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「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の版間の差分

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;第3弾
;第3弾
:北海道内を南から北へ縦断したこの回は、タクシーを使わず初めて路線バスのみで目的地まで到達した。
:北海道内を南から北へ縦断したこの回は、タクシーを使わず初めて路線バスのみで目的地まで到達した。
:3日目に立ち寄った[[岩見沢市|岩見沢]]ターミナルの案内所で北上する路線バス乗り継ぎを教えてもらい、蛭子が「あなたのことは絶対忘れません!」といい、その窓口係の名前(刈田さん)まで教えてもらったが、5分もしないうちに忘れていた。
:3日目に立ち寄った[[岩見沢市|岩見沢]]ターミナルの案内所で北上する路線バス乗り継ぎを教えてもらい、蛭子が「あなたのことは絶対忘れません!」といい、その窓口係の名前(刈田さん)まで教えてもらったが、5分もしないうちに忘れていた。その後「でもあの人しつこく調べてくれたね」と発言し他の二人から窘められた。
:970キロというシリーズ歴代2位の移動距離にもかかわらず、比較的乗り継ぎがスムーズにでき、最終日の17時10分にゴールの宗谷岬に到着した。
:970キロというシリーズ歴代2位の移動距離にもかかわらず、比較的乗り継ぎがスムーズにでき、最終日の17時10分にゴールの宗谷岬に到着した。
;第4弾
;第4弾

2015年8月30日 (日) 06:20時点における版

土曜スペシャル > ローカル路線バス乗り継ぎの旅
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
ジャンル 旅番組
企画 釜澤安季子
出演者 太川陽介
蛭子能収
キートン山田
他、女性ゲスト1名
製作
プロデューサー 越山進
能登屋重男
制作 テレビ東京(TX)
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2007年10月20日 -
放送時間土曜スペシャルで不定期に放送
土曜日 18:30 - 20:54
放送枠土曜スペシャル
放送分144分
回数20
公式サイト

特記事項:
・放送時間を拡大することがある。
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ローカル路線バス乗り継ぎの旅(ローカルろせんバスのりつぎのたび)は、テレビ東京系列の『土曜スペシャル』で、2007年10月から放送されているレギュラー企画である。

概要

太川陽介蛭子能収に女性ゲスト(女優タレント。番組では「マドンナ」と称している[1])1人を加えた3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す。

一般的な旅番組[2] とは趣が異なり、路線バスにより制限時間内に目的地への到達を目指すことが第一となっているため、一行は観光を楽しむよりも時間に追われながら行動することになる。利用するバスの発車時刻によっては有名な観光地を素通りすることもある反面、あまり知られていない穴場スポットに立ち寄ることもしばしばある。バスの車内や、バスの待ち時間での出演者と地元住民との触れ合いも紹介しており、番組の売りともなっている。

初回は2007年10月に放送。当初は単発企画の予定だったが、一般的な旅番組とは一線を画す奇抜な内容が好評であったため、2008年度から年2回のレギュラー企画になり、2012年度から年3回に拡大され現在に至る。

激戦区である土曜夜のゴールデンタイムにおいて、10%を超える好調な視聴率になっていることから、テレビ東京の業績が好調なことがメディアで取り上げられるとき、必ず当番組が代表として扱われる。太川・蛭子の2人が他局の番組で共演する機会も多く、当番組のエピソードも出演番組で語られたほか[3]、2人をゲストに本番組のパロディが制作されたこともある[4]。太川・蛭子それぞれが「路線バスで旅をするタレント」として番組に出演する機会も増えている[5]久米宏松本人志伊集院光など著名人の中にも番組ファンを公言する者が多い。

番組の人気も相まって、2014年のゴールデンウイークに行われたテレ東フェスティバル[6] 内のイベントで、初めて番組のトークショーが開催された[7] ほか、2014年9月に「土曜スペシャル」企画枠の中で初となる公式ホームページを立ち上げ、過去に放送された内容や、太川・蛭子・女性ゲストの3人が訪れた場所、乗車したバス等をまとめて紹介している。

2014年から、これまで放送された内容の一部がDVDになって発売されている[8]

レギュラー出演者

太川陽介
リーダーとして一行の取りまとめ役を担う。バス車内でも食事の場でも地図帳を離さず、常に先々の予測を立ててルートのシミュレーションを入念に行う。地名にも詳しいことから、収録前から相当予習をしてきていると思われる。
また、乗り継ぎで周囲に時間をつぶせる食堂喫茶店等がない場合や、ゆっくり座って食事をする時間的余裕がない場合に、さりげなく全員分のパン肉まんなどを調達したりするような気配りも欠かさない。
蛭子のマイペースぶりには終始振り回されており、あきれる態度を示すことが多い反面、蛭子や女性ゲストをからかう稚気を見せることもある。
蛭子能収
マイペースな性格や奇抜な言動は、この番組でも健在。計画は太川に任せっきりで、時には「ここで温泉に入りたい」などと言って途中下車を提案することもある。また、移動中によくのんきに眠っている。オープニングで「ブラックエビス」と紹介される通り、やりたい放題の言動と太川、女性ゲストとのやり取りは番組の大きな魅力となっている[9]
その一方で、宿泊施設や、飲食店での交渉をしたりする役目を担う[10]
海産物が苦手で、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけオムライスカレーライスのような定番のメニューを注文する。夕食も現地の名産ではなく、揚げものを頼む傾向がある。またが飲めないため、ビールの代わりにコーラジンジャーエールといった炭酸飲料を飲んでいる。
回を重ねるうち、宿泊先は「当たりはずれ」のある旅館よりも、「無難」なビジネスホテルを好むようになった[11][12]
キートン山田
第2弾からナレーションを担当。主に観光地の紹介や3人の会話のフォローを行うが、旅をする3人に突っ込みを入れる場面[13] や、バスや徒歩で通った場所の名物や歴史について、太川から「いまからキートンさんが解説してくれるから」と振られる場面[14] がある。自身がナレーションを担当しているちびまる子ちゃんのエピソード[15]や名台詞「後半へつづく」を、この番組でも度々使用している。

旅のルール3箇条

シリーズを重ねるにしたがってルールがまとまってきたこともあり、第13弾からはオープニング(出発地)で「路線バスの旅のルール」とテロップで掲出されるほか、公式ホームページでは「路線バスの旅のルール3箇条」として以下のように示されている。

  1. 「3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う。」
    このルールはシリーズ開始当初から変わっていない。
  2. 「移動は原則としてローカル路線バスのみを使用。高速バスタクシー鉄道飛行機自転車ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止。」
    タイトルの通り、移動には原則として路線バスを使用しなければならない。行程によっては乗り換えられるバス路線がなくなり、徒歩での移動を強いられることになる[16]。悪天候や暑さ・寒さに耐えながら数時間歩かなければならないことも珍しくない。第4弾までは行き詰まった時やそもそもバス路線自体が存在しない場合[17] に限りタクシーも利用できたが、第5弾からは禁止となった[18]。また、悪天候や道路状況の都合で徒歩移動が極端に危険な場合はこの限りではない[19]
    鉄道や飛行機・船[20] といった他の公共交通機関の利用や、自転車の使用、ヒッチハイクは禁止である。なお高速バスも基本的には利用できないが、高速道路を使用しない区間は利用できる[21]。また、コミュニティバス空港連絡バス[22]鉄道代行バス、無料送迎バスは利用できる。一般路線バスで高速道路を通る場合[23] は以前は使用可能であったが第17弾現在では不可[24] になっている[25]。この他、滞在する宿や利用した施設の厚意による「送迎」という形で車を利用することは許されている。
  3. 「目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインターネットを利用することは禁止。紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK。」
    情報収集は現地の人ないしは路線バスの運転手営業所・案内所からのみ可能で、インターネット携帯電話スマートフォンタブレットなどを利用した情報収集はできない(現地で質問した相手がインターネット等で調べることには制約はない)。

