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Water & RAINBOW (会話 | 投稿記録) |
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*『[[バイオハザード〜マルハワデザイア〜]]』(以下、『MD』) |
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: 身長181cm、体重80.5kg(『1』では80.4kg)、血液型O型。『5』以降は身長185cm、体重98kg。 |
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: 『1』ではラクーン市警特殊部隊[[S.T.A.R.S.]]アルファチームの隊員で、ポジションはPM(ポイントマン)。『5』では『BSAA』の北米支部所属するエージェントで、創設時からのメンバーで高い権限をもつ「オリジナル・イレブン」の一人だが『6』ではその特権を捨てて鎮圧部隊に異動し、部隊長を務めている。 |
: 『1』ではラクーン市警特殊部隊[[S.T.A.R.S.]]アルファチームの隊員で、ポジションはPM(ポイントマン)。『5』では『BSAA』の北米支部所属するエージェントで、創設時からのメンバーで高い権限をもつ「オリジナル・イレブン」の一人だが『6』ではその特権を捨てて鎮圧部隊に異動し、部隊長を務めている。 |
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: 強い正義感を強靭な肉体に宿しており、観察力と洞察力を併せ持つ。体術は豪腕を生かした殴り技を得意とする。射撃の腕も優秀で、数々の大会で優勝している(S.T.A.R.S.オフィスにはそこで得たトロフィーなどが飾ってある)。また、過去に空軍に所属していたことから、[[戦闘機]]や[[ヘリコプター]]の操縦も難無くこなす(『CV』にて[[ホーカー・シドレー ハリアー|ハリアー戦闘機]]を操縦し、『6』では部下のピアーズと共にVTOL単機でネオアンブレラの空母に攻撃を仕掛けている)。 |
: 強い正義感を強靭な肉体に宿しており、観察力と洞察力を併せ持つ。体術は豪腕を生かした殴り技を得意とする。射撃の腕も優秀で、数々の大会で優勝している(S.T.A.R.S.オフィスにはそこで得たトロフィーなどが飾ってある)。また、過去に空軍に所属していたことから、[[戦闘機]]や[[ヘリコプター]]の操縦も難無くこなす(『CV』にて[[ホーカー・シドレー ハリアー|ハリアー戦闘機]]を操縦し、『6』では部下のピアーズと共にVTOL単機でネオアンブレラの空母に攻撃を仕掛けている)。 |
2014年5月17日 (土) 03:28時点における版
クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)は、カプコンのゲーム『バイオハザード』シリーズに登場する架空の人物。
登場作品
- 『バイオハザード』(以下『1』)
- 『バイオハザード CODE:Veronica』(以下『CV』)
- 『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』(以下『UC』)
- 『バイオハザード5』(以下『5』)
- 『バイオハザード6』(以下『6』)
- 『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』(以下『DC』)
- 『バイオハザード リベレーションズ』(以下『RV』)
- 『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』(以下、『MD』)
公式プロフィール
