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「神戸市バス中央営業所」の版間の差分

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2013年12月24日 (火) 12:27時点における版

神戸市バス中央営業所(こうべしばすちゅうおうえいぎょうしょ)は、兵庫県神戸市中央区小野浜町にある、神戸市バスの営業所である。最寄バス停は「第五突堤」である。配置車両に表示されている営業者を表す記号は「中」である。

主として中央区を通る路線を担当している。

沿革

  • 1993年: 布引営業所を廃止し、現在の中央営業所が開設。

神戸北町操車場

神戸市営バス神戸北町操車場(こうべしえいばすこうべきたまちそうしゃじょう)は、兵庫県神戸市北区大原にある神戸市営バスの操車場である。最寄バス停は「神戸北町」。事実上、中央営業所の出張所にあたる。2001年12月に、それまで64系統の回転地として使用されていた神戸北町詰所を格上げして操車場としたものである。
給油施設を持ち合わせていない為、谷上駅付近のガソリンスタンドで給油する。

29系統・64系統・111系統・158系統を担当する。

現行路線

2系統

7系統

運行区間
  • 7:市民福祉交流センター前 - 三宮駅前 - 平野 - 夢野町2 - 湊川公園西口 - 新開地 - 神戸駅
  • 7:市民福祉交流センター前 - 三宮駅前 - 平野 - 夢野町2 - 湊川公園西口 - 新開地
  • 7:山本通3丁目→楠谷町→平野→夢野町2→湊川公園西口→新開地→神戸駅前
  • 7:中央区役所前→三宮駅前→平野→夢野町2→湊川公園西口→新開地→神戸駅前
  • 7:神戸駅前→新開地→湊川公園西口→夢野町2→平野→三宮駅前
概要
7系統は、神戸市中央区の市民福祉交流センター前から、神戸駅前までを結ぶ路線。途中兵庫区を経由する。2系統と同様、山麓の鉄道駅から離れた住宅地を通るために多くの利用がある路線である。
西側一部区間では阪急バスの7系統が並走するが、神戸市バスとの共同運行路線(神戸市バスでは61系統)であり、当系統とは別のものである。ただし、61系統は元々は7系統からの派生系統である。
沿革
かつては新開地を始発、平野を終着とした。数度の路線改変を経て現在に至る。
ダイヤおよび停留所
ほぼ終日8分間隔を基本とし、一部時間帯は7分間隔となる。早朝・深夜には間隔が開く。

18系統

運行区間
  • 18:JR六甲道 - 阪急六甲 - 摩耶ケーブル下 - 布引 - 三宮駅前三宮駅ターミナル前
  • 18:JR六甲道 - 阪急六甲 - 摩耶ケーブル下 - 新神戸駅前 - 布引 - 地下鉄三宮駅前←三宮駅ターミナル前
  • 18:摩耶ケーブル下 - 布引 - 地下鉄三宮駅前←三宮駅ターミナル前
  • 18:摩耶ケーブル下 - 新神戸駅前 - 布引 - 地下鉄三宮駅前←三宮駅ターミナル前
  • 18:JR六甲道 - 阪急六甲 - 摩耶ケーブル下
概要
18系統は、灘区の六甲道駅から、摩耶ケーブル下を経て三宮駅までを結ぶ路線である。2系統の補完路線であると同時に、2系統 が通らない摩耶ケーブル駅や新神戸駅への直接乗り入れを行っている。摩耶ケーブル下前後で「桜のトンネル」の中を通り抜ける唯一のバス路線で、春の満開時には地域ニュースなどで取り上げられることもある。全体的には観光路線としての性格が強い。
三宮側では始発停留所と終着停留所が異なっており、始発のバス停は29系統や64系統と同じくJR三ノ宮駅南側のバスターミナルにある。
沿革
ダイヤおよび停留所
平日は1時間に1〜3本で、昼間時は1時間に1本。土曜・休日は概ね1時間に2本で、全時間帯で平日よりも本数が多く設定されている。新神戸駅前への乗り入れは9時台〜15時台のみとなっている。
摩耶ケーブル下止まりの便の設定は六甲道方向から夜1便のみであるが、行楽期には昼間時にも摩耶ケーブル下止まりの臨時便が運行されることもある。三宮からの摩耶ケーブル下止まりは路線開設してからは全便であったが、六甲道行きが設定されてからは一便も設定されていない。

