コンテンツにスキップ

「キルヒホッフの法則 (電気回路)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Chuck (会話 | 投稿記録)
m KCL, KVL. Laws -> Law
+cat
22行目: 22行目:
* [[直流回路]]
* [[直流回路]]
* [[電気回路]]
* [[電気回路]]

[[Category:電磁気学|きるひほふのほうそく]]
[[Category:電磁気学|きるひほふのほうそく]]
[[Category:自然科学の法則|きるひほふのほうそく]]

[[en:Kirchhoff's laws]]
[[en:Kirchhoff's laws]]
[[fr:Lois de Kirchhoff]]
[[fr:Lois de Kirchhoff]]

2006年2月8日 (水) 20:12時点における版

キルヒホッフの法則(きるひほっふのほうそく)(Kirchhoff's laws) は、電気回路において任意の節点に流れ込む電流および任意の閉路の電圧が0となる法則である。線形でない回路でも成り立つ。物理学者グスターブ・キルヒホッフが発見した。

電流則(キルヒホッフの第一法則)

電気回路の任意の節点において、流れ込む向きを正(又は負)と統一すると、各線の電流をIiとしたとき、その総和は0となる。

(「流れ込む電流と、流れ出す電流の和が0となる」と言い換えることができる。)

KCL(Kirchhoff's Current Law)と略して言うこともある。

電圧則(キルヒホッフの第二法則)

電気回路に任意の閉路をとり電圧の向きを一方向に取ったとき、各区間の電圧をViとすると、電圧の総和は0となる。

KVL(Kirchhoff's Voltage Law)と略して言うこともある。

関連項目