- 年齢:25歳(1998年当時)→30歳(2003年当時)→32歳(2005年当時)→33歳(2006年当時)→35歳(2009年当時)→38歳(2012年当時)→39歳(2013年当時)
- 血液型:O型
- 身長:181cm→185cm(『5』以降)
- 体重:80.5kg(『1』では80.4kg)→98kg(『5』以降)
キャラクター
基本設定
- 『1』ではラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.アルファチームの隊員で、ポジションはPM(ポイントマン)。『5』では『BSAA』の北米支部所属するエージェントで、創設時からのメンバーで高い権限をもつ「オリジナル・イレブン」の一人だが『6』ではその特権を捨てて鎮圧部隊に異動し、部隊長を務めている。
- 強い正義感を強靭な肉体に宿しており、観察力と洞察力を併せ持つ。体術は豪腕を生かした殴り技を得意とする。射撃の腕も優秀で、数々の大会で優勝している(S.T.A.R.S.オフィスにはそこで得たトロフィーなどが飾ってある)。また、過去に空軍に所属していたことから、戦闘機やヘリコプターの操縦も難無くこなす(『CV』にてハリアー戦闘機を操縦し、『6』では部下のピアーズと共にVTOL単機でネオアンブレラの空母に攻撃を仕掛けている)。
- シリーズを通しての経験と実績から『BSAA』内では生ける伝説となっており、『6』では自らが部隊長を務めるアルファチームを「家族」と呼ぶなど、非常に仲間思いの性格である。そのため、ピアーズ・ニヴァンスやフィン・マコーレーを始め、多くの隊員達から慕われている。
- 運が悪いのか、間が抜けているのか、初期の作品ではよく装備品やキーアイテムを無くしたり、単純なトラップに引っ掛かったりする様子が時折見受けられる。『RV』では流石に装備は落とさないものの、ジルを救出するために間違って別の船に潜入してしまっている。
- 『5』以降の作品では危険な任務に赴くことが多い為か悲惨な目に遭いやすく、幾人もの仲間の死を目の当たりにしている。
- 潜在的にT-ウイルスに対して完全な抗体を持つ。
- 喫煙者であり、『1』ではタバコを任務に持っていった(オープニングとエンディング(一人で生還した場合)で喫煙シーンがある)。また、『6』のクリス編冒頭では直接吸う描写はないが、彼の席のそばに大量の吸殻が置いてあるのが確認できる。
- 趣味はロックを聴くことである。『2』、『3』で登場するS.T.A.R.S.オフィスにある彼のデスクの近くにエレキギターが置いてあるが、ギターを弾くことができるのかは不明(なお、『1』ではピアノの仕掛けで楽譜を読めないことが示唆されている)。片付けは苦手なのか、『2』、『3』の主人公達のコメントからデスクの上が散らかっている様子が窺える。
- 後述の『1』からのウェスカーとの宿命もあって、多くの主人公がいるバイオハザードシリーズの中でも最も中心的な主人公である。
人物関係
- 両親は既に亡くなっており、身内は妹のクレアのみ。
- ジル・バレンタインとはS.T.A.R.S.時代から共にバイオテロと戦ってきた仲であり、互いに固い絆で結ばれている。
- S.T.A.R.S.時代のチームメイトであったバリー・バートンとは空軍時代からの親友である。
- フォレスト・スパイヤーとは射撃の腕を競い合う仲で、「UC」ではゾンビ化したフォレストを射殺した際、「もうお前とは射撃の腕を競い合えないな」と彼の死を悼んでいた。
- レオン・S・ケネディとは、『6』以前にクレアを介して顔を合わせており、かたやBSAAの中心人物、かたや大統領直属のエージェントというお互いの立場上、会ったのはごくわずかな時間だったが同じ目的を持ち、バイオテロを憎むもの同士、意気投合している。
『バイオハザード』前後
- 上官との意見対立を理由に空軍を除隊した後、友人であるバリーにS.T.A.R.S.にスカウトされる。
