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* [http://naks.biz/muroi/ 室井摩耶子 オフィシャルサイト]
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* [http://mayakomuroi.blogspot.jp/ 室井摩耶子のピアニスト生活]
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2013年3月15日 (金) 02:55時点における版

室井 摩耶子
生誕 (1921-04-18) 1921年4月18日(103歳)
学歴 東京音楽学校卒業
ジャンル クラシック
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ

室井 摩耶子(むろい まやこ、1921年4月18日 - )は、日本ピアニスト。ピアノを始めたのは6歳から。90歳を越えた今でも現役である[1]

略歴

1921(大正10)年4月18日生まれ。6歳よりピアノを始め、小学4年生から高折宮次に師事。41年東京音楽学校(現・東京芸大)を首席で卒業、研究科に進み、クロイツァー教授に師事、43年に修了。

1945(昭和20)年1月、日比谷公会堂での日響(現・N響)ソリストとしてデビュー。終戦後、本格的にリサイタル活動を開始。サティやデュカスなど多くの作品を日本初演。

1955(昭和30)年、映画『ここに泉あり』に実名ピアニスト役で出演。

1956年、モーツァルト「生誕200年記念祭」に日本代表としてウィーンに派遣される。同年、第1回ドイツ政府給費留学生に推挙され、ベルリン音楽大学に留学。ベルリンを拠点に、ハウザー教授、ロロフ教授、ケンプ教授に師事し研鑽を積む。

1960年、世界最高峰ケンプ教授の推薦でベートーヴェンを4曲並べたリサイタルをベルリンで開催。以降、海外13カ国で演奏を重ね、64年にはドイツで出版の『世界150人のピアニスト』として紹介される。

1980年帰国後も、日本を代表するピアニストとして活躍。80歳を超えピアノコンチェルトも協演。井上道義指揮、02年東フィル(東京オペラシティ)、06年10月神奈川フィル(神奈川県立音楽堂)。

2006年~11年にCDをリリース、「レコード芸術」《特選・準特選》や「音楽現代」《推薦盤》と推奨される。

2012年7月、永年にわたり音楽文化の発展に貢献した功績により「第22回新日鉄音楽賞《特別賞》」(新日鉄文化財団)を受賞。

DISC

  • 「室井摩耶子シューベルトを弾く」FANTASY Adam: ACD-0043
  • 室井摩耶子 《月光の曲》ライヴ CD番号ZMM0601
  • 《室井摩耶子/モーツァルト生誕250周年ライヴ》“音楽から立ち昇るモーツァルトの慟哭”CD番号 ZMM0610
  • 室井摩耶子/モーツァルト:魂の《アダージョ》モーツァルトの、魂の叫びの伝道者 CD番号 ZMM0706
  • 《壮大な音の殿堂“バッハの真髄”室井摩耶子》 CD番号 ZMM0811
  • 室井摩耶子《米寿記念コンサートライブ》CD番号 ZMM0909
  • 室井摩耶子 演奏の秘密 CD番号 ZMM1009-10
  • 室井摩耶子 演奏の秘密 II ~円熟の精華! CD番号 ZMM1111
  • 東京フィルハーモニー交響楽団 オペラシティ「午後のコンサート」シリーズ第13回「マエストロと師匠」SOL‐020602S

書籍

出典

  1. ^ 90歳の現役ピアニスト・室井 摩耶子さん”. はいから (2012年2月3日). 2012年10月15日23:25閲覧。

外部リンク