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=== 過去の出演者 ===
=== 過去の出演者 ===
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*[[三浦友理枝]](ピアニスト)(2015年9月20日-10月11日、11月1日、29日)<ref name=dairi>遠藤第二子の出産ため、代理出演</ref>
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2016年10月27日 (木) 12:39時点における版

きらクラ!
ジャンル クラシック音楽番組
放送方式 収録
放送期間 2012年4月8日-
放送時間 毎週日曜日 14:00-15:55(本放送)
毎週月曜日 07:25-09:20(再放送)
放送局 NHK-FM
制作 NHK
パーソナリティ ふかわりょう
遠藤真理
公式サイト 公式サイト
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きらクラ!』は、NHK-FM放送で放送されているクラシック音楽ラジオ番組である。

番組概要

クラシックに造詣が深くないタレントとクラシック演奏家とのトーク交じえながらクラシック音楽を紹介する番組。

これは2012年3月に放送終了となった「気ままにクラシック(通称:きまクラ)」から引き継いだスタイルになっている。

番組内の選曲は「こだまっち[1]」と呼ばれる番組スタッフ(2016年現在)。

年に1回ほど、NHKみんなの広場ふれあいホールNHK放送センター・509スタジオ等で2・3人ほどのゲストを招いて公開収録を行っている。

2016年8月14日放送分より放送200回目を達成した。

これまでの番組内企画

「BGM選手権スペシャル」
  • 毎年1月放送初めに「BGM選手権スペシャル」と称し、「BGM選手権」のコーナー中心に毎回3つか2つのお題作品それぞれに厳選された4曲の中から「ベストオブBGM」を決める。また、昨年の放送の「BGM選手権」の「ベストオブBGM」をダイジェストで紹介が行われる
  • 2014年年明けのスペシャルに「カルミナ・ブラーナ選手権」というこの回限定で行われたコーナーがあった。リスナーがカルミナ・ブラーナより「おお、運命の女神よ」が流れるのはどういう状況かという大喜利コーナーであった。
「ご自愛ステッカー」
  • 2014年6月8日の放送回の番組内発表で「ご自愛ステッカー」と言われる番組オリジナルグッズに加えられるようになった。投稿者からのメールや葉書の締めに「ご自愛ください」の一文が書かれていることが多いことに着目したふかわの指摘によって番組内で流行となり、各コーナーの採用やグットなお便りにはこのステッカーが送付される。
「ベートーヴェン祭り」
  • 2014年11月30日放送(本放送)。「ベートーベン祭り2014」と称し、「BGM選手権」や「勝手に名付け親」の出題等を含めベートーヴェン限定の作品を取り上げた回
  • BGM選手権は片山敏彦・訳の友人ヴェーゲラーがベートーヴェンに宛てた手紙の一部が取り上げた。
  • リスナーが選んだ好きなベートーヴェン作品第1位『ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調“皇帝”』、第2位『交響曲 第7番 イ長調 作品92』第3位『交響曲 第9番 ニ短調 作品125“合唱つき”』という結果となった。
「シベリウス祭り」
  • 2015年5月10日放送(本放送)。シベリウス生誕150年も関連して、シベリウス限定の作品を取り上げた回。
  • この番組終盤に生前シベリウスが自ら指揮をした、フィンランド放送管弦楽団よる「アンダンテ・フェスティーヴォ」録音で締めた。
  • リスナーが選ぶ好きなシベリウス作品第1位『バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47』、第2位『交響詩“フィンランディア”』、第3位『交響曲 第2番 ニ長調 作品43』という結果になった。
「ラヴェル祭り」
  • 2015年7月12日放送(再・7月13日)。ラヴェル限定の作品を取り上げた回。
  • リスナーが選ぶ好きなラヴェル作品第1位『亡き王女のためのパヴァーヌ』、第2位『ボレロ』、第3位『“ピアノ協奏曲 ト長調”』という結果となった。
「そらみみ祭り」
  • 2015年9月13日放送(再・9月14日)。「空耳クラシック」のコーナーを中心に今まで紹介された空耳曲から新出のものまでを紹介する回。
  • 「ダジャレクラシック」(ダジャクラ)も紹介される。
  • 遠藤がこの放送を期に一時産休を取るのに伴い、その間の代役を務める三舩優子三浦友理枝が番組終盤にそのゲストと登場して、リスナーに紹介された。
「ピアノ祭り」
  • 2015年11月29日放送(再・11月30日)これまで遠藤の代役を務めてきた三舩優子三浦友理枝のピアニストを迎え、クラシック音楽のピアノ曲を中心とする回。
  • ある理由で弾くのを頓挫してしまったピアノ曲「挫折クラシック(ざせクラ)」も紹介。第1位にはリスト作曲「ラ・カンパネラ」が選ばれた。
  • リスナーが選ぶ最も好きなピアノ曲はショパン作曲『ポロネーズ 変イ長調“英雄”』という結果になった。
  • 番組終盤に三浦、三船ピアノ連弾によるドボルザーク作曲『スラブ舞曲 作品72 第2』を演奏した。

