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|名前=ドウェイン・デ・ロサリオ
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'''ドウェイン・アンソニー・デ・ロサリオ'''('''Dwayne Anthony De Rosario''', [[1978年]][[5月15日]] - )は[[カナダ]]・[[スカーバロー (オンタリオ州)]]出身、[[D.C. ユナイテッド]]に所属する[[サッカーカナダ代表|カナダ代表]]の[[サッカー|サッカー選手]]。MLSとカナダを代表する選手。(後述)
'''ドウェイン・アンソニー・デ・ロサリオ'''('''Dwayne Anthony De Rosario''', [[1978年]][[5月15日]] - )は[[カナダ]]・[[スカーバロー (オンタリオ州)]]出身、[[D.C. ユナイテッド]]に所属する[[サッカーカナダ代表|カナダ代表]]の[[サッカー|サッカー選手]]。MLSとカナダを代表する選手。(後述)


==経歴==
== 経歴 ==
両親はガイアナからの移民で<ref>[http://www.soccacritics.com/2007/05/08/mls-player-of-the-week-week-five/ "MLS Player of the Week: Week Five"]</ref>、従兄妹には陸上競技選手で[[北京オリンピック]]女子[[100mハードル]]銅メダリストの[[プリシラ・ロペス=シュリエプ]]がいる。<ref>[http://slam.canoe.ca/Slam/Soccer/Canada/2008/08/20/6512046-sun.html De Rosario gets lifted]</ref>
両親はガイアナからの移民で<ref>[http://www.soccacritics.com/2007/05/08/mls-player-of-the-week-week-five/ "MLS Player of the Week: Week Five"]</ref>、従兄妹には陸上競技選手で[[北京オリンピック]]女子[[100mハードル]]銅メダリストの[[プリシラ・ロペス=シュリエプ]]がいる。<ref>[http://slam.canoe.ca/Slam/Soccer/Canada/2008/08/20/6512046-sun.html De Rosario gets lifted]</ref>

===初期===
=== 初期 ===
1997年18歳の時に[[トロント・リンクス]]でプロキャリアをスタート。チームメイトには[[サッカーカナダ代表|カナダ代表]]の[[ポール・スタルテリ]]がいた。しかし、シーズン途中にドイツの[[FSVツヴィッカウ]]に移籍。2シーズン過ごした後、北米に戻り[[リッチモンド・キッカーズ]]と契約。シーズン残りわずかながら最終的に2ゴール5アシストと活躍。2000年には15ゴール5アシストと大ブレイクした。
1997年18歳の時に[[トロント・リンクス]]でプロキャリアをスタート。チームメイトには[[サッカーカナダ代表|カナダ代表]]の[[ポール・スタルテリ]]がいた。しかし、シーズン途中にドイツの[[FSVツヴィッカウ]]に移籍。2シーズン過ごした後、北米に戻り[[リッチモンド・キッカーズ]]と契約。シーズン残りわずかながら最終的に2ゴール5アシストと活躍。2000年には15ゴール5アシストと大ブレイクした。

===サンノゼ・アースクエイクス時代===
=== サンノゼ・アースクエイクス時代 ===
2001年、[[サンノゼ・アースクエイクス]]の監督に元[[サッカーカナダ代表|カナダ代表]]の[[フランク・ヤロップ]]が就任したことから移籍。同年の[[MLSカップ]]決勝では[[ゴールデンゴール]]を決め優勝に貢献し、デ・ロサリオは[[MLSカップ]]MVPに輝いた。2005年には9ゴール13アシストと大活躍し、[[サポーターズ・シールド]]獲得に貢献。初の[[メジャーリーグサッカー|MLS]]ベストイレブンに選ばれ同年の[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]]も初受賞した。
2001年、[[サンノゼ・アースクエイクス]]の監督に元[[サッカーカナダ代表|カナダ代表]]の[[フランク・ヤロップ]]が就任したことから移籍。同年の[[MLSカップ]]決勝では[[ゴールデンゴール]]を決め優勝に貢献し、デ・ロサリオは[[MLSカップ]]MVPに輝いた。2005年には9ゴール13アシストと大活躍し、[[サポーターズ・シールド]]獲得に貢献。初の[[メジャーリーグサッカー|MLS]]ベストイレブンに選ばれ同年の[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]]も初受賞した。

