「ラルフ・デーリング」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
27行目: | 27行目: | ||
優れた芸術活動が認められ、2010年4月29日には、”Große Silberne Ehrenzeichen für Verdienste um die Republik Österreich ”(オーストリアにおける芸術家に与えられる最高の名誉大銀勲章)が、[[ハインツ・フィッシャー]]・オーストリア連邦大統領より授与された。<ref>http://www.mdw.ac.at/inst9/?PageId=2113</ref> |
優れた芸術活動が認められ、2010年4月29日には、”Große Silberne Ehrenzeichen für Verdienste um die Republik Österreich ”(オーストリアにおける芸術家に与えられる最高の名誉大銀勲章)が、[[ハインツ・フィッシャー]]・オーストリア連邦大統領より授与された。<ref>http://www.mdw.ac.at/inst9/?PageId=2113</ref> |
||
デーリングは1991年「ハイネ/シューマンの歌曲の夕べ」(サントリーホール)で初来日した。コンサート・リート歌手として、またオペラ歌手として毎年のように日本から招聘を受け、東京文化会館や東京オペラシティリサイタルホール、昭和女子大人見記念講堂、津田ホール、東京芸術劇場、愛知県芸術劇場、むらさきホール、響ホールなど、日本各地でコンサート出演してきた。 |
デーリングは1991年「ハイネ/シューマンの歌曲の夕べ」([[サントリーホール]])で初来日した。コンサート・リート歌手として、またオペラ歌手として毎年のように日本から招聘を受け、東京文化会館や東京オペラシティリサイタルホール、昭和女子大人見記念講堂、津田ホール、東京芸術劇場、愛知県芸術劇場、むらさきホール、響ホールなど、日本各地でコンサート出演してきた。 |
||
マスタークラスも徳島文理大学、愛知県立芸術大学、長崎活水女子大学など、東京、大阪、名古屋、福岡を中心に日本各地で行なっている。 |
マスタークラスも徳島文理大学、愛知県立芸術大学、長崎活水女子大学など、東京、大阪、名古屋、福岡を中心に日本各地で行なっている。 |
||
徳島文理大学における国際夏期講習会 ( 徳島文理大・ウィーン国立音大共同主催 )での国際コンクールやソレイユコンクール(声楽部門)、ASIA国際音楽コンクール(声楽部門)などで、審査員を務めている。 |
[[徳島文理大学]]における国際夏期講習会 ( 徳島文理大・ウィーン国立音大共同主催 )での国際コンクールやソレイユコンクール(声楽部門)、ASIA国際音楽コンクール(声楽部門)などで、審査員を務めている。 |
||
2013年4月9日 (火) 14:56時点における版
ラルフ・デーリング Ralf Döring | |
---|---|
ファイル:Ralf Doering.JPG | |
基本情報 | |
生誕 |
1941年11月19日(82歳) ドイツ・ザクセン州 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 声楽家・オペラ歌手 |
ラルフ・デーリング(Ralf Döring)は、ドイツ・ザクセン州ライプツィヒ出身のバス・バリトン歌手。ウィーン国立音楽大学の声楽科教授。
経歴
ライプツィッヒ音楽大学卒業後、1966年、ワーグナーの”ローエングリン“の軍令士の役でデッサウ国立劇場デヴューする。その後、東西ヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国、オーストラリア、アフリカ諸国、アジア諸国の32カ国にてオペラ歌手、またコンサート・リート歌手として活躍する。 歌手としての芸術活動と並行して1981年より教鞭をとり始める。バンベルグ大学、その後マンハイム音楽大学と教鞭をとり、1987年にウィーン国立音楽大学の声楽科教授に就任し、優れたプロフェッショナルな歌手を多数育てる。2010年10月正式退職した後も同校にて学生の指導を続けている [1] [2]。
インターナショナル・マスタークラスは、ウィーナー・ムジーク・セミナー(Wiener Musikseminar)を1990年から毎年今日まで続けており、世界19諸国でも行っている。
デーリングはエリザベス女王国際コンクール(ベルギー)声楽部門を始め、アントニン・ドヴォルジャーク国際声楽コンクール(スロバキア)、ルチア・ポップ国際声楽コンクール(チェコ)、オーストリアや日本の数々の声楽コンクールの審査員としても活躍している。
優れた芸術活動が認められ、2010年4月29日には、”Große Silberne Ehrenzeichen für Verdienste um die Republik Österreich ”(オーストリアにおける芸術家に与えられる最高の名誉大銀勲章)が、ハインツ・フィッシャー・オーストリア連邦大統領より授与された。[3]
デーリングは1991年「ハイネ/シューマンの歌曲の夕べ」(サントリーホール)で初来日した。コンサート・リート歌手として、またオペラ歌手として毎年のように日本から招聘を受け、東京文化会館や東京オペラシティリサイタルホール、昭和女子大人見記念講堂、津田ホール、東京芸術劇場、愛知県芸術劇場、むらさきホール、響ホールなど、日本各地でコンサート出演してきた。 マスタークラスも徳島文理大学、愛知県立芸術大学、長崎活水女子大学など、東京、大阪、名古屋、福岡を中心に日本各地で行なっている。 徳島文理大学における国際夏期講習会 ( 徳島文理大・ウィーン国立音大共同主催 )での国際コンクールやソレイユコンクール(声楽部門)、ASIA国際音楽コンクール(声楽部門)などで、審査員を務めている。