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「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の版間の差分

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{{Pathnav|frame=1|ドラゴンクエストシリーズ}}
{{コンピュータゲーム
|Title = ドラゴンクエストヒーローズ<br />闇竜と世界樹の城
|Genre = [[アクションロールプレイングゲーム|アクションRPG]]
|Plat = [[PlayStation 4]]<br />[[PlayStation 3]]
|Dev = [[コーエーテクモゲームス]]([[オメガフォース|ω-Force]])
|Pub = [[スクウェア・エニックス]]
|producer = [[市村龍太郎]]([[チーフプロデューサー|CP]])<br />青海亮太<br />[[小笠原賢一]]
|director = [[堀井雄二]] <br />庄知彦
|designer =
|programmer = 伊藤優
|writer =
|composer = [[すぎやまこういち]] <br />中園秀久
|artist = [[鳥山明]] <br /> 山本健太郎
|series = [[ドラゴンクエストシリーズ]]
|Play = 1人
|Media = [[Blu-ray Disc]]<br />ダウンロード
|Date = [[2015年]][[2月26日]]
|latest release version = 1.04
|latest release date = [[2015年]][[3月26日]]
|Rating = {{CERO-B}}
|ContentsIcon = セクシャル
|Sale = {{Flagicon|JPN}} 59万本<ref name="4gamer">4Gamer.net. “[http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20150304077/ 「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」が合計59万4000本のヒットとなった「ゲームソフト週間販売ランキング+」 - 4Gamer.net]”. Aetas. 2015年3月5日閲覧。</ref>
|etc =
}}

『'''ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城'''』(ドラゴンクエストヒーローズ やみりゅうとせかいじゅのしろ)は、[[スクウェア・エニックス]]より[[2015年]][[2月26日]]に発売された[[PlayStation 4]]と[[PlayStation 3]]用[[ゲームソフト]]。

== 概要 ==
[[ドラゴンクエストシリーズ]]の派生作品であり、シリーズとしては初の[[アクションロールプレイングゲーム|アクションRPG]]<ref group="注">体感型アクションRPGとしては、[[Wii]]用の『[[ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔]]』がある。</ref>且つシリーズ初のCERO:B(12歳以上対象)作品となる。本作の開発は『[[真・三國無双]]』をはじめとした[[無双シリーズ]]を手がける[[コーエーテクモゲームス]]<ref group="注">かつて両社との間では、旧[[テクモ]]との[[TOB]]による子会社化の提案に関して拒否をして、最終的に旧[[コーエー]]と経営統合をした為に{{独自研究範囲|対立関係が続いたものの、本作が開発するにあたって、これらの諸問題が解消された模様である。|date=2015年2月}}</ref>の[[オメガフォース|ω-Force]]が担当している。同社の[[シブサワ・コウ]]は、本作は同シリーズの特徴である「[[一騎当千]]の爽快感」と、同開発チームの作品である『[[討鬼伝]]』の「大型モンスターとの攻防の醍醐味」という要素に、更に「新しい面白さ」を加えた作品になると語っている<ref name="DQH Reveal">{{cite news|title=『SCEJA Press Conference 2014』アーカイブ映像 |url=https://www.youtube.com/watch?v=5D-Wr_3-E5U&t=1h51m20s|publisher=[[YouTube]]|date=2014-09-01|accessdate=2014-09-01|language=日本語}}</ref>。スピンオフ作品を除く「ドラゴンクエスト」の完全新規タイトルがPlayStationのプラットフォームで発売されるのは、『[[ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君]]』以来10年ぶりとなる<ref>{{cite web|url=http://www.famitsu.com/news/201409/01060363.html|title= 『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』PS4/PS3で2015年春発売決定、物語やスクリーンショットなどが公開|publisher=ファミ通.com|data=2014-09-01|accessdate=2014-09-02|lanquaqe=日本語}} </ref><ref group="注">また、ドラゴンクエストシリーズのタイトルが[[PlayStation]]プラットフォームで発売されるのは、『[[ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン]]』以来9年ぶりとなる。</ref>。

本作の発売を記念して、特別デザインの「PlayStation 4 ドラゴンクエスト メタルスライム エディション」が[[2014年]][[12月11日]]に発売された<ref>[http://blog.jp.square-enix.com/heroes/2014/10/post-1.html ソフト&同梱版発売日・価格決定!] ドラゴンクエストヒーローズ 公式サイト 2014年10月29日</ref>。本体とデザインを統一した[[DUALSHOCK]] 4 コントローラや、[[スライム (ドラゴンクエスト)#メタル族|はぐれメタル]]のUSBカバーフィギュアが同梱されている。また、『ドラゴンクエストヒーローズ』のダウンロード版のスペシャルプロダクトコードも同梱されており、発売日前日からダウンロードして遊べるようになる。

日本での初週販売本数は59.4万本(2機種合計)と、本編のリメイクであるニンテンドーDS版『[[ドラゴンクエストIV 導かれし者たち]]』並みの好調なセールスを記録した<ref>ファミ通.com. “[http://www.famitsu.com/biz/ranking/ 最新販売本数ランキング TOP30] (2015年3月4日)”. エンターブレイン. 2015年3月5日閲覧。</ref>。同時にPlayStation 4本体の販売もけん引し、ソフト発売週(2015年2月23日~3月1日)の販売台数は4.6万台とPS4本体の発売時に次ぐ盛り上がりとなった<ref name="4gamer"/>。『[[ファミ通]]』の[[クロスレビュー]]では、PS3版・PS4版共に40点満点中35点を得ている<ref>{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/cominy/?m=pc&a=page_h_title&title_id=31282 | title=ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 &#91;PS4&#93; | work=[[ファミ通.com]] | date=2015-2-26 | accessdate=2015-2-28 }}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/cominy/?a=page_h_title&title_id=31288 | title=ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 &#91;PS3&#93; | work=[[ファミ通.com]] | date=2015-2-26 | accessdate=2015-2-28 }}</ref>。

