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[[Category:日本のプロレスラー|しおさきこう]]
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2006年1月29日 (日) 17:43時点における版

潮崎 豪しおざき ごう 1982年1月21日 - )は、プロレスリング・ノア所属のプロレスラー熊本県熊本市出身。血液型はAB型。身長183cm、体重100kg。

株式会社プロレスリング・ノアの2003年度入門テストに合格、2004年7月24日ディファ有明での秋山準橋誠戦(パートナーは本田多聞)でデビューを果たす。

KENTA蹴撃七番勝負最終戦の丸藤正道対KENTAの試合後、グローバル・ハードコア・クラウン無差別級選手権王者の丸藤に挑戦表明する。2004年11月21日に選手権試合を行い、14分48秒、不知火でフォール負けする。

師・小橋建太とタッグを組むこともあり、未来を期待されているルーキー。 デビューして1年経ってないにもかかわらず、早くも若手レスラーの登竜門である七番勝負を組まれる。七番勝負では、相手の得意技を出すなど健闘するが、0勝7敗で終了する。

2005年8月24日福島市国体記念体育館大会の対エディ・エドワーズ戦でシングル初勝利。

身体能力が高い上、非常に器用であり、スープレックスや飛び技など一通りの技は何でも出来るのだが、その器用さが器用貧乏になってしまい、全てに於いて技が軽く、KENTAや中嶋勝彦らと違いあまり表立ったガッツが無い。その点を師である小橋、天龍源一郎、秋山ら大御所陣からは歯がゆく思われているようだが、11月5日の小橋・潮崎組vs佐々木健介中嶋勝彦組という師弟タッグ対決で爆発。健介、中嶋へジェラシーをぶつけ、果敢に挑んでいった。試合後は悔しさのあまり礼は行ったものの健介との握手は拒否した。傍らにいた小橋はまるで「よし」とでも言っているようないい顔でその姿を見つめていた。

プロレスラーとしては、現在、自分のスタイルを追求している最中であり、試合内容に物足りなさがあるもののまだデビュー1年強であり、多くを期待するのは酷かもしれない。2005年11月のヨーロッパ遠征から帰国した現在、この経験をどう生かすかが今後の行く末を大きく左右すると言っていいだろう。「即戦力」としては見られていないようだが、早くも七番勝負を組まれたり、トップレスラーやベテランレスラーとのシングルマッチを多く組まれている事からノア首脳陣の期待の大きさが伺える。
仲田龍は「2006年には数人の練習生がデビューする予定(2005年12月24日に4人デビュー)」だと語っており、潮崎にとって非常に刺激になるのは間違いないだろう。

鈴木鼓太郎は潮崎のことを「同じ秋葉原を愛する男」と話している。それを裏付けるかのように潮崎本人も公式携帯サイトの日記にてフィギュア収集を行っていると話している。(その後の鼓太郎の発言によりS.I.C.等の仮面ライダー系フィギュアということが確定した)。なお鼓太郎と共に社長の三沢光晴を秋葉原に連れて行こうと計画しているが、三沢本人が断固拒否している。

2006年1月のKENTAとのシングルマッチにて顎を骨折。全治3ヶ月の重傷であり、現在は欠場中。

主な得意技

格闘技経験がなく、まだまだ肉体的にも技術的にも成長途中の若手ではあるが、小橋の無茶な練習に付き合っているためか日に日に体が厚くなってきている。基本的にはローリングクレイドル、月面水爆といった師匠・小橋建太の若手時代の技を受け継いでいる。

ドロップキック
プロレス技の中で最もオーソドックスであり有名な技の一つ。人によって微妙に形、打点が変わるのだが、潮崎のそれは身軽さからか非常に打点が高くキレもある。
ジャーマン・スープレックス
潮崎のジャーマン・スープレックスは、高角度で繰り出され、しっかりとブリッジが出来ているので見た目の美しさと技の威力を兼ね備えている。
ターンバックル・ジャーマン
コーナーから自分がブリッジ出来るくらいの間隔をあけ、ジャーマンで相手を投げ捨て後頭部にターンバックルを強打させる技。受身が取りにくいまたは取れない状態で技をかけられ、またぶつかる瞬間も分かりにくいため心の準備・覚悟がし辛く、肉体的ダメージ以外に恐怖心も与えられると思われる技である。潮崎豪のオリジナル技である。2005年11月5日、日本武道館で行われた小橋・潮崎組vs佐々木健介中嶋勝彦組で中嶋に繰り出した。なお、系統は違うがターンバックルへ叩きつける投げ技の始祖は師匠小橋であり、パワーボムでターンバックルに対戦相手を叩きつけている。
フィッシャーマンズ・スープレックス
 潮崎のフィッシャーマンズ・スープレックスはおもにつなぎ技に多用され、投げっぱなしの形が多い。フォールするときもブリッジをといて普通のカヴァーをするためあまり効率的ではないと見受けられる。ときたまフィッシャーマンズ・バスターのような形もあるため本人の中でも技が確定してない物と思われる。