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「ドウェイン・ジョンソン」の版間の差分

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'''ザ・ロック''' ('''the rock''', [[1972年]][[5月2日]] - )は、海外の[[プロレス]]団体の[[WWE]]所属[[プロレスラー]]兼[[俳優]]。[[アメリカ合衆国]][[フロリダ州]]出身。本名は'''ドゥエイン・ダグラス・ジョンソン''' ('''Dwayne Douglas Johnson''')。身長193cm、体重118kg(124.5kgとも)。
'''ザ・ロック''' ('''the rock''', [[1972年]][[5月2日]] - )は、海外の[[プロレス]]団体の[[WWE]]所属[[プロレスラー]]兼[[俳優]]。[[アメリカ合衆国]][[フロリダ州]]出身。本名は'''ドゥエイン・ダグラス・ジョンソン''' ('''Dwayne Douglas Johnson''')。身長193cm、体重118kg(124.5kgとも)
タトゥでロックの象徴「猛牛・ブラマー・ブル」のモデルはインド牛で子供の頃から好きだったという。ねばり強いが、同時にやさしく、感受性も豊かであるかららしい。なお、日本においては「'''ロック様'''」と呼称されることが多いが、これはWWEの字幕放送を行っている[[J Sports]]がそのように訳したためである。

なお、日本においては「'''ロック様'''」と呼称されることが多いが、これはWWEの字幕放送を行っている[[J Sports]]がそのように訳したためである。


== 経歴 ==
== 経歴 ==

2006年1月13日 (金) 15:30時点における版

ザ・ロック (the rock, 1972年5月2日 - )は、海外のプロレス団体のWWE所属プロレスラー俳優アメリカ合衆国フロリダ州出身。本名はドゥエイン・ダグラス・ジョンソン (Dwayne Douglas Johnson)。身長193cm、体重118kg(124.5kgとも) タトゥでロックの象徴「猛牛・ブラマー・ブル」のモデルはインド牛で子供の頃から好きだったという。ねばり強いが、同時にやさしく、感受性も豊かであるかららしい。なお、日本においては「ロック様」と呼称されることが多いが、これはWWEの字幕放送を行っているJ Sportsがそのように訳したためである。

経歴

自らを「ピープルズ・チャンピオン」と名乗る尊大な態度のプロレスラーとして人気がある。

祖父は伝説のサモア人レスラー、ピーター・メイビア。父も絶大な人気を誇ったレスラー、ロッキー・ジョンソンというレスラーの家庭に生まれ育つ。元々はプロレス志望ではなく、マイアミ大学で犯罪学を学ぶ傍ら、アメフト選手を目指すが負傷により断念。それを機にWWF(現在のWWE)に入団する。

デビュー当初は父と祖父の名前にあやかった「ロッキー・メイビア」というリングネームで戦っていたが、全く注目を浴びず一時離脱。(この時のキャラクターが「どこにでもいる好青年キャラ」で、あまりにも平凡すぎた為に注目されなかった)その後、リングネームを現在のものに変え、コスチュームも無駄に派手なものから黒を基調としたトランクスとブーツに変更。後はカリスマ性と創造性でみせている。スラングを多用したトークから人気に火が着き一気にスターダムへのし上がった。

26歳でWWEの統一チャンピオンになり、その後は俳優として映画ハムナプトラ2スコーピオンキングなど)に出演。最近ではレスラーとしての露出は減ったが、依然絶大な人気を有している。2003年4月27日PPVバックラッシュのメインイベントではヒールとしてビル・ゴールドバーグと世紀の対決をした。

フィニッシュ・ホールド

ピープルズ・エルボー
通称「スポーツエンターテイメント業界一しびれる技」。ダウンしている相手に対してロープ間を1往復してから肘を落とすのだが、肘打ちそのものよりもそこにいたるまでのプロセスが大切な技である。
スパインバスター
走ってくる相手を抱き止め、持ち上げて背中から落とす技。ピープルズエルボーへの繋ぎとして用いられることが多い。
ロック・ボトム
タックルに行く形で相手の腋下に体を挿し込み、同時に右手で肩と腕をロック、そのまま片手で持ち上げて宙に浮き、全体重を乗せて叩きつける技。
シャープシューター
いわゆるサソリ固めだが、ロックのこの技には足のかけ方が逆になっていると言う特徴がある。

語録

  • Just bring it!!
(かかってこい!)
  • If you smell what's The Rock is cookin'
(ロック様の妙技を、たっぷりと、味わうがいい!)後にピープルズ・アイブロー(眉毛)を上げるのが決まり
  • Finally The Rock has came back to " "!
(ついに、ロック様が、○○に帰ってきたぞ!)
空白部分には興行をする地名が入る。今まで訪れたことのない土地であったとしてもお約束としてインタビュー中にこの言葉を叫ぶ。出身地であるフロリダ州マイアミで興行が行われた際には「Finally The Rock has came back to home」とアレンジしたこともある。


このほかにロック自身の言葉ではないが、インタビュー中に会場のファン達が「ロッキー」とコールし、ロックはインタビューを中断してそのコールに耳を傾けるというお約束もある。これは控え室の選手、そして視聴者を惹きつけるためである。このため、ロックのインタビューは事前収録されず、必ずその場で収録されるという。

タイトル履歴

WWE
WCW
  • WCWヘビー級王座 : 2回(WWFがWCWを買収した後のため、獲得した際のリングはWWF)
USWA
  • USWAタッグ王座 : 2回(&Bart Sawyer)

出演映画

  • ハムナプトラ2
  • スコーピオンキング 
  • ランダウン 
  • ビークール
  • ワイルドタウン 英雄伝説

関連項目