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福島市の最南端に位置する駅で、駅から南に250メートル程で[[二本松市]]域に入る。[[奥州街道]]沿いに位置する福島市松川地域の中心部から約2km東に離れており、福島市飯野地域の最寄り駅でもある。 |
福島市の最南端に位置する駅で、駅から南に250メートル程で[[二本松市]]域に入る。[[奥州街道]]沿いに位置する福島市松川地域の中心部から約2km東に離れており、福島市飯野地域の最寄り駅でもある。現在の駅舎は[[2015年]]に竣工。 |
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現在の駅舎は[[2015年]]（平成27年）[[3月20日]]に利用開始<ref name="fukushima-minyu-2015-3-21">““レンガ調駅舎”お目見え JR福島駅・東口の改修完了” [[福島民友新聞]] (福島民友新聞社). (2015年3月21日)</ref>。 |
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== 歴史 == |
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* [[1887年]]（[[明治]]20年）[[12月15日]] - [[日本鉄道]]の駅として開業。[[日本の鉄道駅#一般駅|一般駅]]<ref>[http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1435 JR東日本：各駅情報(松川駅)]</ref>。 |
* [[1887年]]（[[明治]]20年）[[12月15日]] - [[日本鉄道]]の駅として開業。[[日本の鉄道駅#一般駅|一般駅]]<ref>[http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1435 JR東日本：各駅情報(松川駅)]</ref>。 |
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* [[1906年]]（明治39年）[[11月1日]] - 日本鉄道が[[鉄道国有法|国有化]]、[[日本国有鉄道|国有鉄道]]の駅となる。 |
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* [[1909年]]（明治42年）[[10月12日]] - [[鉄道路線の名称|線路名称]]制定、東北本線所属駅となる。 |
* [[1909年]]（明治42年）[[10月12日]] - [[鉄道路線の名称|線路名称]]制定、東北本線所属駅となる。 |
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* [[1926年]]（[[大正]]15年）[[3月1日]] - [[川俣線]]開業。 |
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* [[2005年]]（[[平成]]17年）4月1日 - [[ジェイアールバス東北|JRバス東北]]川俣線廃止。代替として福島市・[[飯野町 (福島県)|飯野町]]・[[川俣町]]の共同出資による自治体バス、川俣松川線が運行開始。 |
* [[2005年]]（[[平成]]17年）4月1日 - [[ジェイアールバス東北|JRバス東北]]川俣線廃止。代替として福島市・[[飯野町 (福島県)|飯野町]]・[[川俣町]]の共同出資による自治体バス、川俣松川線が運行開始。 |
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* [[2009年]]（平成21年）[[3月14日]] - ICカード「[[Suica]]」サービス開始}}。 |
* [[2009年]]（平成21年）[[3月14日]] - ICカード「[[Suica]]」サービス開始}}。 |
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* [[2015年]]（平成27年）[[3月20日]] - 松川駅舎建替工事が完了し新駅舎の営業を開始 |
* [[2015年]]（平成27年）[[3月20日]] - 松川駅舎建替工事が完了し新駅舎の営業を開始。同年[[3月29日]]に完成式典実施<ref>[http://www.jr-sendai.com/wp-content/uploads/2015/03/opening_ceremony.pdf 東北本線「松川駅」・「福島駅」オープニングセレモニーの開催について（2015年3月17日）]</ref>。。 |
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== 駅構造 == |
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2面3線のホームを有する[[地上駅]]。構内の東側に[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線（1・2番線）、西側に[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線（3番線）が配置される。 |
