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2017年1月20日 (金) 12:22時点における版
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永久寿夫(ながひさ としお)はPHP研究所の代表取締役専務。同社の「政策シンクタンクPHP総研 研究主幹」を名乗る。PHP総合研究所はPHP研究所に吸収合併され、現在はPHP総研という部門名となっている。新潟県出身。
履歴
- 1982年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同年PHP研究所入社。
- 1988年、スタンフォード大学にてロシア・東欧学修士号(A.M.)取得。
- 1994年、カリフォルニア大学(UCLA)にて政治学博士号(Ph.D.)取得。
- PHP総合研究所 国家経営研究部長などを経て、現在に至る。
杉並区行政評価検討委員会委員、神奈川県「21世紀の県政を考える懇談会」委員、内閣府国際青年育成事業ハンガリー派遣団団長、東京外国語大学非常勤講師、熱海市行財政改革会議委員、内閣府行政刷新会議・事業仕分け分科会評価者、国家戦略会議フロンティア分科会事務局長などを歴任。現在、関西大学客員教授を務める。
発言
- 選択的夫婦別姓制度に賛成する。「結婚で姓を変えてきたのは女性。いまや結婚しても働き続けるほうがマジョリティの世の中。姓を変える不便さを感じる女性の数は圧倒的に増えた。姓という自分の「ブランド」を結婚で変えねばならないのは「不合理」と感じるのは、きわめて自然なこと。婿養子に入るのを嫌がる男性も夫婦別姓ならOKとなるにちがいない。一人娘の家も助かる。」と述べている[1]。
著書
- 『二十一世紀日本国憲法私案 新しい時代にあった国づくりのために』(江口克彦・永久寿夫編著 PHP研究所)
- 『こんなのはじめて!スラスラ読める「日本政治原論」』(永久寿夫著 PHP研究所)
- 『世界はこうして財政を立て直した-9カ国の成功事例を徹底研究-』(林宏昭・永久寿夫編著 PHP研究所)
- 『いま「首相公選」を考える』(弘文堂編集部編)
- 『地方分権への道標』(静岡県編)
- 『日本の安全保障と憲法』(加藤秀治郎編 南窓社)
- 『国際政治学の基礎知識』(加藤秀治郎・渡辺啓貴編 芦書房)
- 『ゲーム理論の政治経済学――選挙制度と防衛政策』(PHP研究所)
脚注
- ^ 『PHPリサーチニュース』2010年3月5日号 Vol.8 NO.183