コンテンツにスキップ

「中川誠也」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
32行目: 32行目:
|WBC =
|WBC =
}}
}}
'''中川 誠也'''(なかがわ せいや、[[1993年]][[12月3日]] - )は、[[三重県]][[多気郡]][[明和町_(三重県)|明和町]]出身<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/1558203.html 中日育成1位中川、夢はでっかく大先輩岩瀬超え] 日刊スポーツ 2015年10月27日配信</ref>の[[プロ野球選手]]([[投手]])。
'''中川 誠也'''(なかがわ せいや、[[1993年]][[12月3日]] - )は、[[三重県]][[多気郡]][[明和町_(三重県)|明和町]]出身<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/1558203.html 中日育成1位中川、夢はでっかく大先輩岩瀬超え] 日刊スポーツ 2015年10月27日配信</ref>の[[プロ野球選手]]([[投手]])。


== 経歴 ==
== 経歴 ==

2016年11月16日 (水) 07:39時点における版

中川 誠也
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 三重県多気郡明和町
生年月日 (1993-12-03) 1993年12月3日(30歳)
身長
体重
177 cm
72 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 育成ドラフト1位
年俸 300万円(2016年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

中川 誠也(なかがわ せいや、1993年12月3日 - )は、三重県多気郡明和町出身[1]プロ野球選手投手)。

経歴

プロ入り前

明和町立明和中学校を経て伊勢工業高校に進学。2年の夏の県大会では2回戦で日生第二高校戦で延長15回210球を投げたが、サヨナラ負け[2]。3年の夏はエースとして、23年ぶりの甲子園出場に貢献。第93回全国高等学校野球選手権大会では1回戦で金沢高校釜田佳直と投げ合いになるが、中川は8回1/3を投げ4失点、打線は釜田の前に5安打無得点に抑えられ、敗戦した[3]

愛知大学進学後、1年の6月に靭帯断裂と診断され、トミー・ジョン手術を受けた[4]。その後、約2年のリハビリを経て3年の秋にリーグ初登板を果たした。4年春に3勝を上げ、ベストナイン。秋にも5勝、防御率1.48を記録し、2季連続でベストナインに輝いた。4年の秋は愛知大学野球連盟でリーグ優勝を果たし、東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦でも優勝し[5]第46回明治神宮野球大会に出場。初戦で早稲田大学と対戦したが、茂木栄五郎に3点タイムリーを打たれ、8回3失点と好投したが0―3で敗れた[6]

2015年のプロ野球育成ドラフト会議で、中日ドラゴンズから1巡目で指名。支度金200万円、年俸300万円(金額は推定)という条件で、育成選手として入団した[7]。背番号は203

中日時代

2016年には、ウエスタン・リーグ公式戦2試合に登板。勝敗は付かず、防御率は12.00だった。10月28日に、球団から戦力外を通告[8]10月31日には、NPBから自由契約選手として公示された[9]。中川自身は、戦力外通告の直後に、「故障が原因で本来の実力を出せなかった」と語っている[10]

中日退団後

NPB他球団での現役続行を希望していることから、2016年11月12日には、阪神甲子園球場で開催の12球団合同トライアウトに参加。シートバッティング形式の対戦で、打者3人を無失点に抑えるとともに、1つの三振を奪った[11]

詳細情報

背番号

  • 203 (2016年)

脚注

  1. ^ 中日育成1位中川、夢はでっかく大先輩岩瀬超え 日刊スポーツ 2015年10月27日配信
  2. ^ 死闘3時間44分 伊勢工・中川投手、210球投げ抜く 朝日新聞デジタル 2010年07月23日配信
  3. ^ “金沢-伊勢工”. http://www.sanspo.com/high-baseball/koshien93/score/kekka110806_2.html 
  4. ^ 【中日】地元の隠し玉!愛知大・中川 トミー・ジョン手術も問題なし スポーツ報知 2015年10月19日配信
  5. ^ 愛知大学野球 愛大V、神宮切符 3連盟王座決定戦 中日新聞 2015年11月3日配信
  6. ^ 中日育成ドラ1中川誠也1球に泣く…「向こうが上」 日刊スポーツ 2015年11月14日配信
  7. ^ 中日が育成1位中川誠也、同5位呉屋開斗と合意 日刊スポーツ 2015年11月19日配信
  8. ^ 来季の契約について”. 中日ドラゴンズ公式サイト (2016年10月28日). 2016年10月28日閲覧。
  9. ^ 自由契約選手(育成選手)”. 日本野球機構公式サイト (2016年10月31日). 2016年11月1日閲覧。
  10. ^ 中日新聞2016年10月29日号
  11. ^ “65人が参加/12球団合同トライアウト詳細”. 日刊スポーツ. (2016年11月12日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/1736002.htmlv 2016年11月13日閲覧。 

関連項目

外部リンク