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'''ダニエル・ギタ'''('''Daniel Ghita'''、男性、[[1981年]][[4月22日]] - )は、[[ルーマニア]]出身の[[キックボクサー]]。カマクラジム所属。 |
'''ダニエル・ギタ'''('''Daniel Ghita'''、男性、[[1981年]][[4月22日]] - )は、[[ルーマニア]]出身の[[キックボクサー]]。カマクラジム所属。 |
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[[ローキック]]と左フックを得意としてKO勝ちを重ねて地元[[ルーマニア]]で国民的人気を誇り、「'''ルーマニアのモハメド・アリ'''」の異名を持つ。その風貌と硬派な性格から、「'''ラスト・サムライ'''」の異名を持ち、本人も「侍のように生きたい」と語っている。2001年から2008年までルーマニア大統領のシークレットサービスを務めていた<ref>[http://www.k-1.co.jp/jp/news/2009/0924_wgp_02.html WGP世界FINAL16出場選手コメントPart3] K-1公式サイト 2009年9月24日</ref>。 |
[[ローキック]]と左フックを得意としてKO勝ちを重ねて地元[[ルーマニア]]で国民的人気を誇り、「'''ルーマニアのモハメド・アリ'''」の異名を持つ。 |
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== 人物 == |
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その風貌と硬派な性格から、「'''ラスト・サムライ'''」の異名を持ち、本人も「侍のように生きたい」と語っている。2001年から2008年までルーマニア大統領のシークレットサービスを務めていた<ref>[http://www.k-1.co.jp/jp/news/2009/0924_wgp_02.html WGP世界FINAL16出場選手コメントPart3] K-1公式サイト 2009年9月24日</ref>。 |
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真面目で硬派な性格であり、「今は格闘技に気持ちを入れる時期だから今は彼女はいらない」と語り、試合後のリング上で彼女とキスをする[[レミー・ボンヤスキー]]に対しては「ガールフレンドがいるなら家でキスすればいいのに、リングの上の事とプライベートを混同するな!私はあんな行為は認めない!」と怒りを露にしている<ref>[http://www.k-1.co.jp/jp/news/2009/0907_wgp_01.html 「リングでチューするな」ギタがレミーに不快感] K-1公式サイト 2009年9月7日</ref>。 |
真面目で硬派な性格であり、「今は格闘技に気持ちを入れる時期だから今は彼女はいらない」と語り、試合後のリング上で彼女とキスをする[[レミー・ボンヤスキー]]に対しては「ガールフレンドがいるなら家でキスすればいいのに、リングの上の事とプライベートを混同するな!私はあんな行為は認めない!」と怒りを露にしている<ref>[http://www.k-1.co.jp/jp/news/2009/0907_wgp_01.html 「リングでチューするな」ギタがレミーに不快感] K-1公式サイト 2009年9月7日</ref>。 |
2013年6月30日 (日) 16:27時点における版
基本情報 | |
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通称 |
THE ラスト サムライ ルーマニアの英雄 ルーマニアの野武士 ルーマニアのモハメド・アリ |
階級 | スーパーヘビー級(K-1) |
身長 | 195cm |
体重 | 110kg |
国籍 |
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誕生日 | 1981年4月22日(43歳) |
出身地 |
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スタイル | キックボクシング |
ダニエル・ギタ(Daniel Ghita、男性、1981年4月22日 - )は、ルーマニア出身のキックボクサー。カマクラジム所属。
ローキックと左フックを得意としてKO勝ちを重ねて地元ルーマニアで国民的人気を誇り、「ルーマニアのモハメド・アリ」の異名を持つ。
人物
その風貌と硬派な性格から、「ラスト・サムライ」の異名を持ち、本人も「侍のように生きたい」と語っている。2001年から2008年までルーマニア大統領のシークレットサービスを務めていた[1]。
真面目で硬派な性格であり、「今は格闘技に気持ちを入れる時期だから今は彼女はいらない」と語り、試合後のリング上で彼女とキスをするレミー・ボンヤスキーに対しては「ガールフレンドがいるなら家でキスすればいいのに、リングの上の事とプライベートを混同するな!私はあんな行為は認めない!」と怒りを露にしている[2]。
来歴
2004年2月6日、地元ルーマニアのキックボクシング興行「Local Kombat」に初参戦し、翌年のブレクト・ウォリス戦まで8連勝を記録。