===ヒューストン・ダイナモ時代===
=== ヒューストン・ダイナモ時代 ===
2006年に[[ヒューストン・ダイナモ]]へ移籍。同年の[[MLSオールスターゲーム]]では[[チェルシー]]相手にゴールを決め(結果1-0)MVPに選ばれる。2006年、2007年と
2006年に[[ヒューストン・ダイナモ]]へ移籍。同年の[[MLSオールスターゲーム]]では[[チェルシー]]相手にゴールを決め(結果1-0)MVPに選ばれる。2006年、2007年と
[[サポーターズ・シールド]]と[[MLSカップ]]連覇に貢献(2007年は決勝ゴールを決め[[MLSカップ]]MVP)。デ・ロサリオも2年連続[[メジャーリーグサッカー|MLS]]ベストイレブンと[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]]に輝き、[[サンノゼ・アースクエイクス]]時代と合わせて3年連続受賞という快挙を達成。MLSとカナダを代表する選手になった。<ref>[http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/11/18/AR2007111801105.html After Heady Play, De Rosario Is MVP]</ref>これらの活躍から2010年まで契約延長にサインをしたが、のちに[[トロントFC]]へ移籍した。
[[サポーターズ・シールド]]と[[MLSカップ]]連覇に貢献(2007年は決勝ゴールを決め[[MLSカップ]]MVP)。デ・ロサリオも2年連続[[メジャーリーグサッカー|MLS]]ベストイレブンと[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]]に輝き、[[サンノゼ・アースクエイクス]]時代と合わせて3年連続受賞という快挙を達成。MLSとカナダを代表する選手になった。<ref>[http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/11/18/AR2007111801105.html After Heady Play, De Rosario Is MVP]</ref>これらの活躍から2010年まで契約延長にサインをしたが、のちに[[トロントFC]]へ移籍した。

===トロントFC時代===
=== トロントFC時代 ===
2009年にトリニダード・トバゴ代表DFの[[w:en:Julius James|ジュリアス·ジェームズ]]+金銭のトレードで母国のクラブへ移籍したデ・ロサリオは<ref>[http://www.chron.com/sports/dynamo/article/Dynamo-trade-star-midfielder-De-Rosario-to-Toronto-1782964.php Dynamo trade star midfielder De Rosario to Toronto]</ref>2年連続ベストイレブン獲得、2010年の[[MLSオールスターゲーム]]では[[マンチェスター・ユナイテッド]]相手にゴールを決める等活躍した。2010年2月、[[セルティックFC]]のトライアルに参加していることがセルティックの監督[[ニール・レノン]]により伝えられた。この時レノンはデ・ロサリオのことを熟練されシャープで賢い選手で、プレースタイルは[[ショーン・マロニー]]に似ていると評した。<ref>[http://soccernet.espn.go.com/news/story/_/id/858198?cc=4716 De Rosario on trial at Celtic]</ref>その後、セルティックからMLSのオフを利用した短期レンタルでのオファーが来たが、当時のトロントFCのコーチ[[アーロン・ヴィンター]]がトーレニングキャンプの段階から必要との声明を出し申し出を断った。<ref>[http://www.goal.com/en-us/news/1110/major-league-soccer/2011/01/15/2307816/toronto-fc-say-no-to-dwayne-de-rosarios-potential-celtic Toronto FC Say No To Dwayne De Rosario's Potential Celtic Loan]</ref>
2009年にトリニダード・トバゴ代表DFの[[w:en:Julius James|ジュリアス·ジェームズ]]+金銭のトレードで母国のクラブへ移籍したデ・ロサリオは<ref>[http://www.chron.com/sports/dynamo/article/Dynamo-trade-star-midfielder-De-Rosario-to-Toronto-1782964.php Dynamo trade star midfielder De Rosario to Toronto]</ref>2年連続ベストイレブン獲得、2010年の[[MLSオールスターゲーム]]では[[マンチェスター・ユナイテッド]]相手にゴールを決める等活躍した。2010年2月、[[セルティックFC]]のトライアルに参加していることがセルティックの監督[[ニール・レノン]]により伝えられた。この時レノンはデ・ロサリオのことを熟練されシャープで賢い選手で、プレースタイルは[[ショーン・マロニー]]に似ていると評した。<ref>[http://soccernet.espn.go.com/news/story/_/id/858198?cc=4716 De Rosario on trial at Celtic]</ref>その後、セルティックからMLSのオフを利用した短期レンタルでのオファーが来たが、当時のトロントFCのコーチ[[アーロン・ヴィンター]]がトーレニングキャンプの段階から必要との声明を出し申し出を断った。<ref>[http://www.goal.com/en-us/news/1110/major-league-soccer/2011/01/15/2307816/toronto-fc-say-no-to-dwayne-de-rosarios-potential-celtic Toronto FC Say No To Dwayne De Rosario's Potential Celtic Loan]</ref>

