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「久米美術館」の版間の差分

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==概要==
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1982年(昭和57年)10月、[[目黒駅]]前に開館した<ref>{{cite web|url=http://www.kume-museum.com/information.html |title=利用案内 |publisher=久米美術館 |accessdate=2011-11-29 }}</ref>。今から約125年前、久米桂一郎はフランスに渡り[[ラファエル・コラン]]に師事する。ラファエル・コランの弟子には[[黒田清輝]]もいて二人は終生の友となる。美術館の収蔵品は久米桂一郎の主要な作品のほかに黒田清輝やラファエル・コランの作品も所蔵する<ref>{{cite web|url=http://www.artsforalljapan.org/29kume.html |title=親子でびじゅつかん |publisher=artsforalljapan.org |author=瀧野諭見 |date= |accessdate=2011-11-29 }}</ref>。主要な所蔵品としては久米の「林檎拾い」「秋景」「清水寺」「晩秋」「少女」黒田清輝「久米桂一郎肖像」「グレーの水車場」「画室にての久米桂太郎」「自画像」ラファエル・コラン「夏の野」などがある。
1982年(昭和57年)10月、[[目黒駅]]前に開館した<ref>{{cite web|url=http://www.kume-museum.com/information.html |title=利用案内 |publisher=久米美術館 |accessdate=2011-11-29 }}</ref>。今から約125年前、久米桂一郎はフランスに渡り[[ラファエル・コラン]]に師事する。ラファエル・コランの弟子には[[黒田清輝]]もいて二人は終生の友となる。美術館は久米桂一郎の主要な作品のほかに黒田清輝やラファエル・コランの作品も所蔵する<ref>{{cite web|url=http://www.artsforalljapan.org/29kume.html |title=親子でびじゅつかん |publisher=artsforalljapan.org |author=瀧野諭見 |date= |accessdate=2011-11-29 }}</ref>。主要な所蔵品としては久米の「林檎拾い」「秋景」「清水寺」「晩秋」「少女」黒田清輝「久米桂一郎肖像」「グレーの水車場」「画室にての久米桂太郎」「自画像」ラファエル・コラン「夏の野」などがある。


また、久米の父の歴史学者[[久米邦武]]が集めた貴重な資料も豊富にあり、美術館では絵画と、歴史資料の展示の両方があるが、その時々で展示内容が異なることがある。したがって、事前に確かめておかないと目的のものが見られない可能性もある<ref>オフィス・クリオ著『首都圏美術館・博物館ガイドブック』メイツ出版、p.40</ref>。
また、久米の父の歴史学者[[久米邦武]]が集めた貴重な資料も豊富にあり、美術館では絵画と、歴史資料の展示の両方があるが、その時々で展示内容が異なることがある。したがって、事前に確かめておかないと目的のものが見られない可能性もある<ref>オフィス・クリオ著『首都圏美術館・博物館ガイドブック』メイツ出版、p.40</ref>。

2012年7月17日 (火) 06:06時点における版

久米美術館
地図
施設情報
専門分野 美術品、歴史資料
開館 1982年(昭和57年)10月
所在地 107-0062
東京都品川区上大崎2-25-5久米ビル8階
位置 北緯35度38分4.4秒 東経139度42分52.9秒 / 北緯35.634556度 東経139.714694度 / 35.634556; 139.714694座標: 北緯35度38分4.4秒 東経139度42分52.9秒 / 北緯35.634556度 東経139.714694度 / 35.634556; 139.714694
プロジェクト:GLAM
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久米美術館東京都品川区上大崎にある日本近代洋画と歴史学者久米邦武の資料を中心に集めている美術館である。

概要

1982年(昭和57年)10月、目黒駅前に開館した[1]。今から約125年前、久米桂一郎はフランスに渡りラファエル・コランに師事する。ラファエル・コランの弟子には黒田清輝もいて二人は終生の友となる。美術館では久米桂一郎の主要な作品のほかに黒田清輝やラファエル・コランの作品も所蔵する[2]。主要な所蔵品としては久米の「林檎拾い」「秋景」「清水寺」「晩秋」「少女」黒田清輝「久米桂一郎肖像」「グレーの水車場」「画室にての久米桂太郎」「自画像」ラファエル・コラン「夏の野」などがある。

また、久米の父の歴史学者久米邦武が集めた貴重な資料も豊富にあり、美術館では絵画と、歴史資料の展示の両方があるが、その時々で展示内容が異なることがある。したがって、事前に確かめておかないと目的のものが見られない可能性もある[3]

所在地

開館時間

2011年現在では10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日月曜日(月曜が祝日ならば翌日休館)

脚注

  1. ^ 利用案内”. 久米美術館. 2011年11月29日閲覧。
  2. ^ 瀧野諭見. “親子でびじゅつかん”. artsforalljapan.org. 2011年11月29日閲覧。
  3. ^ オフィス・クリオ著『首都圏美術館・博物館ガイドブック』メイツ出版、p.40

参考文献

  • オフィス・クリオ著『首都圏美術館・博物館ガイドブック』メイツ出版、2008年
  • アミューズ 編集『首都圏美術館・博物館ガイドブック』メイツ出版、2005年

外部リンク