と題して話したが、一部のサポーターは「チーム名に町田・武蔵野の両市の名前が入っているので、「東京」という文字を入れるにはいささか問題がある」として、東京都の[[多摩地方]]を本拠地とするチーム同士の対戦<ref>厳密には[[日本プロサッカーリーグ]]に属する[[FC東京]]・[[東京ヴェルディ1969]]も、名目上は「東京都全域がホームタウン」となっているが、実際[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|味の素(東京)スタジアム]]([[調布市]])を試合の本拠地、またホームタウン活動も前者は主に調布市・[[府中市 (東京都)|府中市]]・[[三鷹市]]と[[東京都区部|都心23区]]を中心とした地域、後者は[[稲城市]]といずれも多摩地域がメインである</ref>であることを意識付けてこの「南北多摩合戦」というダービー名がつけられたとされている。 |
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*なお、町田は2012年から[[Jリーグ ディビジョン2]]に参加することが決まったため、多摩合戦は2012年から天皇杯などに限られる。 |
*なお、町田は2012年から[[Jリーグ ディビジョン2]]に参加することが決まったため、多摩合戦は2012年から天皇杯などに限られる。 |
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2012年2月24日 (金) 16:42時点における版
南北多摩合戦(なんぼく・たま・がっせん、またはかっせん)とは日本フットボールリーグ(JFL)におけるダービーマッチである。
概要
- JFLにおいては東京都に国士舘大学サッカー部、横河電機サッカー部→横河武蔵野FC、佐川急便東京サッカー部の3チームが所属し、一時期ダービーが実施されていたが、国士舘は2004年に撤退、佐川も2007年にSAGAWA SHIGA FCとして滋賀県に移転(厳密には佐川急便大阪サッカー部とのチーム統合の上での移転)となり、東京都を本拠とするJFLのクラブは横河1チームのみとなった。
- その後2009年にFC町田ゼルビアが昇格を果たし、3年ぶりのJFLでのダービーが実現する運びとなった。しかし、当初は「JFL東京ダービー」といわれており、同年4月にインターネットのスポーツニュースサイト「スポーツナビ」で、当時の横河・依田博樹、ゼルビア・戸塚哲也両監督の座談会で「新たなる東京都ダービーの実現に向けて」と題して話したが、一部のサポーターは「チーム名に町田・武蔵野の両市の名前が入っているので、「東京」という文字を入れるにはいささか問題がある」として、東京都の多摩地方を本拠地とするチーム同士の対戦[1]であることを意識付けてこの「南北多摩合戦」というダービー名がつけられたとされている。
- なお、町田は2012年からJリーグ ディビジョン2に参加することが決まったため、多摩合戦は2012年から天皇杯などに限られる。
ホームスタジアム
チーム名 | スタジアム名 (命名権名称) |
収容人員 | 画像 | 備考 |
---|---|---|---|---|
横河武蔵野 | 武蔵野陸上競技場 | 5,000人 | ||
町田ゼルビア | 町田市立陸上競技場 | 8,924人 | 2012年にJ2昇格 | |
その他中立開催 (主なものだけ) |
東京スタジアム (味の素スタジアム) |
49,970人 | 上記ホームスタジアムが芝生保護やスタンドなどの改修で使えない場合に使用する。 他に江戸川区陸上競技場、江東区夢の島陸上競技場、多摩市立陸上競技場などが使われる場合がある | |
国立西が丘サッカー場 | 7,940人 |
外部資料
(スポーツナビ・スポーツライターの宇都宮徹壱著「JFL定点観測」より)
関連項目
脚注
- ^ 厳密には日本プロサッカーリーグに属するFC東京・東京ヴェルディ1969も、名目上は「東京都全域がホームタウン」となっているが、実際味の素(東京)スタジアム(調布市)を試合の本拠地、またホームタウン活動も前者は主に調布市・府中市・三鷹市と都心23区を中心とした地域、後者は稲城市といずれも多摩地域がメインである