- ある日、市内で起きた連続猟奇事件の調査と、先遣したブラヴォーチームの捜索のため、ジルら他のメンバーと共にアークレイ山中へ派遣されるも、怪物に襲われて山中の洋館に逃げ込むが、そこでt-ウィルスの存在とアンブレラの陰謀を知る。ジル・バレンタイン、バリー・バートン、ブラッド・ヴィッカーズ、レベッカ・チェンバースと共に生還を果たす。
- 洋館事件からの生還後、t-ウィルスの存在とアンブレラの陰謀を報告するが、R.P.D.内部の人間による妨害工作などもあり、アンブレラの関与は公にはされなかった。独自の調査でG-ウィルスの存在を知り、ジルやバリーと共にアンブレラを崩壊させることを誓い、調査のためにヨーロッパへ旅立った。
- 妹であるクレアを巻き込むことのないよう、洋館事件以降は彼女との連絡を断っていたが、それを心配したクレアはラクーンシティでのバイオハザードに巻き込まれてしまう。
『CODE:Veronica』
- レオン・S・ケネディから、クレアがアンブレラ社創設者の1人である人物の子孫が管理する孤島、ロックフォート島に囚われているという連絡が届く。クレアを助けるためにロックフォート島へ向かう。島に着いた時にはクレアは既に脱出した事を島の唯一の生き残りでありクレアの収監されていた刑務所の看守ロドリゴ・ファン・ラバルから伝えられる。ウェスカーとの思わぬ再会の後、クレアを追って南極へ向かい、クレアを救助。クレアとロックフォート島から共に脱出した仲間の死を目の当たりにしつつ、tーVeronicaと共生し、変異したアレクシア・アシュフォードと対峙、撃破、南極施設から脱出する。
『アンブレラクロニクルズ』 (アンブレラ終焉)
- 洋館事件から5年後の2003年、アルバート・ウェスカーが流したアンブレラの新型B.O.W.開発の情報を受け、ロシア政府により結成された対アンブレラ特殊私設部隊(後のBSAA)へジルと共に合流、アンブレラと最後の決着を付けるため、ロシアの極寒の地にあるアンブレラ・コーカサス研究所に向かうが、そこでは既にバイオハザードが発生しており、ゾンビ達や、B.O.W.で溢れ返っていた。その最中を突き進み、深奥部にてアンブレラが開発していた当時の新型B.O.W.『テイロス』の撃破に成功、脱出した。
『リベレーションズ』
- 対バイオハザード私設部隊を再構成したNGO「BSAA」の一員として登場し、テロ組織「ヴェルトロ」の捜索に向かいアメリカ組織「FBC」から移籍してきたジェシカ・シェラワットをパートナーとしている。また、ジルとパーカー・ルチアーニからは失踪扱いにされていた。
- 2005年、北欧の雪山で捜索中、ジルとパーカーの失踪を知りジェシカと共に地中海のゴーストシップ「クイーン・ゼノビア」へと向かうが誤ってクイーン・ゼノビアの姉妹船「クイーン・セミラミス」へと乗り込んでしまうなどのアクシデントに見舞われてしまう。その後ゼノビアへと到着し、ジェシカが唐突にヴェルトロに扮したレイモンドを撃った事に動揺しつつ、ジルと再会を果たし彼女と行動を共にし、その途中、ジェシカの裏切りやパーカーの死亡(実際 にはレイモンドと共に生存していた)を経てウーズやマラコーダなどを退け脱出に成功する。脱出後は当時のBSAA代表クライブ・R・オブライエンからヴェルトロ復活が捏造であることを知らされ、全ての黒幕であるモルガン逮捕のために第3の船「クイーン・ディード」に乗り込み、そこで怪物化したジャック・ノーマンを倒し逮捕の証拠を奪取してジルと共にモルガン逮捕に貢献する。
『バイオハザード5』
- 洋館事件から11年後。国連直轄の組織へと成長したBSAAの北アメリカ支部に所属し、率先して各地のバイオテロを鎮圧させている。BSAA創設当時のメンバー11人のうちの一人「オリジナル・イレブン」であり、組織の中でも作戦参加数は随一で戦闘能力も極めて高い、3年前に自分を庇って死亡したジルを含め、今まで多くの仲間を失っていった事で、自責の念にかられ何の為に戦っているのか未だに答えを出せずにいる。