本作には無料のダウンロードコンテンツが用意されており、ソフトをアップデートすることで新ステージや新キャラクター、新衣装などが追加される。

== 主なスタッフ ==
* ゼネラルディレクター:[[堀井雄二]]
* 音楽:[[すぎやまこういち]]
* キャラクター&モンスターデザイン:[[鳥山明]]
* 音響監督:[[三好慶一郎]]
* タレントキャスティングプロデューサー:[[谷澤伸幸]]
*コーエーテクモゲームス
** ディレクター:庄知彦
** アートディレクター:山本健太郎
** サウンドディレクター:中園秀久
** チーフプランナー:山田道夫
** チーフプログラマー:伊藤優
** テクニカルディレクター:古澤正紀
** サウンドデザイン:中村新一郎・齋藤淳生
** ゼネラルプロデューサー:[[シブサワコウ]]
** プロデューサー:[[小笠原賢一]]
*スクウェア・エニックス
** シナリオディレクター:成田篤史
** アートディレクター:中津英一郎
** サウンドディレクター:矢島友宏
** パブリッシャー:[[松田洋祐|松田洋佑]]
** ゼネラルプロデューサー:[[千田幸信]]
** エグゼクティブプロデューサー:[[三宅有]]
** チーフプロデューサー:[[市村龍太郎]]
** プロデューサー:青海亮太

== ゲームシステム ==
{{節スタブ}}
今作は主人公2人にそれぞれ異なるストーリーが用意されている<ref name="4gamer20140922">[http://www.4gamer.net/games/272/G027221/20140922044/ [TGS 2014]100万体のモンスター軍が迫る! 「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」デモンストレーションステージをレポート] 4Gamer.net 2014年9月22日</ref>。プレイヤーが選択しなかったほうの主人公がもう一方のストーリーに登場することもあるほか、ストーリーの分岐も存在する。

=== ワールド ===
RPGとしてのドラゴンクエストシリーズとは異なり、本作では序盤はキャンプを拠点とし、ワールドマップからステージを選択して出撃する流れになっているが、ゲームが進むと空艦バトシエに拠点が変わる。拠点では武器屋などの各種施設を利用し、戦闘に備えることができる。各ステージにはクリア条件が設定されており、一度訪れた場所はその後もプレイ可能。

;エリア
* '''エルサーゼ''' - 国王ディルクが統べる王国。巨大な世界樹を取り巻くように町が広がっている。闇竜シャムダとの最終決戦の地でもある。
* '''コートルダ''' - 崖の上に位置し、堅牢な外壁に守られた町。魔法研究所が存在し、魔物の襲撃に備え魔弾砲が備えられている。
* '''ラバトール''' - 砂漠の町。周囲を高い壁に囲まれており、中心部には円形闘技場がある。
* '''シーラ''' - 幻想的な森林地帯。エルフが暮らしている。
* '''ドワドギア''' - 断崖の中に造られた町。ドワーフが暮らしており、その道は迷路のように入り組んでいる。
* '''光の塔''' - 光の女神と交信することができる高い塔。エリアを行き来できるワープゾーン等の仕掛けが存在する。
* '''世界樹''' - エルサーゼの背後に存在する巨大な樹。
* '''海底神殿''' - その名の通り、海底に存在する神殿。光の一族への試練が待ち構える。扉の開閉をレバーで切り替え、モンスターの侵攻を阻む箇所が存在する。
* '''始原の里''' - 光と闇のバランスを保つ「調停者」の住む秘境で、ジュリエッタの故郷。
* '''次元島''' - 溶岩が流れる火山島。ヘルムードとの決戦の地。
* '''試練のほこら''' - 番人ガゴラが様々な試練を与えるほこら。
* '''○○の間''' - 宝の地図を入手すると入れる場所。ボスとの再戦などのバトルができ、クリアすると報酬が貰える。

=== 空艦バトシエ ===
ゲームがある程度進むと主人公達の拠点として使用される飛行戦艦。キャンプよりも施設が充実している。
; 武器屋
: あらくれが営業している武器屋。武器と盾を購入できる。
; 防具のオーブ屋
: 装備すると守備力が上がるオーブを販売している。
; 錬金釜
: 素材アイテムからアクセサリーを生成できるほか、同じアクセサリーを合成して強化することもできる。
; メダル王
: ちいさなメダルと引き換えにレシピや素材、装備品が手に入る。
; ルイーダの酒場
: パーティーメンバーの編成ができ、仲間とも会話ができる。
; クエスト
: 様々な人からの依頼を受注し、達成して報告すると報酬が貰える。
; 称号
: ゲーム内で特定の条件を満たすと称号を獲得でき、それを報告するとちいさなメダルが貰える。2015年3月19日のアップデートで乗組員に話すことでクリア済のストーリーのムービーを閲覧できるようになった。
; 教会
: ゲームデータのセーブの他、スキルの振り直しやホイミストーンに回復の力を宿すことができる。

=== 戦闘 ===
本作には「かんたん操作」と「ガッツリ操作」という2種類の操作方法が用意されている<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/000/979/979737/ 『ドラゴンクエストヒーローズ』レビュー。キャラ切り替えによる連携がとにかく楽しい] 電撃オンライン 2014年12月20日</ref>。「かんたん操作」は□ボタンと△ボタンを連打するだけで多彩なアクションを繰り出すことができ、アクションゲームに自信がないプレイヤー向けの操作となっている。一方、「ガッツリ操作」はすべての操作を手動で行う。

今回も従来のシリーズと同様に、敵を倒して経験値を獲得し、レベルアップによってキャラクターを成長させることができる。これにより、最初は倒せなかった敵もいずれは撃破できる可能性が上がっていく。