2006年3月10日、Local Kombat 19でグレゴリー・トニーと対戦し、1Rにハイキックで2度のダウンを奪われKO負けを喫した。Local Kombatでの初黒星となった。
2006年12月16日、Local Kombat 24でグレゴリー・トニーと再戦し、2RKO勝ち。リベンジを果たした。
2008年3月15日、Local Kombat 29でフレディ・ケマイヨと対戦し、2RKO勝ち。
2008年6月6日、Local Kombat 30でビヨン・ブレギーと対戦し、左フックでダウンを奪い判定勝ち。
2008年11月7日、Local Kombat 31でジャバット・ポトラックと対戦し、左フックでダウンを奪われ判定負け。
2009年8月11日、K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYOで行われたFINAL16 QUALIFYING GPに出場し、1回戦でジョン・ラブに1RKO勝ち、準決勝を怪我のため棄権したメルヴィン・マヌーフに代わったリザーバー悠羽輝に1RKO勝ち、決勝でセルゲイ・ラシェンコに1RKO勝ちし優勝。3試合合計でもわずか5分15秒という圧倒的な実力を見せ、WORLD GP進出を決めた。
2009年9月26日、K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16にて3連覇王者セーム・シュルトと対戦。1Rこそ互角の展開を見せるも徐々にペースを奪われ最後は2度のダウンを奪われ判定負け。
2009年12月5日、K-1 WORLD GP 2009 FINALのリザーブファイトにて総合格闘家のセルゲイ・ハリトーノフと対戦し、徹底してローキックを打ち込みKO勝ち。
2010年5月29日、IT'S SHOWTIMEでアーシュイン・バルラックと対戦し、0-5の判定負けを喫した[3]。
2010年10月2日、K-1 WORLD GP 2010 IN SEOUL FINAL16に推薦枠として出場。エロール・ジマーマンと戦い、右ストレートでKO勝ちを収めた[4]。
2010年12月12日、K-1 WORLD GP 2010 FINALの準々決勝でグーカン・サキと対戦し、ほぼ互角の展開で延長Rに進み、非常に僅差の判定で敗れた。
2010年1月28日、IT'S SHOWTIMEヘビー級タイトルマッチで一度は敗れたヘスディ・カラケスと対戦し、1Rにカウンターの左フックでカラケスを失神させ、KO勝ち。
戦績
キックボクシング 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
51 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
44 勝 | 34 | 10 | 0 | 0 | 0 | |
7 敗 | 1 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ゼバット・ポーツラック | 2R 0:32 KO(左ミドルキック) | Music Hall & BFN Group present: It's Showtime 58 | 2012年6月30日 |
○ | ウェンデル・ロチェ | 2R 1:15 TKO(タオル投入) | K-1 World MAX 2012 World Championship Tournament Final 16 【スーパーファイト】 |
2012年5月27日 |
○ | ブライアン・ダウヴィス | 2R 0:44 KO(左フック) | Siam Gym Belgium presents It's Showtime 56 | 2012年5月12日 |
○ | セルゲイ・ラシェンコ | 3R 0:49 KO(右ハイキック) | Cro Cop Final Fight | 2012年3月10日 |
○ | ヘスディ・カラケス | 1R 2:47 KO(左フック) | It's Showtime | 2012年1月28日 |
○ | エルハン・デニス | 2R 2:50 KO(左ボディフック) | It's Showtime | 2011年6月11日 |
○ | フィクリ”ザ・アメージング”アメジアン | 1R 3:00 KO | It's Showtime | 2011年5月14日 |
× | ヘスディ・カラケス | 3R終了 判定 | It's Showtime | 2011年3月6日 |
× | グーカン・サキ | 3R+延長1R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2010 FINAL 【WORLD GP 準々決勝】 |
2010年12月11日 |
○ | エロール・ジマーマン | 2R 0:18 KO(右ストレート) | K-1 WORLD GP 2010 IN SEOUL FINAL16 【WORLD GP 1回戦】 |
2010年10月2日 |
× | アーシュイン・バルラック | 3R終了 判定0-5 | It's Showtime 2010 Amsterdam | 2010年5月29日 |
○ | ジャバット・ポトラック | 3R終了 判定3-0 | It's Showtime 2010 Prague | 2010年2月13日 |
○ | セルゲイ・ハリトーノフ | 3R 0:36 KO(右ローキック) | K-1 WORLD GP 2009 FINAL 【WORLD GP リザーブファイト】 |
2009年12月5日 |
× | セーム・シュルト | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16 【WORLD GP 1回戦】 |