===ニューヨーク・レッドブルズ時代===
=== ニューヨーク・レッドブルズ時代 ===
2011年4月にカメルーン人MF[[w:en:Tony Tchani|トニー・チャニ]]と南アフリカ人DF[[w:en:Danleigh Borman|ダンレイ・ボーマン]]とのトレードで移籍。<ref>[http://msn.foxsports.com/foxsoccer/mls/story/dwayne-de-rosario-dax-mccarty-red-bulls-dc-united-trade-makes-sense-062811 De Rosario trade makes sense to Red Bulls]</ref>
2011年4月にカメルーン人MF[[w:en:Tony Tchani|トニー・チャニ]]と南アフリカ人DF[[w:en:Danleigh Borman|ダンレイ・ボーマン]]とのトレードで移籍。<ref>[http://msn.foxsports.com/foxsoccer/mls/story/dwayne-de-rosario-dax-mccarty-red-bulls-dc-united-trade-makes-sense-062811 De Rosario trade makes sense to Red Bulls]</ref>

===D.C. ユナイテッド時代===
=== D.C. ユナイテッド時代 ===
2011年6月にアメリカ代表MF[[w:en:Dax McCarty|ダックス・マッカーティー]]とのトレードで移籍。<ref>[http://www.dcunited.com/news/2011/06/dc-united-acquires-five-time-mls-all-star-dwayne-de-rosario D.C. United acquires five-time MLS All-Star Dwayne De Rosario]</ref>同年8月6日[[トロントFC]]、9月25日[[レアル・ソルトレイク]]戦とシーズンで2度の[[ハットトリック]]を達成(レアル・ソルトレイク戦では9分間でハットトリック)<ref>[http://www.mlssoccer.com/news/article/2011/09/25/de-ro-steals-spotlight-historic-outing-dc De Ro steals the spotlight in historic outing for D.C.]</ref>したデ・ロサリオは初の[[w:en:MLS Golden Boot|得点王]]と[[w:en:Major League Soccer MVP Award|MLSシーズンMVP]]輝き、通算6度目のベストイレブンと通算4度目の[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]]にも選ばれた。この活躍に[[ティエリ・アンリ]]はこのリーグではデ・ロサリオより良い選手は見たことがない、彼こそがリーグの顔だと発言した。<ref>[http://www.mlssoccer.com/news/article/2011/11/10/henry-lauds-dero-red-bulls-seek-new-no-10 Henry lauds DeRo as Red Bulls seek new No. 10]</ref>
2011年6月にアメリカ代表MF[[w:en:Dax McCarty|ダックス・マッカーティー]]とのトレードで移籍。<ref>[http://www.dcunited.com/news/2011/06/dc-united-acquires-five-time-mls-all-star-dwayne-de-rosario D.C. United acquires five-time MLS All-Star Dwayne De Rosario]</ref>同年8月6日[[トロントFC]]、9月25日[[レアル・ソルトレイク]]戦とシーズンで2度の[[ハットトリック]]を達成(レアル・ソルトレイク戦では9分間でハットトリック)<ref>[http://www.mlssoccer.com/news/article/2011/09/25/de-ro-steals-spotlight-historic-outing-dc De Ro steals the spotlight in historic outing for D.C.]</ref>したデ・ロサリオは初の[[w:en:MLS Golden Boot|得点王]]と[[w:en:Major League Soccer MVP Award|MLSシーズンMVP]]輝き、通算6度目のベストイレブンと通算4度目の[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]]にも選ばれた。この活躍に[[ティエリ・アンリ]]はこのリーグではデ・ロサリオより良い選手は見たことがない、彼こそがリーグの顔だと発言した。<ref>[http://www.mlssoccer.com/news/article/2011/11/10/henry-lauds-dero-red-bulls-seek-new-no-10 Henry lauds DeRo as Red Bulls seek new No. 10]</ref>


