「日米レスリングサミット」の版間の差分
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* ジャイアント馬場とアンドレ・ザ・ジャイアントはこの日が初のタッグ結成で、このコンビはこれ以降1992年まで「[[大巨人コンビ]]」として全日本プロレスを舞台に活躍することになる。 |
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2015年11月13日 (金) 13:41時点における版
日米レスリングサミット(にちべいレスリングサミット)は、1990年4月13日に東京ドームで行われたプロレス興行。新日本プロレス、全日本プロレス、WWF(現:WWE)の合同興行として行われた。
試合結果
1990年4月13日、東京ドーム、観衆53,742人
- 第1試合
- 6人タッグマッチ20分1本勝負
- ダグ・ファーナス、ダニー・クロファット、ジョー・マレンコ vs 川田利明、サムソン冬木、北原辰巳
- ○クロファット(11分26秒・エビ固め)×北原
- 第2試合
- シングルマッチ20分1本勝負
- 獣神サンダー・ライガー vs 野上彰
- ○ライガー(8分37秒・片エビ固め)×野上
- 第3試合
- タッグマッチ20分1本勝負
- ジミー・スヌーカ、ティト・サンタナ vs 渕正信、小橋健太
- ○スヌーカ(8分28秒・片エビ固め)×渕
- 第4試合
- シングルマッチ20分1本勝負
- タイガーマスク vs ブレット・ハート
- タイガー(20分時間切れ引き分け)ブレット
- 第5試合
- シングルマッチ20分1本勝負
- ザ・グレート・カブキ vs グレッグ・バレンタイン
- ○カブキ(7分16秒・エビ固め)×バレンタイン
- 第6試合
- シングルマッチ20分1本勝負
- ジェイク・ロバーツ vs ビッグ・ボスマン
- ○ロバーツ(10分25秒・体固め)×ボスマン
- 第7試合
- IWGPタッグ選手権試合60分1本勝負
- マサ斎藤、橋本真也(チャンピオンチーム) vs 長州力、蝶野正洋(チャレンジャーチーム)
- ○橋本(13分0秒・片エビ固め)×蝶野
- 第8試合
- タッグマッチ60分1本勝負
- ジャンボ鶴田、キング・ハク vs リック・マーテル、カート・ヘニング
- ○鶴田(10分53秒・体固め)×マーテル
- 第9試合
- シングルマッチ60分1本勝負
- 天龍源一郎 vs ランディ・サベージ(w / センセーショナル・シェリー・マーテル)
- ○天龍(10分49秒・エビ固め)×サベージ
- 第10試合
- WWF世界ヘビー級選手権試合60分1本勝負
- アルティメット・ウォリアー(チャンピオン) vs テッド・デビアス(チャレンジャー)
- ○ウォリアー(6分12秒・体固め)×デビアス
- セミファイナル
- タッグマッチ60分1本勝負
- ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント vs デモリッション(アックス&スマッシュ)
- ○アンドレ(6分39秒・体固め)×スマッシュ
- メインイベント
- シングルマッチ60分1本勝負
- ハルク・ホーガン vs スタン・ハンセン
- ○ホーガン(12分30秒・片エビ固め)×ハンセン
エピソード
- 当初メインイベントはハルク・ホーガンvsテリー・ゴディのWWF世界ヘビー級王座選手権試合が予定されていたものの、直前のレッスルマニア6でハルク・ホーガンがアルティメット・ウォリアーに敗れ王座から陥落したためにノンタイトル戦として行われることになっていたが、これを不服としたテリー・ゴディが出場をキャンセルした[要出典]。そこで全日本プロレスの関係者はスタン・ハンセンに出場を要請し、スタン・ハンセンがこれを了承してメインイベントの対戦カードが決定した、とされているが実際は前売りチケットの売り行きが芳しくないため、主催者が急遽対戦カードを変更したというのが真相とされている[要出典]。
- ジャンボ鶴田のパートナーは当初は谷津嘉章だったが、負傷欠場となったため、急遽全日本プロレス出身でもあるキング・ハクが務めることとなった。
- 「3団体の合同興行」と謳われていたが、実際に団体同士の対抗戦はWWFと全日本プロレスだけであり、新日本プロレスは所属選手同士の対戦カードを提供するに留まった。
- 全日本プロレスの創成期から実況アナウンサーを担当してきた倉持隆夫はこの日のハルク・ホーガンvsスタン・ハンセン戦が最後のプロレス実況となった。
- ジャイアント馬場とアンドレ・ザ・ジャイアントはこの日が初のタッグ結成で、このコンビはこれ以降1992年まで「大巨人コンビ」として全日本プロレスを舞台に活躍することになる。