「リカルド・ナニータ」の版間の差分
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* [[中日ドラゴンズ]] (2015 - ) |
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2016年4月18日 (月) 06:56時点における版
中日ドラゴンズ #60 | |
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![]() 2015年 | |
基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | サントドミンゴ |
生年月日 | 1981年6月12日(43歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2003年 ドラフト14巡目 |
初出場 | 2015年3月27日 阪神タイガース戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム |
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WBC | 2013年 |
この表について
|
リカルド・マイケル・ナニータ(Ricardo Michael Nanita、1981年6月12日 - )は、 ドミニカ共和国・サントドミンゴ出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。現在は、中日ドラゴンズに所属している。
経歴
プロ入りとマイナー時代
2003年、MLBドラフト14巡目(全体412位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され入団。ルーキー級グレートフォールズ・ホワイトソックスで47試合に出場し、5本塁打37打点11盗塁、打率.384だった。
2004年はA+級ウィンストン・セーラム・ワルホグズとA級カナポリス・インティミデイターズでプレー。
2005年はA+級ウィンストン・セーラムで120試合に出場し、9本塁打54打点14盗塁、打率.292だった。
2006年はAA級バーミンガム・バロンズで106試合に出場し、8本塁打42打点11盗塁、打率.286だった。
2007年はAA級バーミンガムで123試合に出場し、5本塁打42打点10盗塁、打率.260だった。
2008年はAA級バーミンガムで111試合に出場し、9本塁打51打点14盗塁、打率.286だった。オフに行われたルール・ファイブ・ドラフトで、ワシントン・ナショナルズから指名され移籍。
2009年は開幕をメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズで迎え、5月からはベラクルス・レッドイーグルスでプレー。7月からルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレーし、9試合に出場した。
2010年はメキシカンリーグのタバスコ・キャトルメンでプレー。62試合に出場し、6本塁打30打点1盗塁、打率.341だった。8月30日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。AA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツで6試合に出場した。
2011年はAA級ニューハンプシャーとAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレー。AAA級では51試合に出場し、8本塁打33打点6盗塁、打率.363だった。
2012年1月6日にブルージェイズとマイナー契約で再契約した。AAA級ラスベガスで93試合に出場し、12本塁打62打点3盗塁、打率.306だった。オフの11月21日にブルージェイズとマイナー契約で再契約を結んだ[1]。
2013年は招待選手としてスプリングトレーニングに参加した[2]。開幕前の3月に第3回WBCのドミニカ共和国代表に選出された[3]。同大会でドミニカ共和国は優勝している。
シーズンはAA級ニューハンプシャーで開幕を迎え、5月にAAA級バッファロー・バイソンズへ昇格。AAA級では38試合に出場し、2本塁打14打点1盗塁、打率.261だった。
2014年1月20日にブルージェイズとマイナー契約で再契約した。スプリングトレーニングには、招待選手として参加し、終了後、傘下AAAのバッファロー・バイソンズへ異動した。5月17日に、メキシカンリーグのキンタナロー・タイガースへ移籍した。オフに、リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナのアギラス・シバエーニャスに参加した。
中日時代
2014年12月15日に、中日ドラゴンズと契約を結んだことを発表した[4]。
2015年3月27日の阪神タイガース戦で初出場を果たす。4月14日の対阪神戦では来日後初のサヨナラヒットを放った。左肘痛に悩まされ58試合出場に留まり本塁打も0本だったものの、打率は3割8厘をマークした[5]。8月には左肘の遊離軟骨除去手術を受けた[6]。
選手としての特徴
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人物
エクトル・ルナ、アンダーソン・エルナンデスと3人で、自身等の出身であるドミニカ共和国のイニシャルであるDをとり「3D」と呼ばれていた[7]。
2015年シーズン終了後、オフに肉体改造に着手。体重を12キロ減らし、体脂肪率も半減させ話題となった[5]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 中日 | 52 | 169 | 156 | 9 | 48 | 12 | 0 | 0 | 60 | 15 | 1 | 0 | 1 | 1 | 9 | 0 | 2 | 24 | 4 | .308 | .351 | .385 | .736 |
NPB:1年 | 52 | 169 | 156 | 9 | 48 | 12 | 0 | 0 | 60 | 15 | 1 | 0 | 1 | 1 | 9 | 0 | 2 | 24 | 4 | .308 | .351 | .385 | .736 |
- 2015年度シーズン終了時
記録
- NPB
- 初出場:2015年3月27日、対阪神タイガース1回戦(京セラドーム大阪)、10回表に浅尾拓也の代打で出場
- 初先発出場:2015年3月29日、対阪神タイガース3回戦(京セラドーム大阪)、5番・左翼手で先発出場
- 初打席・初安打:同上、1回表に藤浪晋太郎から左前安打
- 初打点:2015年4月9日、対東京ヤクルトスワローズ3回戦(明治神宮野球場)、5回表に新垣渚から右前適時打
- 初盗塁:2015年7月1日、対横浜DeNAベイスターズ13回戦(沖縄セルラースタジアム那覇)、8回表に二盗(投手:国吉佑樹、捕手:高城俊人)
背番号
- 60 (2015年 - )
代表歴
脚注
- ^ Blue Jays sign three more free agents
- ^ Ricardo Nanita y su familia disfrutan su juego
- ^ 2013 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic 2016年3月7日閲覧 [リンク切れ]
- ^ “新外国人選手獲得のお知らせ”. 中日ドラゴンズ (2014年12月15日). 2014年12月15日閲覧。
- ^ a b 【中日】ナニータ、驚異の肉体改造で快打連発!スポーツ報知 2016年1月30日配信
- ^ 【中日】2年目ナニータ、ド派手ガッツポーズ!首脳陣の期待に応えたスポーツ報知 2016年3月30日配信
- ^ 中日のドミニカンパワーがセを席巻 「3D」はなぜ活躍できるのか Full-Count (2015年4月16日) 2015年6月21日閲覧
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 ナニータ - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference (Register)
- Ricardo Nanita stats MiLB.com
- Ricardo Nanita (@rnanita3) - X(旧Twitter)