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「修羅のドレス」の版間の差分

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;宮野原 蘭(みやのはら らん)
;宮野原 蘭(みやのはら らん)
もうひとりの主人公。入社2年目で四葉より年下だが仕事上では1年先輩にあたる。同じ部署の先輩の虹子にいじめられているところを四葉に助けられ友人となる。無邪気で人なっこく素直な性格の為、四葉も自然と心を許せる相手に。実はKALENのもう一人の娘で四葉の父親違いの妹。しかしお互いに姉妹だということは知らない。ある日、コンペに出す四葉の作ったドレスを虹子がはさみでずたずたにしているのを目撃してしまい、制止する際に誤って虹子の手に深い傷を負わせてしまう。その傷がきっかけで虹子に金の恐喝、脅迫とさらに虹子の知り合いの男達から暴行されてしまう。それでも四葉には言えずに一人耐え続けているが・・・。
もうひとりの主人公。入社2年目で四葉より年下だが仕事上では1年先輩にあたる。同じ部署の先輩の虹子にいじめられているところを四葉に助けられ友人となる。無邪気で人なっこく素直な性格の為、四葉も自然と心を許せる相手に。実はKALENのもう一人の娘で四葉の父親違いの妹。しかしお互いに姉妹だということは知らない。ある日、コンペに出す四葉の作ったドレスを虹子がはさみでずたずたにしているのを目撃してしまい、制止する際に誤って虹子の手に深い傷を負わせてしまう。その傷がきっかけで虹子に金の恐喝、脅迫とさらに虹子の知り合いの男達から暴行されてしまう。それでも四葉には言えずに一人耐え続けているが・・・。
;秋(しゅう)
;和泉 秋(いずみ しゅう)
KALENに宣戦布告した四葉に「あの人には気をつけたほうがいいよ」と忠告してきた謎の美青年。それ以降、何度か四葉に接触してくるが蘭とも何かしらの関係がある様子。
KALENに宣戦布告した四葉に「あの人には気をつけたほうがいいよ」と忠告してきた謎の美青年。それ以降、何度か四葉に接触してくるが蘭とも何かしらの関係がある様子。



2013年8月27日 (火) 09:50時点における版

修羅のドレス』(しゅらのどれす)は、寄田みゆきによる日本漫画作品。

講談社の『BE・LOVE』にて2013年第5号から連載中。単行本は同社のKCより1巻まで発売中。

あらすじ

主人公、栗山四葉は平凡ながらも父と二人幸せに毎日を暮らしていた。しかし、父親がある日突然謎の自殺を遂げる。四葉はその死に疑問を感じていた。ある日、父の遺品を整理している中で、父のつけていた日記を見つけ、驚愕の事実を知ってしまう。なんと世間を注目させていたウェディングデザイナーのKALENが四葉の産みの母親で、しかも四葉の父を陥れ、デザイナー界から追放した張本人だったのだ。全ての真実を知ってしまった四葉は実の母KALENへの復讐の為、数年後、母の会社に社員として入社したが敵はKALENだけではなくて・・・。

登場人物

栗山 四葉(くりやま よつば)

主人公。入社1年目。父:哲郎と平凡ながらも幸せな生活をしていたがある日、父は謎の自殺を遂げる。その後、遺品から見つかった父の日記にてすべての真実と自らの出生の秘密を知ってしまう。幼い頃、何らかの病気で入院している描写が出ているが詳しい事は不明。幼い頃は髪が長かったが、大人になってからはショートヘアになっている。何事もあまり動じず冷静でクールな性格。KALENが会社を訪れた際に社員達の前で人目かまわず宣誓布告するなど大胆さも備えている。かっての父親譲りの天才的なデザインの才能を持っており(デザイナーとしての才能面においてはKALENも一目置いている様子)さらに洋裁学校も出ている為、洋裁もこなす。クールな性格の反面、他人を疑ったり狡猾な部分が無い為そこをKALENに利用され睡眠薬で眠らされたあげく父の日記と自身のデザイン帳を盗まれてしまう。

KALEN(かれん)

四葉と蘭の実母。かって四葉の父:哲郎の婚約者かつ仕事面でもパートナーだったが、それを利用し哲郎のデザインを盗作。自分のデザインとして発表し世間から注目されウェディングデザイナーとして華々とデビューする。そして不用になった哲郎に妊娠中だった自分を故意に階段から突き落とさせて、デザイナー界から追放させた。その時産まれた四葉を哲郎が引き取った。その後、経緯は不明だが現在は大手のウェディング会社経営者となる。一見、見た目や口調は穏やかだが、欲しいものを手に入れるためにはデザインを盗んだり他人を陥れることも問わない冷酷で非情な性格。実の娘である四葉にも父:哲郎に謝り、かって自分がしたことを世間にすべて話すつもりだと語り油断させ睡眠薬を盛り哲郎の日記と四葉のデザイン帳を全て盗んだりなど反省どころか母性のかけらも見せないが、もう一人の娘である蘭には多少の母親としての情があるのか「私はどうしても自分の会社を蘭に継がせたいの」など等の発言をしている。最初から蘭に自分の会社を継がせるつもりだが、その肝心の蘭があまり乗り気ではなかった為、「自分が死亡した際には四葉と蘭のどちらか優れた能力を持つ方に自らの全てを継がせる」という遺言書を作成し、そのすぐ後に自らの車に乗車中に誤って崖から転落するが・・・。

宮野原 蘭(みやのはら らん)

もうひとりの主人公。入社2年目で四葉より年下だが仕事上では1年先輩にあたる。同じ部署の先輩の虹子にいじめられているところを四葉に助けられ友人となる。無邪気で人なっこく素直な性格の為、四葉も自然と心を許せる相手に。実はKALENのもう一人の娘で四葉の父親違いの妹。しかしお互いに姉妹だということは知らない。ある日、コンペに出す四葉の作ったドレスを虹子がはさみでずたずたにしているのを目撃してしまい、制止する際に誤って虹子の手に深い傷を負わせてしまう。その傷がきっかけで虹子に金の恐喝、脅迫とさらに虹子の知り合いの男達から暴行されてしまう。それでも四葉には言えずに一人耐え続けているが・・・。

和泉 秋(いずみ しゅう)

KALENに宣戦布告した四葉に「あの人には気をつけたほうがいいよ」と忠告してきた謎の美青年。それ以降、何度か四葉に接触してくるが蘭とも何かしらの関係がある様子。