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2017年3月8日 (水) 11:40時点における版

岡村 善文(おかむら よしふみ、1958年(昭和33年)1月13日 - 、66歳)は日本の外交官森喜朗の発案で最年少大使として駐コートジボワール特命全権大使を務め、現在次席国連大使

経歴

人物

1994年(平成6年)のルワンダ虐殺、1999年(平成11年)のコソボ紛争など、武力紛争が行われている地域に外務省国連を代表して派遣された経験がある。また、国際原子力機関(IAEA)を中心に国連外交の経験も豊富である。

2008年(平成20年)、北海道洞爺湖サミットアフリカ重視の姿勢を示すため、通常より若い年次でアフリカに大使を赴任させるという人事案の下で、戦後最年少50歳でフランス語圏の駐コートジボワール特命全権大使トーゴベナンブルキナファソニジェール駐箚兼務)に就任する。その際、上記の経験を有することから、自民党外交部会で当時の薮中三十二外務事務次官から「修羅場に強い男」と紹介される。

同様に、同年片上慶一英語研修)が英語圏の駐ガーナ大使に、越川和彦スペイン語研修)が、ポルトガル語圏の駐アンゴラ大使に就任した[2]

2011年(平成23年)には、大使公邸が武装集団に襲撃され、15時間の軟禁状態に置かれた。その際、フランス軍により救出され、パリに避難する。

2012年(平成24年)9月には外務省アフリカ部長となり、第五回アフリカ開発会議事務局長を兼務している。

同期入省

外部リンク

脚注

  1. ^ 大使略歴(仏語PDF)
  2. ^ 朝日新聞2008年07月25日