コンテンツにスキップ

「大蔵雄之助」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
KasparBot (会話 | 投稿記録)
Normdaten moved to wikidata
編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''大蔵 雄之助'''(おおくら ゆうのすけ、[[1931年]][[10月23日]] - )は、[[日本]]の[[ジャーナリスト]]。
'''大蔵 雄之助'''(おおくら ゆうのすけ、[[1931年]][[10月23日]] - )は、[[日本]]の[[ジャーナリスト]]、[[コメンテーター]]。


== 略歴 ==
[[福岡県]]生まれ。一橋大学法学部卒業。[[1957年]][[一橋大学]][[大学院]]社会学研究科修士課程修了。1957年[[東京放送ホールディングス|東京放送]]入社。[[1962年]]-[[1966年]][[英国放送協会]]出向、[[1976年]]-[[1978年]][[モスクワ]]支局長、[[1986年]]-[[1987年]]報道局長を経て、1987年退社。
[[福岡県]]生まれ。[[東京都立戸山高等学校]]<ref>[http://books.toyamaob1956.com/a1946_54.php?pgmax=4&start=6 都立戸山高校関係者著作の表紙ギャラリー]</ref>、[[一橋大学]]法学部卒業。[[1957年]][[一橋大学]][[大学院]]社会学研究科修士課程修了。1957年[[東京放送ホールディングス|東京放送]]入社。[[1962年]]-[[1966年]][[英国放送協会]]出向、[[1976年]]-[[1978年]][[モスクワ]]支局長、[[1986年]]-[[1987年]]報道局長を経て、1987年退社。


[[1987年]]-[[2001年]][[東洋大学]]社会学部[[教授]]。異文化研究所代表。[[杉並区]]教育委員長。{{要出典範囲|date=2013年10月18日|「日本教育再生機構」代表委員}}。[[日本国際フォーラム]]政策委員<ref>{{Cite web |url=http://www.jfir.or.jp/j/organization/committee.html|title=委員|publisher=日本国際フォーラム|accessdate=2014-2-25}}</ref>。
退社後も、TBSラジオ『[[森本毅郎・スタンバイ!]]』の「[[ニュースズームアップ]]」などにコメンテーターとして出演していた。[[1987年]]-[[2001年]][[東洋大学]]社会学部[[教授]]。異文化研究所代表。[[杉並区]][[教育委員会]][[教育委員長]]。{{要出典範囲|date=2013年10月18日|「日本教育再生機構」代表委員}}。[[日本国際フォーラム]]政策委員<ref>{{Cite web |url=http://www.jfir.or.jp/j/organization/committee.html|title=委員|publisher=日本国際フォーラム|accessdate=2014-2-25}}</ref>。また、[[世界日報]]でも時折コラムを担当していた


== 著書 ==
== 著書 ==
* [[ソビエト連邦|ソヴィエト]]見聞録 放送記者の見たままノート [[TBSブリタニカ|ティビーエス・ブリタニカ]]、1980.7. のち[[講談社文庫]]
* [[ソビエト連邦|ソヴィエト]]見聞録 放送記者の見たままノート [[TBSブリタニカ|ティビーエス・ブリタニカ]]、1980.7. のち[[講談社文庫]]
* 続ソヴィエト見聞録 ティビーエス・ブリタニカ、1981.10. のち講談社文庫 
* 続ソヴィエト見聞録 ティビーエス・ブリタニカ、1981.10. のち講談社文庫 
* [[レオニード・ブレジネフ|ブレジネフ]]時代の終り 曲り角のソヴィエト ティビーエス・ブリタニカ、1982.11. 新・ソヴィエト見聞録講談社文庫
* [[レオニード・ブレジネフ|ブレジネフ]]時代の終り 曲り角のソヴィエト ティビーエス・ブリタニカ、1982.11.
* 新・ソヴィエト見聞録 講談社文庫、1988.6
* こちらロンドン[[英国放送協会|BBC]] BBC日本語部の歩み [[サイマル出版会]]、1983.6. BBCライオンシリーズ
* こちらロンドン[[英国放送協会|BBC]] BBC日本語部の歩み [[サイマル出版会]]、1983.6. BBCライオンシリーズ
* 通信戦争 勝者の条件は何か [[講談社]]、1985.5.
* 通信戦争 勝者の条件は何か [[講談社]]、1985.5.
14行目: 16行目:
* 一票の反対 [[ジャネット・ランキン]]の生涯 [[文藝春秋|文芸春秋]]、1989.9. のち[[麗澤大学]]出版局 
* 一票の反対 [[ジャネット・ランキン]]の生涯 [[文藝春秋|文芸春秋]]、1989.9. のち[[麗澤大学]]出版局 
* [[ミハイル・ゴルバチョフ|ゴルバチョフ]]が米国に亡命する日 迷走する大国の緊急レポート ベストセラーズ、1991.4. ワニの本.
* [[ミハイル・ゴルバチョフ|ゴルバチョフ]]が米国に亡命する日 迷走する大国の緊急レポート ベストセラーズ、1991.4. ワニの本.
* 西ヘ向カッテ走レ 講談社、1991.5.
* 西ヘ向カッテ走レ 講談社、1991.5.
* [[公共放送]]BBCの研究 [[原麻里子]]・[[柴山哲也]]編著 [[ミネルヴァ書房]]、2011.3 所収「BBCの設立と理念」


