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「モトローダー」の版間の差分

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『'''モトローダー'''』(Moto Roader)は、[[1989年]]に[[日本コンピュータシステム]]が発売した[[PCエンジン]]用の[[レースゲーム]]。
『'''モトローダー'''』(Moto Roader)は、[[1989年]]に[[日本コンピュータシステム]]が発売した[[PCエンジン]]用の[[レースゲーム]]。同シリーズとして[[1991年]]に『モトローダーII』、[[1992年]]に『モトローダーMC』が発売されている
同シリーズとして[[1991年]]に『モトローダーII』、[[1992年]]に『モトローダーMC』が発売されている。


== 概要 ==
全8ステージを5人のプレイヤーでレースを行いステージポイントの合計を争う点は一般的なレースゲームと同様であるが、ステージ順位に応じてもらえる賞金によりサブオプション(ボディ、エンジン、ハンドル、タイヤ、燃料タンク、ニトロ、ホッパー、グレネード、ボンバー)が買える点が特徴となっている。また、画面後方に追いやられると前方にワープするようになっており、たとえスピードが遅い車であってもレース状況により逆転が可能であるようなゲーム設計となっている。
全8ステージを5人のプレイヤーでレースを行いステージポイントの合計を争う点は一般的なレースゲームと同様であるが、ステージ順位に応じてもらえる賞金によりサブオプション(ボディ、エンジン、ハンドル、タイヤ、燃料タンク、ニトロ、ホッパー、グレネード、ボンバー)が買える点が特徴となっている。また、画面後方に追いやられると前方にワープするようになっており、たとえスピードが遅い車であってもレース状況により逆転が可能であるようなゲーム設計となっている。
コースはデフォルトのコース1つのほか、4つの隠しコースが用意されている。
コースはデフォルトのコース1つのほか、4つの隠しコースが用意されている。
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== スタッフ ==
== スタッフ ==
*チーフ・プログラマー:M.IWASHITA
* チーフ・プログラマー:M.IWASHITA
*プログラマー:HID、津田寛文
* プログラマー:HID、津田寛文
*グラフィック・デザイナー:MATSU、M.BELL
* グラフィック・デザイナー:MATSU、M.BELL
*ゲスト・デザイナー:[[大張正己]]
* ゲスト・デザイナー:[[大張正己]]
*音楽:ゴブリン・サウンド
* 音楽:ゴブリン・サウンド
*サウンド・エフェクト:ゴブリン・サウンド
* サウンド・エフェクト:ゴブリン・サウンド
*プロデューサー:白倉安昌
* プロデューサー:白倉安昌


== 評価 ==
== 評価 ==
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2015年8月7日 (金) 06:09時点における版

モトローダー
ジャンル レースゲーム
対応機種 PCエンジン
開発元 メサイヤ
発売元 日本コンピュータシステム
プロデューサー 白倉安昌
プログラマー M.IWASHITA
音楽 ゴブリン・サウンド
美術 大張正己
人数 1 - 5人(対戦プレイ)
メディア 2メガビットHuCARD[1]
発売日 日本の旗1989年2月23日
アメリカ合衆国の旗1989年
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス マルチタップ対応
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モトローダー』(Moto Roader)は、1989年日本コンピュータシステムが発売したPCエンジン用のレースゲーム。同シリーズとして1991年に『モトローダーII』、1992年に『モトローダーMC』が発売されている。

全8ステージを5人のプレイヤーでレースを行いステージポイントの合計を争う点は一般的なレースゲームと同様であるが、ステージ順位に応じてもらえる賞金によりサブオプション(ボディ、エンジン、ハンドル、タイヤ、燃料タンク、ニトロ、ホッパー、グレネード、ボンバー)が買える点が特徴となっている。また、画面後方に追いやられると前方にワープするようになっており、たとえスピードが遅い車であってもレース状況により逆転が可能であるようなゲーム設計となっている。 コースはデフォルトのコース1つのほか、4つの隠しコースが用意されている。

ちなみに、ゲーム中に登場するレーシングカートのデザインは、『超獣機神ダンクーガ』等のメカニックデザインを手掛けた、大張正己が担当している。

他機種版

No.タイトル発売日対応機種開発元発売元メディア型式売上本数
1モトローダー
欧州連合の旗2007年1月5日
アメリカ合衆国の旗2007年1月15日
日本の旗2007年1月16日
Wii
バーチャルコンソール
メサイヤハドソンダウンロード--
2モトローダー
日本の旗2014年12月17日Wii U
(バーチャルコンソール)
メサイヤKONAMIダウンロード--

スタッフ

  • チーフ・プログラマー:M.IWASHITA
  • プログラマー:HID、津田寛文
  • グラフィック・デザイナー:MATSU、M.BELL
  • ゲスト・デザイナー:大張正己
  • 音楽:ゴブリン・サウンド
  • サウンド・エフェクト:ゴブリン・サウンド
  • プロデューサー:白倉安昌

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通26/40点[2]
マル勝PCエンジン20/40点
PC Engine FAN21.19/30点[1]

ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では7・6・7・6の合計26点(満40点)[2]、「マル勝PCエンジン」では4・5・6・5の合計20点(満40点)、ゲーム誌「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.19点(満30点)となっている[1]。 また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で233位(485本中、1993年時点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.59 3.41 3.40 3.79 3.41 3.60 21.19

脚注

  1. ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、115頁。 
  2. ^ a b モトローダー [PCエンジン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月3日閲覧。

外部リンク