29系統

運行区間
  • 29:三宮駅ターミナル前 - 税関前 - 摩耶埠頭 - 日赤病院前 - 三宮駅ターミナル前
  • 29:三宮駅ターミナル前 - 税関前 - 摩耶埠頭
概要
29系統は、中央区および灘区の路線で、三宮駅を起点として神戸港の摩耶埠頭とを結ぶ路線である。一部の便はHAT神戸も経由した循環運転となっている。途中、有料の摩耶大橋を経由する。
途中港湾部の工業地帯を経由し、ほとんど住宅地がないため、朝夕のラッシュ輸送に特化している。29系統の乗り入れでHAT神戸地域における朝夕の利便性が向上している。
ダイヤの関係上64系統に使用されるやや大型のバスが使用されることがある。
沿革
当初は三宮駅 - 摩耶埠頭間の運行であった。2005年4月1日に、現在のHAT神戸を経由する循環運転となった。2006年4月1日に、脇の浜住宅中央 - 三宮駅ターミナル間を東遊園地前経由から市道生田川右岸線・新生田川経由とした。
ダイヤおよび停留所
前述のとおり、平日・土曜・休日とも朝夕は本数が多い(平日で最短5分毎、土曜で最短10分毎、休日で最短15分毎)が、昼間は午前が摩耶埠頭先回りで1時間あたり1〜2本、午後が日赤病院先回りで1時間あたり1〜2本の運行となっている。これは、HAT神戸の利便性を考慮したものである。

64系統

運行区間
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前→日の峰2丁目→大原3丁目
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前→日の峰2丁目
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前
  • 64:三宮駅ターミナル前→日の峰2丁目→大原3丁目(箕谷駅前:通過)
  • 64:三宮駅ターミナル前→日の峰2丁目(箕谷駅前:通過)
  • 64:神戸北町→日の峰2丁目→箕谷駅前→三宮駅前
  • 64:神戸北町→日の峰2丁目→三宮駅前(箕谷駅前:通過)
  • 64:神戸北町→三宮駅前(箕谷駅前・日の峰2丁目:通過)
  • 64:日の峰2丁目→箕谷駅前→三宮駅前
  • 64:日の峰2丁目→三宮駅前(箕谷駅前:通過)
  • 64:箕谷駅前→三宮駅前
概要
64系統は、中央区および北区の路線で、神戸北町地域と三宮駅の間を直接結んでいる。神戸市バスでは唯一の急行便であり、地下鉄三宮駅前 - 新神戸駅前の間の停留所には停車しない。途中新神戸トンネルを通り、トンネルが路線全体のうち約半分を占めている。トンネルの箕谷料金所脇には駐車場が整備されており、全国に先駆けてパークアンドライドを実施している。
中央区 - 箕谷の輸送では神戸電鉄有馬線と競合するが、運賃・所要時間の面で神戸市バスが圧倒的に優位である。神戸電鉄はほぼ全ての路線において、不利な条件下でのバスとの競合を強いられている。(神戸電鉄粟生線特急38系統および恵比須快速線神姫バス)も参照)
先述のとおり中央区~箕谷の輸送は運賃・所要時間の面で市バスが有利であるためにほぼ終日にわたり乗客は非常に多い(特にラッシュ時には1台では乗り切れず次のバスに乗る光景も見られる)。そのため2000年から一般の車両より若干車長の長い「ロングバス」といわれる車両が導入されている(2000年に導入されたロングバスは流れ星のラッピングが施されており判別は容易だった)ほか、2010年からは座席を一部減少させて立ち席スペースを増やした「ラッシュ型」のノンステップバスも導入されている。


