「原田泳幸」の版間の差分
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[[2004年]]より、日本マクドナルドCEOとなる。前任の創業者社長である[[藤田田]]が進めてきたバリュー戦略の見直しを次々に打ち出し、行き過ぎた安売りで失墜したマクドナルドのブランドイメージの建て直しに奔走、短期間で建て直した。その経営手腕の評価から、[[2009年]][[12月]]に「GQ Men of the Year 2009」の一人に選ばれた。 |
[[2004年]]より、日本マクドナルドCEOとなる。前任の創業者社長である[[藤田田]]が進めてきたバリュー戦略の見直しを次々に打ち出し、行き過ぎた安売りで失墜したマクドナルドのブランドイメージの建て直しに奔走、短期間で建て直した。その経営手腕の評価から、[[2009年]][[12月]]に「GQ Men of the Year 2009」の一人に選ばれた。 |
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[[2012年]][[10月1日]]から「待ち時間の短縮のため」として実施したレジカウンターにおけるメニュー表の撤廃について、「利用者のことを考えておらず、不便になっただけである」と批判を浴びた<ref>{{cite news|url=http://www.j-cast.com/2012/10/02148658.html?p=all|title= マックのメニュー表廃止がネットで物議 お年寄りが困る、不便になるなど不満が次々 |publisher=j-cast |accessdate=2012-10-02}}</ref>。また、[[2013年]][[1月4日]]から60秒で商品を提供できなかったら無料券を渡すというキャンペーンを実施したが、「店員が時間制限に焦り、バーガーの形が崩れている」という報告がネット上で相次ぎ、批判が殺到した<ref>{{cite news|url=http://news.livedoor.com/article/detail/7547213/|title= 消費者はマックに飽きた? 日経に日本マクドナルド社長の苦しい反論|publisher=ビジネスジャーナル |accessdate=2013-03-29}}</ref>。この騒動の影響か、 日本マクドナルドの既存店ベースでの[[2013年]]1月と2月の売上高が前年同月比で減少し |
[[2012年]][[10月1日]]から「待ち時間の短縮のため」として実施したレジカウンターにおけるメニュー表の撤廃について、「利用者のことを考えておらず、不便になっただけである」と批判を浴びた<ref>{{cite news|url=http://www.j-cast.com/2012/10/02148658.html?p=all|title= マックのメニュー表廃止がネットで物議 お年寄りが困る、不便になるなど不満が次々 |publisher=j-cast |accessdate=2012-10-02}}</ref>。また、[[2013年]][[1月4日]]から60秒で商品を提供できなかったら無料券を渡すというキャンペーンを実施したが、「店員が時間制限に焦り、バーガーの形が崩れている」という報告がネット上で相次ぎ、批判が殺到した<ref>{{cite news|url=http://news.livedoor.com/article/detail/7547213/|title= 消費者はマックに飽きた? 日経に日本マクドナルド社長の苦しい反論|publisher=ビジネスジャーナル |accessdate=2013-03-29}}</ref>。この騒動の影響か、 日本マクドナルドの既存店ベースでの[[2013年]]1月と2月の売上高が前年同月比で減少し、10年ぶりに2か月連続で売上げ2ケタ減となった<ref>{{cite news|url=http://www.j-cast.com/2013/03/11168971.html|title= マクドナルド、2か月連続で売上げ2ケタ減 10年ぶりの低迷に|publisher=j-cast |accessdate=2013-03-11}}</ref>。 |
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== 学歴 == |
== 学歴 == |
2013年5月19日 (日) 12:38時点における版
はらだ えいこう 原田 泳幸 | |
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生誕 |
1948年12月3日(75歳)![]() |
出身校 |
東海大学工学部通信工学科 ハーバード・ビジネス・スクール Advanced Management Program |
職業 | 日本マクドナルド株式会社代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者 |
配偶者 | 谷村有美 |
原田 泳幸(はらだ えいこう、1948年12月3日[1] - )は、日本の実業家。日本マクドナルドホールディングス株式会社、日本マクドナルド株式会社代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者 (CEO)。