番組の流れ

オープニング

はじめの1 - 2分程度、ナレーションにより予告編が流れた後、まずスタート地点に立つ太川と蛭子の2ショット映像になり、そこで番組タイトル[26] と、前回の旅の振り返り、今回の旅の大まかな行程を太川が説明する。その間にテロップで「旅のルール」が表示される[27]。そして女性ゲスト(マドンナ)の紹介と共にゲストが登場する[28]。そして3人で軽くトークをし、出発する。

出発 - ゴール

まず、バス会社の案内所で、バスの乗り継ぎ方法を尋ね、教わったバスに乗る。もしくはゴール地点の方面に向かうバスに乗り、運転手にその先のバスの乗り継ぎ方法を尋ねる。バスがない区間は徒歩でつなぐ。徒歩は数キロの時もあれば十数キロあることもある。食事は乗り継ぎの時間が開いたとき(おおむね30分以上)に近くの食堂でとる。これを夜、その日のバスがなくなるまで繰り返し、バスが終わっていたら翌朝乗るバス時刻を確認し、今夜泊まる宿を探す[29]。宿は素泊まりで取り、近場の食堂・居酒屋に行き、夜の食事をとる[30]。食事が運ばれてくるまでの間、今回旅をしているエリアの地図(スタート地点から現在地までの道のりを赤線で示している)を見ながら今日までの進行状況と明日の作戦などを話し合い、食事をして一日を終える[31]

これを4日間繰り返し、ゴールを目指す。そして、4日以内に目的地に到達できれば「成功」、できなければ「失敗」となる。 太川は、3日目をハプニングや番狂わせ[32] がよくあることから「魔の3日目」、4日目を成功か失敗か結果が出る日であるため「運命の4日目(運命の最終日)」と呼んでいる。

途中、バスを乗り継ぎで立ち寄った町の街並みや、史跡、観光名所などをVTRとナレーションで簡単に紹介する。スタートしてからゴールまで、画面左上に「○日目」、その下に、バスもしくは徒歩での移動中は県名のみ、乗り継ぎや宿泊での滞在中は県名と市町村名が常に表示される[33]。移動中に県境を越えると、越えた瞬間に県名の表示も変わる。

エンディング

成功の回ではゴール地点に近い停留所に降りる際、女性ゲストが降車ボタンを押すのがお決まりとなっていて[34]、ゴールの際は3人で万歳やハイタッチを行うなど喜びあう姿が流れる。逆にゴールできず失敗に終わった回では、太川がリタイアを決断するなど悔しがる3人の表情が流れ、女性ゲストを太川が気遣う。その後スタートからの走行距離、乗り継いだバスの本数、運賃(1人分)の総額が表示された後、ゴール地点もしくは断念した地点で3人が旅の感想を述べ、視聴者に最後のあいさつをする。ゴールできなかった場合は、別撮りしたゴール地点の映像が挿入される。

放送内容

回数 放送日 番組タイトル 出発地 目的地 マドンナ ロケ日 ルート 結果 行程・費用 備考
1 2007年
10月20日
にっぽん列島横断
ローカルバス乗り継ぎの旅[35]
東京湾
横浜駅
富山湾
氷見市
中島史恵[36] 2007年
9月11日 -
9月14日
[† 1] 成功 乗継数:19
走行距離:600 km
12.7%・6位[37][38][39]
2 2008年
3月22日
東海道 人情ふれあい珍道中
ローカル路線バス乗り継ぎの旅[40]
日本橋 京都
三条大橋
相本久美子 2008年
2月24日 -
2月27日
[† 2] 失敗 乗継数:41
交通費:19,710円
15.3%・4位[37][41]
3 2008年
10月4日
秋の北海道縦断!
ローカル路線バス乗り継ぎ
ふれあい旅[42]
函館
函館駅
宗谷岬 伊藤かずえ 2008年
9月8日 -
9月11日
[† 3] 成功 乗継数:23
走行距離:970 km
バス運賃:22,910円
4 2009年
3月28日
人情ふれあい珍道中! 春の山陽道
ローカル路線バス乗り継ぎの旅[43]
京都
(三条大橋)
安芸宮島 根本りつ子 2009年
3月3日 -
3月6日
[† 4] 成功 乗継数:37
走行距離:580 km
バス運賃:18,380円
5 2009年
9月5日
みちのく奥州街道 日光〜松島
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅[44]
日光
日光駅
松島 藤田朋子 2009年
8月11日 -
8月14日
[† 5] 成功 乗車バス:27本
走行距離:360 km
合計運賃:13,760円
6 2010年
2月27日
冬の奥州街道(松島〜竜飛岬)
ローカル路線バス乗り継ぎの旅[45]
松島 竜飛岬 山田まりや 2010年
2月1日 -
2月4日
[† 6] 成功 乗車バス:31本
走行距離:600 km
合計運賃:16,350円
11.7%・8位[37][46]
7 2010年
9月4日
青森から新潟
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅[47]
青森
青森港
新潟
萬代橋
中山エミリ 2010年
8月10日 -
8月13日
[† 7] 失敗 乗車バス:24本
走行距離:430 km
合計運賃:18,430円
8 2011年
3月26日
京都〜出雲
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあいの旅[48]
京都
(三条大橋)
出雲大社 川上麻衣子 2011年
3月1日 -
3月4日
[† 8] 成功 乗車バス:22本
走行距離:470 km
合計運賃:13,920円
2014年4月2日
DVDで発売[8]
9 2011年
7月30日
出雲〜枕崎まで
ローカル路線バスの旅[49]
出雲
出雲市駅
枕崎 芳本美代子 2011年
7月4日 -
7月7日
[† 9] 成功 乗車バス:30本
走行距離:860 km
合計運賃:25,020円
2015年1月6日
DVDで発売
10 2011年
12月3日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
〜四国ぐるり一周〜[50]
徳島
徳島駅
鳴門 遠藤久美子 2011年
11月15日 -
11月18日
[† 10] 失敗 乗車バス:26本
走行距離:860 km
合計運賃:25,220円
2015年1月6日
DVDで発売
11 2012年
4月28日
高松〜伊勢
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい珍道中[51]
高松
高松駅
伊勢神宮
内宮
いとうまい子 2012年
3月14日 -
3月17日
[† 11] 成功 乗車バス:41本
走行距離:550 km
合計運賃:18,150円
12 2012年
9月1日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
松阪〜松本[52]
松阪
松阪駅
松本城 加藤紀子 2012年
8月14日 -
8月17日
[† 12] 成功 乗車バス:42本
走行距離:約430km
合計運賃:13,680円
2時間30分スペシャル[53]
12.8%・5位[37][54]
2014年4月2日
DVDで発売[8]
13 2013年
1月5日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
東京〜新潟[55]
新宿
新宿駅
西口
新潟
(萬代橋)
田中律子 2012年
12月5日 -
12月8日
[† 13] 成功 乗車バス:36本
走行距離:約450km
合計運賃:15,320円
3時間30分スペシャル
13.2%・4位[37][56]
14 2013年
4月27日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
名古屋〜能登半島[57]
名古屋
名鉄バス
センター
禄剛崎
禄剛埼
灯台
森下千里 2013年
4月2日 -
4月5日
[† 14] 成功 乗車バス:29本
走行距離:約600km
合計運賃:17,990円
12.2%・4位[37][58]
15 2013年
8月31日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
米沢〜大間崎[59]
米沢
米沢駅
大間崎 さとう珠緒 2013年
8月6日 -
8月9日
[† 15] 失敗 乗車バス:24本
走行距離:約510km
合計運賃:16,890円
13.2%・5位[37][60]
16 2014年
1月4日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
館山〜会津若松[61]
館山
館山駅
会津若松
鶴ヶ城
ちはる 2013年
12月9日 -
12月12日
[† 16] 失敗 乗車バス:26本
走行距離:約460km
合計運賃:15,450円
3時間30分スペシャル
13.0%・2位[37][62]
17 2014年
4月26日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
山口〜室戸岬[63]
山口
山口駅
室戸岬 宮地真緒 2014年
4月1日 -
4月4日
[† 17] 成功 乗車バス:33本
走行距離:約690km
合計運賃:19,680円
12.6%・8位[37][64]
18 2014年
9月13日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
静岡・御殿場〜新潟・直江津[65]
御殿場
御殿場駅
直江津
直江津駅
野村真美 2014年
8月19日 -
8月22日
[† 18] 成功 乗車バス:27本
走行距離:約421km
合計運賃:14,520円
10.9%・10位[37][66]
19 2015年
1月3日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
大阪城〜金沢・兼六園[67]
大阪城
京橋
兼六園 マルシア[68] 2014年
12月9日 -
12月12日
[† 19] 成功 乗車バス:40本
走行距離:約430km
合計運賃:16,990円
3時間45分スペシャル
12.4%・4位[37][69]
20 2015年
6月20日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
北海道洞爺湖〜知床羅臼[70]
洞爺湖
洞爺湖
温泉
羅臼町 森尾由美 2015年
5月20日 -
5月23日
[† 20] 成功 乗車バス:20本
走行距離:約1,120km
合計運賃:27,150円
  • 運賃は本放送当時の金額。消費税が8%に上がった2014年4月以降、消費税5%時代の同年3月まで(第16弾まで)の再放送で、「税率変更に伴う運賃変更がある」旨のテロップが表示されていない[71]

