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'''森谷 克己'''(もりたに かつみ、[[1904年]][[1月1日]] - [[1964年]][[11月17日]])は、経済史学者。
'''森谷 克己'''(もりたに かつみ、[[1904年]][[1月1日]] - [[1964年]][[11月17日]])は、経済史学者。



2013年6月27日 (木) 02:03時点における版

森谷 克己(もりたに かつみ、1904年1月1日 - 1964年11月17日)は、経済史学者。

岡山県上房郡上水田村(現・真庭市)生まれ。岡山県立高梁中学校、第六高等学校卒、1927年東京帝国大学法学部卒業、京城帝国大学法文学部助手、1929年助教授。1945年敗戦により引き上げ。1946年名目のみ教授となるが自然退官。1947年愛知大学法学部教授。1952年広島大学政経学部教授、1953年岡山大学法文学部教授、1954-1955年同学部長、1960年武蔵大学教授。在任中に死去。娘に子安美知子、息子に森谷宇一がいる。

著書

  • 『支那社会経済史』東京章華社、1934
  • 『アジア的生産様式論』育生社、1937
  • 『東洋小文化史』白揚社、1938
  • 『東亜的生活圏』育生社、1942
  • 『東洋的社会の歴史と思想 中国・朝鮮社会経済史論』実業之日本社、1948
  • 『社会科学概論』法律文化社、1953
  • 『中国社会経済史研究 森谷克己遺稿論文集』子安美知子等、1965

翻訳

  • ハインリッヒ・クノー『マルクスの民族・社会並に国家観』同人社、1926
  • ハインリッヒ・クノー『マルクスの唯物弁証法』同人社、1927
  • ハインリッヒ・クノー『ヘーゲル並にマルクスの歴史・社会・並に国家観』同人社、1928
  • フリードリヒ・ポロック『ソヴィエト連邦計画経済史論』同人社、1932
  • グロースマン『資本の蓄積並に崩壊の理論』有沢広巳共訳 改造社、1932
  • ウィットフォーゲル『解体課程にある支那の経済と社会』平野義太郎共訳、中央公論社、1934
  • ウィットフォーゲル『東洋的社会の理論』平野義太郎共訳 日本評論社、1939

参考