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; 澤登 健太郎
; 澤登 健太郎
: 星利菜の父を殺害した容疑で逮捕された。星利菜の父に車上荒らしの疑いで事情聴取をされていた人物であった
: 星利菜の父を殺害した容疑で逮捕された。星利菜の父に車上荒らしの疑いで事情聴取をされていた人物であった
; 登 栄太郎
; 登 栄太郎
: 服役中に無実を訴えて自殺した澤登健太郎の父。息子の無実を信じている
: 服役中に無実を訴えて自殺した澤登健太郎の父。息子の無実を信じている



2015年11月24日 (火) 10:01時点における版

テミスの求刑
著者 大門剛明
発行日 2014年8月25日
発行元 中央公論新社
ジャンル 推理小説ミステリ
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 320
公式サイト テミスの求刑 中央公論新社
コード ISBN 978-4-04-873959-7
ウィキポータル 文学
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テミスの求刑』(テミスのきゅうけい)は、大門剛明推理小説2014年8月25日中央公論新社から単行本が発刊された。

2015年に、WOWOW連続ドラマW仲里依紗主演でテレビドラマ化された。

あらすじ

検察事務官平川星利菜の父である亀山交番勤務の平川彰三は3年前に沢登健太郎により撲殺された。しかし沢登は自分は冤罪だと訴え獄中で自殺。その事件を担当していた検事は星利菜の上司である田島亮二。そんなある日、真犯人を追及していた沢登の担当弁護士の黒宮が殺害され、田島は犯人として警察に追われる身となる。

登場人物

平川 星利菜
検事志望で司法試験を受けたこともある若手検察立会事務官。3年前に警官だった父親を殺害された過去を持つ。父親の事件の担当検事の田島亮二を尊敬し、彼に仕える。
田島 亮二
被疑者を自白に追い込むのを得意とする“割り屋”の異名をとる、検察庁きってのエース。犯罪者を野放しにすることを決して許さない。星利菜の父の殺害事件でも担当検事として澤登健太郎から自白を引き出したが、冤罪だった可能性が浮上。真犯人を追及していた沢登の担当弁護士の黒宮が殺害され、警察に追われる身となる
滝川 要
田島の後任として東京地検から呼び寄せられた敏腕検事。一癖ある人物だが、田島が認めていたほど検事としての腕は一流。星利菜を立会事務官とし、田島が容疑者となる弁護士殺しの担当を引き受ける。
黒宮 和彦
星利菜の父の殺害事件で被告の澤登健太郎の弁護を担当。沢登の無実を証明するため、真犯人を追及するも殺害される。
水谷 康介
星利菜の父である章造と仕事をともにしていた所轄の地域課巡査部長。
深町 代言
凄腕の弁護士。田島が罪に問われることがあれば弁護したいと自ら申し出る。
澤登 健太郎
星利菜の父を殺害した容疑で逮捕された。星利菜の父に車上荒らしの疑いで事情聴取をされていた人物であった
澤登 栄太郎
服役中に無実を訴えて自殺した澤登健太郎の父。息子の無実を信じている

テレビドラマ

2015年5月10日から5月31日まで、WOWOW連続ドラマW」の日曜オリジナルドラマで放送された。全4回。“冤罪の償い”をテーマとした社会派ドラマかつ2つの殺人事件を追うリーガルサスペンス作品[1]静岡県裾野市ではエキストラ300人を動員した大規模なアクションシーンが撮影された[2]

キャスト

スタッフ

脚注・出典

外部リンク

WOWOW 日曜オリジナルドラマ 連続ドラマW
前番組 番組名 次番組
スケープゴート
(2015.4.12 - 5.3)
テミスの求刑
(2015.5.10 - 5.31)
予告犯 -THE PAIN-
(2015.6.7 - )