エピソード

第1弾
横浜から神奈川県山梨県長野県岐阜県を通り富山湾の見える氷見市に向かった。
初日、横浜駅西口に6時に待ち合わせするも蛭子が15分遅刻したが、乗車予定のバスが6時30分発であったため、スケジュールに影響はなかった。
2日目、富士吉田から甲府へ向かう際、バス車窓に映るぶどう狩りの看板を見たゲスト[36] の中島が蛭子を連れて強引に途中下車し、ぶどう狩りを体験した[35]。太川だけは下車せず、単独で先に甲府へ向かった。その後南アルプス越えを越える南アルプススーパー林道広河原から北沢峠までの区間が台風による土砂崩れで通行止めのため、甲府駅で一旦打ち切りのうえタクシーで長野県側へと迂回し、仙流荘(長野県伊那市長谷黒河内)から旅を再開した[35]
3日目、バス路線が途切れた信濃川島駅から三州街道善知鳥峠を経て塩尻駅まで約12kmの間は、太川がシリーズ初の徒歩移動を決断し歩き出したが、小野駅近くにある「タイガー食堂」で昼食を摂った際、食堂の厚意により塩尻駅まで車で送ってもらったため、最終的に徒歩での移動距離は4kmだった。
当初は富山湾ということしか目的地が決まっていなかったが、スタート後に富山湾の氷見をゴールに決定し、最終日の夕方に氷見に到着。その後、氷見の居酒屋で打ち上げを行い、新鮮な海の幸を満喫する3人の姿が放送された。
この回のみ、ある程度の筋書きがあったことを特番「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭」で太川が明かしている。
第2弾
東海道を日本橋から京都へ辿ったこの回よりレギュラー企画に昇格。女性ゲストは回変わりになり、ナレーターがキートン山田に交代した。
初日、川崎駅からのバスは本来横浜駅東口に到着するが、乗車当日は第26回横浜国際女子駅伝開催に伴う交通規制の影響で横浜駅西口発着となり、そこで横浜市営バスの運転手に戸塚駅ゆきがあることを聞いてから東口に移動することになった。
2日目、興津駅前の団子屋でバスが来るまでの間、団子を食べ、店員と旅の話をした。その後、3人は清水駅へ向かうつもりが誤って逆方向へ行くバスに乗ってしまうが、団子屋の店員が慌てて店から飛び出し、バスに乗り込んだ3人にバスが違うことを教えたため、すぐに下車し、清水駅行きのバスに乗ることができた。その後清水駅から静岡駅方面に向かうべく北街道経由のバスに乗ろうとしたとき、乗客の女性から「国道1号経由のバスに乗ったほうが早い」と言われそのバスを見送ったが、バス出発直後に訪ねた案内所で「国道経由のバスはしばらく来ない」と言われたため、先のバスに乗っていたほうが良かったことが判明する。しかしそのバスが信号待ちに引っかかったため、太川が次のバス停に先回りしてそのバスに追いつけると判断。3人は全力疾走で清水税務署前バス停まで向かった結果、何とかバスに乗ることができた。
最終日、名古屋からは東海道を外れ中山道ルートで京都を目指すも、滋賀県彦根市河瀬駅で61.5kmを残し時間切れとなった。
なお、移動に地図を使用する様になるのは、第2弾の3日目からである。
第3弾
北海道内を南から北へ縦断したこの回は、タクシーを使わず初めて路線バスのみで目的地まで到達した。
3日目に立ち寄った岩見沢ターミナルの案内所で北上する路線バス乗り継ぎを教えてもらい、蛭子が「あなたのことは絶対忘れません!」といい、その窓口係の名前(刈田さん)まで教えてもらったが、5分もしないうちに忘れていた。その後「でもあの人しつこく調べてくれたね」と発言し他の二人から窘められた。
970キロというシリーズ歴代2位の移動距離にもかかわらず、比較的乗り継ぎがスムーズにでき、最終日の17時10分にゴールの宗谷岬に到着した。
第4弾
京都から山陽道を辿り宮島を目指した。
初日、神戸・三宮駅前への到着が午後8時を回り、そこで打ち止めとなった。駅前のバス営業所で宿について確認したところ「駅前の繁華街にはなく、北野異人館方面にプチホテルがある」と教わったため、根本の希望もあり異人館方面でホテルを探したものの1時間ほどかけて探しても見つからず、蛭子が付近の商店で確認すると「駅の方でないとホテルはない」と判明、再び三宮駅前に戻ることに。駅前で夕食のため入った焼肉屋で改めてプチホテルを紹介してもらったところ、駅から3分のところにあった。
2日目、前日の疲れもあってか、当初神姫バス西脇急行線は始発(6時30分発)の予定だったのが1本遅らせた(7時00分発)ことで、その先の乗り換え地点でことごとくバスが繋がらなくなり、その度に1本遅らせることになってしまった。途中相生駅から上郡駅に移動するためにウエスト神姫SPring-8行きに乗車した際に「“SPring-8”って何だろう?」という話題になり、たまたま乗車していた同所勤務の工学博士に誘われて見学することになった。その後改めて乗り換え地点となるテクノ中央バス停に着いて確認したところ上郡駅行きのバスは一日3本しかなく、その時点で乗り換えの時間にも余裕があったため、仮に当初の予定どおり三宮駅前を出発していても、途中見学に立ち寄らなくても結果は変わらなかったことが判明した。
3日目、兵庫県赤穂市槙から岡山県備前市福浦峠の間はバス路線がなく[43]、タクシーを呼んだものの、配車場所を間違われたことにより到着が遅れたが、福浦峠から乗車するバスの発車時刻には間に合い事なきを得た。また播州赤穂駅から乗車したバスを降りた居村バス停からタクシーを配車した槙バス停の間は徒歩で移動したが、この時根本はヒールを履いており、長距離の徒歩に不安を感じた太川がバス乗車前にスニーカーを購入してあげる一幕があった。
最終日の18時前にゴールの宮島口に到着。3人はここからフェリーで宮島に移動した。
第5弾
日光から松尾芭蕉が通った奥州街道を通って松島を目指した。
走行距離は360キロと、他のシリーズより比較的短いが、案内所などから得られる情報が少ないためなかなか先に進めない。3日目にバスの待ち時間を利用して、松尾芭蕉ゆかりの地「信夫文知摺」を訪ね、芭蕉の銅像と句碑を見学した。
最終日、渋滞に巻き込まれながらも17時10分にゴールの松島に到着した。
第6弾
前回に引き続き、奥州街道国道4号国道280号)を竜飛岬へ向け旅をした。
最終日、青森駅の案内所で竜飛岬までのバスはないと言われ、とりあえず路線バスがある後潟まで行き、コミュニティバスに乗り換えて蟹田に一番近い広瀬バス回転所で下車し、蟹田駅まで吹雪のなか約3kmを徒歩移動。蟹田駅で1日1本しかない三厩行きのバスに乗り込むことができた。その後、本来なら三厩で乗り換えだったが乗り換えるバスが事故で故障していたため、蟹田から乗ってきたバスでそのまま竜飛へ向かうこととなり、風雪強まるなか16時前に竜飛漁港に到着。3人は階段国道を歩き竜飛岬へ到着した。
第7弾
青森駅から国道7号羽州街道羽州浜街道)を辿ってゴールの新潟を目指した。
