「平井諒」の版間の差分
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2017年2月28日 (火) 03:17時点における版
東京ヤクルトスワローズ #67 | |
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2012年5月3日、横浜スタジアムにて | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 和歌山県那賀郡粉河町(現・紀の川市) |
生年月日 | 1991年4月23日(33歳) |
身長 体重 |
184 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2009年 ドラフト4位 |
初出場 | 2012年4月5日 |
年俸 | 1,500万円(2017年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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平井 諒(ひらい りょう、1991年4月23日 - )は、東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手(投手)。
経歴
アマチュア時代
小学校2年生のときに野球を始める[2]。中学校では粉河シニアに所属した[2]。帝京第五高に入学後、投手転向[2]。2年夏に愛媛大会決勝戦進出した。2回戦の対新居浜東高戦ではノーヒットノーランを記録[2]。準々決勝の今治西高戦では延長10回1失点完投勝利。決勝は左太もも肉離れもあり[要出典]、済美高に大敗となった。
3年夏は2回戦の対北条高戦で13奪三振を記録するなど力投した。準々決勝で秋山拓巳を擁する西条高と対戦し、被安打12、7四球、8失点で敗退した。
2009年10月29日に行われたプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから4位指名を受ける。11月18日、契約金3500万円、年俸480万円(金額は推定)で仮契約。背番号は67。指名したヤクルトは菊池雄星、今村猛に次ぐ投手と評価している[3]。12月9日の入団会見では、目標として由規をあげた[4]。打撃も得意で、3年の愛媛大会では打率.600をマークした。
プロ入り後
2010年は、春季キャンプは二軍スタート。4月11日のイースタン・リーグ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で3番手として二軍公式戦に初登板し、1回2奪三振自責0の好スタートを切った。フレッシュオールスターの候補に選ばれていたが、出場を辞退[5]。しかし深刻な怪我ではなく、8月以降も順調に登板を続け、9登板、20回1/3を投げて防御率4.43、7与四死球、24奪三振を記録。ストレートの球速も9月には最速150km/hを超える成長を見せた[6]。フェニックス・リーグでも好投を見せ、秋季キャンプの一軍メンバーに選ばれている[6]。
(2013年4月7日、明治神宮野球場)
2012年、4月8日の中日ドラゴンズ戦でプロ初セーブ[7]、4月28日の広島東洋カープ戦でプロ初勝利を挙げている[8]。
2013年7月2日に、横浜市内の病院で右肩のクリーニング手術を行った[9]影響もあり、この年以降は一軍での登板はなく、2015年11月12日に育成選手として契約更改を行った[10]。
2016年6月6日、育成選手から支配下選手へ再登録された。背番号は育成登録以前と同じ67となった。このシーズンは平井にとって飛躍の一年となった。一軍昇格後は8試合連続無失点などで一度も二軍落ちせず[11]、33試合に投げて1勝1敗0セーブ7ホールド、防御率2.81だった[11]。8月25日の中日戦では、1236日ぶりの白星を挙げた[11]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | ヤクルト | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 2 | .500 | 82 | 19.0 | 21 | 3 | 5 | 0 | 1 | 10 | 0 | 0 | 12 | 12 | 5.68 | 1.37 |
2013 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 29 | 6.1 | 7 | 0 | 2 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.42 | 1.43 | |
2016 | 33 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 7 | .500 | 132 | 32.0 | 27 | 2 | 10 | 0 | 0 | 24 | 0 | 0 | 12 | 10 | 2.81 | 1.16 | |
通算:3年 | 62 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 1 | 9 | .500 | 243 | 57.1 | 55 | 5 | 17 | 0 | 1 | 42 | 0 | 0 | 25 | 23 | 3.61 | 1.26 |
- 2016年度シーズン終了時
記録
- 初登板:2012年4月5日、対阪神タイガース2回戦(明治神宮野球場)、8回表に2番手で救援登板、1回無失点
- 初セーブ:2012年4月8日、対中日ドラゴンズ3回戦(ナゴヤドーム)、10回裏2死に6番手で救援登板・完了、1/3回無失点
- 初奪三振:2012年4月14日、対横浜DeNAベイスターズ3回戦(明治神宮野球場)、6回表に石川雄洋から空振り三振
- 初ホールド:2012年4月26日、対中日ドラゴンズ6回戦(明治神宮野球場)、7回表に3番手で救援登板、1回無失点
- 初勝利:2012年4月28日、対広島東洋カープ3回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、8回裏1死に6番手で救援登板、2/3回無失点
背番号
- 67 (2010年 - 2015年、2016年6月6日 - )
- 167 (2016年 - 2016年6月5日)
登場曲
- 「Body Feels EXIT」安室奈美恵(2013年)
- 「ヒカリヘ」 miwa(2016年 - )
脚注
- ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2016年12月7日閲覧。
- ^ a b c d スポニチ“2010年度東京ヤクルトスワローズ選手名鑑”. 2010年10月18日閲覧。
- ^ 東京ヤクルトスワローズ公式サイト“ドラフト会議で中澤投手ら5選手を指名”. 2010年10月18日閲覧。
- ^ 東京ヤクルトスワローズ公式サイト“スワローズファンの前で新人7選手の公開入団発表!”. 2010年10月18日閲覧。
- ^ 日本野球機構オフィシャルサイト“プロ野球フレッシュオールスターゲーム2010 出場者”. 2010年10月18日閲覧。
- ^ a b 。スポニチ“小川監督 ルーキー平井を秋季キャンプに抜てき”. 2010年10月18日閲覧。
- ^ 平井“ドタバタ”プロ初S「“気合で行け”と言われ…」 スポニチAnnex 2012年4月9日付記事より。
- ^ 3年目平井がプロ初勝利 感無量「僕だけの力じゃない」スポニチAnnex 2012年4月28日付記事より。
- ^ 東京ヤクルトスワローズ公式サイト“平井投手について”. 2013年7月4日閲覧。
- ^ ヤクルト、由規&平井と育成で再契約
- ^ a b c “平井 諒 東京ヤクルトスワローズ”. 東京ヤクルトスワローズ選手情報. 2016年12月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 平井諒 - NPB.jp 日本野球機構