番組内コーナー

下記「勝手に名付け親」「BGM選手権」は毎週交互に行っている。(但し、前述の「○○祭り」の回では、コーナーのなかった「そらみみ祭り」を除き、BGM選手権が連続した)

きらクラDON!
気ままにクラシック」の「気まクラDON!」のコーナーを引き継ぎ、番組当初から行っているクラシック音楽のイントロクイズ。
番組内で問題が3回流れ、翌週の番組冒頭で答え合わせをする。答え合わせのときには正解の他、「ニアピン賞」と称し似ている楽曲を紹介する。(ニアピン賞はクラシックに限らず、ポップスや映画音楽のときもある)
基本的には毎週出題されるが、翌週が公開放送などのときには出題されない。そのため、放送回数と出題数に差がある。
通常のきらクラDON!(イントロ)の他、楽曲の途中を問題にした「中トロDON」、最後の部分を問題にした「アウトロDON」、作品の最後を聞いて冒頭部分を3択から答える「あたまはド~レ」も出題される時がある。
はじまりはクラシック(はじクラ)
クラシック音楽を原曲にした楽曲(クラシックとは別ジャンル)を紹介するコーナー。以前から番組構成により省略される回があったが、空耳クラシックが始まった頃からは不定期コーナーになっている。
勝手に名付け親
クラシック音楽に勝手にサブタイトルを付けるコーナー。
BGM選手権のコーナー終了後に出題され、翌週に優秀作(6作品)が発表される。さらにその中から「今週の名づけ親」が選出される。
BGM選手権
番組内で朗読された文学作品の一節にクラシックのBGMをつけるコーナー。毎年年明けの放送で「BGM選手権スペシャル」と題した「BGM選手権」を中心に行う回がある。
勝手に名づけ親のコーナー終了後に出題され、翌週に優秀作(基本的には3曲だが、ゲスト出演回やBGM選手権スペシャルの時には4~5曲紹介されることがある)が発表される。さらにその中から1曲が「ベストオブBGM」が選出される。
ここ好きクラシック
リスナーが好むクラシック曲の、特にここが好きという一部分を紹介するコーナー。
空耳クラシック
オペラやミュージカルの曲の中から、日本語に聞こえる部分を紹介するコーナー。
メンバー紹介
有名な曲の陰に隠れて、あまり聴く機会のない作品を取り上げるコーナー。
全部聴きたい。ひょっこりクラシック
2016年4月から始まったコーナー。テレビや映画などで一部分だけが流れる曲を全部流すコーナー。

過去のコーナー

(終了時期は不詳)

  • 遠藤真理のきらくにクエスチョン! -遠藤真理が日常生活で悩んでいる事をリスナーに相談し答えてもらうコーナー。
  • クラシック川柳 -クラシックにちなんだお題にリスナーの川柳を紹介するコーナー。

放送時間

  • 本放送 毎週日曜日 14:00 - 15:55
  • 再放送 毎週月曜日 7:25 - 9:20

過去の放送時間

  • 本放送 毎週日曜 14:00 - 16:00(2012年4月8日-2013年3月31日)

テーマ曲[2]

  • オープニングテーマ
「子犬のワルツ」
作曲:フレデリック・ショパン
編曲:ジェリー・ヴァン・ルーイエン、オイゲン・キケロ
  • エンディングテーマ
「愛のあいさつ」
作曲:エドワード・エルガー
編曲・演奏:遠藤真理

※番組開始当初はヴァイオリンで演奏された「愛のあいさつ」がエンディングになっていた。(演奏者不明)

出演者

  • ふかわりょう(タレント)(2012年4月8日- )
  • 遠藤真理(チェリスト)(2012年4月8日-2013年1月6日[3]、2013年4月6日-2015年9月13日、2015年12月6日- )

過去の出演者

  • 三浦友理枝(ピアニスト)(2015年9月20日-10月11日、11月1日、29日)[4]
  • 三舩優子(ピアニスト)(2015年10月17日-2015年10月25日、11月8日-15日、29日)[4]

脚注

  1. ^ ふかわ、遠藤のトークで、「こだまっち」と呼ばれる選曲担当のスタッフの話をすることから判明[要出典]
  2. ^ 番組公式ホームページより
  3. ^ 遠藤は産休の為、2013年1月6日から3月31日での放送の出演はなかった。 その代わりとして、毎週の放送にゲスト出演があった。
  4. ^ a b 遠藤第二子の出産のため、代理出演

関連項目

外部リンク