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「阪急バス大山崎営業所」の版間の差分

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=== 淀線 ===
=== 淀線 ===
[[京阪バス]]との共同運行のため、京阪バス車両での運行となる便がある(運賃は阪急バス・京阪バスとも共通だが、乗車券の扱いが異なる)。
[[京阪バス]]との共同運行のため、京阪バス車両での運行となる便がある(運賃は阪急バス・京阪バスとも共通だが、乗車券の扱いが異なる。また京阪バスでは路線名も「淀長岡京線」と称している)。


2013年12月21日、西山天王山駅開業と同時に路線開業。阪急バスが淀川を越えて淀川左岸に乗り入れる路線の設定は1997年に休止した[[吹田八尾線]]以来16年ぶりである。
2013年12月21日、西山天王山駅開業と同時に路線開業。阪急バスが淀川を越えて淀川左岸に乗り入れる路線の設定は1997年に休止した[[吹田八尾線]]以来16年ぶりである。

2017年3月10日 (金) 17:38時点における版

阪急バス大山崎営業所(はんきゅうバスおおやまざきえいぎょうしょ)は、京都府乙訓郡大山崎町にある、阪急バスの営業所。

最寄りの停留所は「新山崎橋」。

概要

大山崎町や近接する長岡京市の路線は向日営業所(現在の向日出張所)の管轄だったが、路線網の拡大・運行本数増加により同所だけでは補え切れなくなったため、新設された。

向日出張所と同様に、運行業務は子会社の阪急田園バスに委託されている。

所在地

  • 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字西高田23(国道171号沿い)
    • なお、最寄りとなる「新山崎橋」停留所は営業所の名を冠していないが、営業所のすぐそばに立地している。終着便用の降り場については、営業所の敷地内にある。

運行路線

現在の運行体制は、2004年1月24日のダイヤ改正でほぼ確立された。

長岡京線

経路別に最長系統のみ表示する。

多くの系統が循環形態で運行する。

金ヶ原方面

JR長岡京東口から菱川方面に循環してJR長岡京へと戻り(一部の便はここが始発)、阪急長岡天神から円明寺ヶ丘・金ヶ原などを循環する。

1系統と3系統がほぼ交互に運行される。

運行区間により、系統番号が変わることも特徴。番号の使い分けは下記の通り。

  • 1・49系統:JR長岡京東口 → 菱川 → JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 友岡 → 阪急西山天王山円明寺ヶ丘 → 金ヶ原 → 梅ヶ丘 → 阪急長岡天神 →(49系統)→ JR長岡京 → 菱川 → JR長岡京東口
「円明寺ヶ丘」に先回りする。
  • 3系統:JR長岡京東口 → 菱川 → JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 梅ヶ丘 → 金ヶ原 → 円明寺ヶ丘 → 阪急西山天王山 → 友岡 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
「梅ヶ丘」に先回りする。
なお、1系統で循環後に菱川・JR長岡京東口方面へと向かう際は阪急長岡天神の一つ手前の「開田」から「49系統」となる。

光風台方面

車庫のある新山崎橋を起点に、JR長岡京(一部の便はここが始発)・阪急長岡天神を経由して、さらに光風台住宅を循環する。

5系統と6系統が対になっている。済生会病院前を経由する7系統は昼間に、5系統は朝に、6系統は夕方以降に運行される。

  • 5系統:新山崎橋 → 阪急西山天王山 → 東浦 → JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 東台 → 光風台住宅前 → 美竹台住宅前(河陽が丘二丁目)→ 太鼓山 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
「東台」に先回りする。
  • 6・48系統:新山崎橋 → 阪急西山天王山 → 東浦 → JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 太鼓山 → 東台 → 美竹台住宅前(河陽が丘二丁目)→ 光風台住宅前 → 阪急長岡天神 →(48系統)→ JR長岡京 → 東浦 → 阪急西山天王山 → 新山崎橋
「太鼓山」に先回りする。
  • 7・48系統:新山崎橋 → 阪急西山天王山 → 東浦 → JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 東台 → 済生会病院 → 太鼓山 → 美竹台住宅前(河陽が丘二丁目)→ 光風台住宅前 → 阪急長岡天神 →(48系統)→ JR長岡京 → 東浦 → 阪急西山天王山 → 新山崎橋
「済生会病院前」を経由する。
なお、6系統と7系統のいずれも、循環後に東浦・新山崎橋方面へと向かう際は阪急長岡天神の一つ手前の「開田」から「49系統」となる。

