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'''善通寺駅'''（ぜんつうじえき）は、[[香川県]][[善通寺市]]文京町一丁目にある、[[四国旅客鉄道]]（JR四国）[[土讃線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''D14'''。駅表示パネルのコメントは'''弘法大師ゆかりの駅'''。 |
'''善通寺駅'''（ぜんつうじえき）は、[[香川県]][[善通寺市]]文京町一丁目にある、[[四国旅客鉄道]]（JR四国）[[土讃線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''D14'''。駅表示パネルのコメントは「'''弘法大師ゆかりの駅'''」。 |
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{{土讃線 (阿波池田地区)}} |
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2015年10月24日 (土) 12:14時点における版
| 善通寺駅* | |
|---|---|
 駅舎 （2012年（平成24年）10月13日） | |
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ぜんつうじ Zentsūji | |
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◄D13 金蔵寺 (2.3 km) (5.3 km) 琴平 D15► | |
| 所在地 | 香川県善通寺市文京町一丁目7-1 |
| 駅番号 | ○D14 |
| 所属事業者 | 四国旅客鉄道（JR四国） |
| 所属路線 | ■土讃線 |
| キロ程 |
6.0km（多度津起点） 岡山から58.7km 高松から38.7 km |
| 電報略号 | セン |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
1,413人/日（降車客含まず） -2013年- |
| 開業年月日 | 1889年（明治22年）5月23日 |
| 備考 | みどりの窓口 有 |
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* 開業1ヶ月後に吉田駅から改称。 | |
善通寺駅（ぜんつうじえき）は、香川県善通寺市文京町一丁目にある、四国旅客鉄道（JR四国）土讃線の駅である。駅番号はD14。駅表示パネルのコメントは「弘法大師ゆかりの駅」。
概要
善通寺市の中心駅で、全特急列車が停車する。
1889年（明治22年）開業時からの木造駅舎に1922年（大正11年）の陸軍大演習の際に車寄せ部分などを増築した[1]。屋根は開業当初は切妻造だったが、1991年の改修で寄棟造になった[1]。日本最古の現役駅舎とされている武豊線亀崎駅の駅舎より古い可能性がある[2]。明治22年3月30日と記された建物財産標が存在する[3]。国の登録有形文化財に登録されている。 明治20年代の建物財産票を持つ現存する駅舎は、他に明治27年の播但線香呂駅、奥羽本線川部駅・津軽新城駅、明治29年の奈良線木幡駅などごく少数である。
歴史
- 1889年（明治22年）
- 1904年（明治37年）12月1日：讃岐鉄道が山陽鉄道に買収され、同社の駅となる。
- 1906年（明治39年）12月1日：山陽鉄道が国有化され、官有鉄道（後に国鉄）の駅となる。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
- 2004年（平成16年）3月31日：駅前広場の供用を開始[6]。
- 2009年（平成21年）2月：駅舎が経済産業省の「近代化産業遺産」に認定される[7]。
文化財
登録有形文化財
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅。1番線が上下本線となる一線スルー（制限速度120km/h）になっている。2番線は下り副本線で行違いがある場合に使用。上下副本線である3番線は原則として特急待避時のみの使用。
| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■土讃線 | 上り | 多度津・高松・岡山方面 | 通常はこのホーム |
| 下り | 琴平・阿波池田・高知方面 | |||
| 2 | ■土讃線 | 下り | 琴平・阿波池田・高知方面 | 行き違いをするとき |
| 3 | ■土讃線 | 上り | 多度津・高松・岡山方面 | 特急の待避をするとき |
| 下り | 琴平・阿波池田・高知方面 |
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均人数 |
| 2006 | 1,801 |
| 2007 | |
| 2008 | 1,625 |
| 2009 | 1,530 |
| 2010 | 1,455 |
| 2011 | 1,433 |
| 2012 | 1,399 |
| 2013 | 1,413 |
駅周辺
- 善通寺 四国霊場75番札所。弘法大師生誕の地。
- 陸上自衛隊善通寺駐屯地
- 尽誠学園高等学校
- 香川県立善通寺第一高等学校
- 香川県立善通寺第一高等学校西キャンパス(旧香川県立善通寺西高等学校)
- 四国学院大学
- 善通寺市立西中学校
- 善通寺郵便局
- バスのりば：琴参バス
ギャラリー
-
善通寺駅建物財産標 -
プラットホーム -
讃岐鉄道吉田駅(後の善通寺駅)
隣の駅
脚注
- ^ a b 四国新聞2011年5月27日22面「四国の軌跡 近代化遺産を訪ねて17 JR善通寺駅」
- ^ 朝日マリオン・コム/河瀬久美『ひとえきがたり 亀崎駅（愛知県、ＪＲ武豊線）証拠はなくても「現役最古」』(2012年12月4日 朝日新聞マリオン欄掲載記事) 亀崎駅の駅舎は1895年(明治28年)に火災で焼失後に再建されたとする文献がある。
- ^ 杉崎行恭「駅舎再発見 時代の姿をとどめる駅舎を訪ねて」(JTBキャンブックス、2000年)P117
- ^ 「讃岐鉄道会社線路吉田停車場ヲ善通寺停車場ト改称ス」『公文類聚・第十三編・明治二十二年・第四十九巻』（国立公文書館デジタルアーカイブで閲覧可）
- ^ 「停車場改称」『官報』1889年6月15日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ “JR善通寺駅前広場の整備が完成”. 四国新聞(四国新聞社).(2004年3月30日)
- ^ “讃岐鉄道開業120年記念し多彩なイベント／23日”. 四国新聞(四国新聞社).(2009年5月14日)
- ^ http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp?register_id=101&item_id=00002685
- ^ http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp?register_id=101&item_id=00002823
- ^ http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp?register_id=101&item_id=00002824
- ^ http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails.asp?register_id=101&item_id=00002825
関連項目
外部リンク
- 四国の駅情報 | 善通寺駅 - 四国旅客鉄道
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