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== 概要 ==
== 概要 ==
主人公のシュウ達をはじめとする少年少女達が自らの「影」を操り、世界を破滅へと導こうとするネネとの戦いを描く冒険物語。[[Xbox 360]]で発売されたテレビゲーム版第1作と基本的設定を同じくするが、細部では主要キャラクターの性格や設定年齢、「影」の能力、オリジナルキャラクターの追加などの各種設定変更が行われている。ナレーションは[[高塚正也]]。
主人公のシュウ達をはじめとする少年少女達が自らの「影」を操り、世界を破滅へと導こうとするネネとの戦いを描く冒険物語。[[Xbox]]で発売されたテレビゲーム版第1作と基本的設定を同じくするが、細部では主要キャラクターの性格や設定年齢、「影」の能力、オリジナルキャラクターの追加などの各種設定変更が行われている。ナレーションは[[高塚正也]]。

2008年4月より新シリーズ『'''BLUE DRAGON 天界の七竜'''』(ブルードラゴン てんかいのしちりゅう)と改題。新シリーズは、地上波ではテレビ東京系列と山形テレビ、南海放送のみ放送となる。なお、第1期放送開始時でのテレビ雑誌の中で、[[鳥山明]]が「アニメに関わる最後の作品」と位置づけていたが、後に『[[ドラゴンボール改]]』が放送、鳥山は監修として参加している。


2005年4月より新シリーズ『'''BLUE DRAGON 天界の七竜'''』(ブルードラゴン てんかいのしちりゅう)と改題。新シリーズは、地上波ではテレビ東京系列と山形テレビ、南海放送のみ放送となる。なお、第1期放送開始時でのテレビ雑誌の中で、[[鳥山明]]が「アニメに関わる最後の作品」と位置づけていたが、後に『[[ドラゴンボール改]]』が放送、鳥山は監修として参加している。


== あらすじ ==
== あらすじ ==

2013年10月14日 (月) 07:09時点における版

ブルードラゴン > BLUE DRAGON (アニメ)
BLUE DRAGON
BLUE DRAGON 天界の七竜
ジャンル 冒険ファンタジー
アニメ
原作 坂口博信(原案)
監督 ユキヒロマツシタ
シリーズ構成 大和屋暁
キャラクターデザイン 鳥山明(原案)
二宮常雄
メカニックデザイン 大畑晃一(プロップデザイン)
宮脇謙史(プロップデザイン)
アニメーション制作 ぴえろ
製作 テレビ東京、ぴえろ
放送局 テレビ東京系
海外:国外放送参照
放送期間 2004年4月3日 - 2006年3月25日
話数 全102話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

BLUE DRAGON』(ブルードラゴン)は、ミストウォーカーのゲームソフト『ブルードラゴン』を原作としたテレビアニメ作品。2004年4月から2006年3月までテレビ東京系各局他で放送されていた。

概要

主人公のシュウ達をはじめとする少年少女達が自らの「影」を操り、世界を破滅へと導こうとするネネとの戦いを描く冒険物語。Xboxで発売されたテレビゲーム版第1作と基本的設定を同じくするが、細部では主要キャラクターの性格や設定年齢、「影」の能力、オリジナルキャラクターの追加などの各種設定変更が行われている。ナレーションは高塚正也

2005年4月より新シリーズ『BLUE DRAGON 天界の七竜』(ブルードラゴン てんかいのしちりゅう)と改題。新シリーズは、地上波ではテレビ東京系列と山形テレビ、南海放送のみ放送となる。なお、第1期放送開始時でのテレビ雑誌の中で、鳥山明が「アニメに関わる最後の作品」と位置づけていたが、後に『ドラゴンボール改』が放送、鳥山は監修として参加している。

あらすじ

第1期
遥か昔、光と闇の戦いがあった。そしてその戦いは、七人の光の戦士と呼ばれた者達の力により闇が封印されたことで終わりを迎えた。その事実が神話となった後も、彼らの持っていたの能力は秘かに受け継がれていた。
そして影の能力に目覚め、世界征服に乗り出し、殺戮と破壊を始めたグランキングダムの王、ネネ。同じく影の能力を持つゾラはその野望を阻止するため、七人の光の戦士の末裔のジーロと共に、残りの末裔を探していた。
タタの村で穏やかな日々を送っていた、ナイトマスターに憧れるシュウと、幼馴染のクルック。彼らの元にもグランキングダムが攻めてきた。戦いの最中、シュウの影、ブルードラゴンが遂に目覚める。
ネネを倒すため、そして悲しみを広げないため、シュウはゾラと共に旅に出ることを決意する。
第2期 天界の七竜
闇の封印から2年、世界滅亡の危機は免れたが、未だに戦火は止まず、世界を統治しようとするロギ率いるローゼンクロイツと、それに対抗するレジスタンスの争いが続いていた。
シュウはブーケやレゴラスと共にレジスタンスとして戦っていたが、ある日、影使いのことを知っている謎の少年ノイが現れ、彼を追ってレッドドラゴンが攻めてくる。ノイの力によってブルードラゴンが復活し、なんとか撃退する。
その後、シュウの元にミヒャエルがレッドドラゴンを影として操り、何かを試すかのように攻撃を仕掛けてくる。
同じ頃、ロギの元にもロッタレースと名乗る人物が現れ、オーディーンを復活させた直後、首都を壊滅させた。
自らを「上位生命体」と名乗る彼らによって、様々な事件が起こり始め、再び世界に異変が生じ始めたことを知ったシュウは、昔の仲間の元へ旅立つことを決意する。

