「抗ウイルス薬」の版間の差分
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** [[テノホビル]]/[[エムトリシタビン]](TDF/FTC) ツルバダ (2005) |
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* 非[[核酸]]系[[逆転写酵素]]阻害剤(Non-Nucleoside RT Inhibitor:NNRTI) |
* 非[[核酸]]系[[逆転写酵素]]阻害剤(Non-Nucleoside RT Inhibitor:NNRTI) |
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** [[ネビラピン]](NVP) ビラミューン(1998) |
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** [[エファビレンツ]](EFV) ストックリン (1999) |
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** [[リルピビリン]](RPV) エジュラント (2012) |
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* [[プロテアーゼ]]阻害剤(Protease Inhibitor:PI) |
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** [[インジナビル]](IDV) クリキシバン (1997) |
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** [[リトナビル]](RTV) ノービアソフトカプセル (1999)、ノービアリキッド (1998) |
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** [[ネルフィナビル]](NFV) ビラセプト (1998) |
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** [[ロピナビル]]/[[リトナビル]](LPV/RTV) カレトラソフトカプセル (2000)、カレトラリキッド (2000)、カレトラ錠 (2006) |
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** [[アタザナビル]](ATV) |
** [[アタザナビル]](ATV) レイアタッツ (2003) |
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** [[ホスアンプレナビル]] (FPV) レクシヴァ (2005) |
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** [[ダルナビル]](DRV) プリジスタ (2007) |
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* [[インテグラーゼ]]阻害剤 |
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** [[ラルテグラビル]](RAL) |
** [[ラルテグラビル]](RAL) アイセントレス (2008) |
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** [[エルビテグラビル]](EVG) |
** [[エルビテグラビル]](EVG) ストリビルド(EVGにコビシスタット(COBI:RTV誘導体, booster)、ツルバダ(FTC/TDF)を加えた4剤からなる合剤)(2013) |
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** [[ドルテグラビル]](DTG) テビケイ (2014) |
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* [[侵入阻害剤]]([[CCR5]]阻害剤) |
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** [[マラビロク]](MVC) |
** [[マラビロク]](MVC) シーエルセントリ (2008) |
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日本国内で[[治験]]中の抗[[ヒト免疫不全ウイルス|HIV]]治療薬は以下が存在する。 |
日本国内で[[治験]]中の抗[[ヒト免疫不全ウイルス|HIV]]治療薬は以下が存在する。 |
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* 融合阻害剤(Fusion Inhibitor:FI) |
* 融合阻害剤(Fusion Inhibitor:FI) |
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** エンフュヴィルタイド (T-20) |
** エンフュヴィルタイド (T-20) フューゼオン(未記載) |
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=== HBV治療薬 === |
=== HBV治療薬 === |
2015年10月25日 (日) 01:18時点における版
抗ウイルス薬(こうウイルスやく、英: Antiviral drug)は、ウイルス感染症の治療薬。
歴史
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薬理
ウイルスが細胞に寄生し、暗黒期を経て新しいウイルス粒子を形成し、宿主細胞を脱出するサイクルの一部プロセスを阻害することで、あるいは人体の抗ウイルス免疫機構に介入することで、ウイルス性疾患の治療を行う療法である。ウイルスは自身の細胞を有しないため、細菌など病原体の細胞を直接破壊する抗生物質療法と、薬理学的性格が大きく異なる。
抗生物質はスペクトラムによるとはいえ、複数菌種に対する抗菌活性を持つことが多い。これは、抗生物質が標的とする細菌は、真核生物である人体の細胞と大きく異なる一定の分子生物学的な共有形質を有し、これを利用して細菌細胞の生理的過程を阻害し、細菌細胞を死に至らしめているからである。
しかしウイルスは進化の系譜が細胞を有する生物とは著しく異なり、個々のウイルスの分子生物学的な形質の多様性は著しく高い。そのため、それぞれの生活環、転写因子が異なっており、それぞれに対する治療薬が必要となることが多い。
種類
一般ヘルペスウイルス治療薬
詳細は「ヘルペスウイルス」を参照
サイトメガロウイルス治療薬
詳細は「サイトメガロウイルス」を参照
ヒトパピローマウイルス治療薬
詳細は「ヒトパピローマウイルス」を参照
RSウイルス治療薬
詳細は「RSウイルス」を参照
インフルエンザウイルス治療薬
詳細は「インフルエンザ」を参照
HIV-1治療薬
日本国内で認可されているHIV感染症治療薬は以下が存在する。
- 核酸系逆転写酵素阻害剤(Nucleoside analogue RT Inhibitor:NRTI)
- アジドチミジン、ジドブジン(AZT)商品名(認可年)以下同:レトロビル (1987)
- ジダノシン(ddI) ヴァイデックス (1992)
- ジダノシン(ddI-EC) ヴァイデックスEC (2001)
- ザルシタビン(ddC) ハイビッド (1996)
- サニルブジン(d4T) ゼリット (1997)
- ラミブジン(3TC) エピビル (1997)
- ジドブジン/ラミブジン(AZT/3TC) コンビビル (1999)
- アバカビル(ABC) ザイアジェン (1999)
- テノホビル(TDF) ビリアード (2004)
- エムトリシタビン(FTC) エムトリバ (2005)
- アバカビル/ラミブジン(ABC/3TC) エプジコム (2005)
- テノホビル/エムトリシタビン(TDF/FTC) ツルバダ (2005)
- 非核酸系逆転写酵素阻害剤(Non-Nucleoside RT Inhibitor:NNRTI)
- プロテアーゼ阻害剤(Protease Inhibitor:PI)
- インジナビル(IDV) クリキシバン (1997)
- サキナビル(SQV) インビラーゼ (1997)
- サキナビル(SQV-SGC) フォートベイス (2000)
- リトナビル(RTV) ノービアソフトカプセル (1999)、ノービアリキッド (1998)
- ネルフィナビル(NFV) ビラセプト (1998)
- アンプレナビル(APV) プローゼ (1999)
- ロピナビル/リトナビル(LPV/RTV) カレトラソフトカプセル (2000)、カレトラリキッド (2000)、カレトラ錠 (2006)
- アタザナビル(ATV) レイアタッツ (2003)
- ホスアンプレナビル (FPV) レクシヴァ (2005)
- ダルナビル(DRV) プリジスタ (2007)
- インテグラーゼ阻害剤
- 侵入阻害剤(CCR5阻害剤)
- マラビロク(MVC) シーエルセントリ (2008)
- 融合阻害剤(Fusion Inhibitor:FI)
- エンフュヴィルタイド (T-20) フューゼオン(未記載)
HBV治療薬
詳細は「B型肝炎」を参照
HCV治療薬
詳細は「C型肝炎」を参照