==所属クラブ==
== 所属クラブ ==
* {{flagicon|CAN}} [[トロント・リンクス]] 1997
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==タイトル==
== タイトル ==
===代表===
=== 代表 ===
*[[CONCACAFゴールドカップ]] : 2000
*[[CONCACAFゴールドカップ]] : 2000

===クラブ===
=== クラブ ===
*[[MLSカップ]] : 2001, 2003, 2006, 2007
*[[MLSカップ]] : 2001, 2003, 2006, 2007
*[[サポーターズ・シールド]] : 2005, 2006, 2007
*[[サポーターズ・シールド]] : 2005, 2006, 2007
*[[カナディアン・チャンピオンシップ]] : 2009, 2010
*[[カナディアン・チャンピオンシップ]] : 2009, 2010

===個人===
=== 個人 ===
*[[w:en:Major League Soccer MVP Award|MLSシーズンMVP]] : 2011
*[[w:en:Major League Soccer MVP Award|MLSシーズンMVP]] : 2011
*[[w:en:MLS Golden Boot|MLS得点王]] : 2011
*[[w:en:MLS Golden Boot|MLS得点王]] : 2011
70行目: 78行目:
*[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]] : 2005, 2006, 2007, 2011
*[[w:en:Canadian Players of the Year|カナダ人最優秀選手賞]] : 2005, 2006, 2007, 2011


==脚注==
== 脚注 ==
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<references />


==外部リンク==
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Dwayne De Rosario}}
*[http://www.dcunited.com/player/dwayne-de-rosario DCユナイテッド公式HPによるプロフィール]
*[http://www.dcunited.com/player/dwayne-de-rosario DCユナイテッド公式HPによるプロフィール]
*[http://www.mlssoccer.com/players/dwayne-de-rosario MLS公式によるキャリア]
*[http://www.mlssoccer.com/players/dwayne-de-rosario MLS公式によるキャリア]
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*[http://www.national-football-teams.com/v2/player.php?id=1299 National Football Teamsによるキャリア]
*[http://www.national-football-teams.com/v2/player.php?id=1299 National Football Teamsによるキャリア]


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2012年5月18日 (金) 15:23時点における版

ドウェイン・デ・ロサリオ
名前
本名 ドウェイン・アンソニー・デ・ロサリオ
ラテン文字 Dwayne Anthony De Rosario
基本情報
国籍 カナダの旗 カナダ
生年月日 (1978-05-15) 1978年5月15日(46歳)
出身地 スカーバロー (オンタリオ州)
身長 180cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム アメリカ合衆国の旗 D.C. ユナイテッド
ポジション MF (OH)
背番号 7
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1997
1997-1999
1999-2000
2001-2005
2006-2008
2009-2011
2011
2011-
カナダの旗 トロント・リンクス
ドイツの旗 FSVツヴィッカウ
アメリカ合衆国の旗 リッチモンド・キッカーズ
アメリカ合衆国の旗 サンノゼ・アースクエイクス
アメリカ合衆国の旗 ヒューストン・ダイナモ
カナダの旗 トロントFC
アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・レッドブルズ
アメリカ合衆国の旗 D.C. ユナイテッド
7 0(3)
12 0(1)
35 (17)
108 (27)
78 (24)
57 (27)
13 0(2)
28 (15)
代表歴2
1998- カナダの旗 カナダ 66 (19)
1. 国内リーグ戦に限る。2012年5月14日現在。
2. 2012年5月14日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ドウェイン・アンソニー・デ・ロサリオDwayne Anthony De Rosario, 1978年5月15日 - )は、カナダスカーバロー (オンタリオ州)出身、D.C. ユナイテッドに所属するカナダ代表サッカー選手。MLSとカナダを代表する選手。(後述)