3日目、台風4号が接近する中、山形県鶴岡市鼠ヶ関からバス路線がつながっていないことが判明し、県境を超え新潟県村上市府屋まで歩くことになってしまう[47]。強風の中、歩き疲れた蛭子が通りがかったパチンコ屋での休憩を提案し、太川から1,000円だけ遊んできても良いと許可を得る。休憩後府屋に到着したが、12分遅れで最終のバスが出発した後であった[72]。当地で宿泊先の交渉に入ったが、台風の影響による粟島航路の欠航で周辺宿泊施設は満室という状態であり、太川が鼠ヶ関の前に立ち寄ったあつみ温泉で入手していたパンフレットで宿泊施設を探し、蛭子が電話で宿に予約、府屋駅まで迎車をしてもらいあつみ温泉に宿泊[47]。ちなみに翌朝も宿の厚誼で府屋駅まで送迎車で移動した[47]。しかし皆口々に「せっかくあつみ温泉を出て歩いた分が、台風のせいで車で逆戻りで再びあつみ温泉にきてしまった。結局歩きが無駄だったな」と振り返っていた。
3日目から最終日にかけて、思うように乗り継ぎができず、新潟県胎内市新潟交通観光バス中条営業所で約50kmを残し時間切れとなった。
第8弾
京都から山陰道国道9号)を出雲大社まで目指した。
旅の途中で3人が行きたい場所(食べ物)を指定できることになり、1日目にマドンナ(川上)希望の桂離宮、3日目に蛭子希望の鳥取砂丘に立ち寄った。ただし、桂離宮は事前に許可書の申請が必要であったため、参観できなかった。3日目の夜に松江に到着し、居酒屋で太川希望のしじみを食べた。
2日目の湯村温泉で、ヒッチハイクで日本一周を目指している学生と出会い、その学生を3人が励ますとともに、太川の提案で蛭子が色紙をプレゼントした。
寄り道をしながらも、最終日の15時過ぎにゴールの出雲大社に到着した。
第9弾
出雲から山陰道(国道9号)を山口県下関へ向かい、門司港から九州を薩摩街道国道3号)沿いに枕崎に向け縦断した。初の九州上陸となったこの回から、年3回のレギュラー企画に格上げされた。
初日、厚意で休憩させて貰った「香り芽本舗」ではワカメの試食をし、蛭子がおいしいと褒めていた。さらにお土産を貰ってバスの到着時刻に外へ出てみると、スコールに見舞われた[73]
2日目の関門トンネルと3日目の国道3号福岡・熊本県境[74]は徒歩での移動となったが、最終日の18時過ぎにゴールの枕崎に到着。海に沈む夕陽を眺めることができた。
第10弾
10回記念となったこの回は、徳島から時計回りに四国を一周し、室戸岬足摺岬今治の3か所で必ず途中下車をする、シリーズ初のチェックポイント制が導入された。
初日、「道の駅日和佐」では三人揃ってすだちソフトクリームを堪能[75]。また、日和佐駅-牟岐駅でバス運行区間が途切れ、その間の16kmを徒歩で国道55号を移動することとなった[50]
移動距離歴代3位の約875キロ[76] を走破するも、香川県琴平町琴参バス琴平営業所で時間切れ、残りの距離は仮に最短ルートで路線バスが通っていたとしても約100kmだった。
第11弾
四国から淡路島を通り、近畿地方を横断し伊勢を目指した。
初日に通過した大鳴門橋明石海峡大橋については「最短の高速バス利用」[77] という特別ルールを設定[51]。大鳴門橋では高速道路を利用する淡路交通の淡路・徳島線に四国本土最後のバス停から淡路島最初のバス停まで乗車した。その後、淡路島を出て舞子を経て名谷に到着、この日はこれ以上進めないということで宿を探そうとした一行であったが[51]ベッドタウンである名谷には周辺に宿泊施設は一切無いとのことであったため、タクシーで宿を探すべく西に向かううち、舞子よりさらに西の明石[78] まで来てしまった。タクシーで明石に向かう途中、蛭子がホテルらしき建物を発見し、確認したがラブホテルであったため、ゲストのいとうに突っ込まれていた。
2日目、大阪府から奈良県への県境越えについて、大阪市内のバスターミナルで太川は四条畷駅から生駒登山口行きのバスが出ていると教えられ、住道駅から乗り継いで四条畷駅へ行くも、生駒登山口行きは住道駅から出ていることが判明、同区間を引き返して住道駅に戻ることになった[51]
3日目に立ち寄った伊賀市上野には太川の親戚が住んでおり、昼食に伊賀牛の店を紹介してもらった。また、スタート地点のJR高松駅前[79] には、太川の叔母が待っていた。
初日の長距離移動が功を奏し、最終日の15時前にゴールの伊勢神宮内宮前に到着した。
第12弾
伊勢から国道23号伊勢街道)沿いに名古屋へ、名古屋から国道19号下街道中山道北国西街道)沿いを通り松本城を目指した。
2日目、太川がバスの終点(河合小橋)を覚えていなかったことについて、近鉄弥富駅前で蛭子がそれを揶揄したところ、太川が怒って仲違いしてしまった。それをゲストの加藤が「みんなして今日から覚えようよ、太川さん1人に委ねるのはよくない」と仲裁したところ、さらに蛭子が「太川さん一人じゃ心配だな」と発言したことで太川の怒りに油を注いでしまい、太川がカメラに向かって「もう今回で最後にしよう、最終回です」と言い放つ場面があったが、ゴール時には太川が蛭子に「次も頑張ろうね」とフォローを入れていた。その後蛭子の靴が壊れかけ、さらに靴の状態が進行した最終日に太川が持参していた瞬間接着剤で修理し乗りきった。
木曽谷に入ってからバスが繋がらず、比較的徒歩移動も多かったが、最終日の21時前にゴールの松本城に到着した。
この回は2012年8月のロンドンオリンピック終了直後に撮影されたこともあってバス車中でもメダル獲得が話題となり、3日目に加藤が瑞浪駅の案内所でバス停について「駅の反対にはないんですか?」と尋ねたことでコミュニティバスのルートを発見でき、ゴールできたことから、松本城で加藤に対してスタッフが用意した「金メダル」が太川から贈呈され、贈られた加藤が涙ぐむ場面があった。
第13弾
新宿から中山道、上越国境を通り新潟を目指した。
オープニングでは、太川のきっかけで蛭子が前回で壊れかけて太川が修理してくれた靴の調子が良かったため、今回もその靴を使用しているということが明らかになった。
3日目、群馬県と新潟県の県境である三国峠はバス路線がなく、徒歩で越えようとするも、太川が歩道の狭い国道17号線三国トンネルを日没後に歩くことは危険だと判断。あらかじめ新潟県側の旅館に宿泊する予定でいたため、その際の送迎を利用して峠を越えることにしたが、事前に紹介されていた旅館に連絡を取るもすべて断られ途方に暮れることとなった。しかし、ゲストの田中が貝掛温泉の女将と知り合いだったため、休館日であるにもかかわらず「友達限定」として送迎付きで宿泊することができ、難を逃れた。ゴール後のエンディングで、田中は「芸能生活29年、こんなに辛い仕事はなかった」と述懐した。
最終日は湯沢町の浅貝上停留所まで送迎してもらい、そこからスタート[80]。3日目終了時に行程の3分の1以上を残していたが、強風と悪天候のなか乗り継ぎがスムーズにいったため、20時過ぎに萬代橋にゴールした。
第14弾
名古屋から奥飛騨を通り越中東街道へ抜け能登半島に向かった。
初日に乗車したとよやまタウンバス車内で、乗車していた女性客たちに小牧市役所前で下車するよう勧められたが、ただ一人市民病院で降りるよう勧める男性客がいた。しかし女性客の声に圧倒されて小牧駅まで行った結果、市民病院を3回通ることとなった。
2日目、長大トンネルとなる国道256号タラガトンネルを徒歩で移動したり、高山市荘川町牧戸で4時間の待ち合わせという危機的状況もあったが、スムーズな乗り継ぎができ、最終日の13時40分禄剛崎へゴールした。
この回では、番組ファンの6歳の子供から、ハンカチが同封された手紙が届いたことが紹介された。
第15弾
米沢から羽州街道を通り青森県の大間を目指した。
