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「グイドーニア・モンテチェーリオ」の版間の差分

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2012年10月13日 (土) 16:38時点における版

グイドーニア・モンテチェーリオ
Guidonia Montecelio
グイドーニア・モンテチェーリオの風景
行政
イタリアの旗 イタリア
ラツィオ州の旗 ラツィオ
県/大都市 ローマ
CAP(郵便番号) 00012, 00010 (Setteville), 00014 (Montecelio), 00011 (Villalba)
市外局番 0774
ISTATコード 058047
識別コード E263
分離集落 Albuccione, Bivio, Collefiorito, Colleverde, Marco Simone Nuovo, Marco Simone Vecchio, Montecelio, Pichini, Setteville, Setteville Nord, Villalba, Villanova
隣接コムーネ フォンテ・ヌオーヴァマルチェッリーナパロンバーラ・サビーナローマサン・ポーロ・デイ・カヴァリエーリサンタンジェロ・ロマーノティーヴォリ
公式サイト リンク
人口
人口 76,831 人 (2004年)
人口密度 973 人/km2
文化
住民の呼称 Guidoniani
守護聖人 Maria Beata Vergine di Loreto
祝祭日 12月10日
地理
座標 北緯42度0分0秒 東経12度43分0秒 / 北緯42.00000度 東経12.71667度 / 42.00000; 12.71667座標: 北緯42度0分0秒 東経12度43分0秒 / 北緯42.00000度 東経12.71667度 / 42.00000; 12.71667
標高 105 m
面積 79 km2
グイドーニア・モンテチェーリオの位置(イタリア内)
グイドーニア・モンテチェーリオ
グイドーニア・モンテチェーリオの位置
ローマ県におけるコムーネの領域
ローマ県におけるコムーネの領域
イタリアの旗 ポータル イタリア
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グイドーニア・モンテチェーリオGuidonia Montecelio)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある、人口約7万7000人の基礎自治体コムーネ)。ローマの近郊都市で、ローマを除けば県下最大の人口を持つコムーネである。

地理

位置・広がり

コムーネとしてのローマの北東に隣接し、その大都市圏 (Rome metropolitan areaに含まれる。ローマ中心部からは北東へ約23kmの距離にある。ローマ市を取り囲むグランデ・ラッコルド・アヌラーレ(環状高速道路)の外側約13kmに位置する。

古代のノメンターナ街道ティブルティーナ街道の間に位置する。

地勢

地勢はおおむね平坦である。

トラバーチン(石灰質化学沈殿岩、石灰華)によってつくられた段丘地形(石灰華段)で知られる。

歴史

998年、カストルム(要塞)Castrum Monticellorum として建設されたのがこの都市の起こりである。

1915年には、イタリア王立陸軍(Regio Esercito)が航空部隊(Corpo Aeronautico Militare)のための大きな軍用飛行場を建設した。1923年にはイタリア王立空軍(Regia Aeronautica)が発足する。

ベニート・ムソリーニ政権のもと、1937年にこの地域は自治体(コムーネ)となった。「グイド―ニア」の名は、この地でパラシュートの試験中に殉職したアレサンドロ・グイドーニ将軍 (it:Alessandro Guidoni(1880 - 1928)に因んでつけられた。

経済・産業

ローマ首都圏に位置するこの都市では、工業が大きな役割を果たしている。

とくに、トラバーチン(建材としても用いられる)の採掘やセメント工業が知られる。また、サービス業も発展している。住民の多くはローマに通勤している。

文化・観光・施設

コッレヴェルデ地区 (it:Colleverdeには、コッレヴェルデ・ディ・グイドーニア天文台 (Osservatorio Colleverde di Guidoniaがある。この観測拠点では、V. S. カスッリ (Vincenzo Silvano Casulliらによって多くの小惑星が発見されている。「コッレヴェルデ」が発見者として登録されている小惑星もあり、2012年6月時点での小惑星センターの集計によれば3個ある[1]。命名されたものには (7529) ヴァニョッツィ (enがある。

脚注

  1. ^ Minor Planet Center (2012 June 5.). “Minor Planet Discoverers (Alphabetically)”. 2012年7月1日閲覧。

外部リンク