- 『5』の少し前、アフリカで起こったバイオテロに関わっているとされるリカルド・アーヴィングの周囲から「ジルが生存している」という情報を掴む。しかし、本来ならアーヴィングの確保はアフリカ支部のアルファチームの任務であったが、ジルの手掛かりを掴む為に「オリジナル・イレブン」としての特権を使い、バックアップ要員として強引に加わった。
- 2009年、アーヴィング確保の任務の為にキジュジュ自治区を訪れ、彼をバックアップするパートナーとして選ばれた同組織アフリカ支部の女性エージェント、シェバ・アローマと共に『5』で起きた事件に巻き込まれる。
- 3年前のスペンサー邸でのウェスカーとの戦闘で、長らくパートナーを務めたジルを失ってからは、今まで以上に仲間の死を恐れるようになっており、失いたくないという思いからシェバを途中で帰そうとする程だったが、彼女と共に戦っていくうちに仲間がいる重みと大切さを思い出していき、やがてジルは生きていると確信したと同時に、因縁の相手であるアルバート・ウェスカーとの再会を果たすことになり、途中でジルとも再会した時には、自我を失っていた彼女と戦闘になり、無事に救助した後はウェスカーの「ウロボロス計画」を阻止するために行動する。その後はウェスカーの計画を未然に防ぎ、彼と戦闘になりながらもなんとか勝利して決着をつけると、迎えに来たジョッシュ、ジルに救助されてシェバと共に帰還した。
- 射撃の腕は健在で、高速移動するウェスカーの手からサムライエッジを撃ち落している。
『マルハワデザイア』
- 『5』で、ウェスカーとの戦いに決着を着けた後、自分の中での戦いに一区切りを付け、これからは同じ志を持つ後輩達を育成していく為に、エージェントやオリジナルイレブンの特権などを捨ててB.S.A.A.の実働部隊に移籍、隊長として最前線に立ってバイオテロ撲滅に向けて尽力していた。
- 2012年、とある街でのバイオテロを収束した後、BSAA極東支部のアドバイザーである、ダグ・ライト教授にバイオテロの報告に行く同支部のエージェント、メラ・ビジに自身と同じ北米支部隊員、ピアーズ・ニヴァンスと共に同行する事になったが、連絡がつかないばかりか、行方すら分からない事に不審を抱きながらもダグが勤める大学へ向かうが、休暇が終わっているにも関わらず、大学へも来ていないばかりか、彼の甥であり、教え子のリッキー・トザワすらも行方不明である事を知り、ますます不審に思う事になる。
- 彼が勤めるシンガポールのベネット大学へ到着、そこでの聞き込みから、二人はマルハワ学園に向かった事を突き止め、そこに向かうがそこでは、ウィルスによるパンデミックが起こっており、既に壊滅状態であった。そこでゾンビに襲われているリッキーを救出、事態の収束にあたっていく。
- その途中で、ダグの保護のため、彼がいる医務室に向かうが、時既に遅く、ダグはC-16によってゾンビ化しており、リッキーと共にダグを射殺し、そこでグラシアが地下に脱出用のヘリがある事を伝える手紙を見つけ、メラや、ピアーズにそれを知らせ、BSAA極東支部の実働部隊に応援を要請した後、脱出をするため、ヘリがある地下に向かうが、そこにC-16が襲来。交戦に入るが、C-16の放つ人間をゾンビに変えるC-ウィルスの含まれたガスにより、苦戦を強いられるが、リッキーの機転により、ガスを無効化させる事に成功すると、一気に勝負を仕掛け、ナイフを使った近接戦により、C-16を真っ二つにして撃破、メラ達とも合流し、脱出を目指し、ヘリを地上に上げる事に成功するがB.O.W.に変異した学園生徒の一人、ビンディ・ベルガーラが現れ、リッキーや、メラ達と戦いを繰り広げる。交戦の末、何とか撃破に成功、途中、ビンディが連れて来た上半身だけのC-16の襲撃により、メラを失いながらもピアーズが銃撃により、C-16を撃破したのを確認すると、間一髪で離陸、学園を脱出した。