登場人物

各キャラクターが使用する「影」もあわせて解説する。

主要人物

シュウ
- 根本圭子
本作の主人公で、七人の光の戦士の末裔の一人。10歳(二期では12歳)。服装は一期ではゲームと同じだが、二期では黄色のTシャツと茶色の半ズボンで、首に緑のバンダナを巻いている。「これ以上悲しみを広げないため」に世界を守ろうとするなど感情に任せてものを言うため、冷静なジーロとよく衝突する。
始めは影をまともに出すことすら出来なかったが数々の戦いを経て、徐々に力を付けていった。その後はホメロンを殺したデルフィニウムには激しい敵愾心を抱いていたが最終決戦時に一応和解し、闇の封印を解いたゾラに対し、仲間として代表として止めることを決意、仲間たちと共に闇及びゾラとの決戦に挑んで勝利し、見事闇を封印することに成功したものの、影を失ってしまう。闇との決戦から2年後はレジスタンスの一員としてローゼンクロイツと戦っていたが、新たな脅威である「上位生命体」たちの課す試練に挑むこととなり、ノイの力によって消えたはずのブルードラゴンも復活し、上位生命体に対抗するため、昔の仲間たちの影を復活させるために旅に出る。その後、ゾラがいなくなったことにより実質的なメンバーの指揮を執ることが多くなり、白の旅団の罠を見破ったりなど成長を窺えるシーンがあり、51話(最終回)ではゴールドドラゴンとの最終決戦に勝利し、その後はノイらと別れた後にプリムラから表彰を受けていた。
ブルードラゴン
声 - 高塚正也
シュウの影。非常に好戦的でプライドが高いため、最初はシュウのことを信用しておらず、シュウの意思を無視して戦っていたが徐々に信頼を寄せていく。その後、タタの遺跡にてダークドラゴン(声 - 郷里大輔)を倒してパワーアップし、ヴァルキリーを打ち倒すほどの力や闇との決戦の最中に更なる力を身に付け、闇そのものを倒すほどとなったが闇の封印と同時に消滅する。しかし、二期においてノイの力によって復活、ブーケ&ヒポポタマスやブラックドラゴン(ノイ)との合体によってさらなる力を得ることとなり、更にノイの力でシュウと合体に成功し、上位生命体であるファギーノとルドルフに勝利する。
クルック
声 - 葉月絵理乃
一期のメインヒロインで、シュウの幼馴染の少女であり、七人の光の戦士の末裔の一人でもある。10歳(二期では12歳)。機械に詳しく、メカの修理や操縦などができる。
最初は影の能力はなく、ゾラと共に旅立つシュウに強引についてきたがネネとの対決で全滅しそうになった時に初めて影の能力が発動した。その後はパワーアップによってプロテクトフェザーに反射能力がつく。闇との決戦後はしばらくは病院で看護師として働き、その際に大怪我を負ったアンドロポフと再会、以後は山小屋で彼の療養を手伝いながら村の子供達の面倒を見ていた。その後、シュウに協力を求められ、再び闘う事を決意した。
フェニックス
声 - 坪井木の実
誰かを守ろうとするクルックの意志に答えて発動したクルックの影。常に穏やかな口調だが、防御力に最も優れていて、クルックだけでなく他者を守ることもできる。しかし、シールドで誰かを守っている時は無防備状態となる。また、瞬間移動能力もあるが使うたびにクルックの体力を消耗するため、使える回数には限度がある。闇の封印の際に消滅するがノイの力によって密かに復活する。
ノイ
声 - 生天目仁美
謎の少年だが、正体は影の能力を復活させる力を持つ上位生命体の一人で、甘いものが大好物の第2期におけるキーキャラクターである。なにかと尊大な物言いで、子ども扱いされることを極端に嫌っている。真の姿であるブラックドラゴンへと変身することができ、ブルードラゴンと合体することで上位生命体に対抗できるほどの力を授けることができる。
何らかの理由で他の上位生命体を裏切り、シュウ達に同行する。その後、ルドルフとの最終決戦で覚醒し、子竜の姿から成竜の姿になり、パワーアップした。ルドルフとの決戦後の51話(最終回)後半では上位生命体の議長に選ばれ、シュウ達の住む地上を後にした。
マルマロ
声 - 雨蘭咲木子
デビー族の少年で、七人の光の戦士の末裔の一人。年齢は不明で、語尾に「マロ」を付ける。かなりのスケベで、クルックやブーケへセクハラをして殴られるシーンが多く、ブーケの「お乳さま」やパンツに興味津々で、同じくパパ(声 - 龍田直樹)もスケベで、いつもママ(声 - 一城みゆ希)に怒られている。
最初はシュウ達と対峙するが後に仲間になった。闇との決戦後は帰郷し、村を守っていたが再びシュウの旅に同行した。
サーベルタイガー
声 - 堀川仁
マルマロの影。マルマロとは対照的に礼儀正しく、一行の中で最も素早い。闇の封印の際に消滅するがノイの力によって復活、ヒポポタマスと合体することによって更にスピードがアップし、ステルス能力を得る。しかし、天空での最終決戦では事実上の戦力外であった。
ジーロ
声 - 浪川大輔
ゾラと行動を共にしていた少年で、七人の光の戦士の末裔の一人。10代前半。直情的なシュウとよく衝突するがグランキングダムの侵攻の際に両親と妹を亡くしており、激しい恨みを持つ。
今まで過去を引きずって生きてきたが後に過去の思惑を吹っ切ることでパワーアップを果たし、闇との決戦後は旅に出る。その後、影を無くした自分が何をすべきなのかと自問し、影にたよらず影に打ち勝つ力を身に着けるために2年間ひたすら修行を続けており、デルフィニウムを倒すことを目標として彼女の行方を追っていた結果、影を持つシュウと同等かそれ以上の力を見せる。シュウとの再会後も影の復活を拒み、情報師のスィーと共に独自に行動を始めるがヒルデガルド戦にて影の復活を果たす。
ミノタウロス
声 - 落合弘治
ジーロの影。ジーロとは対照的に軽い性格で、たびたび不満を言うものの、指示には従う。闇の封印の際に消滅したがヒルデガルドにより強制的に復活した。
ブーケ
声 - 中島沙樹
シュウ達が助けたウェイトレスの少女で、七人の光の戦士の末裔の一人であり、二期ではメインヒロインでもある。10代前半。少し天然気味で、ドジっ子だが、チャームポイントは揺れる大きな「お乳さま」なため、その事がマルマロからセクハラを受けるものの、シュウ達の旅を助ける結果(ある話でグランキングダムの兵士をお色気で惑わす)となった。透明人間に姿を変えられる特殊な能力を持つが透明能力を使う際には全裸になる必要がある。
二期ではシュウと共にレジスタンスに所属し、シュウを支えている。最終戦決着後はシュウ、マルマロと共に表彰を受けている。
ヒポポタマス
声 - チョー
ブーケの影。ブーケに「ヒポちゃん」の愛称で呼ばれていて、ブーケを「姉御」と呼んでいる。普段は臆病で戦えないが抜群の変身能力を持ち、一度見た物であるならばそこに書かれた解読不能な文章まで精密に変身する事ができ、エクストラセブンに変身したこともある。パワーアップにより敵から受けた攻撃もコピーできるようになったが使ったのはネネの要塞に乗り込んでザボと対決した時だけであり、それ以降は使われることはなかった。闇の封印の際に消滅したが二期でノイの力によって復活し、他の影と合体して更なる力を与える合体能力を得る(この能力のため二期では合体要員が出番の大半を占めていた)。
ゾラ
声 - 朴璐美(幼少のゾラは岩村琴美
クールな女剣士。20代前半。ジーロと共に各地の遺跡を巡り、伝説の戦士を探していたが、実は落盤にて父親を亡くしている。
自分自身で光の戦士の末裔の一人と言っていたが、実は落盤により父を亡くした際に恐怖と絶望により闇に飲まれ、それ以後は闇の封印を解くために活動してきた。しかし、シュウ達によって再び闇が封印された際に微笑を湛えながらバンダナだけを残して消滅した。しかし、二期の終盤でシュウの見た夢に登場し、上位生命体との戦いを最初から知っていたと告げた後にシュウに対して「おまえは力を得て何がしたい」と質問し、彼からの真剣な答えを聞き入れると、みんなと共に世界を守るようシュウに諭して消える。
キラーバット
声 - 大塚芳忠
ゾラと同じく剣を使う、様々な状況に対応できるオールラウンドな影だが、正体はゾラの中に内包されていた闇そのものである。闇の封印が解かれた後は正体を現し、最終決戦においてシュウ達を圧倒、普段は話さないがこの時始めて言葉を発し、更にゾラを完全に取り込んで悪魔のような姿に変貌するも更なる力を得たブルードラゴンに敗れた。
ゼネラル・ロギ
声 - 伊藤健太郎
グランキングダムの将軍だが、実は七人の光の戦士の末裔の一人である。左目の切り傷は過去にゾラから受けた傷である。
密かにエクストラセブンの研究を行いながらも「世界には秩序が必要」という理念からネネに従っていたが後にネネを見限り、ローゼンクロイツを発足させる。闇との決戦後は世界統治のために戦いを続けていたが上位生命体のロッタレースに首都ごと吹き飛ばされる。しかし、辛うじて生存し、その後は墜落したガレオンに身を潜伏させ、白の旅団のあぶり出しを計画、戦争に備えて軍備を密かに拡大させていた。
ヴァルキリー
声 - 木下紗華
人工的に作られた影で、ロギに忠実である。シュウ達を圧倒する力を見せ付けたがパワーアップしたブルードラゴンに敗れる。
オーディーン
声 - 伊藤健太郎
ヴァルキリーが敗れた後に姿を現した、ロギ本来の影で、パワーアップしたブルードラゴンと互角の力を持つ。闇の封印の際に消滅するが人間を試そうとしたロッタレースの力によって復活した。
デスロイ
声 - 白鳥哲
ネネのペットで、取りついている人の口調をよく真似るが、実は光の戦士の末裔の一人で、影「キメラ」を操る。しかし、自分自身では影が発動できない為、人の力を借りて影を発動させることができる。
ネネが倒された後はデルフィニウムと行動を共にしている。
キメラ
声 - 赤城進
非常に強力な影で、額の装置によって自身の属性を変えることで様々な攻撃を無効化する。闇の封印の際に消滅するがノイの力によって復活する。
デルフィニウム
声 - 木村亜希子
グランキングダムの影使いの諜報員。触手を持った3つ首の黒い龍のような影を持つが後にデスロイによりキメラを発動することもできるようになる。
ネネの命令でロギに仕えていたが後にネネを見限ったロギを裏切る。その後、闇の決戦ではシュウ達と共闘した。第2期ではジーロの攻撃をかわしながら各地を転々としていたがノイが影を復活させる力を持っていることを知って、ブーケを人質にシュウを脅迫し、キメラを復活させる。その後は白の旅団に客人として迎えられているが終盤でジーロに一時休戦だと言い、シュウとゴールドドラゴンの戦いを見届ける。