パーティーは最大4人編成で、戦闘中はボタンひとつで操作キャラクターを変更できる。攻撃中に操作対象を切り替えることもでき、複数のキャラクターで連携して攻撃を続けるという戦い方も可能。

;テンション
:これまでのシリーズにもテンションシステムは存在したが、本作では専用の「テンションゲージ」が設けられている。敵を連続で攻撃してコンボをつなげていったり、ためるボタンを押下するなどの行動でゲージは上昇し、これが満タンになると「ハイテンション」<ref group="注">「スーパーハイテンション」とも言われているが、「ジャンプフェスタ2015」の試遊画面では「ハイテンション」と表記されている。 - [https://www.youtube.com/watch?v=ipHfZys8enk 【映像】ドラゴンクエストヒーローズ 最新情報 ピサロ登場!ジャンプフェスタ 2014年12月21日] YouTube</ref>状態に移行できるようになる。ハイテンション発動後の状態ではダメージを受けず、消費MPが0になり、必殺技が発動可能になるなどの恩恵を受けられるが、テンションゲージは徐々に下がっていき、必殺技を使用すると解除される。また、使用しなくともゲージ終了時に自動で必殺技が発動する。ストーリーを進めていき、試練を達成することで初期のテンション5から20、50、100へと強化されていく。

;ルーラ
:ある条件を満たすと主人公が使用できる呪文。ステージ各地に設置されているルーラポイントを登録するとその場所に一瞬で移動できる。

;ギミック
:ステージによっては、バトルに影響する仕掛けが設置されていることもある。
;; 魔弾砲
::コートルダの各所に設置されている大砲。複数の魔物を一度に攻撃したり、大型モンスターの弱点を狙い撃ちして大ダメージを与えたりすることができる<ref name="4gamer20150106" />。一度に撃てる弾数は3発だが、時間が経過すると再び装填される。
:: 始原の里には敵専用の「闇の魔弾砲」が設置されており、定期的に防衛対象を狙う。
;; バリスタ
::シーラに設置されている連射型の弩砲。100発装填されており、使いきったあとは時間が経過すると再び装填される。

;モンスターコイン
:モンスターを倒すとまれに「モンスターコイン」に変化する場合があり、それを入手し、使用することでモンスターを一時的に仲間に加えることが可能となる<ref name="4gamer20150106">[http://www.4gamer.net/games/272/G027220/20141222002/ 「ドラゴンクエストヒーローズ」,戦闘で倒したモンスターを一時的に仲間にできる「モンスターコイン」の詳細が明らかに。冒険エリアや主人公の特技も紹介] 4Gamer.net 2015年1月6日</ref>。モンスターコインは任意のタイミングで使用でき、呼び出されたモンスターは[[人工知能|AI]]で戦闘に加わる。仲間モンスターには青い光のリングが表示されて敵モンスターと区別されるほか、従来の仲間モンスターのように専用の名前が与えられる。モンスターは「アシスト」「ディフェンス」のどちらかに分類されており、前者は呼ばれると特技を使用してすぐ消えてしまい、後者は呼ばれるとその場に留まり、近くの敵と戦う。コインにはコストが設定されており、コストを超えてコインを所持することはできない。コストはモンスターの種類によって異なり、スライムのように1スロットのものもあれば、ゴーレムのように3スロット必要なものもある。

== 物語==
=== 世界設定 ===
{{節スタブ}}
=== ストーリー概要 ===
{{節スタブ}}
人間とモンスターが平和に共存する世界にある王国、エルサーゼ。この日、年に一度の祭りが開かれ、多くの人間とモンスターが賑わっていたが、闇竜シャムダ復活を目論む闇の一族最後の生き残り、ヘルムードの放った邪気にエルサーゼが包まれ、突如としてモンスターたちが人間に牙を剥くようになり、王国はモンスター達に占拠されてしまう。親衛隊長のアクトとメーアは国王ディルクと共に王国を侵略する魔物達を一掃するも、一行はいつまた王国が狙われるか分からず、他の地域も魔物に狙われていることを案じ、西の都コートルダへと向かい、魔法研究所の所長ジュリエッタを仲間に加え、彼女の協力を経て動力装置を研究所へと運び、空飛ぶ戦艦、空艦バトシエを発進させ、世界に再び平和をもたらすべく魔物の驚異にさらされている町を救い、モンスターたちの心を取り戻すために世界各地へと向かうのだった。

=== 登場キャラクター ===
本作オリジナルのキャラクターに加え、シリーズ歴代のキャラクターが登場する。キャラクターには『[[ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔]]』や国外版『ドラゴンクエストVIII』と同様にボイスが実装されているが、主人公がゲーム中にボイス付きで話すのは本作が初となる<ref>[http://blog.jp.square-enix.com/heroes/2014/10/post.html 松坂桃李、桐谷美玲が主人公ボイスキャストに決定!主人公にボイスが入るのは『ドラゴンクエスト』史上初!] ドラゴンクエストヒーローズ 公式サイト 2014年10月23日</ref><ref group="注">ゲーム以外では『[[CDシアター ドラゴンクエスト]]』で主人公にも声が当てられていた。</ref>。なお、シリーズ歴代の主人公については、「プレイヤー自身でもある主人公達が、新たに声を得て登場するのは違和感がある」との理由から登場しない(ただし、歴代主人公のコスチュームは存在する)<ref name="4gamer20141029">[http://www.4gamer.net/games/272/G027220/20141029067/ アリーナ役に決定した中川翔子さんも新情報に大興奮。ニコニコ生放送「『ドラゴンクエストヒーローズTV』特報版」の模様をレポート] 4Gamer.net 2014年10月29日</ref>。他に歴代のキャラクターが主人公だとシナリオに無理があり、新主人公を作成した経緯があった<ref name=DENDQHIN>電撃PlayStation Vol.585 2015年2月26日発売、P32~35「『DQヒーローズ』完成記念スペシャルインタビュー」より。</ref>。

