「ヤンマガKC」の版間の差分
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2016年10月5日 (水) 15:38時点における版
ヤンマガKC(ヤンマガけーしー)とは、講談社の発行する漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』及びその増刊誌の単行本レーベルである。「YMKC」と省略して表記される場合があるほか、全て略さない名称は、「ヤングマガジン講談社コミックス」である。
概要
初期のヤンマガKCは新書判で発行され、最初に『P.S. 元気です、俊平』(柴門ふみ)『OH! タカラヅカ』(史村翔・小野新二)『Good Girl』(柳沢きみお)『練馬のイタチ』(ちばてつや)が1981年6月10日に刊行された。その後ヤンマガKCスペシャルというB6判の単行本が新設され、『酎ハイれもん』(史村翔・しのはら勉)が1983年6月13日に刊行された。
暫くは両方が並行して出版されてきたが、1986年に新書判のヤンマガKCレーベルが廃止となり、のちにヤンマガKCスペシャルレーベルがヤンマガKCの名称を継承し、現在に至る。ただしヤンマガKCスペシャルとして最初に刊行された作品シリーズ(楠みちはる『湾岸ミッドナイト』など)は、ヤンマガKCスペシャルがヤンマガKCと統合された後も「ヤンマガKCスペシャル」の名称が継続して使われている。 特徴としては、逆三角にKCにヤンマガマークが付き、各種作品別にカラーやデザインが決まっている。
関連レーベル
- ヤンマガKCエグザクタ
- 『ヤングマガジン増刊エグザクタ』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。1995年10月6日に『BOXER』(岡村篤)、『気分はスーパータフ』(木内一雅・渡辺潤)、『汝、隣人²を愛せよ』(綾坂みつね)が最初に刊行された。
- アッパーズKC
- 『ヤングマガジンアッパーズ』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。1998年11月9日に『鋼-HAGANE-』(神崎将臣)、『まんちょくスナイパーとどめ』(片山まさゆき)、『恋人プレイ』(玉置勉強)、『水の中の月』(土田世紀)、『さんぴんぶれいく』(史村翔・山本隆一郎)が最初に刊行された。
- ワイドKCヤンマガ
- 汎用レーベル「ワイドKC」のヤンマガ版。A5判の単行本。
- ヤンマガKCDX
- 汎用レーベル「KCDX」のヤンマガ版。特装単行本。
関連項目
- ヤングマガジン(曖昧さ回避)
- 講談社の漫画レーベル
- 講談社コミックス