グランキングダム

ネネ
声 - 斎藤志郎
世界征服を企むグランキングダム首魁で、空中要塞にて世界の主要地域を破壊し、同時に影の研究もしている。明らかに人とは異なる外見をし、ゲーム版と異なり、オネェ言葉を喋る。
シュウ達が初めて攻めてきた時は圧倒的な力を見せ付けて退けるがパワーアップしたシュウ達と再び対峙し、キメラと融合して更に強力になるもシュウの怒りの一撃によって吹き飛ばされて死亡する。
ザボ
声 - 高瀬右光
ネネに忠誠を誓うロボで、ロギのことを疎ましく思っている。また、ジーロとは因縁があり、過去にジーロの村を壊滅させている。
一行がグランキングダムに攻めてきた時は全員を追い詰めるも激怒したジーロに敗北して大破した。その後、ザボ改として復活し、再びジーロを襲い、メカ四天王の沈黙のクウ波乱のマイ熱波のサイ怒涛のケスの四体と合体してジーロを追い詰めるもパワーアップしたミノタウロスに敗北した。第2期ではグランキングダムにいた時の記憶を失っており、白の旅団の料理人として働いていて、プリムラに仕えている。
イワノフ
声 - 武藤正史
グスタフ
声 - 羽多野渉
双子の兄弟。
巧みなコンビネーションでシュウたちを追い詰めるがブルードラゴンに敗れる。
二体の影(名称不明)
イワノフ、グスタフの影。それぞれ、攻撃力に優れた剣を持った赤い影と、防御力に優れた盾を持った青い影を操る。
サリナス
声 - 奥田啓人
ジブラル城周辺で起こった、悪戯に見せかけた軍施設の破壊工作の犯人。
エクストラセブンを盗み出すが口封じのためにデルフィニウムに殺される。
マダム・ジョコンダ
傘を差した貴婦人のようなシルエットを持つ影だが、実際には鬼のような顔をしている。
ドラグノフ
声 - 赤城進
影黒機動部隊司令で、階級は中尉にして「強運のドラグノフ」の異名を持ち、自ら最前線に出る事を好む武人。
シュウと正々堂々と戦うがシュナイダーに謀殺される。
バーサーカー
斧を持っている影で、力が強い。

独立遊撃部隊

ルメール
声 - 三木眞一郎
ロギ直属の独立遊撃部隊のナルシストな影使い。
ゾラにライバル心を抱き、たびたび対決するがことごとく敗北している。
デウカリオン
ルメールの影。盾に様々な武器を仕込んでいる、盾から発射した鉄球付きチェーンを相手に巻きつけ、自分に有利な状況を作り出す戦法を取る。
ギリアム
声 - 土田大
ロギ直属の独立遊撃部隊のサングラスをかけた影使いで、同様に鳥型の影を持つ2人の部下と共に空から攻撃する。
エクストラセブン奪回戦にて部下のトッド(声 - 赤城進)とビショップ(声 - 花輪英司)を失い、後に弔い合戦としてゾラと戦うも敗北する。
ユフィール
黒い鳥の姿の影で、サーベルタイガーを凌ぐスピードを誇る。
シンシア
声 - 高口幸子
独立遊撃部隊の紅一点で、階級は大尉。「オバサン」と呼ばれるとキレる一方で、この世で一番美しいと自称し、自分よりも兵士達に人気のあるブーケを付け狙う。
精神増幅装置によってパワーアップするも過剰になりすぎて発狂し、最終的にはシュウ達に敗れる形で戦死した。
ヤロヴィート
声 - 赤城進
シンシアの影。赤く丸い体から、猛牛に似た角を生やしている、頑丈な体を生かした戦法をとる。