2面3線のホームを有する[[地上駅]]。構内の東側に[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線（1・2番線）、西側に[[プラットホーム#形状と配置|単式ホーム]]1面1線（3番線）が配置される。島式ホーム東側・駅舎に隣接して単式ホーム1面1線が設置されているが使用されていない。このホームは川俣線のホームであった。なお、1・3番線が[[停車場#本線|本線]]、2番線が[[待避駅|待避線]]（[[停車場#本線|副本線]]）となっている。互いのホームは[[跨線橋]]で連絡している。 |
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[[福島駅 (福島県)|福島駅]]管理の[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]（[[東北総合サービス]]委託、早朝夜間駅員不在）である。構内には[[出札]]窓口（<!--過度の営業案内では 営業時間 平日7:10～11:10･12:35～14:40･15:15～19:20 土休日8:15～11:10･12:10～17:20、-->[[駅収入管理システム|POS端末]]設置、[[指定券]]取扱）、[[Suica]]対応[[自動券売機]]、簡易Suica改札機などがある |
[[福島駅 (福島県)|福島駅]]管理の[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]（[[東北総合サービス]]委託、早朝夜間駅員不在）である。構内には[[出札]]窓口（<!--過度の営業案内では 営業時間 平日7:10～11:10･12:35～14:40･15:15～19:20 土休日8:15～11:10･12:10～17:20、-->[[駅収入管理システム|POS端末]]設置、[[指定券]]取扱）、[[Suica]]対応[[自動券売機]]、簡易Suica改札機などがある。 |
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朝に当駅終着・始発、夜に当駅終着の列車がある（その理由は[[金谷川駅#利用状況|金谷川駅]]の項を参照）。 |
朝に当駅終着・始発、夜に当駅終着の列車がある（その理由は[[金谷川駅#利用状況|金谷川駅]]の項を参照）。 |
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=== 貨物取扱・専用線 === |
=== 貨物取扱・専用線 === |
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JR貨物の駅は[[車扱貨物]]の臨時取扱駅となっており、定期[[貨物列車]]の発着はない。しかし、[[大物車]]で[[変圧器]]などを輸送する特大貨物輸送列車が稀に発着することがあり、特大貨物が発着する[[北芝電機]]天王原工場へ続く専用線が駅に接続している。 |
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== 利用状況 == |
== 利用状況 == |
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2015年3月22日 (日) 14:37時点における版
| 松川駅 | |
|---|---|
 駅舎 | |
|
まつかわ Matsukawa | |
|
◄安達 (5.0 km) (4.5 km) 金谷川► | |
| 所在地 | 福島県福島市松川町字原9 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道（JR東日本） 日本貨物鉄道（JR貨物）* |
| 所属路線 | ■東北本線 |
| キロ程 | 259.5 km（東京起点） |
| 電報略号 | マワ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
1,184人/日（降車客含まず） -2013年- |
| 開業年月日 | 1887年（明治20年）12月15日 |
| 備考 | 業務委託駅 |
|
* 定期貨物列車の発着はない | |
松川駅（まつかわえき）は、福島県福島市松川町字原にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）・日本貨物鉄道（JR貨物）東北本線の駅である。
概要
福島市の最南端に位置する駅で、駅から南に250メートル程で二本松市域に入る。奥州街道沿いに位置する福島市松川地域の中心部から約2km東に離れており、福島市飯野地域の最寄り駅でもある。現在の駅舎は2015年に竣工。
歴史
- 1887年（明治20年）12月15日 - 日本鉄道の駅として開業。一般駅[1]。
- 1906年（明治39年）11月1日 - 日本鉄道が国有化、国有鉄道の駅となる。
- 1909年（明治42年）10月12日 - 線路名称制定、東北本線所属駅となる。
- 1926年（大正15年）3月1日 - 川俣線開業。
- 1943年（昭和18年）9月1日 - 川俣線休止。