- 事件から、数ヶ月後にあたる話であるスペシャルエピローグでは、バイオテロに見舞われた中国に出動しており、ジュアヴォとの銃撃戦を繰り広げている。
『バイオハザード6』
- 2012年12月24日、東欧の紛争地域『イドニア共和国』で発生したバイオテロ、そこで確認された新型B.O.W「ジュアヴォ」の調査・殲滅に当たっていた。このときにウェスカーの息子である傭兵のジェイク・ミューラー(このときはジェイクの顔に既視感を覚えていたようだが、アルバートの息子であることには気づかなかった)、ラクーンシティ壊滅事件の生き残りでクレアの知り合いである合衆国エージェントのシェリー・バーキンと出会う。任務中にエイダ(カーラ)の罠に嵌り、部下の隊員達がC-ウィルスによりクリーチャー化。クリス自身も重傷を負い、記憶を失ってしまう。
- 半年後の2013年6月29日、治療中の病院から姿を消し、東欧の酒場で酒におぼれる日々を送っていた彼の前にイドニアでの生き残りのピアーズ・ニヴァンスが現れ、失った記憶を取り戻すため、翌日に再び隊長としてバイオテロの発生した中国へ降り立つ。
- 戦いの最中、記憶を取り戻し、エイダ(カーラ)への激しい殺意と憎悪により周りが見えなくなり、暴走。ピアーズの呼び掛けも虚しくB.O.Wとの戦闘で隊員が次々と命を落としていき、生き残ったのは彼とピアーズのみとなる。しかし、レオンと再会し、彼の言葉をきっかけに徐々に正気を取り戻していき、エイダ(カーラ)を殺害ではなく確保する為に追走、洋上に停留していた空母にて遂に追い詰める事に成功するも、後一歩のところでカーラをシモンズの部下に殺害されて悔やむが、彼女の仕組んだバイオテロ自体が囮であることを突き止める。中国や世界各地へ向けて発射されるC-ウィルスを積んだミサイルの阻止を試みてピアーズと共にVOLT単機で空母に攻撃を仕掛け、辛うじて全世界へのミサイル発射は防ぎきったものの、最後の一発だけ間に合わず、中国中心部の都市 達芝へ発射されてしまった。その後、達芝にいるレオンからの通信で、ネオアンブレラに囚われたジェイクとシェリーの救出を依頼され、その際にジェイクがウェスカーの息子だと伝えられる。
- ピアーズと共にネオアンブレラの本拠地である海上プラントへ向かい、その途中で今回の一件が解決したら引退し、B.S.A.A.をピアーズに託そうとする意向を彼に語る。
- その後、海上プラント海底部にてジェイクとシェリーに再会、ジェイクに自分が父親の仇であることを話し、銃口を向けられても臆する事無く彼を受け入れ、和解こそしなかったものの、協力して脱出へ向かう。その後、プラント中枢部にて2人と別れた直後に封印されていたサナギが孵化し、巨大B.O.Wハオスと対峙、ハオスとの戦闘でピアーズは右腕を失ってしまい、クリス自身の危機を助けるためにピアーズは自らの体にC-ウィルスを投与し、失った片腕を補うように触手が生えた彼と共に奮闘すると、ハオスを倒し、半身B.O.Wのピアーズを見捨てようとせず2人で脱出へ向かうが、当のピアーズは既に決死の覚悟を決めており、準備を整えた直後、押し込まれる形で一人脱出ポッドに乗せられ、ピアーズからB.S.A.A.の未来を託されつつ永訣、脱出に成功してB.S.A.A.のヘリに救助された。
- 脱出後はピアーズの遺志に応える為に引退を撤回、新たな部下と共にB.S.A.A.隊長の継続を決意する。
- 半年間のブランクを感じさせないほど、高い戦闘力を示し、記憶喪失の状態でピアーズら隊員を率いて人質救出作戦を成功させ、空母にてエイダ(カーラ)を追い詰めた際には、アサルトライフルを用いて彼女の腕からC-ウィルスの注射銃を正確に撃ち落してみせた。
- また、終盤にて、『5』でのアルバートとの戦いについて、直接触れており、ピアーズに『3年前に決着を付けた』と話しているシーンがあるが、時系列としては、本作は『5』から4年後にあたるため、矛盾が生じている。
クリスを演じた声優
