「約束のネバーランド」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
身長追加 |
編集の要約なし |
||
29行目: | 29行目: | ||
== ストーリー == |
== ストーリー == |
||
孤児院・グレイス=フィールドハウスは、いろんな孤児が集まるところ。ママ |
孤児院・グレイス=フィールドハウスは、いろんな孤児が集まるところ。ママもきょうだいたちにも血縁関係はないがないが、幸せに暮らしていた。しかし、外の世界に出ることになったコニーがリトルバーニーを忘れ、それを届けることにしたエマとノーマンは、コニーが肉として出荷される瞬間を目撃する。そこから鬼の存在を知り、エマとノーマンは、レイ、ドン、ギルダを引き連れハウスからの脱出をスタートさせる。 |
||
== 登場キャラクター == |
== 登場キャラクター == |
||
=== 主な主要人物 === |
=== 主な主要人物 === |
||
; エマ |
; エマ |
||
: 本作の主人公。グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。11歳の女の子。身長145cm。人想いでハウスとママが大好きだった。優秀なノーマンとレイに追い付きたいと考えている。毎日の'''テスト'''ではフルスコア(300点)。運動能力が高い。ハウスの子供たちと仲良く暮らしていたある日、コニーの忘れ物、'''リトルバーニー'''を届けに、行ってはいけない'''門'''へ行くことになった。しかし、そこでコニーの'''「出荷」'''の瞬間を目にしたことで、孤児院とされていたハウスの真実を知ることになる。彼女は、ノーマン、レイ、そしてドンとギルダと共に、子供たち全員での脱 |
: 本作の主人公。グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。11歳の女の子。身長145cm。人想いでハウスとママが大好きだった。優秀なノーマンとレイに追い付きたいと考えている。毎日の'''テスト'''ではフルスコア(300点)。運動能力が高い。ハウスの子供たちと仲良く暮らしていたある日、コニーの忘れ物、'''リトルバーニー'''を届けに、行ってはいけない'''門'''へ行くことになった。しかし、そこでコニーの'''「出荷」'''の瞬間を目にしたことで、孤児院とされていたハウスの真実を知ることになる。彼女は、ノーマン、レイ、そしてドンとギルダと共に、子供たち全員での脱出を目指す。 識別番号は、63194。 |
||
; ノーマン |
; ノーマン |
||
: 孤児最年長の一人。テストもフルスコアで、戦術派。11歳の男の子。身長エマと同じく145cm。エマと一緒にリトルバーニーを届けにいったが、出荷の瞬間を見た。そして、エマ、レイと協力して脱 |
: 孤児最年長の一人。テストもフルスコアで、戦術派。11歳の男の子。身長はエマと同じく145cm。エマと一緒にリトルバーニーを届けにいったが、出荷の瞬間を見た。そして、エマ、レイと協力して脱出を目指す。幼児を含むハウスの子供全員で脱出する難しさは理解しているが、あえてそれを目指している。その理由については、好意を寄せているエマがそれを望んでいるからである。 識別番号は、22194。 |
||
; レイ |
; レイ |
||
: 孤児最年長の一人。11歳の男の子。身長150cm。テストフルスコア。博識な読書家。後にノーマンから脱 |
: 孤児最年長の一人。11歳の男の子。身長150cm。テストはフルスコア。博識な読書家。後にノーマンから脱出のことを伝えられるが、実は鬼のことを幼少時から知っており、ママと内通しつつ駆け引きを繰り広げていた。その事実を、エマ、ノーマン、ドン、ギルダは知ることになる。エマたちに協力して全員脱出獄を公言しているが、実のところ、幼児を含む全員は無理と考えている冷徹な一面もあり、エマとノーマンが全員出獄を推進していることに疑問を持っている。そのため、いざとなれば彼らの切り捨ても辞さないつもりでいる。識別番号は、81194。 |
||
=== その他のグレイス=フィールドハウスの子供達 === |
=== その他のグレイス=フィールドハウスの子供達 === |
||
;ドン |
;ドン |
||
: 10歳の男の子。身長155cm。非常に活発で遊ぶことが大好き。同年齢のギルダとは親しい。脱 |
: 10歳の男の子。身長155cm。非常に活発で遊ぶことが大好き。同年齢のギルダとは親しい。脱出計画には、途中から引き入れられた立場。当初、ノーマンから脱出のことを'''人身売買の人から逃げる'''と伝えられたが、後に鬼の事実を知った。レイに内通者と仕立て上げられそうにになったこともある。 |
||
;ギルダ |
;ギルダ |
||
: 10歳の女の子。身長138cm。6話時点でテストの成績は主要の3人に次ぐ唯一の200点台。眼鏡を掛けている。物静かな性格。エマと仲がいい。ドンと同じく、脱 |
