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== 来歴 ==
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父は[[ハリウッド]]の[[アクション]]俳優、[[ショー・コスギ]]。母親は[[台湾人]]で、[[英語]]・[[日本語]]を習得。弟は同じ『[[筋肉番付]]』などにも出場していた[[シェイン・コスギ]]。また、9歳下の妹がいる。1歳半から父親に[[空手]]を教えられるなどしてスポーツに親しみ、[[柔道]]、[[剣道]]、[[テコンドー]]、[[器械体操]]、[[アメリカンフットボール]]、[[バスケットボール]]などスポーツ万能。
父は[[ハリウッド]]の[[アクション]]俳優、[[ショー・コスギ]]。母親は[[台湾人]]で、[[英語]]・[[日本語]]を習得。弟は同じ『[[筋肉番付]]』などにも出場していた[[シェイン・コスギ]]。また、9歳下の妹がいる。1歳半から父親に[[空手]]を教えられるなどしてスポーツに親しみ、[[柔道]]、[[剣道]]、[[テコンドー]]、[[器械体操]]、[[スノーボード]]、[[ゴルフ]]、[[テニス]]、[[スカイダイビング]]、[[水泳]]、[[ボウリング]]、[[アメリカンフットボール]]、[[バスケットボール]]などスポーツ万能。


[[1982年]]、8歳で父の主演するハリウッド映画『ニンジャII・修羅の章 (REVENGE OF THE NINJA)』に出演し、芸能界に[[デビュー]]。その後も父の主演映画数本に弟シェインと共に子役として出演、幼くしてスタントも披露している。ハイスクール卒業後の[[1993年]]に来日し、父の母国日本で芸能活動を始める。
[[1982年]]、8歳で父の主演するハリウッド映画『ニンジャII・修羅の章 (REVENGE OF THE NINJA)』に出演し、芸能界に[[デビュー]]。その後も父の主演映画数本に弟シェインと共に子役として出演、幼くしてスタントも披露している。ハイスクール卒業後の[[1993年]]に来日し、父の母国日本で芸能活動を始める。

2013年3月16日 (土) 13:06時点における版

Kane Takeshi Kosugi
ケイン・コスギ
本名 ケイン・タケシ・コスギ
別名義 小杉 健(こすぎ たけし)
生年月日 (1974-10-11) 1974年10月11日(49歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国,ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
民族 日系アメリカ人
身長 181cm
血液型 A型
職業 俳優タレント
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1982年 -
活動内容 1982年:デビュー
配偶者 あり
著名な家族 父:ショー・コスギ
弟:シェイン・コスギ
公式サイト KANE KOSUGI Official web site
主な作品
『ニンジャII・修羅の章』(1982年)
ウルトラマンパワード』(1993年)
忍者戦隊カクレンジャー』(1994年)
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ケイン・コスギKane Takeshi Kosugi1974年10月11日 - )は日系アメリカ人俳優タレントアメリカ合衆国ロサンゼルス出身。日本名は小杉 健(こすぎ たけし[1])。ロサンゼルスのマラナサ・ハイスクール卒業、ピッツバーグ大学日本校中退。国籍はアメリカ合衆国。デスティニープロダクション所属。

来歴

父はハリウッドアクション俳優、ショー・コスギ。母親は台湾人で、英語日本語を習得。弟は同じ『筋肉番付』などにも出場していたシェイン・コスギ。また、9歳下の妹がいる。1歳半から父親に空手を教えられるなどしてスポーツに親しみ、柔道剣道テコンドー器械体操スノーボードゴルフテニススカイダイビング水泳ボウリングアメリカンフットボールバスケットボールなどスポーツ万能。

1982年、8歳で父の主演するハリウッド映画『ニンジャII・修羅の章 (REVENGE OF THE NINJA)』に出演し、芸能界にデビュー。その後も父の主演映画数本に弟シェインと共に子役として出演、幼くしてスタントも披露している。ハイスクール卒業後の1993年に来日し、父の母国日本で芸能活動を始める。

1993年には『ウルトラマンパワード』にウルトラマンパワード / ケンイチ・カイ隊員役で出演、1994年には「スーパー戦隊シリーズ」第18作『忍者戦隊カクレンジャー』にニンジャブラック / ジライヤ役で出演し、萩原佐代子と共に、戦隊ヒーローウルトラマンの両方を演じた俳優となった。

TBS系のスポーツバラエティ番組『筋肉番付』では、番組を見て自ら出演を希望。プロスポーツ選手や一流のアスリートに勝るとも劣らない優れた身体能力を示し、スポーツタレントとしての地位を築く。

