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メトロノース
品種	サラブレッド
性別	牡
毛色	芦毛
生誕	2006年2月19日（18歳）
登録日	2008年5月22日
父	アドマイヤコジーン
母	マンハッタン
母の父	アフリート
生国	日本（北海道早来町）
生産者	ノーザンファーム
馬主	キャロットファーム; →下妻正次郎
調教師	安田隆行（栗東）; →大垣敏夫（佐賀）; →小澤宏次（浦和）
競走成績
生涯成績	37戦6勝
獲得賞金	7906万3000円
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2014年4月3日 (木) 15:17時点における版

メトロノースは日本の競走馬。勝ち鞍に2008年の北海道2歳優駿。馬名の由来はアメリカの鉄道名から。キャロットファームのクラブ馬であり募集価格は5万×400口の2000万円。

戦跡

当初は2008年6月阪神でのデビュー予定であったがゲート試験を4度不合格となった他、左前脚の負傷を負い同年8月の小倉までデビューはずれ込む。

その後はダートの競走に切り替え9月阪神にて初勝利を記録した後、北海道2歳優駿を制し重賞タイトルを獲得。さらに全日本2歳優駿に出走も10馬身以上離された4着に終わった。

明け3歳となり、3ヶ月の放牧休養を経て戦列復帰となるがなかなか勝ち鞍を上げることができなかったが、12月の摩耶ステークスを快勝した。

その後、長期休養を挟んで2010年 10月17日の京都オータムプレミアムで復帰。先団追走も直線で伸び切れず5着に終わる。10月31日の東京ゴールデンプレミアムでは2着、11月21日の京都スマイルプレミアムでは4着、12月12日の阪神ウインタープレミアムでは2番手追走から直線で一旦先頭に立つもワールドワイドにかわされて2着となった。

5歳となり、2011年 1月5日の初日の出ステークスでは5着に終わった。

その後、長期休養を挟んで2012年 2月19日の河原町ステークスで復帰。中団追走も直線で伸び切れず9着に終わる。3月3日の中京競馬場グランドオープン記念では先団追走も失速し10着。3月17日のなにわステークスでは見せ場なく8着に終わった。5月20日の深草ステークスでは中団から直線しぶとく伸びて4着。6月2日の麦秋ステークスは2番手追走も直線で一杯になり9着に終わった。桶狭間ステークスでは中団追走も直線で伸び切れず8着に終わる。その後も着外が続き、2013年4月の陽春ステークスを最後に地方競馬に移籍した。

移籍緒戦の錦江湾特別で4着の後、新設重賞の九千部山賞へ出走。4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り優勝。2008年の北海道2歳優駿以来、約4年8ヶ月ぶりに重賞を制した^[1]。さらに続く黒髪山特別、重賞の吉野ヶ里記念も制し3連勝を決めると、交流重賞のサマーチャンピオンでも4着と好走した。しかし、2013年は以後4戦したものの勝ち星を挙げられなかった。

