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'''大野 武雄'''(おおの たけお 1944年6月23日-)は、[[日本]]の映像作品を主に執筆している[[脚本家]]。[[東京都]]出身。銀行員、芸能プロダクション社員を経て脚本家デビュー
'''大野 武雄'''(おおの たけお 1944年6月23日-)は、[[日本]]の映像作品を主に執筆している[[脚本家]]。[[東京都]]出身。
==略歴==

シナリオ研究所にて[[白坂依志夫]]に師事し、大学在学中にドラマ『[[コメットさん]]』で脚本家デビュー。卒業後は銀行員、芸能プロダクションのデスクワークなどを経て、ローカルドラマ『[[部長刑事]]』を機に本格的に脚本業を再開し<ref>[[ラジオ日本]]『カフェ・ラ・テ』公式ブログエントリー http://jhosakkyo.exblog.jp/15980073/</ref>、以来『[[特捜最前線]]』『[[西部警察]]』などをはじめとした刑事もの・サスペンスなどを多数手掛ける。
==作風==
==作風==
1970年代~1980年代にかけて[[刑事ドラマ]]での登板が多く、同ジャンルには欠かせない存在の一人であった。その作風はある理由で不幸な境遇に見舞われた人物の悲劇を非情かつ極限にまで描き、そのキャラクターを窮地に追い込むという作劇である。そのためレギュラー刑事の退場劇を任されることが多い。ハードアクションから人間ドラマ、サスペンスまで幅広くこなす。
1970年代~1980年代にかけて[[刑事ドラマ]]での登板が多く、同ジャンルには欠かせない存在の一人であった。その作風はある理由で不幸な境遇に見舞われた人物の悲劇を非情かつ極限にまで描き、そのキャラクターを窮地に追い込むという作劇である。そのためレギュラー刑事の退場劇を任されることが多い。ハードアクションから人間ドラマ、サスペンスまで幅広くこなす。

2013年4月9日 (火) 10:06時点における版

大野 武雄(おおの たけお 1944年6月23日-)は、日本の映像作品を主に執筆している脚本家東京都出身。

略歴

シナリオ研究所にて白坂依志夫に師事し、大学在学中にドラマ『コメットさん』で脚本家デビュー。卒業後は銀行員、芸能プロダクションのデスクワークなどを経て、ローカルドラマ『部長刑事』を機に本格的に脚本業を再開し[1]、以来『特捜最前線』『西部警察』などをはじめとした刑事もの・サスペンスなどを多数手掛ける。

作風

1970年代~1980年代にかけて刑事ドラマでの登板が多く、同ジャンルには欠かせない存在の一人であった。その作風はある理由で不幸な境遇に見舞われた人物の悲劇を非情かつ極限にまで描き、そのキャラクターを窮地に追い込むという作劇である。そのためレギュラー刑事の退場劇を任されることが多い。ハードアクションから人間ドラマ、サスペンスまで幅広くこなす。

脚本作品

テレビドラマ

テレビアニメ

映画

脚注

  1. ^ ラジオ日本『カフェ・ラ・テ』公式ブログエントリー http://jhosakkyo.exblog.jp/15980073/