沿革
1976年、新神戸トンネル開通と共に路線開設。当時は三宮駅前 - 箕谷駅前の運転であったが、1990年に神戸北町まで延伸された。
ダイヤおよび停留所
神戸北町方面行きは夕方、三宮方面行きは朝に本数が増える。
平日・土曜日の朝の三宮方面行きの一部は箕谷駅前・日の峰2丁目を通過し、夕方の神戸北町方面行きの一部は箕谷駅前を通過する(箕谷駅前・日の峰2丁目へ行くには回り道をする必要があるため)。これにより、平日朝の三宮行きの一部の便は途中で後続の便に追い抜かれるため、桂木3丁目以遠の停留所にはその旨の掲示がある。しかしながら日の峰2丁目停留所の乗降は多く、純粋な直行便はごく一部にとどまる。また、箕谷駅前及び日の峰2丁目からは始発便が設定されている。
運賃
対距離制を採用。

66系統

101系統

運行区間
  • 三宮駅→若菜通5→筒井町3→HAT神戸→脇の浜住宅西→第五突堤
  • 第五突堤→脇の浜住宅西→HAT神戸→阪急春日野道→国香通5→三宮駅
概要
三宮駅とHAT神戸を結ぶ路線として開設された。当初は脇の浜住宅西までの運行で当時HAT神戸を東西に横切る道路は脇の浜住宅西付近で途切れていたため西行きのバス停で降ろしたあと突き当たりのところでUターンをしてから東行きバス停で乗車していたが、のちに新生田川を渡り全ての区間が開通したため中央営業所がある第五突堤バス停まで延長された。ルートは西行きと東行きで全くルートが異なる。東行きはJRより南側を走り、阪神春日野道に近い方の道路を走りHAT神戸へ、西行きはHAT神戸から阪急春日野道 - 国香通5丁目間は元急行1系統のバス停に止まり、三宮へ至る。車両は開設された当時は石屋川営業所から32系統で使用された中型車と赤バスが貸し出され、のちにラッピングを施した本系統専用の中型ノンステップバスが3両導入されたが、2013年に2両が松原営業所に転属、1両は神戸交通振興に譲渡され、現在は一般の中型ノンステップバスで運行されている。
沿革
ダイヤおよび停留所
午前8時台後半から17時頃までのおよそ1時間ごとで、東行きの一部に脇の浜住宅西止まりがある。

111系統

運行区間
  • 111:箕谷駅前 - 山田小学校前 - 丹生神社前 - 衝原
概要
111系統は、北区神戸電鉄有馬線箕谷駅と、北区山田地区とを結ぶ路線である。沿線の箕谷側では青葉台・柏尾台・日の峰といった新興住宅地と近接するものの、団地内に直接乗り入れず昔からの集落を通るため、利用者はそれほど多くなく、完全な生活路線である。2013年5月1日現在神戸市バスで全区間が神戸市北区内のみを運行する路線である。
小橋 - 蔵本間では国道428号を走行し、神姫バスの三ノ宮‐吉川線と並走する。なお、神姫バスは小橋以外の停留所には停車しない。また、ほぼ全線で神姫バスの西脇急行線と並走する(ただし神戸市バスは旧道、神姫バスは新道を走る)が神戸市バスの停留所には停車しない。
1982年までは車掌が乗務する路線で、中扉のみ装備したツーマン専用車が使用されていた。またかつては有野操車場(現有野営業所)が運行を担当していた。
沿革
ダイヤおよび停留所
平日・土曜・休日とも、昼間は1時間あたり1〜2本の運行となっている。
運賃
神戸市営バスの均一区間から外れるため、距離に応じて運賃が異なる。

廃止路線

158系統

現在は阪急バスの単独運行路線となったため廃止。

車両

以前はいすゞ自動車製で統一されていた関係で、中央営業所所属の車両の車両番号はいすゞ自動車製に割り当てられる300〜599を使用している。現在は、日野自動車製、いすゞ自動車製、三菱ふそうトラック・バス製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製の4メーカーがそろっている。