2009年9月26日 |
○ | セルゲイ・ラシェンコ | 1R 2:19 KO(3ノックダウン:右ローキック) | K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO 【FINAL16 QUALIFYING GP 準決勝】 |
2009年8月11日 |
○ | 悠羽輝 | 1R 1:28 KO(2ノックダウン:右ローキック) | K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO 【FINAL16 QUALIFYING GP 準決勝】 |
2009年8月11日 |
○ | ジョン・ラブ | 1R 1:28 KO(2ノックダウン:左フック) | K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO 【FINAL16 QUALIFYING GP 1回戦】 |
2009年8月11日 |
○ | トーマス・ハロン | 2R TKO(レフェリーストップ:左ローキック) | It's Showtime 2009 Amsterdam | 2009年5月16日 |
○ | イゴール・ミハリエビッチ | 1R 0:30 KO(右ローキック) | K-1 Rules Tournament 2009 in Budapest 【スーパーファイト】 |
2009年2月28日 |
× | ローマン・クレイブル | 延長R終了 判定 | K-1 Fighting Network Prague 2008 【スーパーファイト】 |
2008年12月20日 |
× | ジャバット・ポトラック | 3R終了 判定0-3 | Local Kombat 31 | 2008年11月7日 |
○ | ビヨン・ブレギー | 3R終了 判定3-0 | Local Kombat 30 | 2008年6月6日 |
○ | フレディ・ケマイヨ | 2R 2:30 KO(左フック) | Local Kombat 29 | 2008年3月15日 |
○ | タダス・リンカビュチス | 1R KO(右ローキック) | Local Kombat 28 "Invazia greilor" | 2007年12月14日 |
○ | ジェームス・フィリップス | 2R 1:58 KO(左ローキック) | Lokal Kombat 27 "Porţile de fier" | 2007年11月3日 |
○ | ノブ・ハヤシ | 3R終了 判定3-0 | K-1 Fighting Network Romania 2007 | 2007年5月4日 |
○ | グレゴリー・トニー | 2R 2:09 KO(右フック) | Local Kombat 24 "Bătaie în Giuleşti" | 2006年12月16日 |
○ | ハンベルト・エボラ | 1R 2:19 KO(右ハイキック) | Local Kombat 22 | 2006年9月29日 |
○ | ムハマド・ドゥアマズ | 2R 1:03 TKO(タオル投入) | Local Kombat 21 | 2006年6月2日 |
× | グレゴリー・トニー | 1R KO(右ハイキック) | Local Kombat 19 "Infruntarea titanilor" | 2006年3月10日 |
○ | ブレクト・ウォリス | 3R終了 判定3-0 | Local Kombat 16 "Liga Campionilor" | 2005年9月16日 |
○ | ムラッド・ボウジディ | 3R終了 判定3-0 | Local Kombat 14 "Lupta capitala" | 2005年5月14日 |
○ | アベーロ・ジーザス | 2R TKO(タオル投入) | Local Kombat 12 "Fara mila" | 2005年2月11日 |
○ | イビカ・ペルコビッチ | 3R KO | Local Kombat 10 "Arde Braila" | 2004年10月22日 |
○ | フローリン・ゴロペンタ | 3R TKO | Local Kombat 8 "Duelul giganţilor" | 2004年7月23日 |
○ | アナトリー・ダニロフ | 3R TKO | Local Kombat 6 | 2004年5月14日 |
○ | ティハマー・ブルナー | 3R終了 判定3-0 | Local Kombat 5 | 2004年3月26日 |
○ | ニコラ・ヨバノビッチ | 2R TKO | Local Kombat 4 | 2004年2月26日 |
× | アレクセイ・イグナショフ | 4R終了 判定 | IFMA World Muay thai Championships, semi final | 1999年 |
獲得タイトル
- WKNヨーロッパヘビー級王座
- K-1 WORLD GP 2009 IN TOKYO (FINAL16 QUALIFYING GP) 優勝
脚注
- ^ WGP世界FINAL16出場選手コメントPart3 K-1公式サイト 2009年9月24日
- ^ 「リングでチューするな」ギタがレミーに不快感 K-1公式サイト 2009年9月7日
- ^ 5・29オランダでバダ・ハリに何が起こった!? K-1公式サイト 2010年6月1日
- ^ K-1 WORLD GP 2010 FINAL16 第5試合 スポーツナビ 2010年10月2日