コンテンツにスキップ

「新たな形態の通帳」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
FxCFD (会話 | 投稿記録)
→‎ネット通帳: WP:IINFO 節ごと除去。ただの金融機関リスト。際限がない
FxCFD (会話 | 投稿記録)
→‎バンクステートメント通帳: WP:IINFO これもただの金融機関リスト
12行目: 12行目:
なお、ここでは、通常の形態で営業する支店において、従来の商品も通帳形態からの切替により、冊子式通帳を発行しない金融機関も挙げる。
なお、ここでは、通常の形態で営業する支店において、従来の商品も通帳形態からの切替により、冊子式通帳を発行しない金融機関も挙げる。
バンクステートメント通帳については紙ベースのものが対象であり、ファイル形式やネット上のものなどの電子データはネット通帳とする。
バンクステートメント通帳については紙ベースのものが対象であり、ファイル形式やネット上のものなどの電子データはネット通帳とする。

==バンクステートメント通帳==
([[統一金融機関コード]]順)。

===都市銀行===
*[[三菱東京UFJ銀行]]の「オールワン(無通帳タイプ)」(ただし、郵送でのステートメントの発行を希望し、かつ通帳冊子の発行を希望しない場合。他の形態とは異なり、メールオーダでの新規開設・切替は不可)…旧UFJ店のサービスだが、新システム稼働済の店舗での新規取扱・通帳冊子の省略に切替を行うことは不可能。理由は、旧東京三菱店を含む新システム稼働済み店で採用している[[メインバンク (三菱東京UFJ銀行)|メインバンク総合サービス]]には相当するサービスが無いため。
*[[三菱東京UFJ銀行インターネット支店|三菱東京UFJ銀行のメインバンクe]]…旧UFJシステム時代には[[Comma-Separated Values|CSV]]形式のネットステートメントのみを提供してきたが、新システム稼働に伴い、紙のステートメントも併せて発行を開始した<ref>[[メインバンク (三菱東京UFJ銀行)|メインバンク総合サービス]]を利用の場合は、通帳冊子が発行される他、希望により、無料のネットステートメントに加え、ステージ3以上を維持すれば無料、維持出来なければ月105円で、紙ベースのステートメントの提供が可能としている。</ref>。

===地方銀行===
*<del>[[荘内銀行]]の「マネーライン(無通帳式)」(無通帳式を選択した場合、ステートメントは毎月郵送になる)</del>
*<del>[[荘内銀行]]の「マネーライン」…郵送回数は選択制で、毎月・年4回・年2回から選択する。</del>
*[[静岡銀行]]の「しずぎんステートメント型総合口座」
*[[スルガ銀行]]の「無通帳サービス(ブックフリー)」
*[[近畿大阪銀行]]の「近畿大阪TIMO」 (有料のステートメントの発行を希望した場合)

===新たな形態の銀行===
*[[セブン銀行]]の「取引明細表」 (申込みを希望した場合、有料で毎月ステートメントを郵送)
*<del>[[日本振興銀行]]の「定期預金」</del>
*[[イオンコミュニティ銀行]]の「定期預金」

===信託銀行===
*[[住友信託銀行]]の「ユア パートナー」
*[[オリックス銀行]](旧オリックス信託銀行)の「ダイレクト預金」…ダイレクト販売の定期預金専門。キャッシュカードは発行されない。
*<del>[[オリックス信託銀行]]の「優遇金利付き普通預金」…[[セゾンカード]]利用者向け</del>(無料のステートメントの発行を希望した場合)新規の受付を停止している。
*[[新銀行東京]]の「ステートメントサービス」…提携無しのキャッシュカードでは有料であったが、全提携が解除となったため、現在はすべての利用者に対して無償提供している。

===かつての長期信用銀行===
*[[新生銀行]]の「パワーフレックス」 ([[投資信託]]を利用しない場合は、希望すれば[[Portable Document Format|PDF]]ファイルによるネットステートメントのみの利用も可能。ただし、年に一回は郵送式のステートメントが送られるため、ネット通帳で完結することは出来ない。)

===外国銀行の日本法人===
*[[シティバンク銀行]]の「マルチマネー口座」

===外国銀行(1)===
*<del>[[シティバンク、エヌ・エイ (在日支店)|シティバンク]]の「マルチマネー口座」([[シティバンク銀行]]の発足に伴い、在日支店からシティバンク銀行へ譲渡され、以降はシティバンク銀行扱いになる。新規開設は、シティバンク銀行で行い、シティバンク扱いでは出来ない)</del>

===第二地方銀行===
*[[東京スター銀行]]の[http://www.tokyostarbank.co.jp/starone/products/merit.php 「スターワン口座」]

===労働金庫===
*[[北海道労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定が可能である)
*[[東北労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は年4回・年2回から選択する。なお、ステートメント発行手数料は無料である)
*[[中央労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。なお、ステートメント発行手数料は無料である)
*[[長野県労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定が可能である)
*[[静岡県労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。なお、ステートメント発行手数料は無料である)
*[[北陸労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。ただし、ステートメント発行手数料は有料である)
*[[東海労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。なお、ステートメント発行手数料は無料である)
*[[近畿労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。なお、ステートメント発行手数料は無料である)
*[[中国労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。ただし、ステートメント発行手数料は有料である)
*[[四国労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (発行サイクルの指定は毎月・年6回・年4回・年2回から選択する。ただし、ステートメント発行手数料は有料である)
*[[九州労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」 (ただし、ステートメント発行手数料は有料である)
*[[沖縄県労働金庫]]の「普通預金(無通帳型)」

===ゆうちょ銀行===
*[[振替口座]]([[振替貯金]]、旧・[[郵便振替口座]])[http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/furikae/kj_tk_fr_index.html]
:※ ただし、振替口座は民営化以前を含め、当初より通帳の発行は行っておらず「新たな形態」というわけではない。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2012年11月17日 (土) 05:40時点における版

新たな形態の通帳(あらたなけいたいのつうちょう)とは銀行等における各種取引の内容を記したバンクステートメント(銀行の取引証明書)や取引通知のことで、冊子式通帳の役割を果たすものである。

概要

従来の冊子式通帳と並行して発行される形のほかに、顧客の利便性を損なわず金融機関にとっての省力化を推進する形で、特典の付与と併せて冊子式通帳の発行を省略した形がある。キャッシュカードと取引通知書(ステートメント、バンクステートメント、月次報告書、取引レポートなどと呼ばれる)または通信端末による取引専用とした普通預金(および定期預金等)口座が登場している。

シティバンクN.A.(当時)などでは、インターネット携帯電話が存在しない時代から、冊子式通帳を発行せず、バンクステートメントを発行していた。また、ゆうちょ銀行でも民営化前から、振替口座において当初より冊子式通帳を発行していなかった。このため必ずしも新しい形態とは言えないが、当時としては一般的ではなく例外的なもので、一般化しはじめた現在においては新しい形態とされる[誰によって?]

当記事では、取引通知書を「バンクステートメント通帳」、通信端末で取引記録を閲覧またはダウンロードする形のものを「ネット通帳」(またはWeb通帳)とし、それぞれに分けて列挙する。金融機関によっては、これ以外の言葉が使われているが、商品名としてであり、商品名の場合は本記事ではそれに従うこととする。

なお、ここでは、通常の形態で営業する支店において、従来の商品も通帳形態からの切替により、冊子式通帳を発行しない金融機関も挙げる。 バンクステートメント通帳については紙ベースのものが対象であり、ファイル形式やネット上のものなどの電子データはネット通帳とする。

脚注


関連項目