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2014年2月2日 (日) 10:01時点における版

陵州(りょうしゅう)は中国にかつて存在した州。

南北朝時代

『元和郡県志』によれば南北朝時代557年北周により設置されたとある[1]。『隋書』地理志では西魏による設置としている。

隋代

隋朝が成立すると当初は陵州が設置され3郡7県を管轄した。607年(大業3年)、郡制施行に伴い陵州は隆山郡と改称され下部に4県を管轄した。隋朝の行政区分に関しては下図を参照。

隋朝の行政区画変遷
区分 開皇元年 区分 大業3年
陵州 隆山郡
懐仁郡 和仁郡 隆山郡 仁寿県 貴平県
隆山県 始建県
普寧県 蒲亭県 貴平県 籍県 隆山県 江陽県
白水県

注釈

  1. ^ 周閔帝元年置陵州