3日目は大湯温泉から十和田湖方面へ向かうバスが14時台の段階で既に終了しており、この旅では異例の14時台で1日の移動終了。昼間からホテルの露天風呂に入り、太川は「この番組始まって以来の贅沢」と評したほか、キートン山田は「なんだか普通の旅番組になってしまった」とナレーションをした。
最終日、第6弾で訪れた野辺地駅前の「松浦食堂」に再度訪問。次のバス(野辺地始発)まで2時間待ちとなったため時間を潰すつもりで一行は立ち寄ったが、そこで太川がむつ方面のバスについて尋ねてみたところ、一行が把握していたバスより1時間以上早い便(青森発の便)があることが判明し先を急いだが、むつ市の大畑駅で時間切れ、大間崎まで残り30km(バス1本(佐井線))であった。
第16弾
房総半島の館山から福島県の会津若松を目指したこの回は、番組史上でも稀に見るような大きなルート選択を迫られる場面が多く、その度に頭を悩ます展開となった。
初日の夜は、香取市佐原駅前のホテルにチェックインしたものの、夕食を摂るのに適当な食事場所がなく、やむなくカラオケボックスで歌わずに夕食を済ませた。
3日目の烏山駅から西那須野駅への移動時に、バスの運転士からこの先のルートについて「(バスが駅東口に着くので)西口から黒磯方面のバスに乗るのが良い」とのアドバイスを貰ったにもかかわらず、最短ルートを志向するあまり東口から発車するすべてのバス路線を確認するのに時間を費やしてしまい、西口から発車する黒磯駅行きのバスをわずか2分差で逃してしまった。さらにこのことで、第5弾でも乗車していた[81]黒磯駅から追分までの那須町民バスの最終便に間に合わず、翌日午前11時発の初便まで大幅なタイムロスを余儀なくされた。そのため最終日の白河の関バス停でも適当な時刻のバスがなく、やむなく古関バス停まで徒歩となった。
最終日、19時過ぎに郡山駅までたどり着いたものの、そこから会津若松までの直行便は高速バスしかなく、乗り継ぎでも当日中には到達できないことが判明し、およそ60kmを残しやむなく断念。シリーズ初の連続時間切れとなった。
この回は、「めちゃイケ600回記念スペシャル」など並み居る正月特番を抑えて、同時間帯での視聴率トップとなった[82]
第17弾
山口県から山陽道(国道2号)を東へ広島県を通り、瀬戸内しまなみ海道で四国へ渡り松山市から国道33号国道55号沿いに室戸岬を目指した。今回失敗すれば番組史上初の3連続時間切れとなることから、スタート地点の山口駅で太川が「もし3連敗なら、我々二人は降板します!」と言い出し、蛭子に「降板は止めようよ」と止められる一幕があった。
2日目から3日目にかけて辿った尾道〜今治間の瀬戸内しまなみ海道を通るルートに関しては「高速道路の使用は認められない」というルールに則り、一般道が併設されている尾道大橋を除いて各島を結ぶ橋の最寄バス停間のみ路線バスを使用し、橋は徒歩で渡るというルールが適用されたため、27.8kmという過去に例のない長距離の徒歩移動となった。
「3連敗はしたくない」という太川、蛭子の思いもあり、初日に距離を稼いだため、最終日の12時58分にゴールの室戸岬に到着。第15弾から続いた時間切れによる連敗をストップさせた。
この回では、番組ファンの子供から届いた手紙と、旅のお守りにとその子供と母親が作った、ターコイズのブレスレットが同封されていたことが紹介された。
第18弾
富士山の麓、御殿場から中央高地を抜け、上田から北国街道国道18号)に入り直江津を目指した。
初日は山梨県北杜市下教来石から小淵沢駅まで炎天下の中約5kmの徒歩移動となったが、小淵沢駅に到着した時点で乗り換えるバスが既に終了しており、その日の移動終了となった。
3日目の黒姫高原温泉での宿泊の際、旅館にあった釣堀で太川と蛭子が岩魚釣りを楽しんだ。
最終日、妙高市新井バスターミナルから上越市の新潟県立中央病院行きバスに乗車中、既に夜になっており時間のロスを防ぐため、太川が運転手に中央病院より手前の本町四丁目バス停を直江津駅行バスが通ることを確認し本町四丁目で下車。直江津駅行きの最終バスに乗り込むことができ[83]、20時前に直江津駅にゴールした。
この回では、この番組がテーマである太川の新曲「時の旅人」(作詞・渡辺なつみ、作曲・馬場孝幸)の発売に併せ、エンディングで紹介された。
第19弾
大阪城から北陸道を兼六園に向かった。
初日、大都市で短距離の路線が多い大阪市内からのスタートで、度重なる徒歩移動と乗り継ぎの忙しさから、知らないうちに京都府に入っており、府境の「バンザイ」をし損ねてしまった[84]
3日目、敦賀市の元比田から徒歩で国道8号のトンネルを抜けて南越前町桜橋まで行こうとしたところ、途中のトンネルは歩道がなく、更に工事中で片側車線規制を行っていた。歩いて移動するのは極めて危険であるという太川と番組スタッフの判断で、この部分だけロケ車で移動し、あとでその距離分を歩いたと仮定した時間に換算して、移動後に「時間調整」として一切の移動をせずその場で待機することになった。
最終日、瀬越口に着いた後、付近のガソリンスタンドの店員に食事場所として「月うさぎの里」を紹介された。月うさぎの里には加賀市のコミュニティバスであるCANBUSの停留所もあったが、それを無視して元々乗る予定のバスにそのまま乗車してしまい、大聖寺駅に着いた後になって月うさぎの里からCANBUSに乗っていれば小松空港へ最短で行けたことが判明した[85]。その後の乗り継ぎはスムーズに進み、20時前にゴールの兼六園に到着した。
この回では、学校教師を退職した後に神奈川県から石川県へ戻り、番組に影響されてバスの運転手になった男性が紹介された。
第20弾
20回記念となったこの回は、洞爺湖から知床半島羅臼町まで北海道内を西から東へ横断し、地球岬襟裳岬納沙布岬の3か所で必ず途中下車をする、第10弾以来2回目となるチェックポイント制が導入された。
初日、苫小牧駅で昼食のためたまたま立ち寄った喫茶店は、太川が30年ほど前にプライベートの一人旅で立ち寄っていた喫茶店であり、当時の写真なども紹介された。その後浦河町へ向かうバスの車内でウエリントンホテルを宿泊先にしようと決めたが、浦河の中心地を乗り過ごし終点の浦河バスターミナルまで乗車してしまったために、ホテルまでの約2キロを雨が降る中徒歩で戻ることとなった。
2日目、様似駅の待ち時間に一行が訪れているという情報を聞きつけた様似町副町長までやってきて、町を挙げての大歓迎となった。その後帯広駅の案内所で北見へ向かわないとバスで釧路方面に行けないことが判明し、思わぬ遠回りを強いられることになった。
3日目、釧路から乗車した根室行きのバスが早着したために、本来乗り継ぎができない納沙布岬行きのバスに乗り込むことができ、夕方に最終チェックポイントの納沙布岬に到着した。
県境を越えることがなく、かつ旧国鉄路線の大量廃止後に長距離バスが発達した北海道の特性上、峠越えでバス路線が繋がっていないということもなく、チェックポイントへの移動や待ち時間での観光、帯広から釧路間移動の遠回り、浦河でのミスなどはあったものの、「バス路線がない」という理由による徒歩移動もなく長距離のバスを乗り継ぎ、最終日の11時10分にゴールの羅臼に到着。シリーズ最速到達記録を更新するとともに、移動距離約1,120kmというシリーズ歴代最長移動距離も更新した。
この回では、番組視聴者の子供から励ましの手紙と、太川と蛭子に宛てた成田山のお守りが同封されていたことが紹介された。

