「上野さんは不器用」の版間の差分

上野さんは不器用
ジャンル	青年漫画、ラブコメディ
漫画
作者	tugeneko
出版社	白泉社
掲載誌	ヤングアニマル
レーベル	ヤングアニマルコミックス
発表号	ヤングアニマル 2015年5号 - (連載中)
巻数	既刊1巻
	テンプレート - ノート
プロジェクト	漫画
ポータル	漫画

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2016年10月24日 (月) 13:30時点における版

「上野さんは不器用」（うえのさんはぶきよう）は、tugenekoによる日本の漫画作品である。2016年現在ヤングアニマルにて連載中^[1]。

概要

当初はヤングアニマル誌上にて2015年5号～8号で短期集中連載の単発読み切りとして掲載された。同誌の同年18号より復帰し、連載として現在継続中。作者独特のポップな絵柄で「さわやかなエロ」が描かれている^[1]。

ストーリー

基本的に一話完結型であり、とある中学校の理科室が主な舞台。科学部の部長の上野が意中の後輩である田中に想いを告げるために、彼女自らの発明品を駆使して遠回しに不器用な告白を試みて失敗するというのが毎回の基本的なプロットである。上野さんの遠回しな「告白」は、ろ過した自分の尿を田中に飲ませようとしたり、着用した発電スパッツを田中にまさぐらせようとしたりと、奇抜な作戦で田中を恋の罠に陥れようというものばかりである。しかし、上野の想定を毎回斜め上に超えてくる田中のデリカシーのないリアクションに、上野は翻弄される。

登場人物

上野: 中学3年生の女子生徒。中学生とは思えないレベルの発明品を創り出す天才。普段は強気な態度だが、ひそかに想いをよせる田中に直接気持ちを伝えられず、発明品を駆使した不器用な告白に毎回挑戦する。田中に対して、自分の尿(濾過済み)を飲ませる、ノーパンでスカートたくし上げる^[2]など、特殊な性癖をうかがわせる強気とも弱気ともとれる告白を行う。; なお、一部の容姿の特徴が似ている「ウエノ」という名前の女子大学生が同作者の「彼とカレット。」に登場している。^[3]
田中: 中学2年生の男子生徒。気は優しいが天然ボケの激しい性格。その性格ゆえ、思春期の中二男子なら必ず戸惑うような上野の「告白」にもまったく動じず、上野のあの手この手の恋の策略を田中は（意図せずに）次々と破綻させていく。(※一例) 胸部に防護服を仕込んだ上野に「防護服を仕込んだ箇所を探し当てて衝撃を与えろ」と命じられるも、田中はそこが尻だと信じて疑わず、上野が敗北を認めるまで執拗にスパンキングを繰り返した。
山下: 中学1年生の女子生徒。理科室では大抵読書している。上野の田中への気持ちを知っており、上野の「告白作戦」にいつも協力している。基本的に物静かだが、デリカシーのない田中の言動にときどきキレることがある。

刊行一覧

上野さんは不器用 1 - 白泉社、2016年9月29日、ISBN 978-4592146988
上野さんは不器用 2 - 白泉社、2017年春頃 (予定)^[4]

脚注

^ ^a ^b 虚構新聞・社主UK (2016年10月23日). “あくまで実験だから私の尿を飲んで！恋愛ベタな中学生が明るいエロスを発揮するラブコメ「上野さんは不器用」”. ITmedia. 2016年10月24日閲覧。
^ ただし、スカートの中が見えないよう発明品で対策済み
^ ただし、本作品との関連性については特に言及されていない
^ tugeneko『上野さんは不器用 1』白泉社、2016年。ISBN 978-4592146988。 (巻末より)

外部リンク

[kyokou2016-1] 虚構新聞・社主UK (2016年10月23日). “あくまで実験だから私の尿を飲んで！恋愛ベタな中学生が明るいエロスを発揮するラブコメ「上野さんは不器用」”. ITmedia. 2016年10月24日閲覧。

[2] ただし、スカートの中が見えないよう発明品で対策済み

[3] ただし、本作品との関連性については特に言及されていない

[4] tugeneko『上野さんは不器用 1』白泉社、2016年。ISBN 978-4592146988。 (巻末より)

[1]

[2]

[3]

[4]

@@ 38行目: / 38行目: @@
 :なお、一部の容姿の特徴が似ている「ウエノ」という名前の女子大学生が同作者の「[[彼とカレット。]]」に登場している。<ref>ただし、本作品との関連性については特に言及されていない</ref>
 ;田中
-:中学2年生の男子生徒。気は優しいが[[天然ボケ]]の激しい性格。その性格ゆえ、[[思春期]]の中二男子なら必ず戸惑うような上野の「告白」にもまったく動じず、上野のあの手この手の恋の策略を田中は（意図せずに）次々と破綻させていく。
+:中学2年生の男子生徒。気は優しいが[[天然ボケ]]の激しい性格。その性格ゆえ、[[思春期]]の中二男子なら必ず戸惑うような上野の「告白」にもまったく動じず、上野のあの手この手の恋の策略を田中は（意図せずに）次々と破綻させていく。(※一例) [[胸]]部に[[ボディアーマー|防護服]]を仕込んだ上野に「防護服を仕込んだ箇所を探し当てて衝撃を与えろ」と命じられるも、田中はそこが[[尻]]だと信じて疑わず、上野が敗北を認めるまで執拗に[[スパンキング]]を繰り返した。
 ;山下
 :中学1年生の女子生徒。理科室では大抵[[読書]]している。上野の田中への気持ちを知っており、上野の「告白作戦」にいつも協力している。基本的に物静かだが、デリカシーのない田中の言動にときどき[[キレる]]ことがある。

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