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「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」の版間の差分

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「'''ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ'''」(''You'd be so nice to come home to'')は、ジャズの[[スタンダード・ナンバー|スタンダード曲]]。[[コール・ポーター]]作曲で、[[1942年]]に発表された映画 ''"Something to shout about"'' の挿入歌である。
「'''ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ'''」(''You'd be so nice to come home to'')は、ジャズの[[スタンダード・ナンバー|スタンダード曲]]。[[コール・ポーター]]作曲で、[[1942年]]に発表された映画 ''"Something to shout about"'' の挿入歌である。映画では[[ジャネット・ブレア]]と[[ドン・アメチー]]が歌った。また[[ダイナ・ショア]]のレコードが1943年のヒットチャートに入った


色々な歌手により、またインストゥルメンタルとしてカヴァーされている。
色々な歌手により、またインストゥルメンタルとしてカヴァーされている。[[ウディ・アレン]]の映画『[[ラジオ・デイズ]]』では[[ダイアン・キートン]]が歌っている。


なお、題名は「あなたが待っている家に帰って来られたらすばらしいだろう」という意味であるが、『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』という題名で、日本では普及している。ジャズ評論家の[[大橋巨泉]]は「'''帰ってくれたらうれしいわ'''」という訳題をつけたが、(本来の意味とは歌い手の立場が逆になってしまうこともあってか)浸透していない<ref>[http://www.geocities.jp/jazzinn5/youd_be_so_nice.html You'd Be So Nice To Come Home To]</ref>。
なお、題名は「あなたが待っている家に帰って来られたらすばらしいだろう」という意味であるが、『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』という題名で、日本では普及している。ジャズ評論家の[[大橋巨泉]]は「'''帰ってくれたらうれしいわ'''」という訳題をつけたが、(本来の意味とは歌い手の立場が逆になってしまうこともあってか)浸透していない<ref>[http://www.geocities.jp/jazzinn5/youd_be_so_nice.html You'd Be So Nice To Come Home To]</ref>。

2015年7月20日 (月) 22:41時点における版

ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」(You'd be so nice to come home to)は、ジャズのスタンダード曲コール・ポーター作曲で、1942年に発表された映画 "Something to shout about" の挿入歌である。映画ではジャネット・ブレアドン・アメチーが歌った。またダイナ・ショアのレコードが1943年のヒットチャートに入った。

色々な歌手により、またインストゥルメンタルとしてカヴァーされている。ウディ・アレンの映画『ラジオ・デイズ』ではダイアン・キートンが歌っている。

なお、題名は「あなたが待っている家に帰って来られたらすばらしいだろう」という意味であるが、『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』という題名で、日本では普及している。ジャズ評論家の大橋巨泉は「帰ってくれたらうれしいわ」という訳題をつけたが、(本来の意味とは歌い手の立場が逆になってしまうこともあってか)浸透していない[1]

YouTubeでも、この曲の多くの関連動画がアップロードされている[2]

カヴァー

カヴァーした歌手やミュージシャンの一部である。

アメリカ合衆国
イギリス
フランス
日本

脚注

外部リンク