「CYPRESS GIRLS」の版間の差分
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== 概要 == |
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前作の『[[(WHAT IS THE)LOVE & POP?]]』から、約1年ぶりのフルアルバム。<br />同じ3.5thアルバムの『[[DETECTIVE BOYS]]』と同時発売。 |
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メジャーデビュー後、初のセルフプロデュースとなっており、隅々まで小出の意思に基づいて制作されている。小出曰く「今までの音源では説明できなかった部分、Base Ball Bearの根底にあるものを見せるための2枚」 |
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通常のレコーディングスタジオではなく、設備の少ないリハーサルスタジオでレコーディングされている。これは、通常のレコーディングスタジオでは設備が充実しすぎており、小出が制作の隅々までを把握することができないため。 |
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『DETECTIVE BOYS』と共に、公開[[プリプロダクション]]と位置付けられている。 |
『DETECTIVE BOYS』と共に、公開[[プリプロダクション]]と位置付けられている。 |
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#*副題は「You Deserve To Sparkle」 |
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#*音源では初めて堀之内のコーラスが収録されている。 |
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#*レコーディングで湯浅のギターがしっくりせず、3回も録り直している。 |
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#'''beautiful wall (DUB)''' [5:25] |
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#*副題は「Door With No Handle」 |
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#*[[ダブ]]調の曲。 |
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#'''kamiawanai''' [7:20] |
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#*副題は「僕の声」 |
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#'''檸檬タージュ''' [4:29] |
#'''檸檬タージュ''' [4:29] |
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#*副題は「Precious Now Those Days, All A Blur」 |
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#*小出の同名の詩集の冒頭に書き下ろされた詩が元になっている。 |
#*小出の同名の詩集『檸檬タージュ』の冒頭に書き下ろされた詩が元になっている。 |
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#*小出曰く「"[[夕方ジェネレーション]]"のちょっとしたアンサーソング」 |
#*小出曰く「"[[夕方ジェネレーション]]"のちょっとしたアンサーソング」 |
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#'''Project Blue''' [6:25] |
#'''Project Blue''' [6:25] |
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#*副題は「胸いっぱいの、青を」 |
#*副題は「胸いっぱいの、青を」 |
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#*[[アウトロ]]の[[コーラス]]を逆再生すると、歌詞が聞き取ることができる。 |
#*[[アウトロ]]の[[コーラス]]を逆再生すると、歌詞が聞き取ることができる。 |
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#*タイトルは、[[ウルトラセブン]]第19話「プロジェクト・ブルー」から。 |
#*タイトルは、[[ウルトラセブン]]第19話の[[サブタイトル]]「プロジェクト・ブルー」から。 |
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2013年2月27日 (水) 11:20時点における版
『CYPRESS GIRLS』 | ||||
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Base Ball Bear の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | EMIミュージック・ジャパン | |||
チャート最高順位 | ||||
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Base Ball Bear アルバム 年表 | ||||
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『CYPRESS GIRLS』(サイプレス・ガールズ)はBase Ball Bearの3.5thアルバム。2010年9月29日発売。
概要
前作の『(WHAT IS THE)LOVE & POP?』から、約1年ぶりのフルアルバム。
同じ3.5thアルバムの『DETECTIVE BOYS』と同時発売。
メジャーデビュー後、初のセルフプロデュースとなっており、隅々まで小出の意思に基づいて制作されている。小出曰く「今までの音源では説明できなかった部分、Base Ball Bearの根底にあるものを見せるための2枚」
通常のレコーディングスタジオではなく、設備の少ないリハーサルスタジオでレコーディングされている。これは、通常のレコーディングスタジオでは設備が充実しすぎており、小出が制作の隅々までを把握することができないため。
『DETECTIVE BOYS』と共に、公開プリプロダクションと位置付けられている。
収録曲
- 十字架You and I [3:34]
- BAND GIRL'S SPIRAL DAYS [3:43]
- 副題は「Spinning Staircase, Soda Sadness」
- 小出曰く「"十字架You and I"の詞世界の延長線上にある曲」
- YouTubeにて曲の一部が先行公開された。
- Shine On You Cypress Girl [2:44]
- 副題は「You Deserve To Sparkle」
- 音源では初めて堀之内のコーラスが収録されている。
- レコーディングで湯浅のギターがしっくりせず、3回も録り直している。
- beautiful wall (DUB) [5:25]
- 副題は「Door With No Handle」
- ダブ調の曲。元々は「Shine On You Cypress Girl」に似て爽やかな曲調であったが、小出曰く「爽やかさが嫌になり、こねまわしまくった結果ダブになった」
- kamiawanai [7:20]
- 副題は「僕の声」
- 3.5thアルバム曲の中で、一番最後に完成した曲。
- この曲について、小出は「自分の抱えている"違和感"について、楽曲という集合体で表現したかった」と語っている。
- kimino-me [5:17]
- 檸檬タージュ [4:29]
- 副題は「Precious Now Those Days, All A Blur」
- 小出の同名の詩集『檸檬タージュ』の冒頭に書き下ろされた詩が元になっている。
- 小出曰く「"夕方ジェネレーション"のちょっとしたアンサーソング」
- Project Blue [6:25]
全作詞・作曲:小出祐介
全編曲:Base Ball Bear