- 1946年（昭和21年）4月20日 - 川俣線再開。
- 1949年（昭和24年）8月17日 - 駅北方3km地点で松川事件発生。
- 1972年（昭和47年）5月14日 - 川俣線廃止、代替の国鉄バス川俣線が開業。
- 1978年（昭和53年）9月10日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年（昭和62年）
- 2005年（平成17年）4月1日 - JRバス東北川俣線廃止。代替として福島市・飯野町・川俣町の共同出資による自治体バス、川俣松川線が運行開始。
- 2009年（平成21年）3月14日 - ICカード「Suica」サービス開始}}。
- 2015年（平成27年）3月20日 - 松川駅舎建替工事が完了し新駅舎の営業を開始。同年3月29日に完成式典実施[2]。。
駅構造
2面3線のホームを有する地上駅。構内の東側に島式ホーム1面2線（1・2番線）、西側に単式ホーム1面1線（3番線）が配置される。島式ホーム東側・駅舎に隣接して単式ホーム1面1線が設置されているが使用されていない。このホームは川俣線のホームであった。なお、1・3番線が本線、2番線が待避線（副本線）となっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
福島駅管理の業務委託駅（東北総合サービス委託、早朝夜間駅員不在）である。構内には出札窓口（POS端末設置、指定券取扱）、Suica対応自動券売機、簡易Suica改札機などがある。
朝に当駅終着・始発、夜に当駅終着の列車がある（その理由は金谷川駅の項を参照）。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■東北本線 | 上り | 郡山方面 | |
| 2 | ■東北本線 | 上り | 郡山方面 | 一部の列車 |
| 下り | 福島方面 | 当駅始発 | ||
| 3 | ■東北本線 | 下り | 福島方面 |
貨物取扱・専用線
JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、定期貨物列車の発着はない。しかし、大物車で変圧器などを輸送する特大貨物輸送列車が稀に発着することがあり、特大貨物が発着する北芝電機天王原工場へ続く専用線が駅に接続している。
利用状況
- 2013年度の乗車人員は、1日平均1,184人である[3]。
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 一日平均乗車人員 |
| 2000 | 1,364 |
| 2001 | 1,324 |
| 2002 | 1,293 |
| 2003 | 1,281 |
| 2004 | 1,267 |
| 2005 | 1,201 |
| 2006 | 1,192 |
| 2007 | 1,159 |
| 2008 | 1,168 |
| 2009 | 1,146 |
| 2010 | 1,170 |
| 2011 | 1,162 |
| 2012 | 1.194 |
| 2013 | 1,184 |
駅周辺
- 土合舘公園 - 6月下旬から7月中旬にかけて4500株に及ぶアジサイの花が楽しめる
- 国道4号
- 福島県道52号土湯温泉線
- 福島県道147号松川渋川線
- 福島県道192号松川停車場戸ノ内線
- 水原川
- 松川郵便局
- 北芝電機本社
路線バス
| 乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 医大・水原線 | まつかわ西幼稚園、水原小学校、小倉 | 狼ヶ森 | 福島交通 | 休日運休 | |
| 医大・水原線 | 寺屋敷 | 医大病院 | 休日運休 | ||
| 川俣松川線 | 向平、飯野町、川俣役場前 | 川俣高校前 | 川俣町福島市自治体バス | 川俣線代替バス | |
| 明治、飯野町、川俣役場前 | 川俣高校前 |
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
 東北本線（黒磯 - 盛岡） | |
|---|---|
（東京方面<<）黒磯 - 高久 - 黒田原 - 豊原 - 白坂 - 新白河 - 白河 - 久田野 - 泉崎 - 矢吹 - 鏡石 - 須賀川 - 安積永盛 - （貨）郡山貨物ターミナル - 郡山 - 日和田 - 五百川 - 本宮 - 杉田 - 二本松 - 安達 - 松川 - 金谷川 - 南福島 - 福島 -（矢野目信号場） - 東福島 - 伊達 - 桑折 - 藤田 - 貝田 - 越河 - 白石 - 東白石 - 北白川 - 大河原 - 船岡 - （福島方面<<）槻木 - 岩沼 - 館腰 - 名取 - 南仙台 - 太子堂 - 長町 - 仙台 - 東仙台 - （東仙台信号場） - 岩切 - 陸前山王 - 国府多賀城 - 塩釜 - 松島（>>石巻方面） - 愛宕 - 品井沼 - 鹿島台 - 松山町 - 小牛田 - 田尻 - 瀬峰 - 梅ケ沢 - 新田 - 石越 - 油島 - 花泉 - 清水原 - 有壁 - 一ノ関 - 山ノ目 - 平泉 - （* | |
| 利府線 | |
| 宮城野貨物線 | 長町 - （貨）仙台貨物ターミナル・宮城野 - 東仙台 |
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