: 10歳の女の子。身長138cm。6話時点でテストの成績は主要の3人に次ぐ唯一の200点台。眼鏡を掛けている。物静かな性格。エマと仲がいい。ドンと同じく、脱出計画には途中から引き入れられた立場。スパイ疑惑が持たれたことがあったが、晴れた。 |
||
;アンナ |
;アンナ |
||
: ギルダとたまに一緒にいる、女の子。面倒見がよく、優しい性格。 |
: ギルダとたまに一緒にいる、女の子。面倒見がよく、優しい性格。 |
||
49行目: | 49行目: | ||
: 足が速いが、戦力にはいまいちな男の子。鬼ごっこが好き。 |
: 足が速いが、戦力にはいまいちな男の子。鬼ごっこが好き。 |
||
;フィル |
;フィル |
||
: 4歳の男の子 |
: 4歳の男の子。身長100cm。とても賢く、活発で、テストも高得点。200点台になることも。キーワードの'''モールス符号'''をエマに教えた。エマが好きで、遊ぶことが大好き。 |
||
;シェリー |
;シェリー |
||
: フィルとよく一緒にいる、ノーマンと同じ部屋の女の子。フィルと共に、よくノーマン、エマを探している。 |
: フィルとよく一緒にいる、ノーマンと同じ部屋の女の子。フィルと共に、よくノーマン、エマを探している。 |
||
; コニー |
; コニー |
||
: 6歳の女の子。身長115cm。夢は、素敵なお母さん。リトルバーニーが好き。しかしある日、出荷 |
: 6歳の女の子。身長115cm。夢は、素敵なお母さん。リトルバーニーが好き。しかしある日、出荷された。だがそこから、エマらは鬼の事実を知った。 |
||
;キャロル |
;キャロル |
||
: 新入りの赤ちゃん。これによりエマは'''拠点'''の存在と'''発信機'''の居場所を知った。エマになついている。 |
: 新入りの赤ちゃん。これによりエマは'''拠点'''の存在と'''発信機'''の居場所を知った。エマになついている。 |
||
60行目: | 60行目: | ||
=== 「鬼」の組織関係者 === |
=== 「鬼」の組織関係者 === |
||
;マム・イザベラ(ママ) |
;マム・イザベラ(ママ) |
||
: 31歳。身長170cm。 |
: 31歳。身長170cm。子供にとても優しいが、裏では冷酷な鬼の手下。ママとしては優秀だが実をエマらに知られるという'''凡ミス'''を凡ミスす。レイを小さい頃から見張りとして使っていた。 |
||
;シスター・クローネ(シスター) |
;シスター・クローネ(シスター) |
||
: 見張りの強化と、脱 |
: 見張りの強化と、脱出の阻止のためイザベラが呼んだお手伝いさん。しかし、イザベラの不正を報告し、ママの座を奪おうと考えている。 |
||
;グランマ(大母様) |
;グランマ(大母様) |
||
: 複数の農園を統括する立場の人物。イザベラの上司と思われる。イザベラの農園を頼りにしている。容姿は不明。 |
: 複数の農園を統括する立場の人物。イザベラの上司と思われる。イザベラの農園を頼りにしている。容姿は不明。 |
2016年12月25日 (日) 00:03時点における版
約束のネバーランド | |
---|---|
ジャンル | 少年漫画 ダーク・ファンタジー サスペンス |
漫画 | |
原作・原案など | 白井カイウ |
作画 | 出水ぽすか |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表号 | 2016年35号 - 連載中 |
巻数 | 既刊1巻(2016年12月現在) |
話数 | 19話 (ジャンプ2、3合併号)(現在連載中) |
テンプレート - ノート |
Template:漫画 は 廃止されました |
---|
『約束のネバーランド』(やくそくのネバーランド)は、白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2016年35号より連載中。略称は約ネバ。
ストーリー
孤児院・グレイス=フィールドハウスは、いろんな孤児が集まるところ。ママもきょうだいたちにも血縁関係はないがないが、幸せに暮らしていた。しかし、外の世界に出ることになったコニーがリトルバーニーを忘れ、それを届けることにしたエマとノーマンは、コニーが肉として出荷される瞬間を目撃する。そこから鬼の存在を知り、エマとノーマンは、レイ、ドン、ギルダを引き連れハウスからの脱出をスタートさせる。
登場キャラクター
主な主要人物
- エマ
- 本作の主人公。グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。11歳の女の子。身長145cm。人想いでハウスとママが大好きだった。優秀なノーマンとレイに追い付きたいと考えている。毎日のテストではフルスコア(300点)。運動能力が高い。ハウスの子供たちと仲良く暮らしていたある日、コニーの忘れ物、リトルバーニーを届けに、行ってはいけない門へ行くことになった。しかし、そこでコニーの「出荷」の瞬間を目にしたことで、孤児院とされていたハウスの真実を知ることになる。彼女は、ノーマン、レイ、そしてドンとギルダと共に、子供たち全員での脱出を目指す。 識別番号は、63194。