ローゼンクロイツ

セルゲイ・アンドロポフ
声 - 山口勝平
ロギ直属の独立遊撃部隊のクールな影使いの少年で、階級は中尉、後方からの支援が主である。
とあることがきっかけでクルックに一目惚れして気にかけるようになるが闇の門番との戦いで重傷を負ったことによりクルックの介護の元2年間療養生活を送っていた。その後はクルックが戦いに巻き込まれることを恐れて一度はクルックを再び戦場に連れ出そうとしたシュウを追い返すがローゼンロイツと白の旅団との戦争が起こると戦いを仲裁するため、シュウ達に協力する。
アールヴヘイム
アンドロポフの影。水晶のようなもので全身が覆われており、中心に眼のような赤い球体と、四本の腕を持つ影で、索敵能力に優れて情報収集を得意とする。また、全身の水晶を飛ばして攻撃することができる。
シュナイダー
声 - 川田紳司
ロギ直属の独立遊撃部隊の影使いで、階級は曹長。自分の住んでいた村がグランキングダムに壊滅させられたがロギに才能を見出されて独立遊撃部隊の一員となった。
闇との決戦ではアンドロポフとのコンビネーションを組むためにシュウ達を先に行かせ、闇の門番との死闘の末に勝利はしたものの、最後までアンドロポフを気にかけながら息絶える。
イザヴェル
数本の矢を背負っている影で、後方支援を得意とする。また、矢は発射後に無数に分裂し、アールヴヘイムとのコンビネーションに最大限に力を発揮する。
マチルダ・オブ・アルバローズ
声 - 岩村琴美
ローゼンクロイツ首都・アルバローズ出身で、ロギの側近であり、フレースベルグ艦長でもある。
ゼピュロス
瞬間移動を自由に使うことができる他、相手を強制的に瞬間移動させることも可能なため、この能力でロギを救い、雲隠れさせた。

ジブラル王国

レゴラス
声 - 堀内賢雄
金色のアフロヘアーの男で、体の中に重要書類を隠すことができるという隠し芸もある。
2年後はレジスタンスのリーダー(自称)をやっている。
ジブラル王
声 - 千田光男
ジブラル王国を治める王で、髭を生やした年配の男性。
シュウ達に親切に接するが後にグランキングダムの空中要塞の攻撃により死亡。
コンラッド・L・ローレンツ
声 - 宮本充
シュウの尊敬するナイトマスター。生身でありながら影にも対抗できる高い戦闘力を持ち、大剣を自在に操り、突風を起こすこともできる。
グランキングダムに捕らえられるがシュウたちに助けられ、その後は残存兵を集めて戦力を整えていた。二期ではグリーズやタネルと共に旅をし、シュウたちと再び合流した後は上位生命体のアジトを目指すこととなり、44話でシュウとノイを庇って死亡したと思われたが51話(最終話)にて生存していたことが明らかになった。

天界

ルドルフ
声 - 小山力也
上位生命体のリーダーである天界の声の正体で、影は金色の竜。
ミヒャエルやロッタレースなどに指令を送っており、白の旅団とローゼンクロイツの戦争を強制的に終結させるため、世界は隔てる巨大な壁を作り出し、同時に暴走を始めたミヒャエルを石化してしまう。その後、力を主とした統一に疑問を感じており、シュウたちの前に現れ、二者択一の選択肢を持ちかけるところもあるが様々な試練を行ってきた真の目的は上位生命体の繁栄に役に立つデータを採取する事であり、最終的に人間は不要だとみなして世界を消し去ろうとし、命令に反対するロッタレースをもヒルデガルドに倒させようとしたがシュウ達が来たため彼と対峙、カイザースヴェルトを操ってブルードラゴンを追い詰めるが最終的にはぶつかり合いの末にカイザースヴェルトもろとも消滅した。
ミヒャエル
声 - 鳥海浩輔
上位生命体の一人で、本当の姿と影は紅い竜。シュウを「候補者」として試練を与えるためずっと付け狙っており、一方で力を欲する者に「ドラゴンスケール」を与える。
ブルードラゴンに傷を負わされて以降はシュウに執着するが命令無視を重ねたことによりルドルフによって石化させられる。
ロッタレース
声 - 豊口めぐみ
上位生命体の一人で、通称「ロッタ」、本当の姿と影は白いドラゴン。
「候補者」としてロギを狙ったが「思考が短絡的」と判断して首都ごと吹き飛ばす。その後、欲の少ないブーケに興味を持ち、試練の対象に選ぶがブーケの行動から人間は本当に役に立たないのかと疑問を抱き始め、最終的にルドルフの命令に反対したため、ヒルデガルドとの戦闘で消されそうになるがシュウとブーケに救われる。
ファギーノ
声 - 高木渉
上位生命体の一人である常に食べ物をほお張っている巨漢で、本当の姿と影はピンクのドラゴン。
天界にてシュウ達を迎え撃つもシュウと合体したブルードラゴンとの戦闘で死亡する。
ヒルデガルド
声 - 内田夕夜(男)/ 浅野真澄(女)
男と女の二重人格で、本当の姿と影は緑のドラゴン。手足や尻尾が延びるためかなりリーチが長く、人間の状態でも腕が伸びるがロッタレースとの戦闘で危機に陥った際に隠されていたもう一つの頭を出した。

白の旅団

ドクトル・タルコフスキー
声 - 廣田行生
白の旅団の創設者で、組織を指揮しているが元グランキングダムの科学者であり、ヴァーミリアンを救った過去を持つ。
ヴァーミリアン
声 - 竹本英史
白の旅団の師団長である金髪の剣士で、ナイトマスターと同格の実力を持つ「シュバリエ」の長(隊長)。
最初はシュウ達に会うことを反対していたが神子の決心に身を任せて同行する。その後、ルドルフ襲来時にはシュウらを逃がし、自身はルドルフと戦うが戦死する。
フリオーソ
声 - 鈴木千尋
知略に優れる銀髪碧眼の剣士で、兵器開発班を指揮しており、「シュバリエ」ではNo.2の地位にある副隊長。また、二人きりの時はヴァーミリアンを敬称をつけずに呼ぶ。
当初は予言は絶対と信じて自分や世界のことを諦めていたがシュウたちが天界へ向かう時に彼らから運命は切り開くものだと輸されたことで決意を新たにする。その後、世界の命運をシュウ達に託すと同時に上位生命体の攻撃から身を挺して守り抜く形で戦死する。
プリムラ
声 - 佐藤利奈
予知能力を持つ赤い目をした少女だが、正体はゾラから切り離された善の心をタルコフスキーによって人の姿に変えられた人ならざる物である。
シュウの夢で助けを求め、預言をしている時にシュウたちに危機が迫っていることを知り、城を抜け出して会うことを決意する。その後は天界にて上位生命体を消滅させるために動き出すがシュウに止められて事なきを得る。

その他

ホメロン
声 - 森川智之
変装・催眠術等が得意な名情報師だが、しゃべり方はオカマ口調である。
情報をただ伝えるだけの仕事に無力さを感じ、仕事をやめていたがシュウ達に感化されて協力する。その後はエクストラセブンの行方を捜し出すために奔走するがデルフィニウムの影によって致命傷を負わされてしまい、そのまま息絶える。
スィー
声 - 木下紗華
ホメロンの妹で、兄と同じく変装のプロであり、護身術も多彩である。
兄の意思を受け継いでシュウ達をサポートし、後にジーロと共に情報を得る。

