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[[Image:Korean Waterclock.jpg|280px|thumb|right|蒋英実の水時計を再現したもの]] |
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[[Image:Seoul-Gyeongbokgung-Sundial-02.jpg|280px|thumb|right|日時計]] |
[[Image:Seoul-Gyeongbokgung-Sundial-02.jpg|280px|thumb|right|景福宮内の日時計]] |
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'''蒋 英実'''(チャン・ヨンシル、{{lang|ko|蔣英實}}、[[韓国語]]:{{lang|ko|장영실}}、[[1383年]] - [[1450年]])は中世[[李氏朝鮮]]の[[科学者]]。[[緯度]]計測器である[[簡儀]]、さまざまな[[日時計]]・[[水時計]]等を製作した。 |
'''蒋 英実'''(チャン・ヨンシル、{{lang|ko|蔣英實}}、[[韓国語]]:{{lang|ko|장영실}}、[[1383年]] - [[1450年]])は中世[[李氏朝鮮]]の[[科学者]]。[[緯度]]計測器である[[簡儀]]、さまざまな[[日時計]]・[[水時計]]等を製作した。 |
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2016年3月1日 (火) 11:44時点における版
蒋 英実 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 장영실 |
漢字: | 蔣英實 |
発音: | チャン・ヨンシル |
日本語読み: | しょう・えいじつ |
2000年式: | Jang Yeong-sil |
蒋 英実(チャン・ヨンシル、蔣英實、韓国語:장영실、1383年 - 1450年)は中世李氏朝鮮の科学者。緯度計測器である簡儀、さまざまな日時計・水時計等を製作した。
解説
蒋は、1424年に宮中の工匠から抜擢され、明に派遣された[1]。帰国後世宗大王が官職に就かせようとすると官奴出身のため列臣の反対にあった。その後更点之器と呼ばれる水時計を製作し、その功績が認められ正五品尚衣院・別坐についた[1]。1434年6月には水を継ぎ足す警告を自動で出す水時計・自激漏を完成させ、景福宮南側の報漏閣に置かれた。これは国内の標準時計として採用され、この功績をもって正四品・護軍に任じられた。後に従三品・上護軍に任じられたが、1442年、蒋英実の監督下で製造された王の輿が破損したため不敬罪に問われ、杖刑を受けた[2]。
製作物
日時計
水時計
その他
脚注
- ^ a b “〈人物で見る朝鮮科学史-43〉世宗とその時代2”. 朝鮮新報. 2009年12月12日閲覧。
- ^ “〈人物で見る朝鮮科学史-44〉世宗とその時代3”. 朝鮮新報. 2009年12月12日閲覧。