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2013年9月28日 (土) 11:04時点における版

川内新幹線車両センター
川内新幹線車両センター
基本情報
鉄道事業者 九州旅客鉄道
帰属組織 本社鉄道事業本部新幹線部
所属略号 幹セイ
備考 2011年2月現在のデータ
2010年11月22日に熊本総合車両所へ全面機能移転。
夜間車両留置などの一部機能は継続[1]
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川内新幹線車両センター(せんだいしんかんせんしゃりょうセンター)は、鹿児島県薩摩川内市宮崎町にある九州旅客鉄道(JR九州)の新幹線車両基地である。設置時点では新幹線鉄道事業部の管轄であったが、九州新幹線全線開業に伴い、福岡の本社鉄道事業本部新幹線部の管轄となっている。

概要

九州新幹線新八代駅 - 鹿児島中央駅間開業に伴い、同区間で運転される車両の車両基地として設置された。新幹線800系電車川内港からの搬入・入線にも使用された。川内駅の鹿児島中央方面西側に引込み線・連絡線が存在する。

九州新幹線博多駅 - 新八代駅間の全線開業を前にした2010年11月22日に、全線開業後の新たな車両基地として熊本総合車両所が開所し、当センターの機能は熊本総合車両所へ移転した。現在は鹿児島中央駅、川内駅発着列車の夜間車両留置、および仕業検査・交番検査などの簡易検査を行っている[1]

熊本総合車両所が開所する以前は、台車検査・全般検査の際は機器と台車を取り外し、鹿児島総合車両所(現鹿児島車両センター)までトラックで陸送した上で行われた。

主な業務

配置車両

熊本総合車両所の開所に伴い、当センターに配置されていた車両は全て熊本総合車両所に転属したため、当センターの車両配置は廃止された。

過去の配置車両

  • 新幹線800系電車
    • 最大時には6両編成8本(U001 - U008編成)の48両が配属されていた。

配置車両の車体に記されていた略号

  • 幹セイ」…新幹線の「幹」と、川内を意味する「セイ」(んだ)から構成されていた。

脚注

関連項目