兵器

影黒壱式
ロボットでありながら、影を使うことの出来る兵器。子供達のエネルギーを利用して動いている。
影黒弐式
壱式の改良型。同じく影も強化されている。
影黒参式
影黒シリーズの完成形。影は出さないが、本体が影に匹敵する戦闘能力を持っている。ナノマシンによって何度でも復活する影黒参式改もいる。なお、参式以降は空中移動も可能である。
影黒四式
影黒シリーズ最新型。参式までは全自動型だったが、四式では兵士が身に着ける強化服の様なタイプになった。中に人が入り操って戦う。ローゼンクロイツ軍が初めて使用、後にレジスタンスの主力となる。なお青色のシュウ専用機も存在したが、六式によって破壊された。
影黒六式
ローゼンクロイツ軍が主力に使っている影黒最新型。圧倒的な力でレジスタンスを苦しめている。
ガレオン
ネネが乗り込んでいたゲーム版とそっくりの移動空中要塞。巨大なアームを持ち、要塞下部に国一つを消滅させる威力を持った大砲も備えている。
飛行戦艦
グランキングダム軍、サバル軍、ローゼンクロイツ軍が使用していた戦闘用の飛空挺。第2期ではローゼンクロイツ軍が主に使用、第1話にて旗艦らしきものが登場している。
ノーグ
グランキングダムの老朽艦。艦長(声 - 赤城進)、副長(声 - 鉄野正豊)、機関長(声 - 御園行洋)、ロボット兵のみで運用されている。デルフィニウムを乗せたため、証拠隠滅のために乗組員共々消されかける。後にホメロンに命を救われた礼として、シュウ達に情報を伝える。
ロギ専用飛行戦艦
第1期でロギが使用していた飛行戦艦。全体が赤色になっている。援護射撃等様々な活躍を見せるが、闇の中で闇影の大群とともに自爆する。
ブリューナク
白の旅団が所有している対影用巨大移動砲座。上位生命体をも圧倒させる威力を持つが機動力に問題がある。通称『ドン亀』。これにそっくりな『対影砲』も存在する。
スレイプニル
新生ローゼンクロイツが開発した影黒参式以上の力を持つロボット兵器。パイロット搭乗機から無人機を操縦できるシステムを搭載。5本のシッポのようなものからビームが出せる。
対影用バズーカ
手持ち可能な一発限定の対影用兵器。ブリューナクには劣る(およそ8分の1)がサーベルタイガーの腕を消し去る程の威力がある。
白の旅団の旗艦
白の旅団専用の飛空挺。プリムラ専用の個室がある。
戦闘機(白の旅団)
白の旅団所有の戦闘機。攻撃力・速度は並。対影用バズーカを搭載したものも開発されている。
フレースベルグ
新生ローゼンクロイツが所有する巨大戦艦。スレイプニル搭載可能。ユグドラシル砲を装備。
ユグドラシル砲
新生ローゼンクロイツが所持する巨大エネルギー砲。威力はガレオンとほぼ同じだけの破壊力を持つ。

国・組織・地名

グランキングダム
ネネを王とした軍事国家。影を人工的に作り出す装置をはじめ、圧倒的な軍事力を誇る。後にネネが倒されたことによって崩壊する。
ジブラル王国
ジブラル王によって治められている国。城塞都市となっており、ヘクサスチールという金属で固められた城壁は、過去200年間破られたことがない。ガレオンの砲撃により消滅する。コンラッド率いる近衛騎士団のほか、銃器兵と呼ばれるサイクロプス部隊がある。
ローゼンクロイツ
グランキングダム崩壊後に、ロギが発足した組織。世界に秩序をもたらすことを目的としている。
アルバローズ
ローゼンクロイツの首都。ロッタレースの力によって壊滅する。
コリン
情報貿易によって栄えている街。
サバル
グランキングダムの元同盟国。軍事援助を受けていたが、反旗を翻す。
ラクリマ
羽を生やした人々が住む国。グランキングダムによって崩壊。
ブランディッシュの大森林
悪魔と恐れられるウルバックを始め、危険なモンスターが徘徊する危険地帯。
カステロデラテスタ
グランキングダムの基地。
アルカズ収容所
カステロデラテスタの近くにある収容所。コンラッドが捕らえられていた。
白の旅団
タルコフスキーが創設した組織。影の完全排除を行動目的としているが、実際はプリムラの神託に従った行動をとる。
ニルヴァーナ
白の旅団の本拠地。第2期オープニングに出ている町(旅団2人のバック絵)。プリムラがいる。
ライバッハ
宗教都市で歴史のある町並みである。地下には竜の神殿(天界の竜のアジト)がある。ファギーノとヒルデガルドが攻め込んで来た為、街は一夜のうちに崩壊した。
ネスト
コンラッド一行の話によると、滝に囲まれ、辺り一面に花畑があるところに神殿があり、祖先が造ったと思われる黄金の小さな石碑(カギ)があった。そこにはズメイの場所が刻まれており、どうも文字から推測したところ、古代人が造った神殿であることが判明する。
ファニータウン
クリューゲルに行く途中にある街。美人なお姉さんが売るビックリケーキ(ケーキの中から人が出る)が話題のケーキ屋がある。お偉いさんが莫大なお金を投資するほど有名。
サハランチア
美食の街として栄えており、あらゆる料理の達人や美食家が集まるところだった。ファギーノの襲来により街は廃墟と化した。
アタール村
ローゼンクロイツが世界の壁を破壊するために占拠した村。村人を避難させユグドラシル砲を使おうとしたが、シュウが救ったため崩壊は免れた。
モア
ヒルドガルドがシュウたちに試練を与えた街である。街はかなり綺麗で煌びやかであったが赤い煙を出す工場を除いて…そこでは、旅人を囚人として捕らえ、強制労働させていたがシュウたちが解放したために彼らは武器を取り戦争へと発展した。
ファルカンの滝
プリムラの預言の場所と推測しブーケとマルマロが行ったところで滝周辺には、辺り一面喉かな花畑が広がる。見事予想が的中しクルックを救うためにこの場所を後にした。
ズメイ
ノイとコンラッドが行った神殿で、辺り一面瓦礫の山で、火山帯がある荒れ果てた場所。神殿の最深部には、昔 上位生命体と会っていたころを証明される天界へ通じる道があった。なおそこにはマスドライバーという乗り物があり、それに乗ると天界の神殿へ行くことができる。そこには数対のドラゴンがたくさん眠っており、危険になると目覚めて襲ってくる。
カイザースヴェルト/天界の城
上位生命体のアジトであり、天界の城が続く道がある。そこにはたくさんのトラップがある。ルドルフの意思で竜型の移動要塞に変形することが出来る。終盤にてブルードラゴンの戦いでルドルフが倒されてしまい、その衝撃で崩壊し後にボロボロになった姿で登場する。
中央部にそびえる七本の塔には、本来ならば第二部のサブタイトルでもある「天界の七竜」が立つべきなのだが、本編に出てきた上位生命体はノイを含めて6体。そのため1体足りない。ノイはその空いた塔には、自分たち上位生命体と同じくドラゴンの影を持つシュウが立つべきと推測していたが、実際のところは不明である。

