「エメリヤーエンコ・アレキサンダー」の版間の差分
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'''エメリヤーエンコ・アレキサンダー'''('''Emelianenko Alexander'''、''Aleksandr Vladimirovich Emelyanenko'', [[1981年]][[8月2日]] - )は、[[ロシア連邦共和国]]、[[ベルゴロド|ベルゴロト]]の北東・[[スタリー・オスコル]] [[:en:Staryi Oskol|Staryj Oskol]]出身の男性[[総合格闘家]]。198cm,115kg。ベルゴロトは[[ウクライナ]]の[[ハルキフ]]に近いが、[[スタリー・オスコル]]は限りなく[[ヴォロネジ]]に近い。 |
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[[PRIDE]]ヘビー級王者、[[エメリヤーエンコ・ヒョードル]]の実弟。 |
第2代[[PRIDE]]ヘビー級王者、[[エメリヤーエンコ・ヒョードル]]の実弟。 |
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体格、才能、環境、血など、格闘家として非常に恵まれており、層の薄い[[PRIDE]]ヘビー級戦線の次代を担う |
体格、才能、環境、血など、格闘家として非常に恵まれており、層の薄い[[PRIDE]]ヘビー級戦線の次代を担う頼もしい存在である。 |
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[[2003年]]コンバット[[サンボ (格闘技)|サンボ]]世界選手権アブソリュート級優勝、アマチュア・サンボ公式戦戦績10勝無敗の堂々の戦績があるが、それ以前の経歴に関しては、[[刑務所]]に収監されていたため、公式上は白紙である。 |
[[2003年]]コンバット[[サンボ (格闘技)|サンボ]]世界選手権アブソリュート級優勝、アマチュア・サンボ公式戦戦績10勝無敗の堂々の戦績があるが、それ以前の経歴に関しては、[[刑務所]]に収監されていたため、公式上は白紙である。 |
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[[総合格闘技]]初参戦となった[[アスエリオ・シウバ]]戦では、苦戦したものの終止試合をコントロールし僅差の判定で勝利。辛くもデビュー戦を白星で飾る。 |
[[総合格闘技]]初参戦となった[[アスエリオ・シウバ]]戦では、苦戦したものの終止試合をコントロールし僅差の判定で勝利。辛くもデビュー戦を白星で飾る。総合3戦目ではターミネーターと呼ばれる男[[ミルコ・クロコップ]]の妖刀・左ハイキックにあえなく散ってしまう。 |
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「この敗戦は怒りを覚えるほど悔しかった」と本人が話すようにこの敗戦を機に、練習態度(そのほか諸々の意識など)を改め、トレーニング内容も極めて高度なものをこなすようになる(フョードルと同じレベルのものだという)。 |
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その敗戦を糧に、練習態度を改め、総合格闘技の技術習得に一層打ち込むようになる。 |
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続く[[カーロス・バヘット]]戦では判定勝利。その後[[ジェームス・トンプソン]]、[[ヒカルド・モラエス]]、[[レネ・ローゼ]]と巨漢 |
続く[[カーロス・バヘット]]戦では判定勝利。その後[[ジェームス・トンプソン]]、[[ヒカルド・モラエス]]、[[レネ・ローゼ]]といった強豪巨漢との試合が続くも、すべてを圧倒的に勝利する。「PRIDE男祭り2005 頂」では、五輪柔道金メダリストの[[パウエル・ナツラ]]をチョーク・スリーパーで破る。 |
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身体をしぼったことにより(高度なトレーニング内容によるダイエット効果なのか)、今まで不足していたスピードとスタミナが大幅に向上する。 |
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身体をしぼったことにより、元々のパワーにスピードとスタミナが加わり、さらにボクシングテクニックの著しい進化により、手のつけられない存在となりつつある。結婚し身を固め、これからよりいっそうの飛躍が期待される。最強の格闘家の称号は、この兄弟に独占されてしまうかもしれない。 |
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さらに持ち前のパワー・ファイトを十二分に活かしたボクシングテクニックにも著しい成長が見られ、成長または進化の速さで言えば兄・フョードルと同じレベルにある。 |