特番

  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭
    2015年6月13日放送[86]。太川、蛭子、歴代マドンナ[87]がスタジオに集まり、思い出話や舞台裏の秘話を語った。また、翌週放送の第20弾のマドンナ、森尾由美を交え、記念すべき第20弾の名場面を紹介した[88]。司会は増田和也秋元玲奈。ナレーションはキートン山田。

系列局等での放送

  • テレビ東京系列では「土曜スペシャル」枠で放送する。ただしテレビ愛知のみ、1週間遅れの本放送でも放送されず、ローカルスポンサー枠である火曜日などに振り分けられることがある(その際、2時間の短縮版で放送される)。
  • 系列のBSジャパンでも不定期で放送されているが、地上波本放送の1-2カ月後に放送されるほか、再放送の機会も比較的多い。近年、テレビ東京では2時間半での放送となっているが、BSジャパンでは2時間弱に編集したものを放送する場合がある[89]
  • 放送時間が2時間を超える回の場合、ネット局の遅れ放送・再放送では短縮版・ダイジェスト版が放送されたり、同時放送では番組途中からの放送(飛び乗り)となる場合がある。また、一部ネット局で完全版や短縮版を2回から3回に分けて放送したり、完全版を後日あらためて放送したり、BSジャパンで完全版や短縮版を放送するなどの対応も取られている。テレビ東京系列外の地方局独立局含む)では週末の午後に放送されることが多い。テレビ東京が制作した前後編版(前編の予告編、後編のおさらいのナレーションは園崎未恵[90])が放送されることもある。
  • 番組表等も、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」「ローカル路線バスの旅」と不定期で変わる。

スタッフ

第20弾現在(2015年6月20日放送分)

  • 構成:釜澤安季子
  • 撮影:高橋一博(第4,6,8 - 20弾)、野澤純平(第14 - 20弾)
  • 音声:吉田貴由(第20弾)
  • 編集:庄司裕幸(第3,6 - 8,12,15,17,19,20弾)
  • MA:宮嶌宏道(第15,17,18,20弾)
  • 音効:宇賀神守宏(第1 - 3,5 - 10,12 - 20弾)
  • 番宣:峰彩子(テレビ東京、第18 - 20弾)
  • 技術協力:コスモ・スペース(第1,2,4 - 20弾)、テクノマックス
  • 映像協力:倉沢栄一(第20弾)
  • AP:市川佳子(第6 - 10,13 - 20弾)
  • 制作協力:ゼロス(第8弾までが「制作」名義)
  • ディレクター:鹿島健城(第1,5 - 7,20弾)、細工忠晴(第9,10,12 - 20弾)
  • プロデューサー:越山進(第9,10,12 - 20弾)、能登屋重男(第1,5 - 20弾)
  • 製作:テレビ東京、PROTX

大感謝祭(2015年6月13日放送分)

  • 構成:藤本裕
  • TD:榎本吉雄
  • CAM:末吉尚亨
  • VE:宮前早智
  • 音声:臼本泰一
  • 照明:高柴圭一
  • 音効:宇賀神守宏
  • 編集:井上達生
  • MA:武田明賢
  • 技術協力:テクノマックス、テレビ東京アート
  • 美術:齋藤宗志
  • デザイン:岡野真由子
  • 番宣:峰彩子(テレビ東京)
  • FD:小川剛
  • AP:市川佳子、野上理沙
  • 制作協力:ゼロス、コスモ・スペース
  • ディレクター:細川芳彦、鹿島建城
  • プロデューサー:越山進、能登屋重男
  • 製作:テレビ東京、PROTX

過去のスタッフ

  • ナレーター:生野文治[91](第1弾)
  • チーフプロデューサー:斎藤勇(第9,10弾)
  • プロデューサー(第1 - 4弾まで) → チーフプロデューサー(第5 - 8弾まで):田中智子
  • プロデューサー:庄田早苗(第1 - 6弾)、村上徹夫(第4 - 6弾)
  • ディレクター(第2,3弾) → 演出(第4弾):遠藤英幸
  • ディレクター:小倉宣勇(第1弾)、宮嶋輝彰(第2 - 5,8弾)、相川武史(第6,9,10,12 - 19弾)、藤本貴之(第7弾)
  • AD:笹村啓太(第4弾)、成瀬陽介(第8弾)、川﨑俊明(第14-16弾)
  • AP:中村智子(第1 - 3弾)
  • リサーチ:小松崎靖代(第2弾)、野崎詩乃(第1,9,10,12 - 19弾)
  • 撮影:飛松賢一郎(第1弾)、古市義明(第2弾)、長崎太資(第2弾)、蓮本宗徳(第3弾)、田中智裕(第3弾)、
    難波敬一(第5,8,9弾)、田中健太(第4,5,7,10弾)、石川泰之(第1,6,7,12弾)、富沢剛(第13弾)
  • 音声:荒井保(第2弾)、小島英貴(第2弾)、浅野拓道(第3弾)、小林圭(第3弾)、谷口貴三男(第4,5弾)、山本直樹(第4,5弾)、星野聡太(第6弾)、
    山田亮佑(第7,12,13,15-19弾)、大島草太(第8弾)、伊藤量一(第9弾)、落合大介(第10弾)、松島博昭(第14弾)
  • CA:野澤純平(第12,13弾)
  • 編集:堤晴人(第1,13弾)、佐藤良正(第2,9,18弾)、井上達生(第4,5,10弾)、本郷孝之(第14弾)、塩塚寛幸(第16弾)
  • MA:武田明資(第6,9弾)、伊東謙二(第3,4,12,13,19弾)、大矢研二(第1,2,10,14弾)、上野裕(第16弾)
  • 音効:江藤純(第4弾)
  • 番宣:大石淳子(テレビ東京、第1 - 5弾)、外池由美(テレビ東京、第6 - 8弾)、長江瑠奈(テレビ東京、第9,10,12 - 17弾)
  • 衣裳協力:wb
  • 技術協力:HBCメディアクリエート(第3弾のみ)