- Scott McCulloch (『1』オリジナル版)
- 井上和彦 (『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)
- ジョー・ホワイト (『1』リメイク版)
- マイケル・フィリポウィッチ (『CV』)
- ロジャー・クレイグ・スミス (『5』『6』『DC』『RV』『MVC3』)
- 東地宏樹(『6』『RV』『Ⅳ』『MVC3』日本語吹き替え版、プロジェクトクロスゾーン)
実写映画バイオハザードIV アフターライフ
俳優はウェントワース・ミラー。ゲームとは違い、アメリカ軍特殊部隊の兵士(本人談)だったが、ロサンゼルス刑務所に派遣された際にアンデッドに襲撃され、一人取り残される。その後、刑務所にやって来た生存者達に犯罪者と勘違いされ、長い間監禁されていた。 本編中、刑務所を脱出するアリス達に刑務所からの脱出方法を教える事を条件に解放され、アリス、再会した妹クレア達と行動を共にすることとなり、終盤ではウェスカーと対峙し、一時はカプセルに閉じ込められるも、アリスに救出され、最後にはクレアと共にウェスカーに止めの銃撃を浴びせた。
作中での主な使用武器
- サムライエッジ(『1』、『UC』) - 『1』ではオーダーモデルをオープニングで使用していたが、途中で紛失し、本編ではジルのものを使用。
- コルト・パイソン(『1』『CV』)
- レミントンM1100(『2』)-銃の扱いに長けているため、レオンと異なり素早い連射が可能。
- グロック17(『CV』)
- ベレッタM92(『5』)- レーザーサイトを装備。
- ベレッタM93R(『IV』)- ノーマルバレル、フォアグリップレスモデル。
『MVC3』での技一覧
特殊技
必殺技
- ガンファイア
- 弱はショットガン、中はサブマシンガン、強はマグナムリボルバーで射撃する。
- グレネードトス
- 弱は地雷を設置する技で、中は手榴弾、強は焼夷弾を投げつける。
- コンビネーションパンチ
- ワンツーパンチで攻撃する。ボタンの追加入力で以下の技に派生可能。
- マグナムコンボ
- 「コンビネーションパンチ」の中性能版から派生。マグナムで吹き飛ばす。
- ボディブロー
- 「コンビネーションパンチ」の弱性能版から派生。
- へビィブロー
- 「ボディブロー」から派生。
- フィニッシュコンボ
- 「へビィブロー」から派生。3連続パンチを繰り出す。
ハイパーコンボ
- グレネードランチャー
- グレネードランチャーから「冷凍弾」「炸裂弾」「焼夷弾」「電撃弾」の順に発射する。
- 二発目の「炸裂弾」は真上に向かって撃ち、「電撃弾」を撃った後に時間差で相手の真下に落ちてくる。
- スウィープコンボ
- サバイバルナイフ、スタンロッド、ショットガン、サブマシンガン、マグナムリボルバー、ロケットランチャーの順に攻撃していく連続技。
- サテライトレーザー
- Lv3専用ハイパーコンボ。衛星レーザーの照準機を構えて照準を操作し、ボタンの追加入力でレーザーを落とす(最大3回)。
その他の登場作品
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ シリーズ(カードゲーム 「トレーディングカードゲーム」版も含む)
- 1作目と2作目に登場。2作品ではアクションカード「えんごしゃげき」でレベッカと一緒に、2作目ではキャラクターカードとして登場している。
- MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds
- プレイヤーキャラとして参戦。日本語ボイスの声優は東地宏樹が担当している。
- デザイン及び設定上は『5』のものだが、ダウンロードコンテンツとしてS.T.A.R.S.時代の衣装も存在する。
- プロジェクト クロスゾーン
- 『RV』の設定で参戦。声は『RV』日本語ボイス同様、東地宏樹。