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フョードル自身も「一番の脅威は彼だ」と話すほど、その才能は目覚ましい。 |
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「人類最強」の称号は、近い将来あのブラジルの双子よりも、あのターミネーターよりも先に、この兄弟に独占されてしまうかもしれない。 |
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また、刑務所内で彫ったといわれる死神が赤ん坊を抱く[[刺青]]を入れており、ヒョードルより強面で年長にすら見える。ニックネームは「刺青雷帝」。 |
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== 刺青雷帝 == |
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刑務所内で彫ったといわれる[[刺青]](死神が赤ん坊を抱いているように見える悪魔趣味的図柄)が特徴もあってか、“ロシアン・ラスト・エンペラー”と呼ばれるフョードルより強面で年長にすら見える。 |
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[[Category:ロシアの総合格闘家|えめりやえんこあれきさんた]] |
[[Category:ロシアの総合格闘家|えめりやえんこあれきさんた]] |
2006年4月7日 (金) 02:22時点における版
エメリヤーエンコ・アレキサンダー | |
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基本情報 | |
本名 | {{{realname}}} |
あだ名 | 刺青雷帝 |
階級 | PRIDEヘビー級 |
国籍 | {{{nationality}}} |
誕生日 | 1981年8月2日 |
出身地 | ロシア・ベルゴロト |
現居住地 | ロシア |
スタイル | サンボ |
戦績 | |
総試合数 | 9(PRIDE他) 06/2/7現在 |
総勝利数 | 8 |
KO勝ち | 4 |
一本勝ち | 2 |
判定勝ち | 2 |
総敗北数 | 1 |
KO負け | 1 |
一本負け | 0 |
判定負け | 0 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
エメリヤーエンコ・アレキサンダー(Emelianenko Alexander、Aleksandr Vladimirovich Emelyanenko, 1981年8月2日 - )は、ロシア連邦共和国、ベルゴロトの北東・スタリー・オスコル Staryj Oskol出身の男性総合格闘家。198cm,115kg。ベルゴロトはウクライナのハルキフに近いが、スタリー・オスコルは限りなくヴォロネジに近い。
第2代PRIDEヘビー級王者、エメリヤーエンコ・ヒョードルの実弟。 体格、才能、環境、血など、格闘家として非常に恵まれており、層の薄いPRIDEヘビー級戦線の次代を担う頼もしい存在である。
2003年コンバットサンボ世界選手権アブソリュート級優勝、アマチュア・サンボ公式戦戦績10勝無敗の堂々の戦績があるが、それ以前の経歴に関しては、刑務所に収監されていたため、公式上は白紙である。
総合格闘技初参戦となったアスエリオ・シウバ戦では、苦戦したものの終止試合をコントロールし僅差の判定で勝利。辛くもデビュー戦を白星で飾る。総合3戦目ではターミネーターと呼ばれる男ミルコ・クロコップの妖刀・左ハイキックにあえなく散ってしまう。
「この敗戦は怒りを覚えるほど悔しかった」と本人が話すようにこの敗戦を機に、練習態度(そのほか諸々の意識など)を改め、トレーニング内容も極めて高度なものをこなすようになる(フョードルと同じレベルのものだという)。 続くカーロス・バヘット戦では判定勝利。その後ジェームス・トンプソン、ヒカルド・モラエス、レネ・ローゼといった強豪巨漢との試合が続くも、すべてを圧倒的に勝利する。「PRIDE男祭り2005 頂」では、五輪柔道金メダリストのパウエル・ナツラをチョーク・スリーパーで破る。
身体をしぼったことにより(高度なトレーニング内容によるダイエット効果なのか)、今まで不足していたスピードとスタミナが大幅に向上する。 さらに持ち前のパワー・ファイトを十二分に活かしたボクシングテクニックにも著しい成長が見られ、成長または進化の速さで言えば兄・フョードルと同じレベルにある。 フョードル自身も「一番の脅威は彼だ」と話すほど、その才能は目覚ましい。
「人類最強」の称号は、近い将来あのブラジルの双子よりも、あのターミネーターよりも先に、この兄弟に独占されてしまうかもしれない。
刺青雷帝
刑務所内で彫ったといわれる刺青(死神が赤ん坊を抱いているように見える悪魔趣味的図柄)が特徴もあってか、“ロシアン・ラスト・エンペラー”と呼ばれるフョードルより強面で年長にすら見える。