用語

人の影から現れる異形の存在。これを操るものは影使いと呼ばれる。かつて7人の光の戦士達が使っていたといわれる特殊能力。誰にでも発現する可能性があるが、日食の日に生まれた者が、最もその能力を濃く受け継ぐ。しかし、ネネの開発した装置によって、人工的に作ることも可能となっている。
ブルードラゴンのように自我を持つものもいるが、持たないものもいる。
かつて「7人の光の戦士」によって封じられた存在。ネネが倒された後、ゾラの手によって35万年ぶりに封印が解かれ、世界を飲み込み始める。闇に触れたものは内側から蝕まれるように消滅してしまう。
闇の勢力
闇から出現する影のことで、闇影と呼ばれる。一撃で葬れるほど脆いものの、攻撃力が高いうえ、すさまじい数で攻めてくる。さらに人を取り込んで闇影に変える能力を持つ。極少数ではあるものの、パワーアップした影たちを凌ぐほどの強さを持つものもいる。
はじまりの書
世界を救った戦士達の神話が綴られた世界最古の本。写本がいくつも作られている。
エクストラセブン
「はじまりの書」の原本にのみ存在する最後の7ページのこと。7ページにそれぞれ影のパワーアップ方法が記されているが、全て暗号化されている。
精神増幅装置
通称ブローチ。影をパワーアップさせることができるが、使い続けると心身に異常を来たす欠陥を持っている。
上位生命体
天界の住人である5人(ノイを含めると6人)。『候補者』を探していた。彼らの影は、姿形は違えど全てドラゴンであり、さらに自分の影と合体することができる。本編では描かれていないがその正体は宇宙人であり、以前より地球を見守っていたが闇との戦いを見て介入を開始した[1]
候補者
上位生命体が探していた影使いの下界代表。シュウ、ロギ、クルックなどの7人の光の戦士が狙われている。
ドラゴンスケール
対象物の体内に入り込み、様々な力を与えるアイテム。使用者の分身を生み出すこともできる。
神託の儀式
白の旅団の巫女であるプリムラが、未来の予言(神託)をする時に行う儀式。神託はプリムラとコンピューターの連動により相手の動きを正確に予測するための情報システムにすることもできる。
情報師
依頼により様々な情報を提供する情報のプロ。ホメロンとスィーはその中でも最高クラスと言われる。
ナイトマスター
騎士の最高位。他国に様々なナイトマスターがいる。
ブリューナクソード
白の旅団が製作した対影用大剣。リミッターを解除する事で、上位生命体の攻撃に対抗できるほどのパワーを発揮する。

スタッフ

主題歌

第1期

オープニング
FRIEND」(第1話 - 第26話)[2]
作詞・歌 - 橘慶太 / 作曲 - T2ya / 編曲 - Koma2 Kaz
「ムネニキボウヲ」(第27話 - 第51話)
作詞・歌 - 遼花 / 作曲 - 遼花、溝口和彦 / 編曲 - 溝口和彦
エンディング
「Fly So High」(第1話 - 第16話)
作詞 - TIGER / 作曲・編曲 - FLYING GRIND / 歌 - 山田優
「Kokoro」(第17話 - 第26話)
作詞 - SPIN / 作曲 - 本間昭光 / 編曲 - 中村太和 /歌 - SS501
「Hana」(第27話 - 第38話)
作詞・歌 - 光岡昌美 / 作曲・編曲 - 田中直
「セピア」(第39話 - 第51話)
作詞 - 吉田安英 / 作曲 - Kiichi / 編曲 - 清水信之 / 歌 - D-51

第2期

オープニング
光の指す方へ」(第1話 - 第26話)
作詞 - chihiRo / 作曲 - kubota / 編曲・歌 - JiLL-Decoy association
青い未来」(第27話 - 第51話)
作詞 - 秋元康 / 作曲 - 鈴木大輔 / 編曲 - 野中“まさ”雄一 / 歌 - 渡り廊下走り隊
エンディング
」(第1話 - 第14話)
作詞 - chihiRo / 作曲 - Jin Nakamura / 編曲 - Jin Nakamura、JiLL-Decoy association / 歌 - JiLL-Decoy association
「Sunnyday」(第15話 - 第26話)
作詞・歌 - Lead / 作曲・編曲 - 本山清治
イ〜じゃナイ!?」(第27話 - 第39話)
作詞 - Shoko / 作曲・編曲 - 藤澤慶昌 / 歌 - 下川みくに
蕾 〜tsubomi〜」(第40話 - 第51話)
作詞・歌 - 下川みくに / 作曲 - ats- / 編曲 - 松ヶ下宏之