声優に関しては堀井雄二が自ら出演を依頼することもあったほか、収録にも参加して演技の指導などを行った<ref name="4gamer20141029">[http://www.4gamer.net/games/272/G027220/20141029067/ アリーナ役に決定した中川翔子さんも新情報に大興奮。ニコニコ生放送「『ドラゴンクエストヒーローズTV』特報版」の模様をレポート] 4Gamer.net 2014年10月29日。</ref><ref group="注">堀井がクリフトの声を演じてくれた事も中川から公言があった。 - 週刊ファミ通 2015年3月12日号、P204『Smash Girls 中川翔子』より。</ref><ref group="注">クリフト役の緑川光は、自身の声の選考は堀井の指名によるもので、声の収録にも堀井が来ていた事を語っていた。 - 『[[電撃PlayStation]]』Vol.579、2014年11月27日発売「ターゲット・ロックオン!!」</ref><ref group="注">そのほか、テリー役の神谷浩史も収録に堀井が参加していたことに触れている。 - [http://www.dragonquest.jp/heroes/cast/series.html ドラゴンクエストヒーローズ公式サイト CAST] 2014年10月29日</ref><ref group="注">片岡の選考は堀井の指名によるもので、直接オファーしている。 - 電撃PlayStation Vol.585 2015年2月26日発売、P32~35「『DQヒーローズ』完成記念スペシャルインタビュー」</ref>。また、キャラクターの表情には[[モーションキャプチャ|モーションキャプチャー]]の部分もあり、声優の演技に合わせてCGを作り込むこともあった<ref name="inside20141030">[http://www.inside-games.jp/article/2014/10/30/82090.html 「ドラゴンクエストヒーローズTV」総まとめ!参戦キャラ、キャスト、実機プレイ、今後の展開など] INSIDE 2014年10月30日</ref>。アリーナ限定ではあるが、本来使わない呪文を一通り収録している<ref>週刊ファミ通 2015年3月12日号、P204『Smash Girls 中川翔子』より。</ref>。

==== オリジナルキャラクター ====
主人公のアクトとメーアはどちらからも選択でき、名前も変更で出来る。その分戦闘中や幕間ムービーの間は仲間からは「親衛隊長」や「勇者」など呼ばれる程度でとどまっており、名前では呼ばれないような仕様となっている。
; アクト
: [[声優|声]] - [[松坂桃李]]
: 本作の主人公。冷静で頭脳明晰なエルサーゼの親衛隊長。自分が考えた作戦を「完璧」「スキはない」と評価するなど、自らの戦術に大きな自信を持っているが、作戦が長いとメーアに度々パスされている。とげとげしい黒髪と青い衣服が特徴。
: 実は光の女神の意思を継いで世界の平和を護る光の一族だが、赤ん坊の頃にヘルムードによって里を滅ぼされ、生き残ったメーアと共にディルクに育てられた過去を持つ。
: 装備は片手剣と盾。主に剣技と[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#攻撃呪文|デイン系]]の呪文を使用する。特技はメーアと共通するものもあるが、こちらは炎系の剣技を得意としている。[[ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城#戦闘|ハイテンション]]状態になると頭髪が逆立ち、稲妻を宿した剣で周囲をなぎ払う必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの特技一覧#究極系|ギガブレイク]]」を発動可能<ref group="注">開発中のプレイムービーではメーアと同じ「ギガスラッシュ」を使用していた。</ref>。

; メーア
: 声 - [[桐谷美玲]]
: もう1人の主人公。幼馴染のアクトと共に親衛隊長を務める、怖いもの知らずの女剣士。猪突猛進なところがあり、しばしばアクトの作戦を聞かずに突撃してしまう。プラチナブロンドのポニーテールと赤い衣服が特徴。
:装備は片手剣と盾。主に剣技とデイン系の呪文を使用する。特技はアクトと共通するものもあるが、こちらは氷系の剣技を得意としている。ハイテンション状態になると髪が解け、稲妻を宿した剣で周囲をなぎ払う必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの特技一覧#究極系|ギガスラッシュ]]」を発動できる。

; ディルク
: 声 - [[銀河万丈]]
: エルサーゼの心優しき王。光の一族を護る「守護者」で、主人公の育ての親でもある<ref name="4gamer20140922"></ref>。白髪で白いひげを蓄えているが、筋骨たくましい巨躯を有する。国王の身でありながら自らも戦いに赴く武闘派で、[[モーニングスター]]のような長柄の棍を武器とする。ハイテンション時は自らの拳で地面を穿ち、衝撃によって周囲の地面を巻き上げる必殺技「国王会心撃」を発動できる。
:パワー系、スタンダートタイプに作成している<ref name=DENDQHIN />。

; ジュリエッタ
: 声 - [[小松未可子]]
: 魔法研究所の所長を務める妙齢の女性。紫色の帽子とエプロンドレスを身に着けている。始原の里の出身で、光と闇のバランスを保つ「調停者」の長の孫娘。魔法大発明家の肩書きを持ち、戦闘に役立つ発明品を授けてくれることもある。コートルダの魔弾砲も彼女が発明したもの。学者ではあるが、ブーメランでの戦闘もこなす。ハイテンション時はポンプ式の取っ手がついた銃型の発明品で取っ手を押しこむことで青白い魔法を飛ばし、着弾点で爆発する必殺技「情熱のバズーカ」を発動できる。
:ωフォース、アクションゲーム初の、本格的ブーメランキャラクターである<ref name=DENDQHIN />。