== 翻訳 ==
== 翻訳 ==
27行目: 30行目:
* [[ヨシフ・スターリン|スターリン]]の銀塊 ジョン・ビーサント 文芸春秋、1996.7.
* [[ヨシフ・スターリン|スターリン]]の銀塊 ジョン・ビーサント 文芸春秋、1996.7.
* もう黙ってはいられない 第二次世界大戦の子どもたち C.ルロイ・アンダースン,ジョーン・R.アンダースン編 編訳 [[晶文社]]、1997.3.
* もう黙ってはいられない 第二次世界大戦の子どもたち C.ルロイ・アンダースン,ジョーン・R.アンダースン編 編訳 [[晶文社]]、1997.3.
* 経済スパイ戦争の最前線 ジョン・J.フィアルカ 文藝春秋、1998.8.
* 経済[[スパイ]]戦争の最前線 ジョン・J.フィアルカ 文藝春秋、1998.8.
* 紳士道と[[武士道]] コモンセンスの思想、サムライの伝統 トレヴァー・レゲット 麗澤大学出版会、2003.7.
* [[紳士]]道と[[武士道]] コモンセンスの思想、サムライの伝統 トレヴァー・レゲット 麗澤大学出版会、2003.7.
* [[ウサーマ・ビン・ラーディン|ビンラディン]]のアメリカ核攻撃指令 ポール・L.ウイリアムズ イースト・プレス、2004.10.
* [[ウサーマ・ビン・ラーディン|ビンラディン]]のアメリカ核攻撃指令 ポール・L.ウイリアムズ イースト・プレス、2004.10.
* わが終わりにわが始めあり 不滅の女王[[メアリー (スコットランド女王)|メリー・スチュアート]] エリザベス・バード 麗澤大学出版会、2006.12.
* わが終わりにわが始めあり 不滅の女王[[メアリー (スコットランド女王)|メリー・スチュアート]] エリザベス・バード 麗澤大学出版会、2006.12.

2015年7月31日 (金) 01:29時点における版

大蔵 雄之助(おおくら ゆうのすけ、1931年10月23日 - )は、日本ジャーナリストコメンテーター

略歴

福岡県生まれ。東京都立戸山高等学校[1]一橋大学法学部卒業。1957年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1957年東京放送入社。1962年-1966年英国放送協会出向、1976年-1978年モスクワ支局長、1986年-1987年報道局長を経て、1987年退社。

退社後も、TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』の「ニュースズームアップ」などにコメンテーターとして出演していた。1987年-2001年東洋大学社会学部教授。異文化研究所代表。杉並区教育委員会教育委員長「日本教育再生機構」代表委員[要出典]日本国際フォーラム政策委員[2]。また、世界日報でも時折コラムを担当していた。

著書

翻訳

  • 英国王室物語 イギリス君主制の歴史 ギルバート・フェルプス サイマル出版会、1975. BBCライオン・シリーズ
  • 他山の玉石 レゲットさんが率直にいえば トレバー・レゲット サイマル出版会、1984.5. BBCライオン・シリーズ
  • 赤い冤罪 ジーナ・カミンスカヤ PHP研究所、1985.11.
  • 革命からグラースノスチまで モスクワ特派員が報じたソヴィエト ホィットマン・バッソウ ティビーエス・ブリタニカ 1989.9.
  • ゴルバチョフ 1931-1991 ダスコ・ドーダー、ルイーズ・ブランソン ティビーエス・ブリタニカ、1991.4.
  • 真珠湾の裏切り チャーチルはいかにしてルーズヴェルト第二次世界大戦に誘い込んだか ジェイムズ・ラスブリッジャー、エリック・ネイヴ 文芸春秋、1991.11.
  • ソ連邦解体運命の三日間 ヴラジーミル・ポズネル 文芸春秋、1992.2.
  • 国家と人種偏見 ポール・ゴードン・ローレン ティビーエス・ブリタニカ、1996.1.
  • スターリンの銀塊 ジョン・ビーサント 文芸春秋、1996.7.
  • もう黙ってはいられない 第二次世界大戦の子どもたち C.ルロイ・アンダースン,ジョーン・R.アンダースン編 編訳 晶文社、1997.3.
  • 経済スパイ戦争の最前線 ジョン・J.フィアルカ 文藝春秋、1998.8.
  • 紳士道と武士道 コモンセンスの思想、サムライの伝統 トレヴァー・レゲット 麗澤大学出版会、2003.7.
  • ビンラディンのアメリカ核攻撃指令 ポール・L.ウイリアムズ イースト・プレス、2004.10.
  • わが終わりにわが始めあり 不滅の女王メリー・スチュアート エリザベス・バード 麗澤大学出版会、2006.12.
  • 不都合な生命 地球2億2500万年銀河の旅 チャールズ・S.コケル 麗澤大学出版会、2009.1.

脚注

  1. ^ 都立戸山高校関係者著作の表紙ギャラリー
  2. ^ 委員”. 日本国際フォーラム. 2014年2月25日閲覧。

参考