スポーツマンNo.1決定戦」では、モンスターボックスで世界第2位の記録(22段)を保持し、パワー系種目のワークアウトガイズ世界記録保持者(45秒46)、スピード系種目のショットガンタッチでも芸能人歴代1位の記録(13m10cm)を持つ。芸能人サバイバルバトルでの3連覇を含む、計5回総合No.1となり、2000年にはプロスポーツマン大会でも総合No.1となっている。「SASUKE」でも活躍し、出場した5大会全てで1stSTAGEをクリアしたほか、第8回大会にファイナリストとなっている。

2002年には映画『マッスルヒート』で主演を飾り、2007年には映画『DOA/デッド・オア・アライブ』のリュウ・ハヤブサ役に抜擢され、念願の自力ハリウッド・デビューを果たす。

2009年12月30日に、3歳年下の香港出身の一般女性と同年11月に結婚していたことを発表した。

人物

身長181cm、体重75kg。非喫煙者。好きな食べ物はピザ、ポテトコロッケ春巻きハンバーガーすき焼きカレー

また、ゲーム『ストリートファイター』のファンであり、OVA『ストリートファイターZERO』ではリュウの声を担当した。

エピソード

  • 日本に来たばかりのとき、知っている日本語は「元気ですか?」だけであり、喫茶店のアルバイトで出前の際、道に迷っても交番で「元気ですか?」としか言えなかったとのこと。『カクレンジャー』の収録時の当初は共演者ともなかなかコミュニケーションが取れずに困惑していた。後に、サスケ役の小川輝晃から和英辞典をプレゼントされたり、一緒にジムへ行ってトレーニングをしたり食事を共にするうち、次第に他の共演者とも交流を深めていったという。『カクレンジャー』に出演したことを誇りに思っており、現在でも出演者との交流を続けている。それ以来は小川のことを「兄さん」という愛称で呼んでいる。
  • 国籍上アメリカ人であるが、コスギという氏名から「日本人」と言われることがある。
  • 父ショー・コスギはハリウッドで、東洋人としてはハイクラスの地位を築いており、幼少のケインも何不自由なく育ってきたため、初めて日本に来たとき、借りたアパートの部屋が6畳一間で、部屋全体を全部「玄関」だと思い「狭いなあ」と思ったという。
  • 日本に来ても特にやることがなかったため、秋葉原駅前広場(2001年7月31日に閉鎖)でバスケットボールをしていたところ、たまたまサモ・ハン・キンポーの息子がいて知り合いになりジャッキー・チェンを紹介され、その後ジャッキーの下で2か月間映画製作の勉強をさせてもらう。
  • 独特のアクセントの日本語から、物まねの対象となることも多い。

出演

テレビドラマ

テレビその他

ほか多数

映画

  • ニンジャII/修羅ノ章 Revenge of the Ninja (1982年) - ケイン・オオサキ 役
  • デス・オブ・ニンジャ Nine Deaths of the Ninja (1984年) - ケイン 役
  • プレイ・フォー・デス Pray for Death (1985年) - タケシ・サイトウ 役
  • ブラック・イーグル Black Eagle (1987年) - ブライアン・タニ 役
  • 兜 KABUTO (1990年) - 徳川頼宗 役
  • ザ・格闘王 (1994年)(ビデオ) - ケン・大城 役
  • ザ・格闘王2 (1994年)(ビデオ) - ケン・大城 役
  • 劇場版 忍者戦隊カクレンジャー (1994年) - ジライヤ / ニンジャブラック 役
  • スーパー戦隊ワールド (1994年) - ニンジャブラック(声) 役
  • キャッツ・アイ Cat's Eye (1997年) - 李・黒旗 役
  • フー・アム・アイ? Who Am I? (1998年) - 日本人特殊部隊員・タケシ 役
  • マッスルヒート Muscle Heat (2002年) - ジョー・ジンノ 役
  • ゴジラ FINAL WARS (2004年) - 風間勝範 役
  • DOA/デッド・オア・アライブ DOA: Dead or Alive (2007年) - リュウ・ハヤブサ 役
  • ローグ アサシン War (2007年) - ヤクザ 役
  • COWEB (2009年)
  • 蔡李佛 (2011年) - 武田少佐 役
  • Ninja 2 (2013年) - ナカバラ 役

ビデオ・DVD

ラジオ

  • ケイン・コスギのファイティングロード(NACK5
  • ケイン・コスギのI love sports(文化放送

OVA

CM

脚注

  1. ^ ただしこの名前で届け出ているわけではなく、またアメリカでは漢字での届け出はできないので、法的に正式なものではない

外部リンク