; ホミロン
: 声 - [[釘宮理恵]]
: 頭に父から託された冠を乗せた[[スライム (ドラゴンクエスト)#マジックスライム属|ホイミスライム]]。モンスターでありながら人間の言葉を話す。他の魔物たちが人間に牙をむくようになる中、彼は正気を保っている。少々気弱な性格だが、ストーリーの進行と共に勇気を身に付け、闇竜シャムダ戦で身を呈してアクト、メーアを守ったことで頭に乗せた光の腕輪を覚醒させた。光戦闘においては「[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#回復呪文|ホイミ]]」使用し、主人公たちの回復役を担う。公式[[Twitter]]では発売までの間、主に彼がツイートを担当している。

; ヘルムード
: 声 - [[片岡愛之助 (6代目)|片岡愛之助]]
: 闇の一族、最後の王。長い杖を携えフードをかぶり黒衣をまとった壮年の男性。闇竜シャムダを復活させるため、人間と共存していたモンスターたちを惑わし反乱を起こさせた元凶で、モンスターの軍勢を率いて主人公たちと敵対する。
: シャムダ達と共に世界を支配するため、光の一族に反乱を起こしたが、光の女神によって阻止され、魔物達も人間達の味方にされたため、闇の力に溺れ、闇の一族を根絶やしにした過去を持つ。
:初期はやや若いキャラクターであったが、片岡の声に合わせて変更している<ref name=FAMLOVIN>週刊ファミ通 2015年3月19日号、P118~119『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 片岡愛之助スペシャルインタビュー』より。</ref>。

; 闇竜シャムダ
: 光の女神と対を成す竜の姿をした闇の神。かつては光の一族と共に世界の平和を保っていたが、次第に世界制服の野望を抱き、闇の一族を率いて光の一族に反乱を起こしたが、光の女神によって封印された。

; ガゴラ
: 試練の洞窟の番人を務める青い小柄の竜。主人公に試練を与えるほか、ストーリーが進むと入れなくなる場所に転送させてくれる。

; ラバトール町長
: ラバトールの町長で、ディルクとは旧知の仲。

; 族長の娘
: ドワドキアに住むドワーフの族長の娘。魔物の襲撃に遭い、フィアンセと離れ離れになってしまう。

; 光の女神
: 闇竜と対をなす女神。過去に闇竜率いる闇の一族と戦い、闇竜を地の底に封印した。

; 調停者の長
: 始原の里に住む調停者の長を務める老婆で、ジュリエッタの祖母。

==== シリーズキャラクター ====
登場するキャラクターはいずれも異世界から巻き込まれたと言う設定。<br />殆どのキャラクターは原作クリア後の設定であるが、ビアンカとフローラは結婚前夜の設定である<ref name=DENDQHIN />。

===== ドラゴンクエストIV =====
; アリーナ
: 声 - [[中川翔子]]
: サントハイム王国のおてんば姫。王女でありながら、腕試しのために冒険の旅へ飛び出す。コートルダでギガンテスに襲われていたアクト達に援護し、仲間になる。衣装は原作をベースに、タイツから[[生足]]に[[ショートスパッツ|スパッツ]]へ、[[マント]]から[[マフラー]]へと変更されている<ref group="注">原作の衣装が[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]の第1弾にて配信される。</ref><ref name=dengeki20150226>{{cite news | title=『ドラゴンクエストヒーローズ』でピサロを仲間にできるDLCが3月12日から配信。無料コンテンツを紹介 | url=http://dengekionline.com/elem/000/001/013/1013341/ | work=[[電撃オンライン]] | date=2015-02-26 | accessdate=2015-03-03}}</ref>。
:武器は格闘グローブ。格闘術で戦うためリーチは短いが、「ぶんしんけん」による分身と他の攻撃を合わせることで手数を増加させて戦うことができる。なお、分身は攻撃直後にも可能。ハイテンション状態では巨大な気の塊をぶつける必殺技「閃光烈火拳」を発動できる<ref group="注" name="バトルロード">『[[ドラゴンクエスト モンスターバトルロード]]』と細部が違うものの同様の演出となっている。</ref>。
:「生足にしてもいいか?」という要望に堀井がOKをした後、ファンから「アリーナはこうじゃない!!」という反響があった<ref name=DENDQHIN />。その影響で、配信でタイツを穿いた服を導入した<ref name=DENDQHIN />。今作品、唯一の武闘派キャラクターでもある<ref name=DENDQHIN />。

; クリフト
: 声 - [[緑川光]]
: サントハイム王国の若き神官。アリーナをひそかに恋い慕い、彼女に付き従っている。高所恐怖症。衣装は原作のものに細かいアレンジが施されたほか、[[籠手|ガントレット]]や防護プレート付きのブーツが追加されている。
:槍を用いたリーチの長い技を使用し、補助呪文による仲間のサポートもこなす。攻撃動作中に回避行動を取ることもでき、敵の攻撃をかわしつつ技を当てるという戦い方も可能。ハイテンション状態では「[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#非ダメージ系|ザラキ]]」失敗を繰り返したあとにメッセージウィンドウを踏み壊し、「[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#非ダメージ系|ザラキーマ]]」を放つ必殺技を発動できる<ref group="注" name="バトルロード" />。なお、スキルの「[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#非ダメージ系|ザキ]]」とは異なり、ヒット時は即死ではなくダメージとなる。
:ザラキ仕様は「クリフト=ザラキ」という理由で導入。上手くいけば、倒すのに苦労する敵も一撃で倒せる<ref name=DENDQHIN />。