- ノーマン
- 孤児最年長の一人。テストもフルスコアで、戦術派。11歳の男の子。身長はエマと同じく145cm。エマと一緒にリトルバーニーを届けにいったが、出荷の瞬間を見た。そして、エマ、レイと協力して脱出を目指す。幼児を含むハウスの子供全員で脱出する難しさは理解しているが、あえてそれを目指している。その理由については、好意を寄せているエマがそれを望んでいるからである。 識別番号は、22194。
- レイ
- 孤児最年長の一人。11歳の男の子。身長150cm。テストはフルスコア。博識な読書家。後にノーマンから脱出のことを伝えられるが、実は鬼のことを幼少時から知っており、ママと内通しつつ駆け引きを繰り広げていた。その事実を、エマ、ノーマン、ドン、ギルダは知ることになる。エマたちに協力して全員脱出獄を公言しているが、実のところ、幼児を含む全員は無理と考えている冷徹な一面もあり、エマとノーマンが全員出獄を推進していることに疑問を持っている。そのため、いざとなれば彼らの切り捨ても辞さないつもりでいる。識別番号は、81194。
その他のグレイス=フィールドハウスの子供達
- ドン
- 10歳の男の子。身長155cm。非常に活発で遊ぶことが大好き。同年齢のギルダとは親しい。脱出計画には、途中から引き入れられた立場。当初、ノーマンから脱出のことを人身売買の人から逃げると伝えられたが、後に鬼の事実を知った。レイに内通者と仕立て上げられそうにになったこともある。
- ギルダ
- 10歳の女の子。身長138cm。6話時点でテストの成績は主要の3人に次ぐ唯一の200点台。眼鏡を掛けている。物静かな性格。エマと仲がいい。ドンと同じく、脱出計画には途中から引き入れられた立場。スパイ疑惑が持たれたことがあったが、晴れた。
- アンナ
- ギルダとたまに一緒にいる、女の子。面倒見がよく、優しい性格。
- トーマ
- 足が速いが、戦力にはいまいちな男の子。鬼ごっこが好き。
- フィル
- 4歳の男の子。身長100cm。とても賢く、活発で、テストも高得点。200点台になることも。キーワードのモールス符号をエマに教えた。エマが好きで、遊ぶことが大好き。
- シェリー
- フィルとよく一緒にいる、ノーマンと同じ部屋の女の子。フィルと共に、よくノーマン、エマを探している。
- コニー
- 6歳の女の子。身長115cm。夢は、素敵なお母さん。リトルバーニーが好き。しかしある日、出荷された。だがそこから、エマらは鬼の事実を知った。
- キャロル
- 新入りの赤ちゃん。これによりエマは拠点の存在と発信機の居場所を知った。エマになついている。
この節の加筆が望まれています。 |
「鬼」の組織関係者
- マム・イザベラ(ママ)
- 31歳。身長170cm。子供にとても優しいが、裏では冷酷な鬼の手下。ママとしては優秀だが実をエマらに知られるという凡ミスを凡ミスす。レイを小さい頃から見張りとして使っていた。
- シスター・クローネ(シスター)
- 見張りの強化と、脱出の阻止のためイザベラが呼んだお手伝いさん。しかし、イザベラの不正を報告し、ママの座を奪おうと考えている。
- グランマ(大母様)
- 複数の農園を統括する立場の人物。イザベラの上司と思われる。イザベラの農園を頼りにしている。容姿は不明。
- 配達係の鬼
- コニーを配達した鬼。イザベラと繋がっている。
- 謎の鬼会議の出席者
- 鬼のトップの参加する会議に参加している鬼。イザベラの農園のことを口にする。鬼のトップを尊いと考えている。
この節の加筆が望まれています。 |
用語解説
- グレイス=フィールドハウス
表向きは孤児院だが、正体は人間を食べる鬼が運営する人間農場。たくさんの子供が生活している。
- テスト
毎日ハウスで行われる知能テスト。鬼は人の脳を好み、その発達のために行っている。テストのスコアが高い子ほど、鬼にとって上等な食用人肉とされている。
- リトルバーニー
コニーの持っていた、ウサギのぬいぐるみ。現在はママの部屋にある。
- 拠点
商品としての人間の赤ちゃんを育てるための存在。
- 発信機
商品としての人間を守るため、ママのペンダントで位置情報を知るための装置。耳の中にある。
この節の加筆が望まれています。 |
書誌情報
- 白井カイウ(原作)・出水ぽすか(作画) 『約束のネバーランド』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、既刊1巻(2016年12月2日現在)
- 「GFハウス」2016年12月7日第1刷発行(12月2日発売[集 1])、ISBN 978-4-08-880872-7
脚注
出典
以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
- ^ “約束のネバーランド/1|白井 カイウ / 出水 ぽすか|ジャンプコミックス|”. 2016年12月2日閲覧。