来歴
長崎県佐世保市出身。元アップルコンピュータ株式会社代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社副社長[1]。現在の妻は、シンガーソングライターの谷村有美。2005年6月に「原田永幸」から「原田泳幸」を自称(戸籍上の名前は永幸のまま)。これは1994年の春頃、アップルコンピュータ在籍時での発言「泳げる頃にはNewtonの日本語版が見られるでしょう」に由来する。
マクドナルドから社長として迎えるという打診があり、アップルからヘッドハンティングされた事で、Macintoshの略称・愛称「マック」から、「原田氏、マックからマックへ転身」等と報道された。
マクドナルド経営について
2004年より、日本マクドナルドCEOとなる。前任の創業者社長である藤田田が進めてきたバリュー戦略の見直しを次々に打ち出し、行き過ぎた安売りで失墜したマクドナルドのブランドイメージの建て直しに奔走、短期間で建て直した。その経営手腕の評価から、2009年12月に「GQ Men of the Year 2009」の一人に選ばれた。
2012年10月1日から「待ち時間の短縮のため」として実施したレジカウンターにおけるメニュー表の撤廃について、「利用者のことを考えておらず、不便になっただけである」と批判を浴びた[2]。また、2013年1月4日から60秒で商品を提供できなかったら無料券を渡すというキャンペーンを実施したが、「店員が時間制限に焦り、バーガーの形が崩れている」という報告がネット上で相次ぎ、批判が殺到した[3]。この騒動の影響か、 日本マクドナルドの既存店ベースでの2013年1月と2月の売上高が前年同月比で減少し、10年ぶりに2か月連続で売上げ2ケタ減となった[4]。
学歴
- 1968年 - 長崎県立佐世保南高等学校卒業
- 1972年 - 東海大学工学部通信工学科卒業[1]
- 1995年 - ハーバード・ビジネス・スクール Advanced Management Program修了[1]
職歴
- 1972年 - 日本NCR(株)入社[1]
- 1980年 - 横河ヒューレット・パッカード(株)入社[1]
- 1983年 - シュルンベルジェ・グループ入社 取締役マーケティング部長、取締役ATE事業部長[1]
- 1990年 - アップルコンピュータ・ジャパン(株)(当時)入社 マーケティング部長[1]
- 1993年 - 同社 ビジネスマーケット事業部長 兼 マーケティング本部長就任[1]
- 1994年 - 同社 取締役マーケティング本部長就任[1]
- 1996年 - 米国アップルコンピュータ社 ワールドワイドコンシューマーマーケティング/SOHO担当バイス・プレジデント就任(米国本社勤務)
- 1997年 - アップルコンピュータ(株)代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社副社長就任
- 2004年 - 日本マクドナルドホールディングス(株)、日本マクドナルド(株)取締役副会長兼社長兼最高経営責任者 (CEO) 就任
- 2005年 - 日本マクドナルドホールディングス(株)、日本マクドナルド(株)代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者 (CEO)
著書
単著
- とことんやれば、必ずできる(2005年4月23日、 かんき出版)ISBN 978-4761262433
- ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味(角川oneテーマ21)(2008年1月、角川書店)ISBN 978-4047101296
- 日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉(2008年2月19日、かんき出版)ISBN 978-4761265021
- 勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論(2011年12月7日、朝日新聞出版)ISBN 978-4023310162
- 大きく、しぶとく、考え抜く。‐原田泳幸の実践経営論‐(2012年9月26日、日本経済新聞出版社)ISBN 978-4532318260
共著
- 伊藤元重『マクドナルドの経済学』(2012年3月22日、PHP研究所)ISBN 978-4569796628
脚注
- ^ a b c d e f g h i j “アップルコンピュータ、志賀社長退陣。後継は原田米本社副社長”. PC Watch (1997年4月11日). 2012年8月28日閲覧。
- ^ “マックのメニュー表廃止がネットで物議 お年寄りが困る、不便になるなど不満が次々”. j-cast 2012年10月2日閲覧。
- ^ “消費者はマックに飽きた? 日経に日本マクドナルド社長の苦しい反論”. ビジネスジャーナル 2013年3月29日閲覧。
- ^ “マクドナルド、2か月連続で売上げ2ケタ減 10年ぶりの低迷に”. j-cast 2013年3月11日閲覧。