; マーニャ
: 声 - [[沢城みゆき]]
: モンバーバラで人気を博す踊り子。奔放な性格で、ギャンブルに入れ込んでしまうところがある。海底神殿で何もやることが無く退屈していた所でアクト達と出会い、仲間になる。衣装は原作で着ている踊り子の服をアレンジしたもの。両手に持った扇を武器とし、舞い踊るように攻撃を繰り出し、広範囲で空中でも攻撃を継続させられる。ハイテンション時はドラゴンに変身して灼熱の炎でなぎ払う必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#補助呪文|ドラゴラム]]」を発動できる。
:他のキャラクターとの差別化で「踊り子らしい」動きを表現した<ref name=DENDQHIN />。
:マーニャの妹であるミネアは発売時点では未登場。

; ピサロ
: 声 - [[小野大輔]]
: 魔族の王。リメイク版で新規に設定された銀髪で尖った耳をした人型のビジュアルで登場する。世界樹で一瞬だけ登場する本編ストーリーに関わらないキャラクターだが、[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]の第2弾にて配信される『魔剣士バトル』をクリアすることでプレイアブルキャラクターとして仲間になる<ref name=dengeki20150226/>。
:武器は両手剣。魔力解放で攻撃の範囲と威力を上げ、強力な攻撃を可能とする。ハイテンション時は秘法を用いて原作のラストボスとして登場した異形の姿、デスピサロに進化して目からビームでなぎ払う必殺技「進化の秘法」を発動できる。
:候補として上がっていたが、ただ出すのは面白くないので、今回の形となった<ref name=DENDQHIN />。

===== ドラゴンクエストV =====
; ビアンカ
: 声 - [[井上麻里奈]]
: 原作主人公の幼馴染である宿屋の娘。困っている人を見過ごせない優しい心の持ち主。フローラと共に、ドワトキアの族長の娘をフィアンセの元に送り届けている最中に主人公達と出会い、仲間になる。衣装は原作のものに細かい装飾が追加されたほか、脚部はロングブーツとニーハイソックスになっている。武器は弓を使用。ハイテンション時はリボンを投げ、[[ドラゴンクエストのモンスター一覧 (けもの系)#キラーパンサー|キラーパンサー]]([[ドラゴンクエストV 天空の花嫁#そのほかの人物|ゲレゲレ]])を呼び出して突進させる必殺技「[[ドラゴンクエストV 天空の花嫁#道具|思い出のリボン]]」を発動できる。
:本来鞭使いであるが、「鞭はゼシカ」という要望もあり、堀井と話し合った結果、持っていても違和感のない武器となった<ref name=DENDQHIN />。

; フローラ
: 声 - [[花澤香菜]]
: 大富豪ルドマンを父に持つ<ref group="注">公式サイトには「大富豪の家に生まれ」とあるが、実際は異なる。</ref>、清楚でたおやかな雰囲気の令嬢。原作とは髪型がやや異なっていたり、コサージュつきの手袋をはめているなどの違いがある。武器はスティックを使用。ハイテンション時は周囲に大爆発を引き起こす必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの特技一覧#究極系|ビッグバン]]」を発動できる。

===== ドラゴンクエストVI =====
; テリー
:声 - [[神谷浩史]]
:自らを最強と称するさすらいの剣士。クールな性格であり、他者との関わりを避ける傾向にあるが、ラバトールの闘技場でヘルムードと対峙し、彼を倒す目的のため、一時的に手を組む。衣装は原作からマイナーチェンジされている。片手剣を武器に、様々な剣技を駆使して戦う。ハイテンション時は地獄の雷を剣に宿して相手に向かって放つ必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの特技一覧#究極系|ジゴスパーク]]」を発動できる。
:オーソドックスな剣士タイプを入れたい為に、参戦させた<ref name=DENDQHIN />。

===== ドラゴンクエストVIII =====
; ヤンガス
:声 - [[立木文彦]]
:パルミド出身の元山賊。義理堅く人情に厚い性格で、独特の語尾は彼なりの敬語表現である。ゼシカからは度々おっさん呼ばわりされているが、本人はそれを快く思っていない。ホミロンとは仲が良い。シーラで村長を狙う魔物と戦っている最中に主人公達と出会い、仲間になる。衣装は原作のものをベースに、[[あらくれ]]が身に着けているようなハーネスとトゲ付きの腕輪が追加された。
:武器は斧で、主に原作のオノスキルで習得できた技を使用する。威力の高い攻撃がそろっており、1対1での戦いに強い。また、ボタン長押しで威力が上がる技を多く持つ。ハイテンション状態では、斧を手に持ったまま回転し、自身をも宙に浮かせてしまう竜巻を起こす必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの特技一覧#武器系|オノ無双]]」を発動できる。
:パワー系、パワフルタイプに設定されている<ref name=DENDQHIN />。

; ゼシカ
:声 - [[竹達彩奈]]
:リーザス村の名家・アルバート家の令嬢。勝ち気な性格で、自分のスタイルの良さを誇る自信家な面もある。衣装は原作と比較してスカートに大きなアレンジが施されたほか、袖などのデザインが異なっている。
:武器はムチで、主に原作のムチスキルで習得できた技を繰り出す。攻撃範囲の広さが特徴で、複数の敵を相手にするのが向いている。そのほか、呪文による攻撃や、おいろけのスキルで習得できた特技も使用する。ハイテンション状態では、自身の魔力を解放して周囲に大爆発を起こす必殺技「[[ドラゴンクエストシリーズの呪文体系#ダメージ系(系統外)|マダンテ]]」を発動できる<ref group="注" name="バトルロード" />。

==== その他のキャラクター ====
; ルイーダ
: 声 - [[甲斐田裕子]]
: パーティ編成が行える「[[ルイーダの酒場]]」の店主。ここで利用できる機能も説明してくれる。

==== シリーズモンスター ====
{{節スタブ}}
===== ドラゴンクエスト =====
; スライム
; スライムベス
; メタルスライム
; がいこつ
; しりょうのきし
; かげのきし
; ドラキー
; タホドラキー
; ドラキーマ
; ゴーレム
; ストーンマン
; ゴールドマン
; キメラ
; メイジキメラ
; スターキメラ
: シーラではボストロールと共にボスとして登場する。
; ドラゴン
: 緑色の鱗に覆われた翼の無い四足歩行のドラゴン。炎を吐き、尻尾でなぎ払うが、頭と尻尾が弱点。
; ダースドラゴン