各話リスト

話数 サブタイトル シナリオ 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
BLUE DRAGON
1 影、発動 大和屋暁 ユキヒロマツシタ 二宮常雄 2004年
4月3日
2 蒼き力 今千秋 大竹紀子 4月10日
3 シュウとジーロ 松本マサユキ Kim Sang Yeop 4月17日
4 切り札はパンツ サトウ光敏 窪詔之 4月25日
5 ゼネラル・ロギ ユキヒロマツシタ 清水明 南伸一郎 5月1日
6 ふわふわのむぎゅ 今千秋 浅見松雄 西城隆詞 5月8日
7 貴婦人のわな サトウ光敏 堀内直樹 安藤幹彦 5月15日
8 ナイトマスター 石平信司 土屋浩幸 辻美也子 5月22日
9 プロポーズ大作戦 松本マサユキ Kim Sang Yeop 5月29日
10 ロギ、襲来 有富興二 清水明 大竹紀子 6月5日
11 包囲網を突破せよ 剛田隼人 南伸一郎 6月12日
12 ドラグノフ特攻 千葉克彦 阿部雅司 浅見松雄 小野田貴之 6月19日
13 潜入 下山健人 サトウ光敏 小田真弓 6月26日
14 クルックの想い 浦沢義雄 原田浩 ヤマトナオミチ 辻美也子 7月3日
15 希望への指針 大和屋暁 松本マサユキ 西村博昭 Seo Kum Sook、Baek Sung Chan 7月10日
16 はじまりの書 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 7月17日
17 ホメロンは死んだ 千葉克彦 ユキヒロマツシタ 土屋浩幸 大竹紀子 7月24日
18 愛しの影 浦沢義雄 原田浩 清水明 小野田貴之 7月31日
19 遺跡のなぞ 大和屋暁 剛田隼人 南伸一郎 8月7日
20 囚われのナイト 下山健人 サトウ光敏 大竹紀子、二宮常雄
安藤幹彦、小栗寛子
8月14日
21 追跡・情報師 大和屋暁 松本マサユキ
イワナガアキラ
西村博昭 Seo Kum Sook、Baek Sung Chan 8月21日
22 きえきえのいや〜ん 浦沢義雄 小林孝志 堀内直樹 菅原浩喜 8月28日
23 蒼穹へ 千葉克彦 ユキヒロマツシタ 清水明 辻美也子 9月4日
24 悪魔の追撃 原田浩 剛田隼人 小野田貴之 9月11日
25 VS独立遊撃隊 大和屋暁 土屋浩幸 南伸一郎 9月18日
26 恐乱のシンシア 阿部雅司 サトウ光敏 大竹紀子 9月25日
27 ロギの船へ 下山健人 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 10月9日
28 こそこそのどきゅん ユキヒロマツシタ 杉藤さゆり、小田真弓 10月16日
29 エクストラセブン 大和屋暁 イワナガアキラ 西村博昭 Baek Sung Chan 10月23日
30 闇のドラゴン 千葉克彦 阿部雅史
ユキヒロマツシタ
清水明 辻美也子 10月30日
31 強き者 下山健人 原田浩 剛田隼人 小野田貴之 11月6日
32 影使いの弟子 浦沢義雄 サトウ光敏 窪詔之 11月13日
33 パンツ天国 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 11月20日
34 ギリアム再び 大和屋暁 須間雅人 土屋浩幸 大竹紀子 11月27日
35 光るカバ 千葉克彦 イワナガアキラ 西村博昭 Beak Sung Chan 12月4日
36 ひそひそのどっかん 浦沢義雄 原田浩 清水明 中島美子、谷口守泰 12月11日
37 決戦・空中要塞 大和屋暁 阿部雅司 剛田隼人 小野田貴之 12月18日
38 最後の戦い ユキヒロマツシタ 辻美也子 12月25日
39 凱旋 下山健人 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 2005年
1月1日
40 ローゼンクロイツ 千葉克彦 原田浩 サトウ光敏 窪詔之 1月8日
41 籠の中の小鳥 大和屋暁 イワナガアキラ 西村博昭 Baek Sung Chan 1月15日
42 覚醒 浦沢義雄 須間雅人 清水明 大竹紀子 1月22日
43 七人の光の戦士 下山健人 石平信司 剛田隼人 小野田貴之 1月29日
44 真実 千葉克彦 原田浩 土屋浩幸 中島美子、谷口守泰 2月5日
45 ぷるぷるのぽよん 大和屋暁 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 2月12日
46 不協和音 千葉克彦 阿部雅司 サトウ光敏 辻美也子 2月19日
47 闇の中へ 浦沢義雄 原田浩 西村博昭 Baek Sung Chan 2月26日
48 二つの誓い 下山健人 石平信司 清水明 窪詔之 3月5日
49 ゾラ 大和屋暁 秋津南 剛田隼人 小田真弓 3月12日
50 内藤明吾 土屋浩幸 中島美子、谷口守泰 3月19日
51 シュウ ユキヒロマツシタ サトウ光敏 大竹紀子 3月26日
BLUE DRAGON 天界の七竜
1 紅き竜 大和屋暁 ユキヒロマツシタ 辻美也子 2005年
4月2日
2 ノイ 石平信司 清水明 山本佐和子 4月9日
3 漢の勝負 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜、川口弘明 4月16日
4 欲望の鱗 千葉克彦 原田浩 ヤマトナオミチ 窪詔之 4月23日
5 朽ちたピラミッド 浦沢義雄 平井義通 Baek Sung Chan 4月30日
6 それぞれの道 大和屋暁 サトウ光敏 谷口守泰、中島美子 5月7日
7 初恋 浦沢義雄 原田浩 剛田隼人 小田真弓、二宮常雄 5月14日
8 彼女の選択 千葉克彦 佐藤卓哉 土屋浩幸 辻美也子 5月21日
9 愛のダンス 下山健人 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜、川口弘明 5月28日
10 どきどきのぽわん 大和屋暁 石平信司 清水明 谷口守泰、杉藤さゆり 6月4日
11 ミヒャエル 千葉克彦 平井義通 Baek Sung Chan 6月11日
12 ノイの決断 ユキヒロマツシタ ヤマトナオミチ 甲田正行、窪詔之 6月19日
13 白の旅団 大和屋暁 サトウ光敏 辻美也子 6月25日
14 導きの少女 原田浩 剛田隼人 安藤幹彦、小管洋 7月2日
15 へろへろのばたん 浦沢義雄 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 7月9日
16 突入ニルヴァーナ 大和屋暁 原田浩 土屋浩幸 門智昭 7月16日
17 ちゅるちゅるのあはん 浦沢義雄 秋津南 平井義通 Baek Sung Chan 7月23日
18 竜の街 千葉克彦 ユキヒロマツシタ 清水明 小田真弓 7月30日
19 地下に眠りしもの 石平信司 剛田隼人 小野田貴之 8月6日
20 ロッタとノイ 大和屋暁 サトウ光敏 甲田正行、窪詔之 8月13日
21 新たなる竜 ユキヒロマツシタ 土屋浩幸 辻美也子 8月20日
22 ヒポポタマン 千葉克彦 秋津南 堀内直樹 菅原浩喜 8月27日
23 マダムのささやき 浦沢義雄 原田浩 佐々木真哉 Baek SungChan 9月3日
24 死者の帰還 大和屋暁 石平信司 清水明 門智昭 9月10日
25 とどかぬ声 下山健人 原田浩 剛田隼人 小野田貴之 9月17日
26 彼女の望み 千葉克彦 サトウ光敏 甲田正行 9月24日
27 開戦 大和屋暁 岩永彰 土屋浩幸 辻美也子 10月1日
28 スレイプニル飛翔 秋津南 堀内直樹 川口弘明 10月8日
29 神託の力 ユキヒロマツシタ 門智昭 10月15日
30 分かたれた世界 赤坂三十郎 佐々木真哉 Baek SungChan、Seo NumSoot 10月22日
31 騎士と少女 原田浩 清水明 小田真弓、金子誠 11月5日
32 美食の街 浦沢義雄 赤坂三十郎 合田隼人 小野田貴之 11月12日
33 マチルダ出撃 下山健人 サトウ光敏 甲田正行 11月19日
34 偽りの笑顔 浦沢義雄 原田浩 堀内直樹 川口弘明 11月22日
35 最後の試練 大和屋暁 ユキヒロマツシタ 辻美也子 11月26日
36 決断の刻 石平信司 土屋浩幸 門智昭 12月3日
37 ヴァーミリアン 大畑晃一 剛田隼人 小野田貴之 12月10日
38 美しき世界 浦沢義雄 石平信司 佐々木真哉 Seo NumSoot、Heo HyeJung 12月17日
39 よみがえる力 川端信也 大畑晃一 清水明 二宮常雄、門智昭 12月24日
40 失われた神殿 下山健人 原田浩 サトウ光敏 甲田正行 2006年
1月7日
41 花園 浦沢義雄 赤坂三十郎 堀内直樹 山口弘明 1月14日
42 モグモグのバフ〜ン 大和屋暁 原田浩 土屋浩幸 安藤幹彦、波間田正俊 1月21日
43 ズメイ攻防 川端信也 ユキヒロマツシタ 辻美也子 1月28日
44 空へ 石平信司 剛田隼人 小野田貴之 2月4日
45 上位生命体 大和屋暁 大畑晃一 清水明 門智昭、金子誠 2月11日
46 天界の城 中村謙一郎 佐々木真哉 Seo KumSook、Heo HyeJung 2月18日
47 ロッタ 浦沢義雄 原田浩 堀内直樹 川口弘明 2月25日
48 最後の決戦 大和屋暁 サトウ光敏 甲田正行 3月4日
49 カイザースヴェルト 大畑晃一 土屋浩幸 小田真弓 3月11日
50 記憶 赤坂三十郎 剛田隼人 辻美也子 3月18日
51 青い空 ユキヒロマツシタ 波間田正俊 3月25日