その後、浦和の小澤宏次厩舎に移籍。

競走成績

年月日			競馬場	競走名	格	頭数	オッズ（人気）		着順	騎手	斤量	距離（馬場）	タイム（上り3F）	タイム差	勝ち馬/（2着馬）
2008	8.	17	小倉	新馬		9	1.8	（1人）	4着	吉田隼人	54	芝1200m（稍）	1:11.2 (36.1)	0.4	プレザントブリーズ
	9.	14	阪神	未勝利		16	2.6	（1人）	1着	武豊	55	ダ1400m（良）	1:25.3 (37.8)	-0.3	（ピュアシルヴァー）
	10.	30	門別	北海道2歳優駿	JpnIII	12	10.3	（6人）	1着	武豊	55	ダ1800m（良）	1:54.5 (36.7)	-1.0	（モエレエキスパート）
	12.	17	川崎	全日本2歳優駿	JpnI	12	3.3	（2人）	4着	C.ルメール	55	ダ1600m（不）	1:42.4 (40.3)	1.9	スーニ
2009	4.	5	中山	伏竜S	OP	11	22.7	（8人）	4着	吉田隼人	57	ダ1800m（良）	1:54.2 (37.8)	0.4	スーニ
	5.	3	京都	端午S	OP	15	9.7	（5人）	7着	武豊	57	ダ1800m（良）	1:52.3 (38.3)	1.2	シルクメビウス
	6.	6	東京	ユニコーンS	GIII	16	32.2	（9人）	6着	武豊	56	ダ1600m（不）	1:36.4 (36.0)	0.9	シルクメビウス
	6.	27	阪神	安芸S		16	15.9	（4人）	6着	川田将雅	54	ダ1400m（良）	1:23.8 (37.3)	0.8	トーホウドルチェ
	11.	15	福島	東北S		15	8.7	（4人）	6着	吉田隼人	55	ダ1700m（稍）	1:46.5 (38.9)	0.7	バロズハート
	12.	6	阪神	GホイップT		15	49.4	（11人）	12着	R.ムーア	57	芝1600m（良）	1:35.5 (34.4)	0.7	ファイアーフロート
	12.	19	阪神	逆瀬川S		11	53.4	（9人）	9着	和田竜二	56	芝1800m（良）	1:47.4 (35.5)	1.0	ナリタクリスタル
	12.	27	阪神	摩耶S		16	18.1	（7人）	1着	川田将雅	56	ダ1400m（良）	1:25.2 (38.0)	-0.1	（バトルサクヤビメ）
2010	10.	17	京都	京都オータムP		14	31.8	（8人）	5着	内田博幸	57	ダ1400m（良）	1:24.2 (37.5)	0.6	マルカベンチャー
	10.	31	東京	東京ゴールデンP		16	4.8	（3人）	2着	内田博幸	57	ダ1400m（重）	1:22.6 (35.0)	0.0	インオラリオ
	11.	21	京都	京都スマイルP		16	4.5	（2人）	4着	C.スミヨン	57	ダ1400m（良）	1:11.3 (36.5)	0.8	アイアムルビー
	12.	12	阪神	阪神ウインターP		16	3.6	（2人）	2着	内田博幸	57	ダ1400m（良）	1:23.1 (36.0)	0.1	ワールドワイド
2011	1.	5	中山	初日の出S		16	2.8	（1人）	5着	内田博幸	57	ダ1200m（良）	1:11.5 (37.1)	0.3	カホマックス
2012	2.	19	京都	河原町S		16	25.5	（8人）	9着	北村友一	57	ダ1400m（良）	1:25.3 (37.4)	1.1	メイショウマシュウ
	3.	3	中京	中京グランドOP		16	8.2	（3人）	10着	藤岡康太	57	ダ1400m（重）	1:25.8 (38.8)	1.7	エアティアーモ
	3.	17	阪神	なにわS		16	29.7	（10人）	8着	川田将雅	57	ダ1200m（重）	1:11.4 (36.2)	0.6	シゲルソウサイ
	5.	20	京都	深草S		16	20.3	（9人）	4着	木村健	57	ダ1200m（良）	1:11.5 (36.2)	0.4	タンジブルアセット
	6.	2	東京	麦秋S		14	36.5	（10人）	9着	大野拓弥	57	ダ1600m（良）	1:37.5 (36.8)	0.8	ティアモブリーオ
	7.	14	中京	桶狭間S		16	25.5	（7人）	8着	太宰啓介	57	ダ1400m（良）	1:23.5 (37.1)	1.0	エアウルフ
	10.	27	京都	西陣S		16	48.8	（12人）	14着	池添謙一	55	ダ1200m（良）	1:11.7 (36.8)	1.7	スリーボストン
	11.	4	京都	渡月橋S		14	121.1	（12人）	11着	池添謙一	57	ダ1400m（良）	1:24.3 (37.2)	1.1	ナガラオリオン
2013	1.	27	中京	三河S		13	37.1	（10人）	11着	大野拓弥	57	ダ1400m（良）	1:26.2 (38.6)	1.4	コウセイコタロウ
	2.	9	東京	銀蹄S		16	320.7	（15人）	13着	吉田隼人	57	ダ1400m（良）	1:26.1 (37.2)	2.2	スノードラゴン
	4.	14	阪神	陽春S		16	189.5	（16人）	14着	国分恭介	57	ダ1200m（良）	1:12.9 (36.6)	0.9	エスケープマジック
	5.	19	佐賀	錦江湾特別		11	5.5	（2人）	4着	吉田順治	56	ダ1400m（不）	1:30.0 (38.9)	1.5	エスワンプリンス
	6.	2	佐賀	九千部山賞	S2	9	4.5	（2人）	1着	吉田順治	56	ダ1400m（不）	1:28.3 (38.3)	-0.6	（キンバーライト）