===== ドラゴンクエストII =====
; まじゅつし
; きとうし
; ようじゅつし
; くさったしたい
; どくどくゾンビ
; リビングデッド
; ホークマン
; ガーゴイル
; バブルスライム
; はぐれメタル
; ギガンテス
: 棍棒を持った青い肌の一つ目の巨人。本作ではこれまでのシリーズよりも更に巨大。魔物の大群を率いてコートルダを襲撃する。弱点は眼。
; メタルハンター
; キラーマシン
: 右手に剣、左腕にボウガンを装備した四足歩行の戦闘機械。ラバトールでは1~3号機の3体で戦う。デイン系の呪文を喰らうと感電してしばらく動けなくなる。
; アークデーモン
; ベリアル
; シルバーデビル
; バズズ
; アトラス

===== ドラゴンクエストIII =====
; さまようよろい
; キラーアーマー
; カンダタ子分
: DLC限定クエストで登場する。
; カンダタ
: DLC限定クエストで登場する。
; ひとくいばこ
; ミミック
; ベビーサタン
; ミニデーモン
; ボストロール
: シーラではスターキメラと共にボスとして登場する。
; トロル
; キングヒドラ

===== ドラゴンクエストIV =====
; キングレオ
: 8本の手足と巨大な体躯を有する青いライオンの魔物。原作ではキングレオ城に君臨しており、マーニャたちと因縁があった。また、初戦ではいわゆる負けバトルになる相手でもあった。
; アームライオン
; キングスライム
: 特定のステージのスライムが合体して出現する。
; スライムベホマズン
; メタルキング
; アンクルホーン
; ヘルバトラー
; ピサロナイト

===== ドラゴンクエストV =====
; キラーパンサー
; スライムナイト
; メタルライダー
; ブオーン

===== ドラゴンクエストVI =====
; バトルレックス
; ドラゴンソルジャー
; ヘルクラッシャー
; まおうのつかい
: 始原の里にてキラーマジンガと共にボスとして登場する。
; ボーンファイター
; キラーマジンガ
; キラーマシン2
; ダークドレアム
: 配信クエストのボスとして登場。

===== ドラゴンクエストVII =====
; スマイルロック
; パンドラボックス

===== ドラゴンクエストIX =====
; モーモン
; ピンクモーモン
; マポレーナ

===== ドラゴンクエストX =====
; タイプG

===== シリーズオリジナル =====
; 魔扉の番人
: 魔物の扉を開いてモンスターを増援する魔物。姿はステージによって異なる。
; イーメス
: 世界樹を守護する黒いゴーレム。闇を纏ってパワーアップする。
; 光の番人
: 海底神殿に住む白いドラゴン。光の一族に試練を与える。
; 闇の人形
: ヘルムードの闇の力に捕らわれた者の成れの果て。
; 試練の番人
: テンションの試練に登場。必殺技でないと倒せない。
; グレートロック
: 次元島に登場するばくだんいわの亜種。巨体で道を塞ぐ。
; 謎の策士
: きとうしの亜種。魔物の扉を開くだけでなく、お供を強化する。

=== 道具 ===
{{節スタブ}}
物語を進めるうえで特に重要な道具について解説する。
;気合の宝玉
:ストーリーを進めていくとディルクより渡される。テンション関係の機能が解放される。
;モンスターコインのケース
:ストーリーを進めていくとジュリエッタより渡される。モンスターコイン関係の機能が開放される。

== 攻略本 ==
*Vジャンプブックス ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 英雄の書 (ISBN 978-4-08-779710-7)

== プロモーション・キャンペーン ==
;スライム10万匹討伐戦 in 新宿<ref>[http://www.jp.playstation.com/ps4/cp/dqh/ スライム10万匹討伐戦 in 新宿]</ref>
:2015年2月23日から3月1日まで[[東京メトロ]]丸の内線の[[新宿駅]]メトロプロムナードにて、10万匹のスライムを倒す「スライム10万匹討伐戦 in 新宿」というイベントが実施された。壁一面にはりめぐらされたスライムの絵が描かれた[[プチプチ]]を、潰すというキャンペーンで、潰した数が10万に達成すると公式サイトで壁紙がプレゼントされるというもの。結果は、23日午前10時に開始、24日午後3時に達成とわずか29時間で達成された。その後、発売日である26日にプチプチを復活させ、最終日の3月1日まで掲示された<ref>{{ cite news | title=ドラゴンクエスト : 新宿駅の10万匹スライム“討伐”完了 26日に“復活”へ | url = http://mantan-web.jp/2015/02/24/20150224dog00m200068000c.html | newspaper=[[MANTANWEB]](まんたんウェブ) | publisher=[[毎日新聞社]] | date=2015-02-24 | accessdate=2015-03-16 | language=日本語}}</ref>。
<!-- 広告的記述につき一旦コメントアウトします。キャンペーンが終了していないものは外さないでください。
;PS4「ドラゴンクエスト×ファイナルファンタジー」ダブル購入キャンペーン
:2015年2月24日から4月6日まで、PS4版の本作と、同じくPS4で2015年3月19日発売予定の『[[ファイナルファンタジー零式HD]]』を両方購入して、応募すると抽選で100名にPS4の限定ベイカバーがプレゼントされるというもの。抽選で外れた人にも応募者全員にPS4のオリジナルテーマが配布される。<ref>[http://www.4gamer.net/games/272/G027220/20150224024/ PS4版「ドラゴンクエストヒーローズ」と「FF 零式 HD」を買うと,抽選でPS4用限定ベイカバーが当たる。デザインはスライム×モーグリ] - [[4Gamer.net]]</ref>
-->