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送区分 備考
第1期
関東広域圏 テレビ東京 2004年4月3日 - 2005年3月26日 土曜 9時00分 - 9時30分 テレビ東京系列 制作局
大阪府 テレビ大阪
愛知県 テレビ愛知
北海道 テレビ北海道
岡山県香川県 テレビせとうち 2004年4月11日 - 2005年4月2日 水曜 7時30分 - 8時00分
日本全域 BSジャパン 2004年4月13日 - 2005年4月4日 金曜 18時30分 - 19時00分 字幕放送あり
福岡県 TVQ九州放送 2004年4月14日 - 2005年4月5日 土曜 7時00分 - 7時30分
新潟県 新潟テレビ21 2004年4月15日 - 2005年4月20日 日曜 6時30分 - 7時00分 テレビ朝日系列 1期で終了
長崎県 長崎放送 2004年4月15日 - 2005年4月6日 日曜 10時30分 - 11時00分 TBS系列
宮城県 東日本放送 2004年4月16日 - 2005年4月21日 月曜 16時24分 - 16時54分 テレビ朝日系列
福島県 福島中央テレビ 2004年4月17日 - 2005年4月2日[3] 火曜 16時22分 - 16時50分 日本テレビ系列
高知県 テレビ高知 2004年4月17日 - 2005年4月15日 火曜 16時24分 - 16時54分 TBS系列
青森県 青森朝日放送 2004年4月18日 - 2005年4月23日 水曜 16時00分 - 16時30分 テレビ朝日系列
大分県 大分朝日放送 水曜 16時24分 - 16時54分
山形県 山形テレビ 2004年4月19日 - 2005年4月10日 木曜 16時25分 - 16時55分
秋田県 秋田朝日放送 2004年4月19日 - 2005年4月24日 木曜 16時00分 - 16時30分 1期で終了
沖縄県 琉球朝日放送 2004年4月21日 - 2005年4月26日 土曜 6時30分 - 7時00分
広島県 広島ホームテレビ 土曜 7時00分 - 7時30分
石川県 北陸朝日放送 2004年4月22日 - 2005年4月27日 日曜 6時30分 - 7時00分
鳥取県島根県 日本海テレビ 2004年5月1日 - 2005年4月29日 火曜 15時55分 - 16時24分 日本テレビ系列
岩手県 岩手めんこいテレビ 2004年5月2日 - 2005年4月30日 水曜 17時24分 - 17時54分 フジテレビ系列
静岡県 テレビ静岡 2004年5月5日 - 2005年5月17日 土曜 11時00分 - 11時30分
熊本県 熊本朝日放送 2004年5月6日 - 2005年5月4日 日曜 6時30分 - 7時00分 テレビ朝日系列
長野県 長野放送 2004年5月9日 - 2005年5月7日 水曜 15時30分 - 16時00分 フジテレビ系列
愛媛県 南海放送 2004年5月14日 - 2005年5月19日 月曜 16時21分 - 16時50分 日本テレビ系列
滋賀県 びわ湖放送 2005年4月24日 - 2006年4月16日 木曜 5時40分 - 6時10分 独立UHF局
日本全域 AT-X 2004年5月30日 - 2005年5月14日 水曜 10時00分 - 10時30分 CS放送 リピートあり
キッズステーション 2005年4月3日 - 2006年4月9日 木曜 7時30分 - 8時00分
第2期
関東広域圏 テレビ東京 2005年4月2日 - 2006年3月25日 土曜 9時00分 - 9時30分 テレビ東京系列 制作局
(3局同時字幕放送)
大阪府 テレビ大阪
愛知県 テレビ愛知
岡山県・香川県 テレビせとうち 2005年4月6日 - 2006年3月29日 水曜 7時30分 - 8時00分
日本全域 BSジャパン 2005年4月11日 - 2006年4月3日 金曜 18時30分 - 19時00分 字幕放送あり
福岡県 TVQ九州放送 2005年4月12日 - 2006年4月4日 土曜 7時00分 - 7時30分
北海道 テレビ北海道 2005年4月13日 - 2006年4月5日 日曜 10時30分 - 11時00分 8日遅れ
山形県 山形テレビ 2005年4月17日 - 2006年4月9日 木曜 16時25分 - 16時55分 テレビ朝日系列
愛媛県 南海放送 2005年5月26日 - 2006年5月18日 月曜 16時21分 - 16時50分 日本テレビ系列
滋賀県 びわ湖放送 2006年4月23日 - 2007年4月8日 木曜 5時40分 - 6時10分 独立UHF局
日本全域 AT-X 2005年5月21日 - 2006年5月13日 水曜 10時00分 - 10時30分 CS放送 リピートあり
キッズステーション 2006年4月16日 - 2010年4月8日 木曜 7時30分 - 8時00分

国外放送

放送局 放送期間
(第1期)
放送日時 放送局 放送期間
(第2期)
放送日時 備考
台湾 Cartoon Network 台湾 2005年11月7日 - 19時00分 Cartoon Network 台湾 2006年10月26日 - 19時30分

〜空中都市の闘い〜空中都市の伝説

Vジャンプ2005年7月号から2006年6月号に連載された漫画。原作はシリーズ構成の大和屋暁、漫画は作画監督の大竹紀子。22話と23話の間に当たる物語でヒルデガルドは本編に先行して登場している。

あらすじ(漫画)

上位生命体の手がかりを求めて空中神殿都市フリューゲルにやってきた一行。そこは上位生命体のジランダが守護する街だが神官のエバ以外は全て機械人形しかいない街であった。

脚注

  1. ^ 「空中都市の闘い」収録の対談より。
  2. ^ 第1話・第2話ではCD版が使われたが、第3話以降はCD版から息の抜き方が強いPV版に差し替えられた。
  3. ^ FCTでは第50話・第51話を10時25分 - 11時20分まで連続放送した。

関連項目

外部リンク

テレビ東京 土曜朝9:00枠
前番組 番組名 次番組
BLUE DRAGON

BLUE DRAGON 天界の七竜