「マストドン (バンド)」の版間の差分
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2015年9月17日 (木) 11:03時点における版
マストドン Mastodon | |
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2007年Heineken Jammin' Festivalにて | |
基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタ |
ジャンル |
スラッジ・メタル プログレッシブ・メタル オルタナティヴ・メタル |
活動期間 | 2000年 - 現在 |
レーベル |
ワーナー・ブラザーズ・レコード リプリーズ・レコード リラプス・レコード |
公式サイト | www.mastodonrocks.com |
マストドン (Mastodon) は、アメリカ合衆国のヘヴィメタルバンド。
来歴
2000年にジョージア州アトランタで結成される。結成当初は5人組だったが、ほどなくしてボーカリストが脱退し、現在の4人編成になった。2001年にミニアルバム『LIFESBLOOD』でデビュー。翌2002年にはフルアルバム『レミッション』を発表し、EXTREME THE DOJO Vol.5で初来日も果たした。
2004年の2作目『レヴァイアサン』はハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」をテーマとしたコンセプト・アルバムで、ケラング!誌の年間ベストアルバムに選ばれるなど賞賛を持って受け入れられた。また、2004年と2006年の2度に渡ってスレイヤーを中心とした"The Unholy Alliance"ツアーで欧米を回り、知名度を上昇させた。
2006年にはメジャーレーベルのワーナー・ブラザーズ・レコードに移籍。同年の3作目『ブラッド・マウンテン』にはマーズ・ヴォルタのセドリック・ビクスラーやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムらがゲスト参加。メンバー自身が「最も冒険的」と評する作品であったが[1]、前作以上のセールスを記録。同年にはLOUD PARK 06にも出演した。
2009年の『クラック・ザ・スカイ』はブレンダン・オブライエンをプロデューサーに迎えて制作され、全米チャート初登場11位を記録。収録曲の『Divinations』はゲームSaints Row: The Thirdに使用された。ツアーではアルバム完全再現ライブを行い、2009年10月17日にシカゴのアラゴン・ボールルームで行われたライブが『ライヴ・アット・ジ・アラゴン』としてリリースされた[2]。
2011年、2年ぶりとなる5作目『ザ・ハンター』を発表[3]。2012年のレコード・ストア・デイには女性シンガーソングライターのファイストと互いの楽曲をカヴァーしたスプリット・シングル『ファイストドン』をリリースした。
2014年、6作目『ワンス・モア・ラウンド・ザ・サン』を発表。プロデュースはニック・ラスクリネッツが担当。
評価
- 「21世紀初頭における傑出したメタル・バンドのひとつ」 - AllMusic[4]
- 「彼らの世代においては最高のメタル・バンドであり、追随するものはいない」 - ローリング・ストーン誌 2009年4月
メンバー
現在
- トロイ・サンダース - Troy Sanders (ベース / キーボード / ボーカル)
- ブレント・ヒンズ - Brent Hinds (ギター / ボーカル)
- ビル・ケリハー - Bill Kelliher (ギター / ボーカル)
- ブラン・デイラー - Brann Dailor (ドラム / ボーカル)
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トロイ・サンダース
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ブレント・ヒンズ
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ビル・ケリハー
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ブラン・デイラー
元メンバー
- エリック・サナー – Eric Saner (ボーカル / 1999年-2000年)
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- レミッション - Remission (2002)
- リヴァイアサン - Leviathan (2004)
- ブラッド・マウンテン - Blood Mountain (2006)
- クラック・ザ・スカイ - Crack the Skye (2009)
- ザ・ハンター - The Hunter (2011)
- ワンス・モア・ラウンド・ザ・サン - Once More 'Round the Sun (2014)
コンピレーション
- コール・オブ・ザ・マストドン - Call of the Mastodon (2006)
- 初期の作品を収録した編集盤
ライヴアルバム
- Live at the Aragon (2011)
日本公演
- 2002年 EXTREME THE DOJO Vol.5
- 2005年 EXTREME THE DOJO Vol.11
- 2006年 LOUD PARK 06
- 2009年 SUMMER SONIC 09
- 2015年