経歴

両親はガイアナからの移民で[1]、従兄妹には陸上競技選手で北京オリンピック女子100mハードル銅メダリストのプリシラ・ロペス=シュリエプがいる。[2]

初期

1997年18歳の時にトロント・リンクスでプロキャリアをスタート。チームメイトにはカナダ代表ポール・スタルテリがいた。しかし、シーズン途中にドイツのFSVツヴィッカウに移籍。2シーズン過ごした後、北米に戻りリッチモンド・キッカーズと契約。シーズン残りわずかながら最終的に2ゴール5アシストと活躍。2000年には15ゴール5アシストと大ブレイクした。

サンノゼ・アースクエイクス時代

2001年、サンノゼ・アースクエイクスの監督に元カナダ代表フランク・ヤロップが就任したことから移籍。同年のMLSカップ決勝ではゴールデンゴールを決め優勝に貢献し、デ・ロサリオはMLSカップMVPに輝いた。2005年には9ゴール13アシストと大活躍し、サポーターズ・シールド獲得に貢献。初のMLSベストイレブンに選ばれ同年のカナダ人最優秀選手賞も初受賞した。

ヒューストン・ダイナモ時代

2006年にヒューストン・ダイナモへ移籍。同年のMLSオールスターゲームではチェルシー相手にゴールを決め(結果1-0)MVPに選ばれる。2006年、2007年と サポーターズ・シールドMLSカップ連覇に貢献(2007年は決勝ゴールを決めMLSカップMVP)。デ・ロサリオも2年連続MLSベストイレブンとカナダ人最優秀選手賞に輝き、サンノゼ・アースクエイクス時代と合わせて3年連続受賞という快挙を達成。MLSとカナダを代表する選手になった。[3]これらの活躍から2010年まで契約延長にサインをしたが、のちにトロントFCへ移籍した。

トロントFC時代

2009年にトリニダード・トバゴ代表DFのジュリアス·ジェームズ+金銭のトレードで母国のクラブへ移籍したデ・ロサリオは[4]2年連続ベストイレブン獲得、2010年のMLSオールスターゲームではマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールを決める等活躍した。2010年2月、セルティックFCのトライアルに参加していることがセルティックの監督ニール・レノンにより伝えられた。この時レノンはデ・ロサリオのことを熟練されシャープで賢い選手で、プレースタイルはショーン・マロニーに似ていると評した。[5]その後、セルティックからMLSのオフを利用した短期レンタルでのオファーが来たが、当時のトロントFCのコーチアーロン・ヴィンターがトーレニングキャンプの段階から必要との声明を出し申し出を断った。[6]

ニューヨーク・レッドブルズ時代

2011年4月にカメルーン人MFトニー・チャニと南アフリカ人DFダンレイ・ボーマンとのトレードで移籍。[7]

D.C. ユナイテッド時代

2011年6月にアメリカ代表MFダックス・マッカーティーとのトレードで移籍。[8]同年8月6日トロントFC、9月25日レアル・ソルトレイク戦とシーズンで2度のハットトリックを達成(レアル・ソルトレイク戦では9分間でハットトリック)[9]したデ・ロサリオは初の得点王MLSシーズンMVP輝き、通算6度目のベストイレブンと通算4度目のカナダ人最優秀選手賞にも選ばれた。この活躍にティエリ・アンリはこのリーグではデ・ロサリオより良い選手は見たことがない、彼こそがリーグの顔だと発言した。[10]

所属クラブ

タイトル

代表

クラブ

個人

脚注

外部リンク