血統表

メトロノースの血統			（血統表の出典）
父アドマイヤコジーン 1996年芦毛	父の父 cozzene 1980年　芦毛	Caro	Fortino
			Chambord
		Ride the Trails	Prince John
			Wildwook
	父の母アドマイヤマカディ 1991年　栗毛	*ノーザンテースト	Northern Dancer
			Lady Victoria
		*ミセスマガディ	Tribal Chief
			Hanina
母マンハッタン 1997年　鹿毛	母の父 *アフリート 1984年　栗毛	Mr. Prospector	Raise a Native
			Gold Digger
		Polite Lady	Venetian Jester
			Friendly Ways
	母の母ユーワジョイナー 1990年　黒鹿毛	*ミルジョージ	Mill Reef
			Miss Charisma
		サシマサンダー	*ネヴァービート
			*シアラ F-No.4-i

脚注

^ “交流重賞ウィナー、メトロノースが4年8か月ぶり重賞制覇/九千部山賞・佐賀”. netkeiba.com (2013年6月2日). 2013年6月2日閲覧。

外部リンク

競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post エラー：|racingpostname=が未定義です。(参照1・参照2)

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[1] “交流重賞ウィナー、メトロノースが4年8か月ぶり重賞制覇/九千部山賞・佐賀”. netkeiba.com (2013年6月2日). 2013年6月2日閲覧。

[1]

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 |国 = {{JPN}}（[[北海道]][[早来町]]）
 |主 = [[キャロットファーム]]<br>→下妻正次郎
-|調 = [[安田隆行]]（[[栗東トレーニングセンター|栗東]]）<br>→大垣敏夫（[[佐賀競馬場|佐賀]]）
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-|績 = 30戦4勝
+|績 = 37戦6勝
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+|金 = 7906万3000円
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 '''メトロノース'''は[[日本]]の[[競走馬]]。勝ち鞍に[[2008年]]の[[北海道2歳優駿]]。馬名の由来は[[アメリカ]]の鉄道名から。[[キャロットファーム]]のクラブ馬であり募集価格は5万×400口の2000万円。
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 その後、長期休養を挟んで[[2012年]][[2月19日]]の河原町ステークスで復帰。中団追走も直線で伸び切れず9着に終わる。[[3月3日]]の[[中京競馬場]]グランドオープン記念では先団追走も失速し10着。[[3月17日]]のなにわステークスでは見せ場なく8着に終わった。[[5月20日]]の深草ステークスでは中団から直線しぶとく伸びて4着。[[6月2日]]の麦秋ステークスは2番手追走も直線で一杯になり9着に終わった。桶狭間ステークスでは中団追走も直線で伸び切れず8着に終わる。その後も着外が続き、2013年4月の陽春ステークスを最後に地方競馬に移籍した。
-移籍緒戦の錦江湾特別で4着の後、新設重賞の九千部山賞へ出走。4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り優勝。2008年の北海道2歳優駿以来、約4年8ヶ月ぶりに重賞を制した<ref>{{Cite web |date=2013-06-02 |url=http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=76023&category=B |title=交流重賞ウィナー、メトロノースが4年8か月ぶり重賞制覇/九千部山賞・佐賀  |publisher=netkeiba.com |accessdate=2013-06-02}}</ref>。
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+その後、[[浦和競馬場|浦和]]の小澤宏次厩舎に移籍。
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