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** [[6月1日]]:「新札幌駅名店街」開業<ref name="hokkaido-np-1982-5-23">“副業に懸命の札鉄局”. [[北海道新聞]] (北海道新聞社). (1982年5月23日)</ref>。
** [[6月1日]]:「新札幌駅名店街」開業<ref name="hokkaido-np-1982-5-23">“副業に懸命の札鉄局”. [[北海道新聞]] (北海道新聞社). (1982年5月23日)</ref>。
** [[11月15日]]:道央圏の短距離特急、急行が停車するようになる。当時の停車列車は以下のとおり。
** [[11月15日]]:道央圏の短距離特急、急行が停車するようになる。当時の停車列車は以下のとおり。
*** [[エル特急]]「[[スーパーカムイ#電車エル特急「いしかり」登場|ライラック]]」(当時は[[室蘭駅]] - [[札幌駅]] - [[旭川駅]]の運転)
*** [[エル特急]]「[[カムイ (列車)#電車エル特急「いしかり」登場|ライラック]]」(当時は[[室蘭駅]] - [[札幌駅]] - [[旭川駅]]の運転)
*** 急行「[[すずらん (列車)#沿革|えりも]]」(札幌駅 - [[様似駅]])
*** 急行「[[すずらん (列車)#沿革|えりも]]」(札幌駅 - [[様似駅]])
*** 急行「[[すずらん (列車)#沿革|ちとせ]]」(札幌駅 - [[室蘭駅]])
*** 急行「[[すずらん (列車)#沿革|ちとせ]]」(札幌駅 - [[室蘭駅]])

2017年4月7日 (金) 15:47時点における版

新札幌駅
新札幌駅
しんさっぽろ
Shin-Sapporo
H06 上野幌 (2.9 km)
(2.9 km) 平和 H04
所在地 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6番1号
北緯43度2分19.64秒 東経141度28分20.89秒 / 北緯43.0387889度 東経141.4724694度 / 43.0387889; 141.4724694座標: 北緯43度2分19.64秒 東経141度28分20.89秒 / 北緯43.0387889度 東経141.4724694度 / 43.0387889; 141.4724694
駅番号 H05
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 千歳線
キロ程 51.5 km(沼ノ端起点)
電報略号 シン
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
14,120人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1973年昭和48年)9月9日[1]
乗換 札幌市交通局札幌市営地下鉄新さっぽろ駅
札幌市営地下鉄東西線 東西線T19
備考 [札] 札幌市内
社員配置駅
みどりの窓口
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新札幌駅(2004年6月)

新札幌駅(しんさっぽろえき)は、北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6番1号にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線駅番号H05電報略号シン

概要

札幌市厚別区の中心駅(新札幌副都心)であり[1]特急を含めた全ての旅客列車が停車する。同じ厚別区内で近傍に位置する函館本線厚別駅森林公園駅方面から千歳線を利用する場合、両線の乗換駅である白石駅(ないし札幌駅)を経由するより便利なケースも多いことから、周辺地域からも広く乗降客を集めている。JR北海道では札幌駅・手稲駅新千歳空港駅に次いで4番目に利用者数が多い駅である。

隣接して札幌市営地下鉄東西線新さっぽろ駅があり、代替輸送の指定駅となっている。

利用可能な優等列車

歴史

1976年の新札幌駅と周囲約1km範囲。左が札幌方面。駅周囲は開発真っ盛りで南側のサンピアザは建設中、北側は兵器補給廠厚別弾薬庫跡地が更地になっている。戦時中は上端中央辺りまで厚別駅から軍用線が敷かれていた。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

戦時中この地域には、日本国有鉄道(国鉄)の練成農場と陸軍厚別弾薬庫として使用していた土地があった。戦後、これらの土地を国鉄と自衛隊から譲りうけた札幌市は、この地域を「新札幌副都心」と銘打ち、都市再開発を始めた。農場だった区域は札幌市営ひばりが丘団地に、弾薬庫跡地は商業地域になった。このころ国鉄は千歳線の迂路を短絡する路線変更を計画していた。この時札幌市の都市計画にあわせ、ひばりが丘団地内を通過する予定だった路線を少し変えて、現在の位置に駅を新設した。

建設時には現在の札幌貨物ターミナル駅が新札幌駅と名乗っており、工事中にこの駅は下野幌駅と仮称されていた。開業前の1973年7月に札幌貨物ターミナル駅が現在の駅名に改称し、こちらの新駅が名前を譲り受け、9月に新札幌駅として開業した。

駅構造

のりば 路線 方向 行先
1 千歳線 上り 千歳新千歳空港苫小牧東室蘭函館帯広釧路方面
2 下り 札幌手稲小樽方面

利用状況

2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員14,120人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員[8]
1999年 12,254
2000年 12,201
2001年 12,229
2002年 12,608
2003年 13,098
2004年 13,081
2005年 13,197
2006年 13,283
2007年 13,552
2008年 13,615
2009年 13,514
2010年 13,576
2011年 13,700
2012年 13,879
2013年 14,097
2014年 14,118
2015年 14,120

駅周辺

バス

隣の駅

※特急列車の詳細な停車駅については各列車記事を参照。

北海道旅客鉄道(JR北海道)
千歳線
快速「エアポート
北広島駅 (H07) - 新札幌駅 (H05) - (一部白石駅 (H03)) - 札幌駅 (01)
普通
上野幌駅 (H06) - 新札幌駅 (H05) - 平和駅 (H04)

脚注

  1. ^ a b c “副都心部の玄関口、国鉄千歳線「新札幌駅」。昭和48年9月9日オープン”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1982年7月25日)
  2. ^ a b “副業に懸命の札鉄局”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1982年5月23日)
  3. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、21頁。 
  4. ^ “新さっぽろ駅ターミナルビル 来月1日開業”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1990年5月15日)
  5. ^ “「デュオ-2」5日開店 新さっぽろ 副都心2期事業が完成 年商目標40億円 女性ファッション中心に”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1992年6月3日)
  6. ^ “JR北海道 3月にツインクルプラザ5支店閉店”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年1月19日) 
  7. ^ “2番目のデュオ、来月5日オープン-札幌・厚別副都心”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1992年5月19日)
  8. ^ 札幌市統計書 駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)

関連項目

外部リンク