関連商品

DVD

いずれも、発売元:テレビ東京、販売元:ハピネット

  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 京都〜出雲大社編(2014年4月2日発売)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 松阪〜松本城編(2014年4月2日発売)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 出雲〜枕崎編(2015年1月6日発売)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 四国ぐるり一周編(2015年1月6日発売)

第12弾で実際に乗車した三岐鉄道52号車と八風バス1216号車の模型が、2015年1月にトミーテックよりバスコレクションとして発売されている[92]

姉妹企画

土曜スペシャルでは路線バスを乗り継いで目的地を目指す本シリーズのほかに、トラックや船を乗り継いだり、本シリーズとは逆に高速バスのみを乗り継いで目的地を目指す番組も企画・製作されている。詳細は土曜スペシャルレギュラー企画の項を参照のこと。

関連項目

脚注

  1. ^ 女性ゲストを「マドンナ」と呼ぶのは第4弾から。
  2. ^ 太川は第2弾のオープニングで、旅番組ではなくドキュメンタリーと評している。
  3. ^ テレビ朝日もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』(2013年3月11日放送)。
  4. ^ TBSぴったんこカン・カン』ローカル電車で行く途中下車の旅(2013年5月3日放送)。
  5. ^ NHK着信御礼!ケータイ大喜利』、テレビ朝日『ナニコレ珍百景』など。
  6. ^ テレ東フェスティバル
  7. ^ 太川&蛭子 はじめてのトークショー開催!
  8. ^ a b c 待ってました! 太川陽介&蛭子能収の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」DVD化決定 2013年12月27日付「ねとらぼ」(ITmedia)より。
  9. ^ 第12弾以降はその言動により太川を激怒させてその後の番組進行が危ぶまれるようなケースも散見されるようになってきており、その度に「番組終了の危機?」などとテロップやナレーションで囃したてられる傾向が強い。
  10. ^ 初期の頃は、バスの運転手に乗り換えについて質問する役目でもあった。
  11. ^ 第14弾で初めて明言。
  12. ^ 第17弾では下着を2日分しか持っておらず、「コインランドリーがあるビジネスホテルで泊まりたい」と明言。その観点からも、ビジネスホテルを選んでいると思われる。しかし、現実は3日間連続で民宿泊となり、下着を使いまわす羽目となった。また、第14弾では、2日目の夕方に(旅館や民宿しか無い神岡ではなく、ビジネスホテルが多い)高山で泊まりたい事を主張したが、ゲストの森下に『(富山行きバス(9時30分発)が出る)神岡で(高山発朝6時40分の神岡行バスに乗って)1時間待つ位なら、(2日目のうちに)神岡まで行って、朝はゆっくりした方が良いかな。』と、太川に『基本は行けるところまで行く』と押し切られる場面もあった。
  13. ^ 特に蛭子に対して鋭い突っ込みを行うことが多い。
  14. ^ 第15弾での川西町「樽平酒造」や第18弾の川中島古戦場など。
  15. ^ 「坂道を後ろ向きに登ると楽」という迷信を第17弾で紹介。
  16. ^ 県境などでバス事業者の管轄の端まで来た場合など。
  17. ^ このため、第4弾では時間的にちょうどよい便がないながらも路線自体は存在する区間は徒歩となった。
  18. ^ ただし、目的地に近づく手段としてではない宿探しや観光等の目的で、かつその手段としてバスを利用することが困難な場合に限って利用できる。
  19. ^ 第13弾の国道17号三国峠越え、第19弾の国道8号元比田〜桜橋。
  20. ^ 第4弾では「目的地」の宮島に向かうため宮島口からJRフェリーに乗船しているが、路線バスの旅としての物理的な終着地は宮島口であるため、このルールには抵触しない。
  21. ^ 第11弾で淡路交通の舞子・津名線(ワールドパークおのころ - 高速舞子)は最後の1区間(鵜崎 - 高速舞子)の一部のみ高速道路を走行する高速バス扱いの路線である。よってワールドパークおのころ - 鵜崎の区間がそれに該当するが、この回は「特別ルール」によって大鳴門大橋・明石海峡大橋にあたる区間の高速道路を通ることができたため、「高速道路を使用しない区間」+「特別ルール」の合わせ技で一行は全区間を乗り通した。
  22. ^ 一般路線扱いの場合に限る。
  23. ^ 第4弾の神姫バス西脇急行線、第9弾の西鉄バスの都市間高速バス、第11弾の神戸市バスの66系統など。
  24. ^ 高速に入る前の区間は利用可。
  25. ^ このため第17弾で瀬戸内しまなみ海道を通るルートでは、必ず高速道路になってしまう(尾道大橋以外の)各島間の橋はバスを降りて徒歩で踏破しなければならなかった。
  26. ^ 太川が「お待たせいたしました!ローカル路線バス乗り継ぎの旅第〇弾!」と決め台詞を言って本編がスタートする。
  27. ^ 第13弾より表示されるようになった。
  28. ^ 第3弾までは太川と蛭子とゲストの3ショットから始まっていた。
  29. ^ 番組内では「アポなし宿探し」とテロップが流れる。基本はビジネスホテルや民宿となるが、行程の都合でまれに温泉旅館泊りとなることもあり、その際は温泉で入浴を楽しむ太川・蛭子コンビか女性ゲストのシーンが流れる。
  30. ^ 深夜までバスに乗っていて飲食店が閉まっていたり、山奥の宿で近所に飲食店がない場合は、宿で食事を取ることもある。また、第3弾の盃温泉や第14弾の神岡の様に翌朝の出発時間が遅い場合は宿で朝食を取る事もある。さらに、第7弾の象潟や第14弾の神明温泉の様に朝の出発時間が早い場合は宿の好意で朝食の弁当を用意してくれる場合もある。
  31. ^ 乾杯の後、太川がビールを一気に飲むところは番組の名物ともなっている。
  32. ^ 2日目まで概ね順調に来ていたのに突然、何時間もバスが無かったり、バス路線が無く長距離歩くことになったりする。また、統計的にそれが全体の結果を大きく左右することもある。
  33. ^ 第1弾では終始県名のみの表示。第3弾、第20弾ではスタートからゴールまですべて北海道内だったため、バス移動中はバスの乗車区間、滞在中は滞在地の市町村名のみの表示で、徒歩移動は無かった。
  34. ^ 番組内では「ラストボタン」と呼ぶ回もある。ただし目的地がバスの終点である場合はこの限りでない。
  35. ^ a b c にっぽん列島横断 ローカルバス乗り継ぎの旅(テレビ東京)
  36. ^ a b この回はシリーズ化される前の単発企画であったためレギュラーおよびゲストという概念はないが、太川と蛭子がこれ以降シリーズにレギュラーとして出演するようになり、中島のポジションは第2弾目以降はマドンナ枠として女性ゲストが毎回入れ替わる形をとっているため、ここでは便宜上中島をゲストとしている。
  37. ^ a b c d e f g h i j k 関東地区における19:00から放送終了までの視聴率および放送日同週(前の月曜日から次の日曜日まで)の教育・教養・実用部門での順位。いずれもビデオリサーチによる調査。上位ランクインのため備考に掲載。
  38. ^ バックナンバー2007年度 VOL.42 2007年 10月15日(月) 〜 10月21日(日)(ビデオリサーチ) (Internet Archive
  39. ^ 2015年4月9日のBSジャパンでの放送では、旅行券などが当たる連動データ放送を行った。
  40. ^ 東海道 人情ふれあい珍道中 ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)
  41. ^ バックナンバー2008年度 VOL.12 2008年 3月17日(月) 〜 3月23日(日)(ビデオリサーチ) (Internet Archive)
  42. ^ 秋の北海道縦断! ローカル路線バス乗り継ぎ ふれあい旅(テレビ東京)
  43. ^ a b 人情ふれあい珍道中!春の山陽道 ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)