奥海印寺方面

長岡京市西部を循環する系統。奥海印寺へは、営業所の開設当初から乗り入れている。

  • 8系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 西陣町 → 済生会病院 → 太鼓山 → 奥海印寺(桜橋)→ 西陣町 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
  • 9系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 西陣町 → 奥海印寺(桜橋) → 太鼓山 → 済生会病院 → 西陣町 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
    • 8系統は14時台まで、9系統は15時台以降に運行される。

今里方面

長岡京市北部を循環する系統。長岡京市から、赤字分を補填する運行助成金を受けている[1]

  • 10系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 一文橋 → 今里 → 舞塚 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
  • 11系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 舞塚 → 今里 → 一文橋 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
    • 10系統は14時台まで、11系統は15時台以降に運行される。

免許試験場方面

京都府運転免許試験場へのアクセス路線。

  • 12系統:免許試験場前 → 見場走り → JR長岡京 → 阪急長岡天神南(イズミヤ前) → 阪急長岡天神 → 見場走り → 免許試験場前
  • 17系統:免許試験場前 - 芝本 - JR長岡京東口

滝ノ町方面

2011年3月26日のダイヤ改正で、従来の18系統と70系統が統合された形態となった(後者は向日出張所から移管)。

滝ノ町近辺および大山崎町役場近辺の道路がかなり狭いため、車両にはマイクロバスが充当される。

JR山崎まで足を延ばしている唯一の系統だが、同駅へは営業所の開設当初から乗り入れている。

  • 80系統: JR山崎 - 阪急西山天王山 - 友岡 - 阪急長岡天神 - JR長岡京 - 一文橋 - 滝ノ町 - 向日市役所前 - 阪急東向日
 阪急東向日行きは 円明寺 → 小泉橋 → 阪急西山天王山の順に、JR山崎行きは阪急西山天王山 → 小倉橋 → 円明寺ヶ丘 → 自治会館前 → 西法寺 → 円明寺の順に回る。
  • 82系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 友岡 → 阪急西山天王山 → 円明寺ヶ丘 → 西法寺 → 小泉橋 → 阪急西山天王山 → 友岡 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
 JR長岡京始発の便は小泉橋まで、円明寺ヶ丘始発の便はJR長岡京まで乗り入れる。

勝竜寺公園方面

光明寺方面

光明寺へは、営業所の開設当初から乗り入れている。

  • 20系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 舞塚 → 薬師堂 → 光明寺 → 東台 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
  • 22系統:JR長岡京 → 阪急長岡天神 → 東台 → 光明寺 → 薬師堂 → 舞塚 → 阪急長岡天神 → JR長岡京
  • 臨時:JR長岡京 - 阪急長岡天神 - 光明寺(左記の停留所のみ停車)
秋の紅葉シーズンには光明寺への参拝者が急増するため、上記の臨時便が運行される。
阪急バスの公式サイトには特に情報が掲載されないので、詳細は現地の停留所や営業所などに問い合わせる必要がある。

淀線

京阪バスとの共同運行のため、京阪バス車両での運行となる便がある(運賃は阪急バス・京阪バスとも共通だが、乗車券の扱いが異なる。また京阪バスでは路線名も「淀長岡京線」と称している)。

2013年12月21日、西山天王山駅開業と同時に路線開業。阪急バスが淀川を越えて淀川左岸に乗り入れる路線の設定は1997年に休止した吹田八尾線以来16年ぶりである。

  • 90系統:JR長岡京 - 東浦 - 阪急西山天王山 - 久貝 - 京阪淀駅

若山台線

島本町では唯一のバス路線で、阪急水無瀬と若山台住宅を結ぶ。

JR島本駅の開業に伴い、2008年3月16日の改正では同駅への乗り入れを開始した[2]

  • 30系統:若山台センター - JR島本
  • 40→30系統:若山台センター → JR島本 → 阪急水無瀬 → 新山崎橋 → 阪急水無瀬 → JR島本 →(30系統として運行)→ 若山台センター
営業所への出入庫を兼ねた系統。当初は長岡京線に分類されていたが、上記改正からは若山台線との連続運行になり、若山台線に分類されている。
  • 50→40系統:JR島本 → 阪急水無瀬 → 若山台センター → 阪急水無瀬 →(40系統として運行)→ JR島本

長岡京循環線(長岡京はっぴぃバス)

