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「薩摩高城駅」の版間の差分

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2013年9月28日 (土) 11:02時点における版

薩摩高城駅
駅舎(2007年9月撮影)
さつまたき
Satsuma-Taki
西方 (2.7 km)
(5.0 km) 草道
所在地 鹿児島県薩摩川内市湯田町
北緯31度53分33.16秒 東経130度13分14.34秒 / 北緯31.8925444度 東経130.2206500度 / 31.8925444; 130.2206500 (薩摩高城駅)
所属事業者 肥薩おれんじ鉄道
所属路線 肥薩おれんじ鉄道線
キロ程 102.3km(八代起点)
334.6 km(門司港起点)
電報略号 オレタキ
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗車人員
-統計年度-
10人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1952年(昭和27年)5月1日
備考 無人駅・駅舎なし
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薩摩高城駅(さつまたきえき)は、鹿児島県薩摩川内市湯田町にある、肥薩おれんじ鉄道である。難読駅名としても知られる。

駅構造

相対式2面2線ホームの地上駅である。無人駅駅舎は無い。

のりば

1 肥薩おれんじ鉄道線 (上り) 出水方面
(下り) 川内方面
2 肥薩おれんじ鉄道線 (上り) 出水方面

歴史

駅名の由来

開業当時、薩摩郡高城村に設けられたのが由来。

古くは「たき」ではなく「たかき」と呼ばれていた。この地には高城郡が設けられ、薩摩国府国分寺が置かれた。今と同じ「たき」と読まれるようになったのは、鎌倉時代以降と言われる。

この駅が開業した当時、既に日豊本線にも高城駅が設けられていた。こちらは「たき」でも「たかぎ」でもなく「たかじょう」だが、漢字が同じために「薩摩高城駅」と命名された。なお、同じ読みの紀勢本線多気駅はこの当時はまだ「相可口駅」と名乗っており、「多気駅」となるのは1959年7月15日の事である。

利用状況

  • 2011年度の1日平均乗車人員は10人である。以下に乗車人員推移を示す[3]
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2007 7
2008 7
2009 10
2010 9
2011 10

駅周辺

  • 国道3号が付近を通っているが、民家が少なく閑散としている。

隣の駅

肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道線
快速「オーシャンライナーさつま」
通過
普通
西方駅 - 薩摩高城駅 - 草道駅

脚注

  1. ^ 日本国有鉄道公示第148号(停車場設置「鹿児島本線薩摩高城駅等」、昭和27年4月30日付官報)
  2. ^ 『川内市史 下巻』 p.553
  3. ^ 平成24年度版統計さつませんだい (PDF) p.49 - 薩摩川内市 2013年4月12日閲覧。

関連項目