  44. ^ みちのく奥州街道 日光〜松島 ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅(テレビ東京)
  45. ^ 冬の奥州街道(松島〜竜飛岬)ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)
  46. ^ バックナンバー2010年度 VOL.9 2010年 2月22日(月) 〜 2月28日(日)(ビデオリサーチ) (Internet Archive)
  47. ^ a b c d 青森から新潟 ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅(テレビ東京)
  48. ^ 京都〜出雲 ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあいの旅(テレビ東京)
  49. ^ 出雲から枕崎までローカル路線バスの旅(テレビ東京)
  50. ^ a b ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅〜四国ぐるり一周〜(テレビ東京)
  51. ^ a b c d 高松〜伊勢 ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい珍道中(テレビ東京)
  52. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第12弾 松阪〜松本(テレビ東京)
  53. ^ 第11弾までは通常の『土曜スペシャル』の枠内(2時間)で放送されていたが、第12弾でシリーズで初めて放送時間が拡大された。3時間30分スペシャルとなった第13弾をはさんで、第14弾以降も2時間30分での放送となっているが、これは2013年4月から『土曜スペシャル』の通常編成時の放送時間が2時間30分となったことによるもので、特別編成ではない。
  54. ^ バックナンバー2012年度 VOL.36 2012年 8月27日(月) 〜 9月2日(日)(ビデオリサーチ)
  55. ^ ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 東京〜新潟(テレビ東京)
  56. ^ バックナンバー2013年度 VOL.1 2012年 12月31日(月) 〜 2013年 1月6日(日)(ビデオリサーチ)
  57. ^ ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 第14弾 名古屋〜能登半島(テレビ東京)
  58. ^ バックナンバー2013年度 VOL.17 2013年 4月22日(月) 〜 4月28日(日)(ビデオリサーチ)
  59. ^ ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 第15弾 米沢〜大間岬(テレビ東京)
  60. ^ バックナンバー2013年度 VOL.35 2013年 8月26日(月) 〜 9月1日(日)(ビデオリサーチ)
  61. ^ ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅 舘山〜会津若松(テレビ東京)
  62. ^ バックナンバー2014年度・VOL.1 2013年12月30日(月) 〜 2014年1月5日(日)
  63. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第17弾 山口〜室戸岬(テレビ東京)
  64. ^ バックナンバー2014年度・VOL.17 2014年4月21日(月) 〜 4月27日(日)
  65. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第18弾 静岡・御殿場〜新潟・直江津(テレビ東京)
  66. ^ バックナンバー2014年度・VOL.37 2014年9月8日(月) 〜 9月14日(日)
  67. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第19弾 大阪城〜金沢・兼六園(テレビ東京)
  68. ^ 登場シーンでは、太川に本名の西家一枝で紹介された。
  69. ^ バックナンバー2015年度・VOL.1 2014年12月29日(月) 〜 2015年1月4日(日)
  70. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第20弾 北海道洞爺湖〜知床羅臼(テレビ東京)
  71. ^ テレビ朝日の「路線バスで寄り道の旅」では、同様のテロップが表示されている。
  72. ^ この回が失敗に終わったことで「パチンコ屋に入ったせいで失敗した」と見做され、後のシリーズにおいて「衝動的な寄り道等の油断が失敗を招く」という意味の戒めとしてこの件を話題にされることが多い。また、道中パチンコ屋が視界に入った時などにふざけてパチンコに興味を示す態度を取った蛭子を太川が大袈裟にたしなめたり、蛭子自身がその誘惑を殺すパフォーマンスを見せたりもする。
  73. ^ 香り芽本舗 の情報提供により、収録日が確定。
  74. ^ 福岡県では朝倉市甘木を経由したため、国道3号とは異なり佐賀県に入っていない。
  75. ^ 道の駅日和佐 の情報提供により、収録日が確定。
  76. ^ 初日の日和佐-牟岐間の徒歩移動を含む。
  77. ^ これは、神戸淡路鳴門自動車道には一般道が併設されていないため。
  78. ^ 参考までに舞子〜明石間は電車で2駅、所要約5分である。
  79. ^ 高松駅前は前の第10弾の通過予定地点でもあった為、太川の叔母が待っていた。
  80. ^ このため、三国峠は路線バスでも徒歩でも越えていないが、三国トンネルの徒歩移動が極端に危険であるため、特例とされた。
  81. ^ ただし、黒磯駅のバス営業所で運転士から指摘されるまで、太川・蛭子ともそのことを失念していた。
  82. ^ めちゃイケに勝ったテレ東旅番組 livedoor NEWS 2014年1月21日
  83. ^ 仮に中央病院まで行っていた場合、直江津行の最終バスには間に合っていなかった。(1系統時刻表5系統時刻表
  84. ^ 映像では大阪・京都府道736号にある府境標識が映っていた。
  85. ^ 大聖寺駅から小松空港までは途中のアビオシティ(加賀温泉駅)で乗り継ぐ予定だったが、時刻表を見たマルシアは「これからアビオシティへ歩いて行けば予定より1本早い空港行きのバスに乗れる」と提案した。太川は大聖寺駅〜アビオシティがバスで1区間でも実際は5キロ離れた場所にあることを既に地図で知っており、マルシアを案じてバス移動という予定を立てていたのだが、40分後のバスのためにアビオシティまで歩くことになった。
  86. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭(テレビ東京)
  87. ^ スタジオ収録に参加したのは相本久美子、伊藤かずえ、遠藤久美子、川上麻衣子、さとう珠緒、ちはる、中島史恵、中山エミリ、根本りつ子、野村真美、藤田朋子、森下千里、芳本美代子の13名。このほかいとうまい子、加藤紀子、マルシア、山田まりやの4名はVTR出演した。(マドンナは五十音順に記載)
  88. ^ オリコンニュース2015年5月29日付 太川陽介&蛭子能収、『路線バス旅』反響に喜び「蛭子さんが生きている限り…」
  89. ^ テレビ東京での放送時間が2時間半に固定化後はBSジャパンでは2時間の短縮版での放送に固定されていたが、2015年度からはBSジャパンでも完全版が放送されるようになった。
  90. ^ キートン山田と同じ事務所に所属。なお、第13弾はキートン山田が担当している。
  91. ^ 現在、テレビ朝日で放送「路線バスで寄り道の旅」のナレーションを担当。
  92. ^ まさかの!?商品化決定!ローカル路線バス乗り継ぎの旅 ザ・バスコレクションとのコラボによるバスモデル最強商品!?(番組公式ホームページ)
  93. ^ 広大な北海道を玄関口「函館」から最北端「稚内」まで路線バスで旅してみませんか?なお、このサイトで紹介されている内容と本番組第3弾で紹介された内容が異なるところ((1)後志・石狩管内の一部ルート、(2)『滝川〜旭川間』の乗り継ぎバス停、(3)ゴール地点:本番組・『宗谷岬』、このサイト・『稚内駅前ターミナル』、(4)日程:本番組・「3泊4日」、このサイト・「4泊5日」)がある。

外部リンク