== 本作にまつわる出来事 ==
* 2014年9月1日に開催された『SCEJA Press Conference 2014』で本タイトルの情報が映像と共に初めて公開され、発売時期が2015年春と発表された。発表時には堀井雄二とシブサワ・コウが登壇し、[[2011年]]にシブサワが「ドラゴンクエストのアクションゲームを作りたい」と堀井に持ちかけたところ、「ドラゴンクエストシリーズの豊富なキャラクターが登場する爽快な作品」を希望していた堀井と思惑が合致したと、本作の開発に至るまでの経緯を語った<ref name="DQH Reveal"/>。
* 無双シリーズのオメガフォースが開発を手がけていることもあり、初出PVでの一騎当千ぶりからメディアは『ドラクエ無双!?』と報じたが、これに対しドラゴンクエストシリーズプロデューサー[[市村龍太郎]]は「無双じゃないよ」と否定した<ref>{{cite web|url=https://twitter.com/RyutaroIchimura/status/506380869548777472|title=2014年9月1日のSCEカンファレンス後、4gamerによる速報記事を受けてのツイート|Twitter|RyutaroIchimura|市村龍太郎|date=2014-09-01|accessdate=2014-09-07}}</ref>。無双エンジン(KTGL)自体は使われているが<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20141205143/|title=コーエーテクモの襟川陽一氏やSCEJAの盛田 厚氏らが「ゲームの未来」を語った設立20周年を迎えたFOST記念講演レポート|publisher=4Gamer.net|data=2014-12-04|accessdate=2014-12-10}}</ref><ref group="注">無双シリーズに使われているエンジンは「KTGL」と呼ばれ、[[アトリエシリーズ]](『[[エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜|エスカ&ロジー]]』以降)のようなRPG作品にも使われているものである。 - [http://www.4gamer.net/games/209/G020930/20130327030/ 4gamer.net 2013年4月1日]</ref>、あくまで本作のジャンルはアクションRPGであり、無双シリーズのタクティカルアクションとはジャンルも別となっている。
* ビアンカは「[[東京ゲームショウ]]2014」で行われたアンケートで最も多い票数を獲得し、その結果を反映しての参戦となった<ref name="4gamer20140922"></ref>。
* フローラは「東京ゲームショウ2014」で行われたアンケートでは父親に票数を超されるも<ref name="4gamer20140922"></ref>、「ビアンカがいるならフローラも必要」という理由で参戦が決まった<ref name="inside20141030"></ref><ref group="注">ルドマンについても何らかの形で登場させたいと述べられている。 - [http://www.4gamer.net/games/272/G027220/20141029067/ 4Gamer.net 2014年10月29日]</ref>。
* ゼシカはシブサワ・コウが初期からの要望により参戦が決まった<ref name="4gamer20141029" /><ref>「[[ジャンプフェスタ]]2015」 ドラゴンクエストヒーローズ トークショー 2014年12月21日開催</ref><ref name=DENDQHIN />。
*今作では「DQのファンである」スタッフが多く<ref name=DENDQHIN />、開発者の殆どがDQファンで、『X』まで遊んでいる人もいる<ref name=DENDQHIN />。松坂は過去作をやり込むほどのファン<ref name=DENDQHIN />。桐谷は『IX』の「[[すれちがい通信]]」をやり込み<ref name=DENDQHIN />。片岡にいたってはナンバリングは『I』から『IX』まで遊んでいる上に<ref name=FAMLOVIN />、『[[ドラゴンクエストモンスターズ]]』を数百時間遊びこみ、ほぼモンスターコンプリートしている<ref name=DENDQHIN />。DQファンと公言している中川は、今回のオファー後に『IV』をやり込み。収録では「(アドリブで)何か鼻歌を歌ってください」と頼んだ処、『IV』の「おてんば姫の行進」を普通に歌っていたと堀井から公言があった<ref name=DENDQHIN />。緑川は、今作の役を発表時に「(コラムで)何度も言っていますが」という前置きで「CDドラマシアター」の『III』の勇者アレル、『VI』のテリーを演じた話から、今作ではこの様な大役を演じて感激していると述べていた<ref> 『電撃PlayStation』Vol.579、2014年11月27日発売、P145「ターゲット・ロックオン!!」より。</ref>。発売後、コラムでも扱い<ref name=DENGRTK2015326>電撃PlayStation Vol.587、2014年3月26日発売、P147「ターゲット・ロックオン!!」より。</ref>、本作とPS4メタルスライムエディションを購入して嗜好<ref name=DENGRTK2015326 />。プレイ動画の仕事で「(演じた)クリフトを最初に育てるのですか?」の問いに「勿論」と答えたのだが、意外な落とし穴があったり<ref name=DENGRTK2015326 />、クリフトの感想も言っていたが苦笑い状態だった<ref name=DENGRTK2015326 />。

== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.dragonquest.jp/heroes/ ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 公式サイト]
* [http://twitter.com/dq_heroes 『DQヒーローズ』宣伝担当ホミロン] - 公式Twitter

{{DragonQuest}}
{{無双シリーズ}}
{{メディアクリエイト週間ソフトセルスルーランキング第1位 2015年|2015年3月1日・8日付}}
{{ファミ通週間ゲームソフト販売ランキング第1位 2015年|2015年3月1日付}}
{{DEFAULTSORT:とらこんくえすとひいろおす}}

[[Category:ドラゴンクエストのスピンオフ作品|ひいろおす]]
[[Category:2015年のコンピュータゲーム]]
[[Category:PlayStation 4用ソフト]]
[[Category:PlayStation 3用ソフト]]
[[Category:アクションRPG]]

2015年4月1日 (水) 04:07時点における版