過去の担当路線

以下の「阪急長岡」は現在の「阪急長岡天神」、「JR神足(東口)」は現在の「JR長岡京(東口)」に相当する(1997年2月7日に改称)。

長岡京線

1997年2月7日の路線改編により、「長岡線」と「免許試験場線」が「長岡京線」に統合された。

光明寺・美竹台系統

  • 14系統:JR長岡京東口 - 菱川 - 一文橋 - JR長岡京 - 阪急長岡天神 - 西陣町 - 光明寺 - 舞塚 - 阪急長岡天神 - JR長岡京 - 一文橋 - 菱川 - JR長岡京東口(循環)
  • 15系統:新山崎橋 - 久貝 - 東浦 - JR長岡京 - 阪急長岡天神 - 西陣町 - 美竹台住宅前(循環)

新山崎橋系統

2008年3月16日に若山台線との連続運行化、同路線の一部となった。

  • 40系統: 阪急水無瀬 - 新山崎橋

長岡線

光明寺系統

平成元年頃に循環運行に変更。

  • 52系統:国鉄神足 - 阪急長岡 - 西陣町 - 光明寺
  • 34系統:JR神足→阪急長岡→舞塚→今里→一文橋→JR神足
  • 35系統:JR神足→阪急長岡→舞塚→光明寺→西陣町→阪急長岡→JR神足
  • 36系統:JR神足→阪急長岡→西陣町→光明寺→舞塚→阪急長岡→JR神足
  • 38系統:JR神足→阪急長岡→西陣町→光明寺→今里→一文橋→JR神足(循環)
  • 39系統:JR神足→一文橋→今里→光明寺→西陣町→阪急長岡→JR神足(循環)

山崎系統

  • 51系統:JR神足 - 阪急長岡 - 友岡 - 小泉橋 - JR山崎
  • 58系統:阪急東向日→滝ノ町→一文橋→JR神足→阪急長岡→友岡→小泉橋
  • 59系統:小泉橋→友岡→阪急長岡→JR神足→一文橋→滝ノ町→阪急東向日

神足東口系統

  • 60系統:JR神足東口→久貝→友岡→阪急長岡→一文橋→菱川→JR神足東口(循環)
  • 61系統:JR神足東口→菱川→一文橋→阪急長岡→友岡→久貝→JR神足東口(循環)
  • 62系統:JR神足東口 - 城の里 - 新山崎橋
  • 64系統:JR神足東口→久貝→友岡→阪急長岡→一文橋→菱川→城の里→新山崎橋

免許試験場線

  • [急行]57系統:免許試験場前→工業団地前→見場走り→神足駅前通り→阪急長岡→見場走り→工業団地前→免許試験場前
1969年6月13日より運行開始。長岡線の他の系統と違い、JR神足ではなく免許試験場前を起終点とし、JR神足・阪急長岡天神付近はループ運行であった。
また、両駅間にある各停留所を通過する「急行」運転を行っていたが、1997年2月7日の改正で中止された。
同時に、21・22系統としてJR長岡京駅前ロータリーへの乗り入れと小泉橋までの延長運行を開始した。

若山台線

運行開始から2008年3月15日まで

  • 50系統: 阪急水無瀬 - 若山台センター

柳谷観音参拝バス

長岡京循環線

2006年10月から2007年9月まで 太字はその後に変更・廃止された主な区間。

  • 北コース 文化センター前 - 開田 - 阪急長岡天神 - JR長岡京 - イズミヤ前(阪急長岡天神南)または産業文化会館前 - 長岡天満宮前 - 済生会病院前 - 長法寺力池 - うぐいす台西 - うぐいす台 - 長法寺北畠 - 粟生田内 - 長岡第三小学校 - 角宮神社前 - 西の京自治会館前 - 滝ノ町二丁目 - 滝ノ町 - 乙訓寺前 - 保健センター前 - 文化センター前(1周50分)
  • 西コース 文化センター前 - 開田 - 阪急長岡天神 - JR長岡京 - イズミヤ前(阪急長岡天神南)または産業文化会館前 - 友岡 - 伊賀寺 - 泉が丘 - 西条 - 高台 - こがねが丘 - 鈴谷口 - 桜橋(奥海印寺) - 河陽が丘一丁目 - 太鼓山 - 済生会病院前 - 文化センター前(1周47分)

2007年ガラシャ祭り

  • 玉コース 歩行者天国北(長岡中学北側) - (滝ノ町自治会館前→西の京公園→井ノ内自治会館 循環)
  • 忠興コース 歩行者天国北(長岡中学北側) - (桜橋→金ヶ原口→セブンイレブン(長岡京海印寺店) 循環)

脚注

関連項目